ページ

2015年9月30日水曜日

大仏池*夕景

生駒山の向こうに日が沈んだ後には
夕焼け空が 池の水面をもオレンジ色に染め抜いて
ご褒美のような夕景色を見せてくれるのでした。

夕暮れの下で、ただただ佇んでこの静寂をむさぼるばかり。
澄み渡る空気、色、匂いを全身で感じ取るばかりなのでした。
(秋分の日より6日目 9/29夕方17:40頃撮影)

2015年9月29日火曜日

10月のお出かけ情報③〜イベントのご案内

10月に奈良県内で行なわれるイベント情報です。
秋の行楽シーズンも始まり10月は楽しいイベントが目白押しです☆
お出かけの参考にどうぞ。

               (写真は般若寺「コスモス花灯り」)

◇〜11/23 日没〜21:00  曽爾高原「山灯り」 
 問合せ:0745-94-2106

◇10/1~10/31 高取町「町家の案山子めぐり」
2万5千石の城下町である高取町土佐街道周辺の
50カ所の町家で300体の案山子がお出迎え。 
問合せ:0744-52-1150 

◇10/1~11/30 「天理ぐるぐる」
問合せ:0743-63-1001

◇10/2~10/4 「奈良オリエンタルフェスティバル
会場:西大寺・法華寺・海龍王寺・平城宮跡
イベント内容とスケジュールはこちら
申込みはこちら
問合せ:070-5344-1537

◇10/2・10/3・10/9・10/10・10/16・10/17・10/23
・10/24・10/30 18:00~19:00「ならまちの落語館で大笑い!
会場:奈良町落語館/出演者と演目はこちら
定員:各日40名/参加費:500円
申込み:0742-22-7227/080-5313-8764(当日の17時まで)

◇10/3~10/18 「馬見フラワーフェスタ
会場:馬見丘陵公園
問合せ:0745-56-3851
◇10/3~10/18 奈良フードフェスティバル「シェフスタin馬見」
会場:馬見丘陵公園
問合せ:0743-71-7710

◇10/4 第4回「奈良で酒めぐり 酒なら日本酒」

◇10/4 9:30~16:00「奈良きたまちスケッチ大会

◇10/10 14:00~20:00 吉野「国栖の里灯り展」
問合せ:0746-36-6838

◇10/10・10/11 高山「竹あかり」
問合せ:0743-79-3344
 
◇10/10・10/11・10/12 12:00~15:00「鹿の角きり
会場:春日大社境内 鹿苑角きり場
問合せ:0742-22-2388

◇10/11 17:00~「なら国際音楽祭
会場:ならまちセンター
詳細はこちら
問合せ:narakokusai@gmail.com

◇10/11 11:00/14:00 帯解寺「胎教コンサート」
当日は入場無料ですが整理券が必要(配布は前日の10/10まで)
整理券の配布は帯解寺 寺務所受付/近鉄百貨店 奈良店1階総合案内所

◇10/11・10/12 「高田おかげ祭り」
問合せ:0745-22-1101

◇10/18 「春日野音楽祭プレイベント
問合せ:0742-27-7755

◇10/18 吉野山「秋祭り」
問合せ:0746-32-1007

◇10/17・10/18 17:00~19:00「般若寺コスモス花灯り」


◇10/24・10/25 「宇陀松山華小路」
大宇陀の松山地区をダリヤの花で飾るイベントです。
(奈良県はダリアの球根生産量が日本一! 200種類以上の品種を栽培しています。)

◇10/24~11/3 奈良町家の芸術祭「はならぁと2015
問合せ:0743-25-6126

◇10/24~11/6 19:00~20:00「秋のならまちナイトカルチャー
10/24 町家で三味線体験/にぎわいの家※17:30~18:30
10/25 ならまち能鑑賞/ならまちセンター
10/27 雅楽鑑賞/ならまちセンター
10/28 落語鑑賞/ならまちセンター
10/29 座敷舞鑑賞/にぎわいの家
10/30墨遊び書とすずり体験/ならまちセンター※17:30~18:30
10/31 狂言鑑賞/にぎわいの家
11/1 ならまち能鑑賞/ならまちセンター
11/3 楽彫り工芸体験/なら工藝館※17:00~18:00
11/4 狂言鑑賞/ならまちセンター
11/5 落語鑑賞/ならまちセンター
11/6 雅楽鑑賞/ならまちセンター
参加費:500円(但し狂言鑑賞の参加費は1000円)
会場:ならまちセンター又は奈良町にぎわいの家
※印は外国人限定カルチャー
申込み/問合せ:当日16:00までに要申し込み(0742-27-1820)

