10月は奈良県内の広範囲で長期間にわたって
楽しいイベントが目白押しです☆
各イベントの詳細はリンク先を参照していただくとして
9月末時点でわかっている日程とイベント名を取り急ぎアップします。
(新着イベント情報については「追記」の形でお知らせします。)
◇10/1~10/16 「クーカル イタリアン イン 馬見」
◇10/1~10/16 「馬見フラワーフェスタ」
馬見丘陵公園で同時期に開催される食と花のイベント。
期間中「ダリア花じゅうたん」イベントも有ります。
(ダリヤの画像は県のHPから拝借しました。)
◇10/8~10/30 奈良・町家の芸術祭「HANARART」
県内7地域の歴史的な町並みと現代アートの出会い!
開催日と開催地域は・・・
・10/8~16:今井町、八木町(橿原市)、五條新町(五條市)
・10/15~23:三輪(桜井市)、宇陀松山(宇陀市)
・10/22~30:ならまち(奈良市)、郡山城下町(大和郡山市)
オープニングイベントとして映画「ハーブ&ドロシー」の上映会も!
会場はJR畝傍駅貴賓室!!(10/8開催、要申し込み)
◇10/14・10/15 「まちなかバル」 ★
◇10/15・10/16・10/22・10/23「般若寺コスモス花灯り」★
◇10/15・10/16 「宇陀松山華小路」
昨年のイベントの様子が写真で詳しく説明されたブログです→★
大宇陀の松山地区をダリヤの花で飾るイベントですが綺麗ですね。
(奈良県はダリアの球根生産量が日本一! 200種類以上の品種を栽培しています。)
◇10/15~11/14 高取町土佐街道周辺
「町家の案山子と武家の案山子めぐり」
◇10/16 14:00~20:00 吉野「国栖の里灯り展」
◇10/16 11:00/14:00 帯解寺「胎教コンサート」
◇10/22~11/13 「クーカル イン 奈良」
今年のクーカルは「志賀直哉旧居」も舞台になるのですよ!!
◇10/29~11/14 「あるくん奈良スタンプラリー」
今年初めて奈良倶楽部もスタンプラリーに参加します!
といっても「きたまち」のお尋ね処として周辺のガイドをするような、そんな役割で参加なのですが、是非こちらまで足を延ばして下さいね。
(文中の★印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)
それにしても!アート好き、花好き、美味しいもの好きには
たまらない10月の奈良ですね!!
(今月のイベントは自分自身が興味あるものばかりで思わず「!」マークがいっぱいの記事になってしまいました)
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2011年9月30日金曜日
2011年9月29日木曜日
10月のお出かけ情報〜その②秘宝秘仏特別公開
<<先月より特別公開中のものは・・・>>
◆~10/2 9:00~16:00 室生寺「金堂特別拝観」
国宝釈迦如来像や十一面観音像など金堂諸仏の特別拝観
問合せ:0745-93-2003
◆~11/13 9:00~16:00 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
問合せ: 0742-22-6287
◆~11/30 法隆寺「秘宝展 秋」
問合せ:0745-75-2555
◆~11/30 安倍文殊院「秋の寺宝展」
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002
<<今月から特別公開されるものは・・・>>
◆10/1~10/10 8:00~16:00 宝山寺「獅子閣特別公開」★
問合せ:0743-73-2006
◆10/1~11/23 不退寺「秋期秘宝特別展」
在原業平画像開扉、伊勢物語公開、古今和歌集、六歌仙の公開。
