旅の楽しみ「食べる」と「泊まる」。
今回は娘夫婦、息子夫婦と私達、久しぶりに全員集合で食事会。
予約を取ってくれたお店は恵比須の「レストラン間」
スタイリッシュな外観にスタイリッシュなお料理。
メニューはシェフのおまかせコースのみですが
食後のお飲物まで7品のコースは斬新なアイデアいっぱいで
コストパフォーマンスも大満足の内容です。
店内は、細長いスペースに効率よく席を取って、コンクリート打ちっぱなしのカジュアルな内装・・・私達世代だと気になったりすることもありますが、ちょっと狭かったり賑やかだったりが気にならないくらいのパフォーマンスが楽しいレストラン。また行きたいお店でした。
::
もう一軒ご紹介するのは
学生時代の同級生達とのランチで伺った銀座「鮨一」さん。
銀座の隠れ家的なお店と聞いて、それだけでワクワク。
でも敷居が(お値段も)高かったらどうしようという一抹の不安もあったのですが、予約を取ってくれた友人が馴染みのお店というので、どーんとまかせて楽しむことにしました。
お昼はコースメニューで私達は一番リーズナブルなコースを(笑)
写真はそのコースの中の幾つかです。多分のどぐろだったかな?↑
サバを重ねた握り↑や、塩とタレの2種類でいただくあなごなど↓
江戸前の握りを楽しみ、最後はデザートも♫
こじんまりした店内に若くて意気のいい職人さんたち。
すっかり寛いで 銀座の銘店を楽しませていただきました。
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最後に今回是非泊まってみたかったホテルは
ヴォーリス建築の「山の上ホテル」
8月初旬に近江八幡へヴォーリス建築を訪ね歩く旅をした後
せっかくだから東京でも泊まって見学したいと予約を入れたのです。
夜遅くにチェックインして朝早く出発したので
ホテルで過ごす時間は短かったのでしたが
随所にあたたかなホスピタリティを感じて居心地のいいホテルでした。
「食べる」と「泊まる」・・・普段はおもてなし側にいるのですが
お客さま視点で勉強になるところもいっぱいあって、サービス業の仕事モードにスイッチが入ったままの旅もまた楽しかったのでした。
2012年8月31日金曜日
2012年8月30日木曜日
東京旅日記その2〜いざ鎌倉へ!
只今、奈良国立博物館で開催中の「頼朝と重源」展。
この展覧会には鎌倉の鶴岡八幡宮からたくさんの宝物が出陳されています。また東大寺と鶴岡八幡宮との結びつきを知るにつけ、機会があれば鎌倉を訪ねてみたいと思っていました。
で、今回初めて鶴岡八幡宮へ・・・。
月曜日の夕方5時頃というのに、まだまだ暑くて。
そして、まだまだ大勢の参拝客が来られて。
下の写真は、2010年3月10日に雪混じりの強風によって倒伏した樹齢1000年の大銀杏。高さは推定30m、幹の太さは約7mあったそうです。
倒れてから一ヶ月半後に、若芽が出て今は2mほどの若木に成長し、倒れた親木も、樹幹部分を再生可能な高さ4mに切断して元の場所より少し脇に植え直し、親銀杏と子銀杏の両方を御神木としてお祀りしていこうとされています。
倒れてもなお、元気に再生していこうとする銀杏の姿にパワーをもらえると、ちょっとしたスポットになっているそうです。
この日は月曜日だったので境内にある神奈川県立近代美術館もお休み。
17時を回っていたので併設の宝物殿も閉まっていて・・と残念な日だったのですが、一通り境内を参拝して鎌倉の雰囲気を見て帰りました。
鶴岡八幡宮は鎌倉駅からこのような賑やかな通り↑を抜けて
すぐの所にあるので、お店を見ながらという楽しみもあります。
若い人達で本当に賑わっていて、同じ古都でも奈良とは雰囲気がちょっと違います。・・・でも 先日、神奈川在住の大学の先輩を大神神社や石上神宮へご案内した時に、参道に入るところから大感激してもらったのが何となくわかるような気もしました。
::
鶴岡八幡宮に行く前には圓覚寺えんがくじに寄ってます。
鎌倉時代後半に北条時宗により創建された禅宗のお寺です。
夏目漱石が小説「門」で描写したことでも知られるりっぱな山門↓
下の写真 右の建物が在家修行者の為の坐禅道場「居士林」↓
東京牛込にあった柳生流の剣道場を移築したもので、この居士林における坐禅会は古い歴史を持ち多くの人に親しまれているのだそうです。
国宝の洪鐘おおかねもりっぱ↓
緑が多くて静かな、禅寺の風格漂う境内を散策していると