◇10/24~11/9「第67回 正倉院展

◇10/24~11/9 9:00~18:00 「あるくん奈良スタンプラリー
正倉院展の期間中、まちなかでスタンプを3個集めると
奈良の素敵な景品が当たる抽選が1回できます。
(今年も奈良倶楽部はスタンプラリーに参加しています)

◇10/25 13:30~15:30「多聞城サロン~多聞城と奈良町~」
会場:若草公民館
申込み不要/入場無料/入場自由
問合せ:0742-26-0130

◇10/27~11/3 10:00~18:00「奈良工芸フェスティバル2015
会場:なら工藝館
期間中、一刀彫・赤膚焼等の展示販売の他、制作実演や
制作体験(事前申込みや当日申し込みもあり)も
たくさんのメニューが用意されています。
問合せ:0742-27-0033

◇10/31~11/8「平城京天平祭・秋」
問合せ:0742-25-0707

文中の印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。

2015年9月28日月曜日

10月のお出かけ情報②〜寺社伝統行事:前半

10月のお出かけ情報「寺社伝統行事」のご案内です。
今月は内容が多いので前半と後半に分けてご案内いたします。
爽やかな秋の奈良へのお出かけの参考にどうぞ*

◇10/1 氷室神社 「例祭」  
11:00~ 朝座の儀 17:00~ 夕座の儀 18:30~舞楽奉納
問合せ:0742-23-7297

◇10/1 石上神宮「榜示浚」
布留郷四至の境界が乱れぬように榜示杭を立て、邪霊の侵入を防いだ神事。現在は、榊を立て郷中安泰を祈る。
問合せ:0743-62-0900

◇10/3~10/5 西大寺「光明真言土砂加持大法会」
西大寺一門最大の法要。宗内僧侶の総出仕の下、本堂で光明真言の功徳で土砂を加持して、三昼夜続けて総回向の法要が営まれます。
問合せ:0742-45-4700

◇10/3 17:30~ 興福寺東金堂前庭「塔影能」
東金堂に能狂言が奉納される秋の恒例行事。
料金7000円 先着1000名(要予約)
問合せ:0742-22-7755

◇10/4 10:00~ 丹生川上神社上社「例大祭」
問合せ:0746-52-0733

◇10/4  和爾下神社「秋祭り」
問合せ:0743-63-1001


◇10/5 手向山八幡宮「転害会」 
・10/4 宵宮祭(17:00~) 奉納祭(17:30~山村若女さん地歌舞奉納)
・10/5 9:30 御本社祭典 11:30 転害門祭典
※「転害会」に合わせて、東大寺では勧進所の「八幡殿」と「公慶堂」にて「僧形八幡神坐像」と「公慶上人坐 像」の特別開扉が行われます。また奈良倶楽部ご近所の五劫院でも、この日に合わせて「五劫思惟阿弥陀如来像」が特別公開されています。
問合せ:0742-23-4404

◇10/7 11:00~ 金峯山寺「本尊奉謝祭」
開祖・役行者ご縁日の7日にご本尊蔵王権現に感謝の法会を行う。

◇10/8 20:00~ 奈良豆比古神社「翁舞」
町内の翁講の人達によって、式三番叟が奉納される。
三番叟と千歳の問答に能狂言発達以前の古い形が残っており
国の重要無形民俗文化財。
問合せ:0742-23-1025(奈良豆比古神社)


◇10/8 10:00~ 法隆寺西円堂
「奉納鏡奉納大般若経転読法要」
西円堂は薬師如来の霊験あらたかなことで知られ、古くより多くの人々によって武具や鏡、櫛などが奉納され堂内に納められています。平成6年、銅鏡を復元した奉納鏡が柱に付けられ、これを記念して大般若経転読法要が厳修され、以後は年中行事となりました。(参拝可) 
問合せ:0745-75-2555

◇10/8 薬師寺「天武忌」
・11:00~十二神将練供養と大般若経転読法要 金堂
・14:30~柴燈大護摩 不動堂前
・18:00頃~1000基の灯篭に灯を灯す万燈会 大講堂前
・10/8~10/10 小倉遊亀画伯奉納の御絵像も公開  大講堂
問合せ:0742-33-6001

◇10/9 9:00~明日香村檜隈大内陵「 天武天皇陵前法要」

◇10/9 10:00~ 春日大社「重陽節供祭・献香之儀」
※献香之儀は参拝所より拝観可
問合せ:0742-22-7788

◇10/10・10/11 鴨都波神社「秋の例祭
・10/10 20:00~ ススキ提灯献灯行事
・10/11 10:30~15:30 神輿
問合せ:0745-62-2176