問合わせ:0742-22-5278
◆10/1~11/30 9:00~16:00 大安寺「十一面観音像特別開扉」★
癌封じの本尊として名高いです。
問合せ:0742-61-6312
◆10/1~11/30 9:00~17:00 法華寺「名勝庭園特別公開」★
問合せ:0742-33-2261
◆10/1~11/30 9:00~17:00 浄瑠璃寺「秘仏吉祥天女像特別公開」
問合せ: 0774-76-2390
◆10/5 東大寺秘仏公開 ★勧進所八幡殿「僧形八幡神坐像」
勧進所阿弥陀堂「五劫思惟阿弥陀像」
勧進所公慶堂「公慶上人像」
◆10/5 9:30~16:00 五劫院「五劫思惟阿弥陀仏像」特別公開
◆10/8~10/30 10:00~16:30 額安寺「忍性菩薩骨蔵器」★ ★
通常は非公開の忍性菩薩骨蔵器をはじめ寺宝の特別公開
問合せ:0743-59-1128
◆10/8~11/6 9:00~16:30 橘寺「聖倉殿 伝日羅立像公開」
問合せ:0744-54-2026
◆10/8~11/23 9:00~17:00 興福寺「三重塔・北円堂」
問合せ:0742-22-7755
◆10/10~ 東大寺ミュージアム開館記念特別展
「奈良時代の東大寺」
◆10/15~10/31 9:00~16:30 不空院「不空羂索観音坐像」★
問合せ:0742-26-2910
◆10/16 岡寺「三重宝塔壁画特別開扉」
問合せ:0744-54-2007
◆10/17 9:00~17:00 興福寺「南円堂特別開扉」★
一年に一度の南円堂の内部と
本尊不空羂索観音と四天王像の特別拝観
問合せ:0742-22-7755
◆10/19~11/30 おふさ観音「秋のバラまつり特別拝観」
問合せ:0744-22-2212
◆10/22~11/6 9:00~17:00 元興寺「秋季特別展」
極楽行きのタイムカプセル〜火葬蔵骨器の世界〜
問合せ:0742-23-1377
◆10/22~11/13 霊山寺「秋薔薇と秘仏宝物展」
バラ庭園 8:00~17:00 本堂(秘仏宝物展)10:00~16:00
問合せ:0742-45-0081
◆10/22~11/22 8:00~17:00 法隆寺「夢殿救世観音特別開扉」
11/4以降は16:30まで
問合せ:0745-75-2555
◆10/22~12/11 9:30~16:00 長谷寺「秋季特別寺宝展」
期間中もみじまつりも開催されています。
問合せ:0744-47-7001
◆10/23~11/30 9:00~17:00 長岳寺「大地獄絵開帳」
住職による現代風絵解き説法も随時行なわれます。
問合せ:0743-66-1051
◆10/25~11/7 榮山寺「本尊 薬師如来特別開扉」
問合せ:0747-24-0065
◆10/25~11/14 9:00~17:00 海龍王寺「十一面観音像特別開扉」★
弘法大師筆「隅寺心経」光明皇后筆「自在王菩薩経」も特別公開
問合せ:0742-33-2261
◆10/25~11/13 9:00~17:00 法華寺「十一面観音像特別開扉」
◆10/25~11/13 9:00~17:00 法華寺「慈光殿特別公開」
問合せ:0742-33-2261
◆10/25~11/15 9:00~16:30 西大寺「愛染明王像特別開扉」
問合せ:0742-45-4700
◆10/29~11/6 9:00~16:00 南明寺「寺宝特別公開」
通常は非公開の仏涅槃図や薬師如来坐像などが公開される。
問合せ:0742-93-0392
◆10/29~11/6 9:00~16:30 海住山寺「国宝五重塔特別開扉」
問合せ:0774-76-2256
◆10/29~11/13 9:00~16:00 信貴山朝護孫子寺「国宝信貴山縁起絵巻」
問合せ:0745-72-2277
