4月1日、新年度のスタート。
そして5/1に改元される新元号が発表されました。
新元号「令和」が万葉集からの出典と知り、万葉集ゆかりの奈良県民としてちょっと誇らしい気持ちになっています。
※天平二年の正月の十三日に、大伴旅人邸へ集まって梅の歌を詠んだ、巻5-815~846の32首の序文『初春しょしゅんの令月れいげつにして、気淑きよく風和かぜやわらぎ、梅は鏡前きょうぜんの粉こを披ひらき、蘭は珮後はいごの香こうを薫かおらす』より。
さて今日の奈良は、4月がスタートしたというのにまだまだ寒くて、雨が降ったり雹がふったり。かと思うと、狐の嫁入りのような合間に虹が出たり、雨なのに夕焼けが見れたりと不思議なお天気でした。
ブログ文中の写真は興福寺境内で写した桜たち。三重塔↑
南円堂を背景に↑↓
中金堂を借景に↑ 北円堂と↓
銀行に出かける折にちょっと寄り道して桜散歩をしたのですが、この寒さでソメイヨシノは3分咲きのまま足ふみ状態のようですね。
春らしい装いで出かけて、この気温で体調を崩されるお客様も多いです。実は、私もちょこっと風邪の子となっております。
どうぞ皆さまもお気をつけてお過ごしくださいませ。