◇10/10・10/11 往馬大社「火祭り」
生駒市第一号民俗無形文化財。
「火の神」として崇敬厚く、古式豊かな火どりの行事です。
問合せ:0743-77-8001

◇10/11 菅原天満宮「例祭」
問合せ:0742-45-3576

◇10/11 諸鍬神社・西宮神社「お渡り」
問合せ: 0745-69-3910

◇10/11 大峯山龍泉寺「八大龍王堂大祭」
問合せ: 0747-64-0001

◇10/11 8:00~ 門僕神社「曽爾の獅子舞」
問合せ:0745-94-2106

◇10/11  丹生川上神社中社「太鼓台奉舁安全祈願祭」
別名「小川祭」「けんか祭り」と呼ばれる祭りで
八ヶ大字より太鼓台が8台くり出し勇壮に境内を練り歩きます。
荒々しい太鼓台の乱舞が見所です。
9:00~祈願祭 12:00~13:00に8台の太鼓台が集合 
13:00~15:00の間に練り歩き、クライマックスは14:30~15:00
問合せ:0746-42-0032

◇10/11 9:00~15:00 西大寺大茶盛」拝服料3000円
鎌倉時代から伝わる行事で大茶碗の大きさは
直径30cm重さ7kgです。
問合せ:0742-45-4700

◇10/11 10:00~  談山神社 「嘉吉祭」 
問合せ:0744-49-0001

◇10/12 室生龍穴神社「秋祭り」
問合せ:0745-82-2457(宇陀市商工観光課)

◇10/12 19:00~ 八柱神社「題目立」
17歳の若者が中心になって行われる音楽や動作を伴わない
独特の節回しで語られる素朴な民俗芸能。室町時代から続く。
国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化財に登録。
問合せ:0742-34-5369(奈良市文化財課)

◇10/14 10:00~ 三輪恵比須神社「例大祭」
問合せ:0744-42-6432

◇10/15 伊射奈岐神社「秋祭」
問合せ:0743-63-1001


◇10/15 10:00~ 石上神宮「ふるまつり」
900年前から続く石上神宮で最も重要な祭典。
神輿や花鉾、奉幣、甲冑武者などのお渡りが行われる。
問合せ:0743-62-0900

◇10/15 東大寺「大仏さま 秋のお祭り」
・10:00~ 大仏殿 慶讃法要
・13:30~ 鏡池 発願慶讃能
問合せ:0742-22-5511

(文中の印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)

2015年9月27日日曜日

10月のお出かけ情報①〜秘宝秘仏公開

爽やかな青空、澄んだ空気。秋のいい季節になりました。
10月のお出かけ情報、まずは秘宝秘仏公開のご案内から。
奈良の秋のシーズンは秘宝秘仏の公開が目白押しです。
奈良へのお出かけの参考にして頂ければと思います。
<<先月より特別公開中のものは・・・>>
◆~10/4 9:00~15:00 室生寺「灌頂堂特別拝観」
問合せ:0745-93-2003

◆~11/10 松尾寺「秋の寺宝展」千手観音像トルソー
問合せ:0743-53-5023

◆~11/11 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
今年の秘仏公開では、天平時代の金銅仏の薬師如来像が50年ぶりに奈良博より里帰りされて公開されいます。
(般若寺での公開はおそらく今回限りとのこと)

※また、期間中の10/3・10/3・10/10・10/11・10/12
10:00~16:00の間は 国宝の楼門が開門されています。
問合せ:0742-22-6287
ブログ内過去記事はこちら

◆~11/30 安倍文殊院秋の寺宝展
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002

◆~11/30 法隆寺秘宝展 秋
問合せ:0745-75-2555

◆~11/30 薬師寺玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画公開
問合せ:0742-33-6001

◆~11/30 9:00~16:00 壺阪寺「二大塔同時開帳」
問合せ:0744-52-2016

<<今月から特別公開されるものは・・・>>
◆10/1~10/4 と 10/10~10/12 9:00~16:00
 宝山寺「獅子閣特別公開」
問合せ:0743-73-2006


◆10/1~10/31 信貴山玉蔵院「客殿 襖絵展」
玉蔵院客殿8室 68面の襖絵を展示 箱崎睦昌画伯
問合せ:0745-72-2881

◆10/1~11/30 不退寺秋期秘宝特別展
在原業平画像開扉、伊勢物語公開、古今和歌集、六歌仙の公開
問合わせ:0742-22-5278

◆10/1~11/30 9:00~16:00 大安寺十一面観音像特別開扉
癌封じの本尊として名高いです。
問合せ:0742-61-6312

◆10/1~11/30 當麻寺中之坊「秋の寺宝展・絵天井特別公開
問合せ:0745-48-2001

◆10/1~11/30 9:00~17:00 浄瑠璃寺「秘仏吉祥天女像特別公開」
問合せ: 0774-76-2390

◆10/1~11/30 岩船寺「岩船寺絵巻など秘宝特別公開」
岩船寺三重塔初層特別開扉は10・11月の毎日祝日と10/24~11/9
(雨天・荒天時は塔開扉中止の場合あり)
問合せ:0774-76-3390