(文中の★印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)
トップの画像:左は宝山寺獅子閣室内 右は興福寺南円堂
(文中の★印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)
トップの画像:左は宝山寺獅子閣室内 右は興福寺南円堂
小さなホテル奈良倶楽部
2011年9月28日水曜日
10月のお出かけ情報〜その①寺社伝統行事:前半
10月のお出かけ情報第一弾は「寺社伝統行事」のご案内です。
今月は内容が多いので前半と後半に分けてご案内いたします。
爽やかな秋の奈良へのお出かけの参考にどうぞ*
◇10/1 氷室神社 「例祭」
11:00~ 朝座の儀 17:00~ 夕座の儀 18:30~舞楽奉納、氷献灯
◇10/1 石上神宮「榜示浚」
布留郷四至の境界が乱れぬように榜示杭を立て、邪霊の侵入を防いだ神事。現在は、榊を立て郷中安泰を祈る。
◇10/1 17:30~ 興福寺東金堂前庭「塔影能」
東金堂に能狂言が奉納される秋の恒例行事。
料金7000円 先着1000名(要予約)
◇10/5 手向山八幡宮「転害会」 ★
・10/4 宵宮祭 奉納祭
・10/5 9:30 御本社祭典
11:30 転害門祭典
※当日は転害会の法要終了後に東大寺勧進所八幡殿にて手向山八幡宮のご神体で明治の神仏分離の際に東大寺へ移された国宝の「僧形八幡神坐像」(秘仏)が特別開されます。また勧進所阿弥陀堂「五劫思惟阿弥陀像」勧進所公慶堂「公慶上人像」も併せて開扉されます。
◇10/7 11:00~ 金峯山寺「本尊奉謝祭」
開祖・役行者ご縁日の7日にご本尊蔵王権現に感謝の法会を行う。
◇10/8 19:00~ 奈良豆比古神社「翁舞」★
町内の翁講の人達によって、式三番叟が奉納される。
三番叟と千歳の問答に能狂言発達以前の古い形が残っており
国の重要無形民俗文化財。
問合せ:0742-23-1025(奈良豆比古神社)
◇10/8 薬師寺「天武忌」
・11:00~十二神将練供養と大般若経転読法要 金堂
・12:15~バサラ踊り奉納 大講堂前
・14:30~柴燈大護摩 不動堂前
・18:00頃~1000基の灯篭に灯を灯す万燈会 大講堂前★
・10/8~10/10 小倉遊亀画伯奉納の御絵像も公開 大講堂
◇10/9 9:00~明日香村檜隈大内陵「 天武天皇陵前法要」
◇10/8・10/9 鴨都波神社「秋の例祭」
・10/8 19:00~ ススキ提灯献灯行事
・10/9 10:30~15:30 神輿
◇10/8・10/9 往馬大社「火祭り」
問合せ:0743-77-8001
◇10/8・9・10 12:00~15:00(入場は14:30)「鹿の角きり」
「奈良の鹿愛護会」のサイトで詳細はお確かめ下さい。
◇10/9 10:00~ 春日大社「重陽節供祭・献香之儀」
※献香之儀は参拝所より拝観可
◇10/9 10:00~ 談山神社 「嘉吉祭」
◇10/9 9:00~15:30 西大寺「大茶盛」拝服料3000円
鎌倉時代から伝わる行事で大茶碗の大きさは
直径30cm重さ7kgです。
◇10/9 丹生川上神社中社「太鼓台奉舁安全祈願祭」
別名「小川祭」「けんか祭り」と呼ばれる祭りで
八ヶ大字より太鼓台が8台くり出し勇壮に境内を練り歩きます。
荒々しい太鼓台の乱舞が見所です。
9:00~祈願祭 12:00~13:00に8台の太鼓台が集合
13:00~15:00の間に練り歩き、クライマックスは14:30~15:00
問合せ:0746-42-0032
八ヶ大字より太鼓台が8台くり出し勇壮に境内を練り歩きます。
荒々しい太鼓台の乱舞が見所です。
9:00~祈願祭 12:00~13:00に8台の太鼓台が集合
13:00~15:00の間に練り歩き、クライマックスは14:30~15:00
問合せ:0746-42-0032