しばし真夏の暑さを忘れるような・・・そんな印象に残るお寺でした。
::
この後、建長寺も訪ねて鶴岡八幡宮まで鎌倉街道を歩いて回りたかったのですが、さすがに真夏の炎天下にそれは無謀な試み。時間もなかったので、今回は建長寺をパスして鶴岡八幡宮に向かったのでした。
建長寺・・・といえば、東大寺本坊襖絵を奉納された小泉淳作画伯の雲龍図があるところ。東大寺本坊襖絵もこちらで制作されていたと記憶しているので、いつか建長寺も訪ねてみたいと思います。
::
ここからはプライベートなお話ですが・・・
この展覧会には鎌倉の鶴岡八幡宮からたくさんの宝物が出陳されています。また東大寺と鶴岡八幡宮との結びつきを知るにつけ、機会があれば鎌倉を訪ねてみたいと思っていました。
で、今回初めて鶴岡八幡宮へ・・・。
月曜日の夕方5時頃というのに、まだまだ暑くて。
そして、まだまだ大勢の参拝客が来られて。
下の写真は、2010年3月10日に雪混じりの強風によって倒伏した樹齢1000年の大銀杏。高さは推定30m、幹の太さは約7mあったそうです。
倒れてから一ヶ月半後に、若芽が出て今は2mほどの若木に成長し、倒れた親木も、樹幹部分を再生可能な高さ4mに切断して元の場所より少し脇に植え直し、親銀杏と子銀杏の両方を御神木としてお祀りしていこうとされています。
倒れてもなお、元気に再生していこうとする銀杏の姿にパワーをもらえると、ちょっとしたスポットになっているそうです。
この日は月曜日だったので境内にある神奈川県立近代美術館もお休み。
17時を回っていたので併設の宝物殿も閉まっていて・・と残念な日だったのですが、一通り境内を参拝して鎌倉の雰囲気を見て帰りました。
鶴岡八幡宮は鎌倉駅からこのような賑やかな通り↑を抜けて
すぐの所にあるので、お店を見ながらという楽しみもあります。
若い人達で本当に賑わっていて、同じ古都でも奈良とは雰囲気がちょっと違います。・・・でも 先日、神奈川在住の大学の先輩を大神神社や石上神宮へご案内した時に、参道に入るところから大感激してもらったのが何となくわかるような気もしました。
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鶴岡八幡宮に行く前には圓覚寺えんがくじに寄ってます。
鎌倉時代後半に北条時宗により創建された禅宗のお寺です。
夏目漱石が小説「門」で描写したことでも知られるりっぱな山門↓
下の写真 右の建物が在家修行者の為の坐禅道場「居士林」↓
東京牛込にあった柳生流の剣道場を移築したもので、この居士林における坐禅会は古い歴史を持ち多くの人に親しまれているのだそうです。
国宝の洪鐘おおかねもりっぱ↓
緑が多くて静かな、禅寺の風格漂う境内を散策していると
しばし真夏の暑さを忘れるような・・・そんな印象に残るお寺でした。
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この後、建長寺も訪ねて鶴岡八幡宮まで鎌倉街道を歩いて回りたかったのですが、さすがに真夏の炎天下にそれは無謀な試み。時間もなかったので、今回は建長寺をパスして鶴岡八幡宮に向かったのでした。
建長寺・・・といえば、東大寺本坊襖絵を奉納された小泉淳作画伯の雲龍図があるところ。東大寺本坊襖絵もこちらで制作されていたと記憶しているので、いつか建長寺も訪ねてみたいと思います。
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ここからはプライベートなお話ですが・・・
東京旅日記その1〜東京都美術館
毎年夏に行なわれる、所属している美術団体の作品展。
出品しだしてから、かれこれ18年は経っていると思います。
”展覧会場で出品作を見る”に かこつけた夏の恒例東京ステイ。
今年は、2年間の改修工事を終えリニューアルオープンしたばかりの
東京都美術館に久しぶりに戻っての展覧会。
新しくなった美術館を見るのも楽しみに出かけました。
こちらは1Fロビーの一部。(写真には写っていないけれど随分と広いです)
テーブルや椅子のセレクトのセンスがいいし、館内の至る所に高いデザイン性が見受けられて、その空間に居るだけで心地よい気分になれるのですね。
以下の写真は館内に併設されているレストラン2つとカフェ。
以前に比べて見た目のデザインセンスがもう全然違う!
