奈良県立大学ユーラシア研究センターが発行している、奈良とユーラシアとのつながりをテーマとした情報誌「EURO-NARASIA Q」。
「お客様に閲覧してもらって下さい」と、奈良倶楽部にも毎号送って下さっています。3/28刊行の10号も届きました。
読み応えあって毎回届くのが楽しみなのですが、中でも、岡本先生のコラムには毎号知らない世界の扉を開けてもらう楽しみがあります。
9号と10号のコラム↑↓
地下の図書スペースに置いています。よろしければご覧くださいね。
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さて、岡本先生情報ですが・・・
以前にもブログでご案内しましたが、NHK 奈良放送局の「岡本教授の大和まだある記」の他に、いよいよ全国放送で4/22(日)NHK Eテレ 朝5時からの「こころの時代」に出演されます。
以下、岡本先生のフェイスブックより(写真も拝借)
NHKの、こころの時代のインタビュー風景です。大幅な人員削減や合理化によって、職を失う人はどこへ行くのか?若い人を生活も出来ぬ程の安い給料でこき使う会社。このままでは、歴史・価値観・美意識・道徳を共有して来た大集団である、国という組織が壊滅する。八分目の幸せで良いから幸せを共に出来る国造りに、舵を切って行かねばならない。国を失うという事は難民になるという事。農耕民族はみんなで豊作を分かち合う集団である事を忘れないで欲しい! そんなコトどもを話しております!4月22日早朝5時からの放送です。
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その他に、新刊本が4/3に発売されます。
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もう一つ、奈良のラジオ放送「ならどっとFM」で、毎月第1月曜日の午後3時から1時間「奈良、奥の奥」という番組を持たれます。
ネットでも視聴できるようです→こちら★
先生曰く「奈良の与太話」だそうですが、そういうお話の方が楽しみですね。(第一回はお水取りのお話かも?)
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2018年3月31日土曜日
2018年3月30日金曜日
4/1まで「ヌビ作品展」と「藤間家住宅公開」
昨日(3/29)に出かけた2つの催しの会期終了が4/1と迫っていましたので、取り急ぎインスタグラムの方に情報をアップしたのですが、重複しますが、ブログでも簡単にご案内いたします。
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まずは、築300年の古宅で開催中の「ヌビ」の作品展。
宝塚市の「アトリエ求里畝」に集う方達の作品と、韓国「針線工芸ヌビ」からもたくさんの作品が出展されていて、韓国の先生によるヌビのデモンストレーションもありました。
草木染めや藍染の自然染めの色合いも美しく、ひと針ひと針、丁寧に刺して作られたヌビの作品は魅力的でした。
会場:京田辺市草内南垣内2「きらりs I I」
会期:4/1まで。(10時〜17時)
アクセス:こちらを参照ください。
(本日は、ヌビの作品展後に奈良倶楽部にご宿泊のお客様が何組かいらっしゃって、どうもありがとうございます。)
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もう一件は、春日大社社家「藤間家住宅」一般公開。
会期:4/1まで(13時〜16時)
寄付金:1000円(特典として南イタリア産ワインで、足場から満開の桜のお花見を楽しむことができます)
春日有職奈良人形など藤間家に残る江戸時代の所蔵品なども目の保養でした。18世紀より残る春日大社唯一の社家建築が工事現場の覆屋にすっぽり包まれて、足場を登ったところで満開の桜を楽しみました。
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興味があるようでしたら、どうぞお出かけ下さいませ。
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まずは、築300年の古宅で開催中の「ヌビ」の作品展。
宝塚市の「アトリエ求里畝」に集う方達の作品と、韓国「針線工芸ヌビ」からもたくさんの作品が出展されていて、韓国の先生によるヌビのデモンストレーションもありました。