◇10/12 19:00~ 八柱神社「題目立」
17歳の若者が中心になって行われる音楽や動作を伴わない
独特の節回しで語られる素朴な民俗芸能。室町時代から続く。
国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化財に登録。
問合せ:0742-34-5369(奈良市文化財課)
◇10/15 9:00~16:00 石上神宮「ふるまつり」
900年前から続く石上神宮で最も重要な祭典。
神輿や花鉾、奉幣、甲冑武者などのお渡りが行われる。
問合せ:0743-62-0900(石上神宮)
◇10/15 東大寺「大仏さま 秋のお祭り」
・10:00~ 大仏殿 慶讃法要
・13:30~ 鏡池 発願慶讃能
◇10/16 11:00~ 宇太水分神社「秋の祭り」
1000年余りの歴史を持つ伝統行事。
神社へ200人の時代行列が続く。
問合せ:0745-82-2457(宇陀商工観光課)
◇10/16 14:00~當麻寺中之坊「導き観音祈願会」
※当日は三重宝塔壁画が特別開扉されます。
(文中の★印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)
小さなホテル奈良倶楽部
「理想的な過ごし方-西尾勝彦展-」*ミルツル
西尾さんの詩の作品展が
郡山の「ミルツル」さんで始まりました。
今週末に部活メンバーで行こうねと約束しながら
西尾さんの紡ぐ言葉が好きだという夫に請われてしまったので
お先にちょっとフライングしてしまいました。
久しぶりの自転車でよれよれに疲れてひどい格好の私。
いつか行ってみたいと思っていた「ミルツル」さんに
こんな格好で初めましては恥ずかしかったのですが、素敵なセンスの店内に、思わずあちこちシャッターを押してしまいました。
そして西尾さんの詩は
言葉に無駄がないのに読むだけでその情景が立ちのぼってくる
優しくあたたかな想いが溢れた言葉なのに決して情緒的でなく
何と表現していいのかわからないけれど
素敵な言の葉の数々がそこにありました。
「高田渡」に共通する何かを感じると言う人もいて。
::
お隣の「kicci」さんへのお楽しみは週末に取っておいて
私達はその後「モリカ和カフェ」でほっこり楽しみました。
郡山の「ミルツル」さんで始まりました。
今週末に部活メンバーで行こうねと約束しながら
西尾さんの紡ぐ言葉が好きだという夫に請われてしまったので
お先にちょっとフライングしてしまいました。
久しぶりの自転車でよれよれに疲れてひどい格好の私。
いつか行ってみたいと思っていた「ミルツル」さんに
こんな格好で初めましては恥ずかしかったのですが、素敵なセンスの店内に、思わずあちこちシャッターを押してしまいました。
そして西尾さんの詩は
言葉に無駄がないのに読むだけでその情景が立ちのぼってくる
優しくあたたかな想いが溢れた言葉なのに決して情緒的でなく
何と表現していいのかわからないけれど
素敵な言の葉の数々がそこにありました。
「高田渡」に共通する何かを感じると言う人もいて。
::
お隣の「kicci」さんへのお楽しみは週末に取っておいて
私達はその後「モリカ和カフェ」でほっこり楽しみました。
小さなホテル奈良倶楽部
2011年9月27日火曜日
自転車日和な一日*
今日は、午後からのお休みをどう過ごそうか思案の末に
ダイエットと運動も兼ねて久しぶりに自転車で平城宮跡まで。
いつものように奈良阪から歴史の道を辿って
宇和奈辺・小奈辺古墳→水上池→平城宮跡→
そして元気なら、秋篠川沿いサイクリングロードを通って郡山まで
行ってみようかというようなコースで出発。
ちょうど彼岸花の季節。
あちこちに咲いているのを見ると撮らずにはいられない。
古墳群と水上池周辺は、のんびりした風景が広がっていて
走っているだけで楽しいところ。