営業時間が17:30までのレストラン「IVORY」↑
カフェも前と随分変わった〜。↑
外見が変わるだけでこんなにイメージが違うのですね。
メインダイニングもお洒落で眺望のいいレストランでした。↓
他に、写真を撮ってないのですが美術書を中心とした図書室もあるし
ミュージアムショップもかなりハイクオリティでした。
そして何よりいいなと思ったのは リニューアルを機会に新しく始まったアート・コミュニケーション事業というもの。
これは、大型の展覧会や公募団体等の展覧会だけでなく、美術館での体験がその人にとってこれまでよりも深められ、より一層楽しめるようになるようなプログラムなのです。
公立美術館が、単なる展示会場になるだけではなく、アートを通して、できることを地域に還元していこうという心意気がいいですね。
細部の隅々にまでデザインにこだわっているところや
アートを生き生きと現在進行形で捉えている姿勢など
こういう点は建物をリニューアルしなくてもできる”意識”のことだから、我が奈良県立美術館も頑張ってほしいなぁとつくづく思いました。
おまけの画像>>今年の出品作は・・・
上が「ie 2012」(50F)、下が「machi 2012」(120F)です。
家族全員に見てもらえて何より嬉しかったひとときでした。
もう一つ、おまけの画像>>
上野駅からスカイツリーを遠望。初めて見た記念に一枚^^
::
自分用メモですが
出品しだしてから、かれこれ18年は経っていると思います。
”展覧会場で出品作を見る”に かこつけた夏の恒例東京ステイ。
今年は、2年間の改修工事を終えリニューアルオープンしたばかりの
東京都美術館に久しぶりに戻っての展覧会。
新しくなった美術館を見るのも楽しみに出かけました。
こちらは1Fロビーの一部。(写真には写っていないけれど随分と広いです)
テーブルや椅子のセレクトのセンスがいいし、館内の至る所に高いデザイン性が見受けられて、その空間に居るだけで心地よい気分になれるのですね。
以下の写真は館内に併設されているレストラン2つとカフェ。
以前に比べて見た目のデザインセンスがもう全然違う!
営業時間が17:30までのレストラン「IVORY」↑
カフェも前と随分変わった〜。↑
外見が変わるだけでこんなにイメージが違うのですね。
メインダイニングもお洒落で眺望のいいレストランでした。↓
他に、写真を撮ってないのですが美術書を中心とした図書室もあるし
ミュージアムショップもかなりハイクオリティでした。
そして何よりいいなと思ったのは リニューアルを機会に新しく始まったアート・コミュニケーション事業というもの。
これは、大型の展覧会や公募団体等の展覧会だけでなく、美術館での体験がその人にとってこれまでよりも深められ、より一層楽しめるようになるようなプログラムなのです。
公立美術館が、単なる展示会場になるだけではなく、アートを通して、できることを地域に還元していこうという心意気がいいですね。
細部の隅々にまでデザインにこだわっているところや
アートを生き生きと現在進行形で捉えている姿勢など
こういう点は建物をリニューアルしなくてもできる”意識”のことだから、我が奈良県立美術館も頑張ってほしいなぁとつくづく思いました。
おまけの画像>>今年の出品作は・・・
上が「ie 2012」(50F)、下が「machi 2012」(120F)です。
家族全員に見てもらえて何より嬉しかったひとときでした。
もう一つ、おまけの画像>>
上野駅からスカイツリーを遠望。初めて見た記念に一枚^^
::
自分用メモですが
2012年8月29日水曜日
9月のお出かけ情報③〜イベントのご案内
9月に催されるイベントのご案内です。
イベントについての詳細は各リンク先を参照下さい。
また、添付チラシはクリックで拡大します。
◇9/6〜9/11 11:00~16:00 「ホ・スセリ」プレオープン
きたまちの商店街入口にある「さくらバーガー」2Fに
シュミレーションスペース「ホ・スセリ」がプレオープン!