草木染めや藍染の自然染めの色合いも美しく、ひと針ひと針、丁寧に刺して作られたヌビの作品は魅力的でした。
会場:京田辺市草内南垣内2「きらりs I I」
会期:4/1まで。(10時〜17時)
アクセス:こちらを参照ください。
(本日は、ヌビの作品展後に奈良倶楽部にご宿泊のお客様が何組かいらっしゃって、どうもありがとうございます。)
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もう一件は、春日大社社家「藤間家住宅」一般公開。
会期:4/1まで(13時〜16時)
寄付金:1000円(特典として南イタリア産ワインで、足場から満開の桜のお花見を楽しむことができます)
春日有職奈良人形など藤間家に残る江戸時代の所蔵品なども目の保養でした。18世紀より残る春日大社唯一の社家建築が工事現場の覆屋にすっぽり包まれて、足場を登ったところで満開の桜を楽しみました。
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興味があるようでしたら、どうぞお出かけ下さいませ。
小さなホテル奈良倶楽部
東大寺境内*ナラノココノエザクラ開花
昨日、車で走っていて、県庁東のみどりい池のところのナラノココノエザクラがちらほら開花しているのを見つけました。
今朝は気もそぞろにカメラを持って電動アシスト桜パトロール。東大寺境内のナラノココノエザクラの名所を3か所回ってきましたので、ご紹介します。
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大好きな桜の園「東塔跡」
逆光ですが、手前がナラノココノエザクラ、奥が満開のソメイヨシノ。
ズームで撮って、あまりの可愛さに思わず笑みが♪
そうそう、東塔跡はナラノココノエザクラの他にナラノヤエザクラも多く植わっています。もちろんまだ咲いていませんが、固い花芽は確認できました。(上の写真の左がナラノヤエザクラ、右がナラノココノエザクラ)こちらも開花は早そうですね。
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「みどりい池」のところのナラノココノエザクラ。
こちらの方が満開に近く、ピンク色も濃かったです。
柳の新緑と桜色と・・・。
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最後は奈良倶楽部から一番近い正倉院西側のスペース。
こちらは古木が多いので開花も少し遅い目。蕾が可愛いです。
朝のお散歩に、是非ナラノココノエザクラもご覧になって下さいね。
(撮影3/30)
今朝は気もそぞろにカメラを持って電動アシスト桜パトロール。東大寺境内のナラノココノエザクラの名所を3か所回ってきましたので、ご紹介します。
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大好きな桜の園「東塔跡」
逆光ですが、手前がナラノココノエザクラ、奥が満開のソメイヨシノ。
ズームで撮って、あまりの可愛さに思わず笑みが♪
そうそう、東塔跡はナラノココノエザクラの他にナラノヤエザクラも多く植わっています。もちろんまだ咲いていませんが、固い花芽は確認できました。(上の写真の左がナラノヤエザクラ、右がナラノココノエザクラ)こちらも開花は早そうですね。
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「みどりい池」のところのナラノココノエザクラ。
こちらの方が満開に近く、ピンク色も濃かったです。
柳の新緑と桜色と・・・。
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最後は奈良倶楽部から一番近い正倉院西側のスペース。
こちらは古木が多いので開花も少し遅い目。蕾が可愛いです。
朝のお散歩に、是非ナラノココノエザクラもご覧になって下さいね。
(撮影3/30)
小さなホテル奈良倶楽部
おかっぱ桜が咲き始めています*
朝のお散歩コース、奈良倶楽部から徒歩数分のところにある、通称「おかっぱ桜」と親しまれている 紅しだれ桜が咲き始めていました。
まさかまだ咲いてないよね・・と思いつつ立ち寄った「おかっぱ桜」。
今年の桜の開花のスピードにあらためて驚いています。
偶然にもブログ読者の方がいらっしゃってお声かけていただきました。
ありがとうございます。
この週末の土日が見ごろかなと思いつつ、本日の目的地へと急ぎます。
