奈良公園、浮見堂近くの片岡梅林。
ひょっとして気の早い梅の木が咲き始めているかも?と
近くに用事があって出かけましたので、ちょっと寄り道。
ぽつりぽつりと蕾が膨らんでいたり
一輪だけ花開いていたり
たくさんの花が咲いている木もあったり。
でも片岡梅林全体としてはこれからですね。
雨に煙る御蓋山もカメラに収めて・・・。
1月最後の日。たった一か月前の大晦日がとても昔のように感じられるけれど、もう一年の中のひと月が経ってしまったことにもびっくり。
この調子で2月も、この一年もあっという間なのでしょうね。
2019年1月31日木曜日
2019年1月30日水曜日
奈良県美「姿の美、衣装の美…肉筆浮世絵」展
県美企画展「姿の美、衣装の美…肉筆浮世絵」展に行ってきました。
この展覧会では、人気のある「浮世絵」の中から特に貴重な「肉筆画」の浮世絵ばかりを展示されています。
木版画として印刷された「浮世絵版画」とは違い、「肉筆浮世絵」は浮世絵師が絵絹や紙に直接描く「一点物」。
保存状態もとてもよくて、浮世絵の歴史や変遷も紹介されているので大変わかりやすく、美しいものを拝見できた、いい展覧会でした。
また、第2・第3展示室と1階ギャラリーでは撮影が可能です。
撮影に当たっての注意事項はこちら→★
#奈良県美をつけてSNSに投稿もしていただきたいとのこと。
::
1階ギャラリーでは『NPO法人文化創造アルカと奈良教育大学絵画研究室』が、「リンクする風景-きたまち平成風土記から美術教育の現場まで-」と題した連携展示を行っています。
以前にもまして進化した「きたまちジオラマ」↑や、奈良教育大学絵画研究室の学生さんによる「きたまち」をイメージした作品の展示↓も。
「企画展 姿の美、衣装の美…肉筆浮世絵」
会場:奈良県立美術館
開催期間:1月19日(土)~3月17日(日)
開館時間:9時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)
休館日:2/4(月)・2/12(火)・ 2/18(月)・2/25(月)
※毎回好評・入場無料のミュージアムコンサートはこちら★
この展覧会では、人気のある「浮世絵」の中から特に貴重な「肉筆画」の浮世絵ばかりを展示されています。
木版画として印刷された「浮世絵版画」とは違い、「肉筆浮世絵」は浮世絵師が絵絹や紙に直接描く「一点物」。
保存状態もとてもよくて、浮世絵の歴史や変遷も紹介されているので大変わかりやすく、美しいものを拝見できた、いい展覧会でした。
また、第2・第3展示室と1階ギャラリーでは撮影が可能です。
撮影に当たっての注意事項はこちら→★
#奈良県美をつけてSNSに投稿もしていただきたいとのこと。
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1階ギャラリーでは『NPO法人文化創造アルカと奈良教育大学絵画研究室』が、「リンクする風景-きたまち平成風土記から美術教育の現場まで-」と題した連携展示を行っています。
以前にもまして進化した「きたまちジオラマ」↑や、奈良教育大学絵画研究室の学生さんによる「きたまち」をイメージした作品の展示↓も。
「企画展 姿の美、衣装の美…肉筆浮世絵」
会場:奈良県立美術館
開催期間:1月19日(土)~3月17日(日)
開館時間:9時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)
休館日:2/4(月)・2/12(火)・ 2/18(月)・2/25(月)
※毎回好評・入場無料のミュージアムコンサートはこちら★
2019年1月29日火曜日
楽しかった「ほぐほぐまつり」
「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」2日目の27日に行ってきました。
当日はもっとSNSで発信しようと思いつつ、「あったかもん」をいただいたり講座に出たりと結構忙しくて写真を撮るだけで精一杯。瞬時に発信されるいる皆さんの写真や様子を拝見しながら、会場をあっちこっちと回って楽しみました。
::
写真てんこ盛りで長文ですが、一日会場で遊んだ様子をどうぞ++
11:30 会場着。まずは「あったかもん」で身も心もほぐほぐ~。
せっかくだから、この後「市町村とのご縁つなぎ」でお会いする東吉野村のぼたん鍋と、三宅町の里芋の唐揚げをいただきましたが、これがまた美味しくて!ぼたん鍋は具沢山で本当にあったまるし、そして里芋はほこほこして絶妙な美味しさ!