スイーツ、珈琲、雑貨、マッサージ、建築家など他種多業種が
シェアしながらひとつのスペースを楽しくプロデュースされます。
イベントの内容はチラシ↓をクリックして下さい。
◇9/8・9/9 10:00~16:00(2日目~15:00) 奈良少年刑務所「矯正展」
全国の受刑者が社会復帰を願って製作した約1万点の製品の展示即売や、教育内容や職業訓練などのパネル展示や、受刑者が作成した書や絵画などの作品展示、施設見学やイベントなど盛り沢山な内容です。
・9/8のイベント
10:30~11:00 ブラックバスオーケストラ漫才
11:30~12:30 寮美千子作品紹介・逢坂泰精ミニコンサート
12:50~13:20 東大寺四郎ミニコンサート
13:30~14:30 奈良アマチュアマジシャンズクラブマジックショー
・9/9のイベント
10:15~10:45 若草中学校吹奏楽部演奏
11:30~12:00 川井聖子ミニコンサート
12:10~13:10 寮美千子作品紹介・逢坂泰精ミニコンサート
13:30~14:00 奈良教育大学ギターマンドリンクラブ演奏
(ブログ内過去記事はこちらとこちらです。)
◇9/8 14:00~20:30 大和さくらい万葉まつり
◇9/14〜9/17 なら国際映画祭 2012
◇9/14・9/15 まちなかバル
バルチケットで「なら国際映画祭2012」の
一部の映画を鑑賞できるというコラボもありますよ!
◇9/15・9/16 「山の辺のあかり」
・黒塚古墳周辺を舞台にした灯り「柳灯会」18:30~21:00
・長岳寺を舞台にした灯り「千燈会」18:00~21:00
◇9/15・9/16 18:00~21:00 飛鳥光の回廊
古の都飛鳥がろうそくの優しい灯りに包まれます。
飛鳥寺・岡寺・橘寺・川原寺・万葉文化館・飛鳥資料館・石舞台古墳・亀形石造物などがライトアップされ、 ろうそくの光の回廊で繋ぎます。光の地上絵や万葉行燈など特徴のある灯りも登場。幻想的なイルミネーションに彩られた飛鳥の秋夜をお楽しみ下さい。
◇9/15〜11/25 曽爾高原「山灯り」
(ブログ内過去記事はこちらです。)
◇9/16 11:00~ 若草山 MUSIC FESTIVAL 2012
◇9/16 10:00~16:00 春鹿酒蔵まつり
◇9/22〜9/23 10:00~16:00 飛鳥歴史公園その他「彼岸花まつり」
稲渕案山子コンテストや和太鼓倭公演など
◇9/23 「瓦ハートで愛と絆を!」
ワークショップ&奈良きたまちマルシェが
奈良きたまちの北端「瓦博物館」で開催されます。
◇9/30 11:00~20:00 西大寺境内「十五夜の宴」
◇〜9/30 18:00~22:00「ライトアッププロムナードなら2012」
●猿沢池 ●興福寺 五重塔 ●春日大社 一の鳥居
●奈良国立博物館本館●仏教美術資料研究センター
●浮見堂●東大寺(大仏殿、中門、南大門)
●平城宮朱雀門 大極殿 ●薬師寺
イベントについての詳細は各リンク先を参照下さい。
また、添付チラシはクリックで拡大します。
◇9/6〜9/11 11:00~16:00 「ホ・スセリ」プレオープン
きたまちの商店街入口にある「さくらバーガー」2Fに
シュミレーションスペース「ホ・スセリ」がプレオープン!
スイーツ、珈琲、雑貨、マッサージ、建築家など他種多業種が
シェアしながらひとつのスペースを楽しくプロデュースされます。
イベントの内容はチラシ↓をクリックして下さい。
◇9/8・9/9 10:00~16:00(2日目~15:00) 奈良少年刑務所「矯正展」
全国の受刑者が社会復帰を願って製作した約1万点の製品の展示即売や、教育内容や職業訓練などのパネル展示や、受刑者が作成した書や絵画などの作品展示、施設見学やイベントなど盛り沢山な内容です。
・9/8のイベント
10:30~11:00 ブラックバスオーケストラ漫才
11:30~12:30 寮美千子作品紹介・逢坂泰精ミニコンサート
12:50~13:20 東大寺四郎ミニコンサート
13:30~14:30 奈良アマチュアマジシャンズクラブマジックショー
・9/9のイベント
10:15~10:45 若草中学校吹奏楽部演奏
11:30~12:00 川井聖子ミニコンサート
12:10~13:10 寮美千子作品紹介・逢坂泰精ミニコンサート
13:30~14:00 奈良教育大学ギターマンドリンクラブ演奏
(ブログ内過去記事はこちらとこちらです。)
◇9/8 14:00~20:30 大和さくらい万葉まつり
◇9/14〜9/17 なら国際映画祭 2012
◇9/14・9/15 まちなかバル
バルチケットで「なら国際映画祭2012」の
一部の映画を鑑賞できるというコラボもありますよ!