お弁当休憩もして
平城宮跡をサーッと北から南へ縦断。そして東から西へ横断。
広い平城宮跡を自転車で風を切って走り抜けます。
萩や薄の向こうに大極殿。
そして秋篠川沿いに見える薬師寺の双塔。
東塔はまだ工事が始まっていないのか
その姿を遠望できてちょっと驚きでした。
ここまで来たら郡山まで行ってみましょう。
さて、フライング気味に立ち寄ったところは・・・(続く)
ダイエットと運動も兼ねて久しぶりに自転車で平城宮跡まで。
いつものように奈良阪から歴史の道を辿って
宇和奈辺・小奈辺古墳→水上池→平城宮跡→
そして元気なら、秋篠川沿いサイクリングロードを通って郡山まで
行ってみようかというようなコースで出発。
ちょうど彼岸花の季節。
あちこちに咲いているのを見ると撮らずにはいられない。
古墳群と水上池周辺は、のんびりした風景が広がっていて
走っているだけで楽しいところ。
お弁当休憩もして
平城宮跡をサーッと北から南へ縦断。そして東から西へ横断。
広い平城宮跡を自転車で風を切って走り抜けます。
萩や薄の向こうに大極殿。
そして秋篠川沿いに見える薬師寺の双塔。
東塔はまだ工事が始まっていないのか
その姿を遠望できてちょっと驚きでした。
ここまで来たら郡山まで行ってみましょう。
さて、フライング気味に立ち寄ったところは・・・(続く)
小さなホテル奈良倶楽部
2011年9月25日日曜日
ハワイの海と空と樹と花と*
そろそろ書いておかないとブログアップしそびれそうなので
ハワイの風景写真などをちょこっと**
帰国して写真を見ているだけでも癒されているのですが
ハワイの海や空は本当に綺麗な色をして美しいですね。
帰国直後のブログにもアップしました「ラニカイ・ビーチ」
白い砂浜とエメラルドの海、そして爽やかなブルーの空。
教会へ向かう道中の東海岸にあり、リムジンの運転手さんが一番好きなビーチだと言って、車から降りて少しだけ砂浜を歩きました。
こちらの海の色はとても深い群青色。
波しぶきが絶え間なく荒々しく打ち寄せて
時々岩穴から潮を吹いたりしています。
ホテルの客室から見たワイキキビーチ。↓
ホテルの目の前が海!というのがこれほど素敵とは。
こちらは早朝ハイキングで登った
ダイヤモンドヘッドから見たワイキキビーチ。(頂上から西の方)
同じ位置から東の水平線を見ると朝陽が神々しく輝いて
真新しい今日の空が美しいのです。
ダイヤモンドヘッドの頂上までの道中には雑木林もありました。
そして巨樹フリークの私がすっかり気に入ったのが「バニヤン」という大木。ホテルのお庭にもシンボルツリーとして。
空港からのバスの車中から。
ハワイに着いて初めて撮った写真もバニアンツリーでした。↓
ショッピングセンターの中にもバニアンツリーが↓
花のなる木も多くて、見たこともない樹々の花や実に
キョロキョロ上ばかり向いて歩いてました。
こちらはシャワーの木というらしいです。↓
お花の色もいろんな色がありました。
::
大人になってからの30年余り。
海外で住んでいたこともあって、結構あちこち海外旅行は楽しんだ方なのですが、所謂ショッピング目的やリゾートでのんびりとかいう旅は好みでないので、今まであまりハワイには興味が沸かなかった・・・。
そして老犬介護生活が始まってからは、海外旅行からもすっかりご無沙汰気味でした。
今回も犬のことがとても気がかりで
(息子夫婦に帰ってもらったのですが、何日もお願いという訳にはいかないし)
ハワイで愉しむよりもグーちゃんを最優先事項にして
娘の挙式の翌朝に帰国するハワイ2泊の旅プラン。
「えー!せっかく行ったのに勿体無い〜」と思われそうですが
そこは旅慣れした大人ですから、それなりにたっぷり楽しみましたよ。
(ま、ちょっと負け惜しみもありますが)
短い滞在でしたが、思いのほか居心地がよくて
食わず嫌い気味だったハワイに又行きたい!と今は熱望するくらい。