前日に行ってこられたお客様より、あったかもんはどれも美味しくて安くてレベルが高いと聞いていましたが、本当にその通り!
12:00~13:15「市町村とのご縁つなぎ」
これは2日間で4回行われ、そのうちの一回に参加しました。
参加した会では、奈良県39市町村の中の大和高田市・東吉野村・十津川村・葛城市・五條市・広陵町・三宅町・生駒市の観光関係の方たちと、奈良が好きで情報発信をしている方たち(私のような観光業や奈良の地域雑誌編集者・南都銀行観光戦略課の方達・奈良が大好きで毎月通っている方や、観光大使をしている方など)との名刺交換会のようなお顔つなぎの場でしたが、まずは初めの一歩をスタートしたような、ここからご縁が繋がっていければいいなぁと思ういい企画に参加させていただきました。
::
さて、この後は14:00からの「天平茶体験」まで時間が少しあるので、いざない館の物販コーナーを覗いたり
「HOSSOGE」さんや「えぼし」さん
「つまびきや」さん
伝統芸能の幾つかを見たり(舞台が飲食スペースの真ん中に設営されていて、ながら見学ばかりでしたが、かえってこの方が近くで観覧できよかったです。でも寒さに負けて最初から最後までの見学ができなかったのは残念でした。)
甘味で別腹を満たしたりしました。
黒滝村のへそ餅↑(黒滝村は奈良県の真ん中に位置するところから奈良県のへそと称しておられます。)と、葛城市のホットティラミス↓
::
「天平茶体験」は14:00からの部に申し込んでいました。
まずは中谷美風先生と天平茶の室礼を記念撮影。
お茶は遣唐使が日本にもたらしたもので、また8世紀頃中国・唐の、陸羽が編纂した『茶経』にみられる「餅茶へいちゃ」と呼ばれる茶の葉を蒸して固めた固形茶だったと推測されています。
この体験会では『茶経』について映像で解説を聞き、天平時代の室礼の中でお茶をいただきます。
中谷先生は、お茶についての文献『茶経』を詳しく読み解き研究を重ねて、そこから専用の茶園でお茶を栽培し(何しろ天平時代には農薬はなかったので、勿論無農薬茶です)、文献を参考に、天平時代に使われていたであろう道具も再現して、当時の方法でお茶を淹れて下さいます。
再現された「餅茶へいちゃ」と呼ばれる茶の葉を蒸して固めたもの。
これを炙って↑、挽いて粉にして↓
この粉を熱湯に入れて沸騰させ塩を一つまみいれていただきます。
天平美人の皆さまがお茶を運んでくださいました。
添えられたお菓子は干し柿と蘇。お茶は、最初の一口にちょっと苦みを感じましたが、その後は口に含むととてもまろやかで香りもよく大変おいしくいただきました。
最後にもう一枚、煎茶道美風流家元・中谷美風先生。
天平茶を再現されたのは、2010年の「平城遷都1300年祭」がきっかけとなっています。その当時の様子が県のHPに載っていました→★
::
この後は「南都のお坊さん講話」を二つ申し込んでおりまして、時間が押せ押せの中、会場を移動する最中にもステージを見たりして楽しんでおりました。
15:00からの部は、大安寺 河野裕韶副住職による『幻の大寺~日本初の天皇立寺院、大安寺概説~』です。
度重なる移転と寺の名前の変更を経て、平城京遷都後に大安寺となり、奈良時代には国家筆頭寺院として栄えた大安寺。
創建時から現在までの変遷を辿って教えて下さいました。
自分メモ:大安寺は南都七大寺の一つ。大寺おおてらとは、厳密には天皇自らが造った寺の意。後に天皇立でなくても国家が直接監督する寺も大寺と呼ばれるようになった。大安寺は日本で最初の天皇立寺院。
その歴史は・・・639年 舒明天皇が建てた百済大寺(桜井市)→673年 天武天皇の高市大寺→677年 藤原京の筆頭寺院として大官大寺(明日香村)→716年 平城京に遷され、今の大安寺となる。現在の25倍の寺域、90余りの堂塔を持つ大寺院で、当時の仏教の総合大学だった→平城遷都から約30年後に総国分寺・東大寺ができ筆頭官寺の交代→784年 長岡京遷都と南都自体の衰退、度重なる天災→1017年 大火災で伽藍のほぼすべてを焼失→江戸・明治期は大安廃寺と言われた→明治36年 中山寺より住職が来られて中興していく→今は癌封じの寺として有名だが、全貌不明の幻の大寺である。
40分という短時間でしたが、あまりよく知らなかった大安寺の歴史をコンパクトに教えていただきました。
河野裕韶副住職は大安寺をインスタでも発信されています→★
::
「南都のお坊さん講話」16:00からは東大寺 佐保山曉祥師による『東大寺の冬の行事~修二会を中心に~』を拝聴しました。
写真を使って詳しく修二会について、前行から満行までをわかりやすく解説していただき、普段見ることのできない別火坊での様子などが貴重な映像でした。
練行衆目線で語られた中に「南無」とは素敵ですねというような意味があり、南無観・・・の声明は観音様の○○が素敵ですねと一つずつ観音様を褒め称えているのだというお話。「素敵ですね」っていう捉え方、素敵ですね!