◇9/15・9/16 「山の辺のあかり」
・黒塚古墳周辺を舞台にした灯り「柳灯会」18:30~21:00
・長岳寺を舞台にした灯り「千燈会」18:00~21:00
◇9/15・9/16 18:00~21:00 飛鳥光の回廊
古の都飛鳥がろうそくの優しい灯りに包まれます。
飛鳥寺・岡寺・橘寺・川原寺・万葉文化館・飛鳥資料館・石舞台古墳・亀形石造物などがライトアップされ、 ろうそくの光の回廊で繋ぎます。光の地上絵や万葉行燈など特徴のある灯りも登場。幻想的なイルミネーションに彩られた飛鳥の秋夜をお楽しみ下さい。
◇9/15〜11/25 曽爾高原「山灯り」
(ブログ内過去記事はこちらです。)
◇9/16 11:00~ 若草山 MUSIC FESTIVAL 2012
◇9/16 10:00~16:00 春鹿酒蔵まつり
◇9/22〜9/23 10:00~16:00 飛鳥歴史公園その他「彼岸花まつり」
稲渕案山子コンテストや和太鼓倭公演など
◇9/23 「瓦ハートで愛と絆を!」
ワークショップ&奈良きたまちマルシェが
奈良きたまちの北端「瓦博物館」で開催されます。
◇9/30 11:00~20:00 西大寺境内「十五夜の宴」
◇〜9/30 18:00~22:00「ライトアッププロムナードなら2012」
●猿沢池 ●興福寺 五重塔 ●春日大社 一の鳥居
●奈良国立博物館本館●仏教美術資料研究センター
●浮見堂●東大寺(大仏殿、中門、南大門)
●平城宮朱雀門 大極殿 ●薬師寺
2012年8月28日火曜日
旅から帰って*
旅・・・といっても、毎夏恒例の東京ステイでしたが、愛犬当番の重しがなくなったので、久しぶりに夫婦揃っての東京行き。
子供達もそれぞれ夫婦で集合しての家族時間も持てたし、少し遠出をして鎌倉にも行ったり、美味しいものもいっぱい食べ、機会があればと思っていたホテルにも泊まれたし・・・旅の余韻に浸りながら
帰宅したらたくさんのご予約メールに嬉しい悲鳴をあげています。
休暇中にもたくさんメールを頂きどうもありがとうございました。
お返事が遅くなりましたがどうぞよろしくお願い申し上げます。
子供達もそれぞれ夫婦で集合しての家族時間も持てたし、少し遠出をして鎌倉にも行ったり、美味しいものもいっぱい食べ、機会があればと思っていたホテルにも泊まれたし・・・旅の余韻に浸りながら
帰宅したらたくさんのご予約メールに嬉しい悲鳴をあげています。
休暇中にもたくさんメールを頂きどうもありがとうございました。
お返事が遅くなりましたがどうぞよろしくお願い申し上げます。
2012年8月26日日曜日
夏期休暇のお知らせ*
本日より8月28日までの間、奈良倶楽部はお休みをいただいています。
この期間中、メールでのご予約やお問い合わせへのお返事は
8月29日以降になります。ご迷惑をおかけしますが
どうぞよろしくお願い申し上げます。
この期間中、メールでのご予約やお問い合わせへのお返事は
8月29日以降になります。ご迷惑をおかけしますが
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2012年8月24日金曜日
「多聞城展示会〜地域の歴史にふれる〜」
近くの若草公民館で「多聞城」を学ぶ展示会が開催中です。
<8/24〜8/26 10:00〜16:00>
ご存知のように多聞城は若草公民館のすぐそばの
若草中学校のある所に建っていました。
(写真手前右の建物が公民館、道路突き当たりの丘陵が中学校です)
近頃は、多聞城について興味を持たれる方も多くなって
多聞城跡を訪ねた後、そこには何も無いので 地元の公民館へ寄って
何か資料はないかと尋ねる人も多いために、若草公民館では
多聞城についての簡単なリーフレットを配布されています。
このリーフレットを監修されたのが
多聞城が建っていた若草中学校で教鞭を取った後、定年退職後に独力で多聞城や城主松永久秀について文献から勉強をされた北村雅昭先生。
今回の展示は 北村先生が多聞城について研究されてきたことを
すごくわかりやすいパネル展示で説明するようになっています。
展示を見に行って、多聞城主「松永久秀について」の展示コーナーの
「久秀と大和」というテーマに興味がそそられました。
久秀が大和に対して果たした役割を考えると
歴史的評価が見直されるのではないかという視点・・・。
久秀の大和進出によって 興福寺の勢力が抑えられ、寺社領主権が弱体化したため、門前郷の自治活動が前進し、自立した郷民が「奈良町の町人」へと成長したのだと、久秀の大和支配が、奈良町の成立に一つの役割を果たしたと、ここでは着目されています。