特に何をするということもなく、日がな一日
美しい海の色を見ていたいなぁ・・・と思っています。
ハワイの風景写真などをちょこっと**
帰国して写真を見ているだけでも癒されているのですが
ハワイの海や空は本当に綺麗な色をして美しいですね。
帰国直後のブログにもアップしました「ラニカイ・ビーチ」
白い砂浜とエメラルドの海、そして爽やかなブルーの空。
教会へ向かう道中の東海岸にあり、リムジンの運転手さんが一番好きなビーチだと言って、車から降りて少しだけ砂浜を歩きました。
こちらの海の色はとても深い群青色。
波しぶきが絶え間なく荒々しく打ち寄せて
時々岩穴から潮を吹いたりしています。
ホテルの客室から見たワイキキビーチ。↓
ホテルの目の前が海!というのがこれほど素敵とは。
こちらは早朝ハイキングで登った
ダイヤモンドヘッドから見たワイキキビーチ。(頂上から西の方)
同じ位置から東の水平線を見ると朝陽が神々しく輝いて
真新しい今日の空が美しいのです。
ダイヤモンドヘッドの頂上までの道中には雑木林もありました。
そして巨樹フリークの私がすっかり気に入ったのが「バニヤン」という大木。ホテルのお庭にもシンボルツリーとして。
空港からのバスの車中から。
ハワイに着いて初めて撮った写真もバニアンツリーでした。↓
ショッピングセンターの中にもバニアンツリーが↓
花のなる木も多くて、見たこともない樹々の花や実に
キョロキョロ上ばかり向いて歩いてました。
こちらはシャワーの木というらしいです。↓
お花の色もいろんな色がありました。
::
大人になってからの30年余り。
海外で住んでいたこともあって、結構あちこち海外旅行は楽しんだ方なのですが、所謂ショッピング目的やリゾートでのんびりとかいう旅は好みでないので、今まであまりハワイには興味が沸かなかった・・・。
そして老犬介護生活が始まってからは、海外旅行からもすっかりご無沙汰気味でした。
今回も犬のことがとても気がかりで
(息子夫婦に帰ってもらったのですが、何日もお願いという訳にはいかないし)
ハワイで愉しむよりもグーちゃんを最優先事項にして
娘の挙式の翌朝に帰国するハワイ2泊の旅プラン。
「えー!せっかく行ったのに勿体無い〜」と思われそうですが
そこは旅慣れした大人ですから、それなりにたっぷり楽しみましたよ。
(ま、ちょっと負け惜しみもありますが)
短い滞在でしたが、思いのほか居心地がよくて
食わず嫌い気味だったハワイに又行きたい!と今は熱望するくらい。
特に何をするということもなく、日がな一日
美しい海の色を見ていたいなぁ・・・と思っています。
小さなホテル奈良倶楽部
2011年9月24日土曜日
般若寺のコスモスはこれから見頃*
清々しい秋晴れの3連休の初日。
奈良のあちこちでは、行ってみたいなぁと思う催しがあったり
秋の花便りも気になるところなのですが。
遠出はできないので仕入れの合間に近くの般若寺へ。
お目当てのコスモスはちらほら咲き出したところ。
今年は台風の影響などで、花の見頃は少し遅れ気味なのだとか。
僅かな立寄り時間でしたが、萩の花や
彼岸花や秋海棠、紫苑の花など、秋の到来を感じるひとときでした。
般若寺のコスモス開花状況はこちらでチェックを→☆
奈良のあちこちでは、行ってみたいなぁと思う催しがあったり
秋の花便りも気になるところなのですが。
遠出はできないので仕入れの合間に近くの般若寺へ。
お目当てのコスモスはちらほら咲き出したところ。
今年は台風の影響などで、花の見頃は少し遅れ気味なのだとか。
僅かな立寄り時間でしたが、萩の花や
彼岸花や秋海棠、紫苑の花など、秋の到来を感じるひとときでした。
般若寺のコスモス開花状況はこちらでチェックを→☆
小さなホテル奈良倶楽部
2011年9月23日金曜日
ようやくエンジン始動*
朝からお花を活けかえて、ようやく気持ちも動きだしました!