どちらの講話も40分では収まりきらずに時間延長でしたが、中身が濃くて、その他のお坊さん講話も聴講したかったと思いました。
::
クロージングイベントまでまだ少し時間があるので
最後のあったかもん。川西町の結崎ネブカを使った美味汁。お腹がはちきれそうだったので、少ない目によそっていただきました。
あったかもんは、どれも郷土自慢の美味しい汁もので大満足でした。
::
クロージング前の最後のステージは、奈良きたまち・奈良阪の「宝亀殿」による和太鼓演奏で盛り上がりました。
::
17:45~ クロージングセレモニー
称徳天皇の時代に始められたとされる儀式「御斎会」は、正月8日から14日まで大極殿で行われる儀式でした。大極殿の高御座に盧舎那仏三尊と金光明最勝王経、四天王像が配され、南都諸大寺の僧侶が多数参加する盛大な儀式でした。
クロージングセレモニーでは、この「御斎会に向かう人々」をイメージしたステージが再現されました。
笛・雲龍さん↓ 笙・田島和枝さん↑の演奏で厳かに幕が開きました。
出演は講話や講座でお話下さった僧侶の皆さまと、実行委員長の石川重元・海龍王寺住職。
僧侶の皆さまがお揃いになって称徳天皇をお迎えします。
最後は命婦役の方からの散華で幕を閉じました。
::
長々と綴ってまいりましたが、2日経ってブログを書きながら思い出しても楽しかったなぁという感想が浮かんできます。
私はどちらかというと講話や講座をぬくぬくとした館内でゆっくり拝聴したい派なので、今回は時間の関係ですべてを参加できませんでしたが、すごいラインナップで揃えて下さった実行委員さんに敬意を表すると共に感謝申し上げます。
お疲れ様でした!そしてありがとうございました。
当日はもっとSNSで発信しようと思いつつ、「あったかもん」をいただいたり講座に出たりと結構忙しくて写真を撮るだけで精一杯。瞬時に発信されるいる皆さんの写真や様子を拝見しながら、会場をあっちこっちと回って楽しみました。
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写真てんこ盛りで長文ですが、一日会場で遊んだ様子をどうぞ++
11:30 会場着。まずは「あったかもん」で身も心もほぐほぐ~。
せっかくだから、この後「市町村とのご縁つなぎ」でお会いする東吉野村のぼたん鍋と、三宅町の里芋の唐揚げをいただきましたが、これがまた美味しくて!ぼたん鍋は具沢山で本当にあったまるし、そして里芋はほこほこして絶妙な美味しさ!
前日に行ってこられたお客様より、あったかもんはどれも美味しくて安くてレベルが高いと聞いていましたが、本当にその通り!