やがて織田信長の検地によって、この「奈良町」が正式に認められ、大和の近世が始まるのですが、現在の奈良市の原型がまさにこの「奈良町」にあるので、久秀の大和に対して果たした役割というのはすごいものではと・・・そのようなことがパネル展示で記されていました。
そして、明日(8/25)13:00~15:00に、北村雅昭先生による
「松永久秀の魅力」についてのお話会もありますので
こういったお話が存分に聞けるのではないかと思っています。
「多聞城について」のコーナーでは
昨年12月に北村先生の講演会でうかがった内容が
こちらもわかりやすくパネルで展示されていて
公民館で作られた模型や推定図などもあって
小中高校生の方々にも興味が持てるような内容になっています。
夏休みのひとときに、地域の歴史にふれる機会
興味のある方は是非お訪ね下さい。
参考までにブログ内過去記事:
2011年12月 北村先生の「多聞城について」の講演会 →★
2010年8月 エッセイスト中島史子さんの講演会→★
中島さんの講演会「松永弾正の胸の内」では
茶人として高い美意識を持つ久秀が悪人なはずがないという視点から、奈良では悪名高い東大寺焼き討ちも、お寺を大事にしなかった三好三人衆が東大寺大仏殿を陣地にして回廊を火薬庫としていたからで、久秀自らが大仏殿を焼き討ちにしたのではないという内容で、お二人のお話からも、松永久秀に対する評価が随分見直されてきているようです。
<8/24〜8/26 10:00〜16:00>
ご存知のように多聞城は若草公民館のすぐそばの
若草中学校のある所に建っていました。
(写真手前右の建物が公民館、道路突き当たりの丘陵が中学校です)
近頃は、多聞城について興味を持たれる方も多くなって
多聞城跡を訪ねた後、そこには何も無いので 地元の公民館へ寄って
何か資料はないかと尋ねる人も多いために、若草公民館では
多聞城についての簡単なリーフレットを配布されています。
このリーフレットを監修されたのが
多聞城が建っていた若草中学校で教鞭を取った後、定年退職後に独力で多聞城や城主松永久秀について文献から勉強をされた北村雅昭先生。
今回の展示は 北村先生が多聞城について研究されてきたことを
すごくわかりやすいパネル展示で説明するようになっています。
展示を見に行って、多聞城主「松永久秀について」の展示コーナーの
「久秀と大和」というテーマに興味がそそられました。
久秀が大和に対して果たした役割を考えると
歴史的評価が見直されるのではないかという視点・・・。
やがて織田信長の検地によって、この「奈良町」が正式に認められ、大和の近世が始まるのですが、現在の奈良市の原型がまさにこの「奈良町」にあるので、久秀の大和に対して果たした役割というのはすごいものではと・・・そのようなことがパネル展示で記されていました。
そして、明日(8/25)13:00~15:00に、北村雅昭先生による
「松永久秀の魅力」についてのお話会もありますので
こういったお話が存分に聞けるのではないかと思っています。
「多聞城について」のコーナーでは
昨年12月に北村先生の講演会でうかがった内容が
こちらもわかりやすくパネルで展示されていて
公民館で作られた模型や推定図などもあって
小中高校生の方々にも興味が持てるような内容になっています。
夏休みのひとときに、地域の歴史にふれる機会
興味のある方は是非お訪ね下さい。
参考までにブログ内過去記事:
2011年12月 北村先生の「多聞城について」の講演会 →★
2010年8月 エッセイスト中島史子さんの講演会→★
中島さんの講演会「松永弾正の胸の内」では
茶人として高い美意識を持つ久秀が悪人なはずがないという視点から、奈良では悪名高い東大寺焼き討ちも、お寺を大事にしなかった三好三人衆が東大寺大仏殿を陣地にして回廊を火薬庫としていたからで、久秀自らが大仏殿を焼き討ちにしたのではないという内容で、お二人のお話からも、松永久秀に対する評価が随分見直されてきているようです。
2012年8月23日木曜日
9月のお出かけ情報②〜寺社伝統行事
◇9/1 9:00~16:00 吉田寺「放生会」
問合せ:0745-74-2651
◇9/1~9/7 9:00~16:00 松尾寺「修験道まつり」
問合せ:0743-53-5023
◇9/9 南明寺「重陽薬師会」
13:30〜「舞楽法要附薬師三昧会」
問合せ:0742-93-0392
◇9/15 13:00〜 霊山寺「柴燈護摩法要」
役行者大峰参拝ゆかりの伝燈護摩法要が行われます。
問合せ:0742-45-0081
◇9/15 葛城一言主神社「秋季大祭」
問合せ:0745-66-0178
◇9/15・16 18:00~21:00 長岳寺「千燈会」