(・・・続く)
まさかまだ咲いてないよね・・と思いつつ立ち寄った「おかっぱ桜」。
今年の桜の開花のスピードにあらためて驚いています。
偶然にもブログ読者の方がいらっしゃってお声かけていただきました。
ありがとうございます。
この週末の土日が見ごろかなと思いつつ、本日の目的地へと急ぎます。
(・・・続く)
小さなホテル奈良倶楽部
2018年3月29日木曜日
薬師寺*花会式
薬師寺「花会式」へ++
「ことのまあかり」さんでのイベント「薬師寺花会式のつくりばな~春を告げる花々を咲かせる人たち~」(ブログ記事はこちら★)に、先日参加したばかりだったので、今年の薬師寺花会式参拝では、お供えの「造花つくりばな」をじっくり拝見するのを楽しみに伺いました。
お昼前に着いて、日中・日没の法要が始まる前に金堂へお参りして、諸堂も参拝させていただきました。
玄奘三蔵院伽藍では薄墨桜が満開。
回廊には珍しい椿の花の展示も。
東院堂の横では、モミジの新芽と季節の主役を交代したように、讃良椿が散り落ちていました。
そして、午後1時少し前。
日中日没の法要に参列の練行衆の方々上堂です。
結界となる幔幕まんまくが捲き上げられ、練行衆の方はこちらで「差懸さしかけ」に履き替えられての入堂。(この上堂の所作については2012年のブログに少し触れています★)
練行衆の方々の総礼に合わせて、境内の皆も一緒に総礼を致しました。
日中にお参りするのは3度目となりますが、繁忙期の休憩時間に抜け出してのお参りだったので、今回も聴聞をせずに失礼いたしました。(毎回、次は法要を聴聞したいと思いながら・・・)
日中にゆっくり時間を作るのは難しいので、次回は夜の聴聞に伺えたら・・・などと夢想していましたら、境内でばったり「ことのまあかり」の生駒さん伊藤さんに遭遇。
昨晩の初夜・半夜の法要(19:00~21:00)から聴聞して、事前申込みで宿所で参籠おこもり(仮眠)してからの、午前3時から後夜・晨朝の法要も聴聞されたそうです。う~んすごい!そして参籠というシステムがあるのですね。
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東塔の瓦の寄進をしますと、GW期間中に東塔の覆屋内を特別に見学できるのだそうで・・・。
般若心経から選んだ一文字を写経します。
私の選んだ一文字は「皆かい」・・・すべてという意味でしょうか。
東塔の瓦に名前と一緒に残るのだと思うとちょっと嬉しいですね。
「ことのまあかり」さんでのイベント「薬師寺花会式のつくりばな~春を告げる花々を咲かせる人たち~」(ブログ記事はこちら★)に、先日参加したばかりだったので、今年の薬師寺花会式参拝では、お供えの「造花つくりばな」をじっくり拝見するのを楽しみに伺いました。
お昼前に着いて、日中・日没の法要が始まる前に金堂へお参りして、諸堂も参拝させていただきました。
玄奘三蔵院伽藍では薄墨桜が満開。
回廊には珍しい椿の花の展示も。
東院堂の横では、モミジの新芽と季節の主役を交代したように、讃良椿が散り落ちていました。
そして、午後1時少し前。
日中日没の法要に参列の練行衆の方々上堂です。
結界となる幔幕まんまくが捲き上げられ、練行衆の方はこちらで「差懸さしかけ」に履き替えられての入堂。(この上堂の所作については2012年のブログに少し触れています★)
練行衆の方々の総礼に合わせて、境内の皆も一緒に総礼を致しました。
日中にお参りするのは3度目となりますが、繁忙期の休憩時間に抜け出してのお参りだったので、今回も聴聞をせずに失礼いたしました。(毎回、次は法要を聴聞したいと思いながら・・・)
日中にゆっくり時間を作るのは難しいので、次回は夜の聴聞に伺えたら・・・などと夢想していましたら、境内でばったり「ことのまあかり」の生駒さん伊藤さんに遭遇。
昨晩の初夜・半夜の法要(19:00~21:00)から聴聞して、事前申込みで宿所で参籠おこもり(仮眠)してからの、午前3時から後夜・晨朝の法要も聴聞されたそうです。う~んすごい!そして参籠というシステムがあるのですね。
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東塔の瓦の寄進をしますと、GW期間中に東塔の覆屋内を特別に見学できるのだそうで・・・。
般若心経から選んだ一文字を写経します。
私の選んだ一文字は「皆かい」・・・すべてという意味でしょうか。
東塔の瓦に名前と一緒に残るのだと思うとちょっと嬉しいですね。
小さなホテル奈良倶楽部