12:00~13:15「市町村とのご縁つなぎ」
これは2日間で4回行われ、そのうちの一回に参加しました。
参加した会では、奈良県39市町村の中の大和高田市・東吉野村・十津川村・葛城市・五條市・広陵町・三宅町・生駒市の観光関係の方たちと、奈良が好きで情報発信をしている方たち(私のような観光業や奈良の地域雑誌編集者・南都銀行観光戦略課の方達・奈良が大好きで毎月通っている方や、観光大使をしている方など)との名刺交換会のようなお顔つなぎの場でしたが、まずは初めの一歩をスタートしたような、ここからご縁が繋がっていければいいなぁと思ういい企画に参加させていただきました。
::
さて、この後は14:00からの「天平茶体験」まで時間が少しあるので、いざない館の物販コーナーを覗いたり
「HOSSOGE」さんや「えぼし」さん
「つまびきや」さん
伝統芸能の幾つかを見たり(舞台が飲食スペースの真ん中に設営されていて、ながら見学ばかりでしたが、かえってこの方が近くで観覧できよかったです。でも寒さに負けて最初から最後までの見学ができなかったのは残念でした。)
甘味で別腹を満たしたりしました。
黒滝村のへそ餅↑(黒滝村は奈良県の真ん中に位置するところから奈良県のへそと称しておられます。)と、葛城市のホットティラミス↓
::
「天平茶体験」は14:00からの部に申し込んでいました。
まずは中谷美風先生と天平茶の室礼を記念撮影。
お茶は遣唐使が日本にもたらしたもので、また8世紀頃中国・唐の、陸羽が編纂した『茶経』にみられる「餅茶へいちゃ」と呼ばれる茶の葉を蒸して固めた固形茶だったと推測されています。
この体験会では『茶経』について映像で解説を聞き、天平時代の室礼の中でお茶をいただきます。
中谷先生は、お茶についての文献『茶経』を詳しく読み解き研究を重ねて、そこから専用の茶園でお茶を栽培し(何しろ天平時代には農薬はなかったので、勿論無農薬茶です)、文献を参考に、天平時代に使われていたであろう道具も再現して、当時の方法でお茶を淹れて下さいます。
再現された「餅茶へいちゃ」と呼ばれる茶の葉を蒸して固めたもの。
これを炙って↑、挽いて粉にして↓
この粉を熱湯に入れて沸騰させ塩を一つまみいれていただきます。
天平美人の皆さまがお茶を運んでくださいました。
添えられたお菓子は干し柿と蘇。お茶は、最初の一口にちょっと苦みを感じましたが、その後は口に含むととてもまろやかで香りもよく大変おいしくいただきました。
最後にもう一枚、煎茶道美風流家元・中谷美風先生。
天平茶を再現されたのは、2010年の「平城遷都1300年祭」がきっかけとなっています。その当時の様子が県のHPに載っていました→★
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この後は「南都のお坊さん講話」を二つ申し込んでおりまして、時間が押せ押せの中、会場を移動する最中にもステージを見たりして楽しんでおりました。
15:00からの部は、大安寺 河野裕韶副住職による『幻の大寺~日本初の天皇立寺院、大安寺概説~』です。
度重なる移転と寺の名前の変更を経て、平城京遷都後に大安寺となり、奈良時代には国家筆頭寺院として栄えた大安寺。
創建時から現在までの変遷を辿って教えて下さいました。
自分メモ:大安寺は南都七大寺の一つ。大寺おおてらとは、厳密には天皇自らが造った寺の意。後に天皇立でなくても国家が直接監督する寺も大寺と呼ばれるようになった。大安寺は日本で最初の天皇立寺院。
その歴史は・・・639年 舒明天皇が建てた百済大寺(桜井市)→673年 天武天皇の高市大寺→677年 藤原京の筆頭寺院として大官大寺(明日香村)→716年 平城京に遷され、今の大安寺となる。現在の25倍の寺域、90余りの堂塔を持つ大寺院で、当時の仏教の総合大学だった→平城遷都から約30年後に総国分寺・東大寺ができ筆頭官寺の交代→784年 長岡京遷都と南都自体の衰退、度重なる天災→1017年 大火災で伽藍のほぼすべてを焼失→江戸・明治期は大安廃寺と言われた→明治36年 中山寺より住職が来られて中興していく→今は癌封じの寺として有名だが、全貌不明の幻の大寺である。
40分という短時間でしたが、あまりよく知らなかった大安寺の歴史をコンパクトに教えていただきました。
河野裕韶副住職は大安寺をインスタでも発信されています→★
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「南都のお坊さん講話」16:00からは東大寺 佐保山曉祥師による『東大寺の冬の行事~修二会を中心に~』を拝聴しました。
写真を使って詳しく修二会について、前行から満行までをわかりやすく解説していただき、普段見ることのできない別火坊での様子などが貴重な映像でした。
練行衆目線で語られた中に「南無」とは素敵ですねというような意味があり、南無観・・・の声明は観音様の○○が素敵ですねと一つずつ観音様を褒め称えているのだというお話。「素敵ですね」っていう捉え方、素敵ですね!