問合せ:0743-66-1051
2600灯もの灯りが境内を幻想的に包みます。(無料)
鐘楼門や庫裏の庭園がライトアップされます。
問合せ:0743-66-1051
◇9/17 東大寺二月堂「十七夜盆踊り」
法要18:00~、盆踊り18:30~21:00
問合せ:0742-22-3386
ブログ内過去記事→2007年 2008年 2009年 2010年
◇9/17 10:00~ 休ヶ岡八幡宮大祭「奉納相撲大会」
子供達による奉納相撲大会もあります。
問合せ:0742-33-6001
◇9/17 10:00~ 白毫寺「志貴親王御忌 」
志貴皇子の追慕の法要と献花式が行なわれます。
問合せ:0742-26-3392
◇9/17 9:30~ 安倍文殊院「大和ぼけ封じ大祭」
問合せ:0744-43-0002
◇9/23 大和神社「秋の大祭 紅しで踊り奉納」
問合せ:0743-66-0044
秋季大祭 10:30~、紅しで踊り 13:30~
◇9/23 17:00~ 生駒聖天「お彼岸万燈会」
問合せ:0743-73-2006
1万灯を超える灯明が供えられます。
◇9/23 大峰山寺「大峯山戸閉式」
問合せ:0747-64-0001(龍泉寺)
◇9/27 10:30~ 吉野神宮「秋の大祭」
問合せ:0746-32-3088
◇9/30 「釆女祭」
花扇奉納行列 17:00~(JR奈良駅出発)
采女神社神事 18:00~
管絃船の儀 19:00~(猿沢池)
問合せ:0742-22-3900(奈良市観光センター)
※9/30に行なわれる県内各寺社の「中秋の名月」 観月会については
後日にまたご案内します。
2012年8月22日水曜日
9月のお出かけ情報①〜秘宝秘仏公開
まだもう少し暑さの残る毎日ですが、虫の音に秋の訪れを感じ
小さな秋の気配をそこここに探す楽しみのある季節になりました。
9月に行なわれる「秘宝秘仏特別公開」のご案内です。
奈良への旅のご参考にどうぞ++
◆9/1・9/2 吉田寺「多宝塔・秘仏特別開扉」
室町時代に創建の多宝塔内の秘仏「大日如来坐像」が公開。
問合せ:0745-74-2651
◆9/1~9/7 松尾寺「役行者像特別公開」
日本最大の役行者像が公開される。
9/2には柴燈大護摩が奉修されます。(10:00)
問合せ:0743-53-5023
◆9/11~11/30 法隆寺「秘宝展 秋」
問合せ:0745-75-2555
◆9/15~10/14 9:00~16:00
室生寺「弥勒堂 重文弥勒菩薩像 国宝釈迦如来坐像 特別拝観」
問合せ:0745-93-2003
◆9/16~11/30 安倍文殊院「秋の寺宝展」
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002
◆9/22~11/11 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
問合せ:0742-22-6287
※ブログでもご案内しました「祈りの回廊 現地特別講話」の
申し込み締切りなども9月からになっています。
ご興味のある方、この機会に是非どうぞ。
小さな秋の気配をそこここに探す楽しみのある季節になりました。
9月に行なわれる「秘宝秘仏特別公開」のご案内です。
奈良への旅のご参考にどうぞ++
◆9/1・9/2 吉田寺「多宝塔・秘仏特別開扉」
室町時代に創建の多宝塔内の秘仏「大日如来坐像」が公開。
問合せ:0745-74-2651
◆9/1~9/7 松尾寺「役行者像特別公開」
日本最大の役行者像が公開される。
9/2には柴燈大護摩が奉修されます。(10:00)
問合せ:0743-53-5023
◆9/11~11/30 法隆寺「秘宝展 秋」
問合せ:0745-75-2555
◆9/15~10/14 9:00~16:00
室生寺「弥勒堂 重文弥勒菩薩像 国宝釈迦如来坐像 特別拝観」
問合せ:0745-93-2003
◆9/16~11/30 安倍文殊院「秋の寺宝展」
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002
◆9/22~11/11 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
問合せ:0742-22-6287
※ブログでもご案内しました「祈りの回廊 現地特別講話」の
申し込み締切りなども9月からになっています。
ご興味のある方、この機会に是非どうぞ。
2012年8月21日火曜日
「大出雲展」@京都国立博物館
博物館好きを自称しながら、京博へ出かけるのは随分久しぶりです。