久しぶりの仕事始めは、いつものことながら緊張するのですが
それにも増して、今回は常夏の島での出来事にいつまでも夢見心地で
気持ちと身体がバランス取れずに空回りしていました。
でも、こうしてヨメナや水引草・不如帰など野の花と触れあって
少しずつ現実を取り戻して目を醒ましています。
それにしても・・・
たった3、4日の時間をネットやテレビ、新聞などの情報から離れているだけで、浦島太郎のような気分になっています。
台風15号の列島直撃も知らずに出かけた先から帰国してみると
名古屋や東京などの大都市がえらいことになっていたし
大震災で被災した東北地方にも直撃して深い爪痕を残したのですね。
奈良県南部も、土砂ダム決壊の危険にさらされて避難生活の長期化は避けられないようですし・・・。
自然の脅威になすすべもなく被害の大きさに心を痛めるだけなのですが
できるだけ現実から目を逸らさずに、無自覚にはならないで
自分に出来ることをしていこうと、あらためて思ったのでした。
(・・・と言いながらも、夢見心地も大事。でもバランスを取って
「酔生夢死」することなく生きていこうと思っています。)
最後になりましたが
被災された方々へ心からお見舞い申し上げますとともに
一日も早く穏やかな日常が戻りますようにとお祈りしています。
小さなホテル奈良倶楽部
2011年9月22日木曜日
奈良倶楽部は明日より通常営業です*
長い間お休みをいただいていましたが
明日9/23より奈良倶楽部は営業再開しています。
お休みの間もご予約やお問い合わせを多くいただきまして
どうもありがとうございました。
5月末のお休みは息子の結婚式で、今回は娘の結婚式のため
連休中でしたが、休暇をいただきました。
シルバーウィークでご迷惑もおかけしましたが
明日からまたどうぞよろしくお願い申し上げます。
結婚式で出かけた先は初めてのハワイ☆
写真はハワイ語で「天国の海」という意味の「ラニカイ・ビーチ」
エメラルドグリーンの海と鮮やかなブルーの空の色。
美しい自然の色のコントラストを眺めているだけで幸せな気持ちに♫
また追々ハワイのお話も出てくるかもしれませんが
どうぞお付き合い下さいませ。
明日9/23より奈良倶楽部は営業再開しています。
お休みの間もご予約やお問い合わせを多くいただきまして
どうもありがとうございました。
5月末のお休みは息子の結婚式で、今回は娘の結婚式のため
連休中でしたが、休暇をいただきました。
シルバーウィークでご迷惑もおかけしましたが
明日からまたどうぞよろしくお願い申し上げます。
結婚式で出かけた先は初めてのハワイ☆
写真はハワイ語で「天国の海」という意味の「ラニカイ・ビーチ」
エメラルドグリーンの海と鮮やかなブルーの空の色。
美しい自然の色のコントラストを眺めているだけで幸せな気持ちに♫
また追々ハワイのお話も出てくるかもしれませんが
どうぞお付き合い下さいませ。
小さなホテル奈良倶楽部
2011年9月18日日曜日
2011年9月16日金曜日
奈良町小寺巡礼ウォーク〜その④こぼれ写真こぼれ話
8月の終わりにブログアップしていた「奈良町小寺巡礼ウォーク」シリーズの続き、ようやく書いてみます。
といっても、こんなに間延びしてしまうと、自分でも何が書きたかったのか、それほどたいしたことでもないかな・・・と思ったり。いつもの中途半端な癖が出ています。
だから本当に簡単に。ちょっとびっくりした写真だけアップします。
この石像は、最後に訪ねた中将姫ゆかりの「徳融寺」の山門を入った所に建っています。
「え?何?誰この人?」とちょっとびっくりな石像だったのですが、名前を聞いてまたびっくり。以前「鍋カツ」のMLで話題になっていた吉村長慶さんだったのです。
徳融寺の檀家さんだった方でお墓もこちらにあるのですが
色々な石碑を寄進なさっておいでで、こんな石碑もありました。
あまり上手く撮れていなくてわかりにくいのですが
何が描かれたレリーフだと思いますか?