どちらの講話も40分では収まりきらずに時間延長でしたが、中身が濃くて、その他のお坊さん講話も聴講したかったと思いました。
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クロージングイベントまでまだ少し時間があるので
最後のあったかもん。川西町の結崎ネブカを使った美味汁。お腹がはちきれそうだったので、少ない目によそっていただきました。
あったかもんは、どれも郷土自慢の美味しい汁もので大満足でした。
::
クロージング前の最後のステージは、奈良きたまち・奈良阪の「宝亀殿」による和太鼓演奏で盛り上がりました。
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17:45~ クロージングセレモニー
称徳天皇の時代に始められたとされる儀式「御斎会」は、正月8日から14日まで大極殿で行われる儀式でした。大極殿の高御座に盧舎那仏三尊と金光明最勝王経、四天王像が配され、南都諸大寺の僧侶が多数参加する盛大な儀式でした。
クロージングセレモニーでは、この「御斎会に向かう人々」をイメージしたステージが再現されました。
笛・雲龍さん↓ 笙・田島和枝さん↑の演奏で厳かに幕が開きました。
出演は講話や講座でお話下さった僧侶の皆さまと、実行委員長の石川重元・海龍王寺住職。
僧侶の皆さまがお揃いになって称徳天皇をお迎えします。
最後は命婦役の方からの散華で幕を閉じました。
::
長々と綴ってまいりましたが、2日経ってブログを書きながら思い出しても楽しかったなぁという感想が浮かんできます。
私はどちらかというと講話や講座をぬくぬくとした館内でゆっくり拝聴したい派なので、今回は時間の関係ですべてを参加できませんでしたが、すごいラインナップで揃えて下さった実行委員さんに敬意を表すると共に感謝申し上げます。
お疲れ様でした!そしてありがとうございました。
2019年1月27日日曜日
若草山*花火と山焼き
今年はちょっと張り切って、お客様方が山焼きにお出かけになった後に、私も浮雲園地まで出かけて花火を見学しました。
花火開始の18時15分ちょうどに着くと
広い浮雲園地もびっしりの人・人・人。
若草山の山麓で見るほど間近ではないけれど
それでも十分な大きさで迫力満点!
スマホで撮った、決して上手な写真ではないのですが
雰囲気だけでもお楽しみください。
奈良の花火らしい鹿花火も!
空気の澄んだ冬空に美しい大輪の花が咲いて
充分に楽しませていただきました。
帰ってこられたお客様がおっしゃるには、「奈良の花火師さんは腕がいいね。花火の色が沢山あってとても美しいし、デザインも斬新で良かったよ」と。
花火に目の肥えた方らしく、お褒めに預かり嬉しかったです。
::
花火が終わって、次は山焼き本番。
浮雲園地では火を放たれてすぐ、一重目が燃え始めたばかりの様子。
これから上へ上へと燃え広がるのですが、すでに帰り支度をしながら
南大門を越えて本坊辺りではこんな風に。
大仏殿中門からも燃えているのがよく見えます。
そして最後は、大仏池から見た山焼きのようす。
今日は朝から雪や雨が降って地面が湿っていたので、燃え方はいま一つだったかと思いますが(たぶん後日に焼き直しをされるかも??)、火の勢いを見ながら、新しい年を迎えて春を待つ、何か新しいものが生まれるような(新しく生まれ変わるような)、そんな生命の力を感じました。
花火開始の18時15分ちょうどに着くと
広い浮雲園地もびっしりの人・人・人。
若草山の山麓で見るほど間近ではないけれど
それでも十分な大きさで迫力満点!
スマホで撮った、決して上手な写真ではないのですが
雰囲気だけでもお楽しみください。
奈良の花火らしい鹿花火も!
空気の澄んだ冬空に美しい大輪の花が咲いて
充分に楽しませていただきました。
帰ってこられたお客様がおっしゃるには、「奈良の花火師さんは腕がいいね。花火の色が沢山あってとても美しいし、デザインも斬新で良かったよ」と。
花火に目の肥えた方らしく、お褒めに預かり嬉しかったです。
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花火が終わって、次は山焼き本番。
浮雲園地では火を放たれてすぐ、一重目が燃え始めたばかりの様子。
これから上へ上へと燃え広がるのですが、すでに帰り支度をしながら
南大門を越えて本坊辺りではこんな風に。
大仏殿中門からも燃えているのがよく見えます。
そして最後は、大仏池から見た山焼きのようす。
今日は朝から雪や雨が降って地面が湿っていたので、燃え方はいま一つだったかと思いますが(たぶん後日に焼き直しをされるかも??)、火の勢いを見ながら、新しい年を迎えて春を待つ、何か新しいものが生まれるような(新しく生まれ変わるような)、そんな生命の力を感じました。
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