開催中の「大出雲展」では 出雲大社の境内から出土した宇豆柱をはじめ、荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から出土したおびただしい数の銅剣、銅矛、銅鐸国宝の青銅器、また国内最古級の人物埴輪群などが展示されていて、神話の世界の出雲、古代史における出雲について
興味深く理解できるようになっていました。
今年は古事記編纂1300年の記念の年ということで、ここ奈良でも古事記編纂の地として、たくさんの催しが開催されています。
私も色々な古事記関連本を読み進めるうちに、古事記上巻の主要舞台となっている「出雲」についてもっと知りたいと思うようになり、この展覧会はそういった面でも是非鑑賞しておきたい展覧会でした。
展覧会の中でも圧巻の展示がこちら。
天照大御神の子孫に国を譲った代償として、大国主命を祀る高く広く大きい宮殿(すなわち出雲大社)が造営されたという有名な国譲り神話。出雲大社の成り立ちにはワクワクするものを感じてしまうのですが
今回の展覧会では、かつての出雲大社の復元模型が展示されていて
10分の1の模型からも、いかに巨大建築だったかがわかるのです。
そして、こちらは実際に発掘された巨大神殿の柱「宇豆柱
直径1.3メートル、高さ約1.3メートル、推定重量1トンの杉柱を3本たばねて直径約3メートルの1本の柱としたもので、鎌倉時代の大社本殿を支えていたものだそうです。この「宇豆柱」を実際に目の当たりに見ると何か圧倒されるものがありました。(この展示室のみ写真撮影OKです。)
この発見により全高48mの巨大神殿の存在が現実味を帯びてきたそうで
壮大な神話の世界が今も残る出雲に、神々のいらっしゃる出雲大社に
是非行ってみたいと思ったのでした。
「大出雲展」
会場:京都国立博物館
会期:9/9まで /月曜日休館
開催時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)
毎週金曜日は20:00まで開館(入館は19:30まで)
元興寺文化財研究所(生駒市)が出雲大社の柱を保存処理する
という新聞記事を見つけました。→★ ★
奈良との繋がりを見つけるだけで何気なく嬉しかったりします^^
帰りの寄り道は・・・
開催中の「大出雲展」では 出雲大社の境内から出土した宇豆柱をはじめ、荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から出土したおびただしい数の銅剣、銅矛、銅鐸国宝の青銅器、また国内最古級の人物埴輪群などが展示されていて、神話の世界の出雲、古代史における出雲について
興味深く理解できるようになっていました。
今年は古事記編纂1300年の記念の年ということで、ここ奈良でも古事記編纂の地として、たくさんの催しが開催されています。
私も色々な古事記関連本を読み進めるうちに、古事記上巻の主要舞台となっている「出雲」についてもっと知りたいと思うようになり、この展覧会はそういった面でも是非鑑賞しておきたい展覧会でした。
展覧会の中でも圧巻の展示がこちら。
天照大御神の子孫に国を譲った代償として、大国主命を祀る高く広く大きい宮殿(すなわち出雲大社)が造営されたという有名な国譲り神話。出雲大社の成り立ちにはワクワクするものを感じてしまうのですが
今回の展覧会では、かつての出雲大社の復元模型が展示されていて
10分の1の模型からも、いかに巨大建築だったかがわかるのです。
そして、こちらは実際に発掘された巨大神殿の柱「宇豆柱
直径1.3メートル、高さ約1.3メートル、推定重量1トンの杉柱を3本たばねて直径約3メートルの1本の柱としたもので、鎌倉時代の大社本殿を支えていたものだそうです。この「宇豆柱」を実際に目の当たりに見ると何か圧倒されるものがありました。(この展示室のみ写真撮影OKです。)
この発見により全高48mの巨大神殿の存在が現実味を帯びてきたそうで
壮大な神話の世界が今も残る出雲に、神々のいらっしゃる出雲大社に
是非行ってみたいと思ったのでした。
「大出雲展」
会場:京都国立博物館
会期:9/9まで /月曜日休館
開催時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)
毎週金曜日は20:00まで開館(入館は19:30まで)
元興寺文化財研究所(生駒市)が出雲大社の柱を保存処理する
という新聞記事を見つけました。→★ ★
奈良との繋がりを見つけるだけで何気なく嬉しかったりします^^
帰りの寄り道は・・・
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