これは「釈迦と基督を呼び覚ます長慶」の図・・・。
いきなりこのレリーフを見るとたじろぐことは必至です^^;
上部に黒煙を上げて海上をゆく汽船、下半分はトンビを着た長慶翁が「いま昭和の日本は大変なのだ。戦争が始まるぞ。惰眠をむさぼっている場合ではないぞ」と釈迦と基督に檄を飛ばしている図なのです。
は〜・・・すごいですね。ちょっと度肝を抜かれました。
実はこの長慶さん「きたまち」エリアに「長慶寺」という寺を建ててらっしゃいます。そしてこの長慶寺も謎や不思議がいっぱい。
また、その他にも「きたまち」エリアには長慶橋や、佐保川内堤に「三聖人礼拝碑」なども。
ちょこっと興味を持って購入した本が
「幕末の奈良まちに生まれた奇豪 宇宙菴 吉村長慶〜200にのぼる長慶石像作品を訪ねて破格の生涯を探る〜」(奈良新聞社発行、安達正興著)です。
本当はもっとしっかり読んでから、本の内容についてもここで記してみたかったのですが、生半可な情報ではとてもできないことと諦めて、取り急ぎ「長慶橋」「下長慶橋」「三聖人礼拝碑」など撮ってきた写真だけでもアップしてみます。
奈良女子大北側の「長慶橋」
船橋通りの北側には「下長慶橋」
(橋自体は両方ともコンクリート製に架け替えられています。)
そして下長慶橋の西側、数㍍の佐保川護岸壁に見えるのが
「三聖人礼拝碑」と「宇宙教典」
何度もこの道は通っているのに石碑には気がつかなかったなぁ。
住んでいる身近な所に長慶さんの足跡が残っていて興味を持って調べて回るときっと面白いことになりそうですよ。
最後に「長慶寺」の前まで行ってみました。
長慶寺からの帰りは、興福院、そして一条通りに出て聖武天皇陵のそばを多門町へ。多門町入口には八重のムクゲの花が咲いていました。
といっても、こんなに間延びしてしまうと、自分でも何が書きたかったのか、それほどたいしたことでもないかな・・・と思ったり。いつもの中途半端な癖が出ています。
だから本当に簡単に。ちょっとびっくりした写真だけアップします。
この石像は、最後に訪ねた中将姫ゆかりの「徳融寺」の山門を入った所に建っています。
「え?何?誰この人?」とちょっとびっくりな石像だったのですが、名前を聞いてまたびっくり。以前「鍋カツ」のMLで話題になっていた吉村長慶さんだったのです。
徳融寺の檀家さんだった方でお墓もこちらにあるのですが
色々な石碑を寄進なさっておいでで、こんな石碑もありました。
あまり上手く撮れていなくてわかりにくいのですが
何が描かれたレリーフだと思いますか?
これは「釈迦と基督を呼び覚ます長慶」の図・・・。
いきなりこのレリーフを見るとたじろぐことは必至です^^;
上部に黒煙を上げて海上をゆく汽船、下半分はトンビを着た長慶翁が「いま昭和の日本は大変なのだ。戦争が始まるぞ。惰眠をむさぼっている場合ではないぞ」と釈迦と基督に檄を飛ばしている図なのです。
は〜・・・すごいですね。ちょっと度肝を抜かれました。
実はこの長慶さん「きたまち」エリアに「長慶寺」という寺を建ててらっしゃいます。そしてこの長慶寺も謎や不思議がいっぱい。
また、その他にも「きたまち」エリアには長慶橋や、佐保川内堤に「三聖人礼拝碑」なども。
ちょこっと興味を持って購入した本が
「幕末の奈良まちに生まれた奇豪 宇宙菴 吉村長慶〜200にのぼる長慶石像作品を訪ねて破格の生涯を探る〜」(奈良新聞社発行、安達正興著)です。
本当はもっとしっかり読んでから、本の内容についてもここで記してみたかったのですが、生半可な情報ではとてもできないことと諦めて、取り急ぎ「長慶橋」「下長慶橋」「三聖人礼拝碑」など撮ってきた写真だけでもアップしてみます。
奈良女子大北側の「長慶橋」
船橋通りの北側には「下長慶橋」
(橋自体は両方ともコンクリート製に架け替えられています。)
そして下長慶橋の西側、数㍍の佐保川護岸壁に見えるのが
「三聖人礼拝碑」と「宇宙教典」
何度もこの道は通っているのに石碑には気がつかなかったなぁ。
住んでいる身近な所に長慶さんの足跡が残っていて興味を持って調べて回るときっと面白いことになりそうですよ。
最後に「長慶寺」の前まで行ってみました。
長慶寺からの帰りは、興福院、そして一条通りに出て聖武天皇陵のそばを多門町へ。多門町入口には八重のムクゲの花が咲いていました。
小さなホテル奈良倶楽部