◆10/1~12/6 9:30~16:00 長谷寺
 「本尊大観音尊像特別拝観」「秋季特別寺宝展」
期間中もみじまつりも開催されています。
問合せ:0744-47-7001

◆10/1~1/3 薬師寺「水煙にまもられた仏舎利展」
問合せ:0742-33-6001

◆10/3~11/3 9:00~16:30 橘寺「聖倉殿 伝日羅立像公開」
問合せ:0744-54-2026

◆10/4 9:00~16:00 東鳴川観音講「不空羂索観音坐像」
興福寺南円堂が1180年に焼失する以前の不空羂索観音坐像の姿を模したものと考えられる不空羂索観音坐像の特別開帳(毎月第1日曜日)
問合せ:0742-34-5369

◆10/5 東大寺秘仏公開 
勧進所八幡殿「僧形八幡神坐像」
勧進所公慶堂「公慶上人像」
「五劫思惟阿弥陀像」 は勧進所阿弥陀堂の修理工事中のため
東大寺ミュージアムにて10/18まで特別公開されています。

◆10/5 9:30~16:00 五劫院「五劫思惟阿弥陀仏像」特別公開
問合せ:0742-22-7694

◆10/5~11/30 12:30~橿原神宮「御本殿特別参拝並びに秘庭特別公開」

◆10/8 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390

◆10/10~10/12 法起院  「秘仏長谷庚申青面金剛像」開帳
問合せ:0744-47-8032

◆10/11~12/13 談山神社秋の社宝特別公開
問い合せ:0744-49-0001

◆10/16 9:00~17:00 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳」
問合せ:0745-48-2001

◆10/17 9:00~17:00 興福寺「南円堂特別開扉」
一年に一度の南円堂の内部と
本尊不空羂索観音像、四天王像の特別拝観
問合せ:0742-22-7755


◆10/17と10/24~11/9  不空院不空羂索観音坐像
問合せ:0742-26-2910

◆10/17~10/23 福智院「宝冠の十一面観音立像」
 9:00~16:30(入堂は16:00まで)
問合せ: 0742-22-1358

◆10/18 岡寺三重宝塔壁画特別公開
問合せ:0744-54-2007

◆10/19~11/30 おふさ観音秘宝生き人形 特別公開
問合せ:0744-22-2212

◆10/21~10/23 唐招提寺礼堂「金亀舎利塔」特別公開 
解脱上人貞慶が始めた800年来の伝統行事「釈迦念仏会」の
特に21・22日の昼の法要(14:00~)後に
国宝の金亀舎利塔が間近に拝観できる。
問合せ: 0742-33-7900

◆10/22~11/22  法隆寺夢殿救世観音特別開扉
問合せ:0745-75-2555

◆10/23~11/8 霊山寺秋薔薇と秘仏宝物展
バラ庭園 8:00~17:00 本堂(秘仏宝物展)10:00~16:00
問合せ:0742-45-0081

◆10/23~11/30 9:00~17:00 長岳寺大地獄絵開帳
住職による現代風絵解き説法も随時行なわれます。
問合せ:0743-66-1051

◆10/24~11/8 信貴山朝護孫子寺
「国宝信貴山縁起絵巻~延喜加持の巻~特別公開」
問合せ:0745-72-2277

◆10/24~11/8 興福寺北円堂特別開扉
問合せ:0742-22-7755

◆10/24~11/8 9:00~17:00 元興寺板絵智光曼荼羅特別公開
問合せ:0742-23-1377

◆10/24~11/9 9:00~16:30 頭塔史跡頭塔公開
問合せ:0742-27-9866

◆10/24~11/10 9:00~17:00 法華寺十一面観音像特別開扉
◆10/24~11/10 9:00~17:00 法華寺慈光殿特別公開
問合せ:0742-33-2261

◆10/24~11/10 9:00~17:00 海龍王寺十一面観音像特別開扉
弘法大師筆「隅寺心経」光明皇后筆「自在王菩薩経」も特別公開
問合せ:0742-33-2261

◆10/24~11/30 室生寺金堂外陣から特別拝観
問合せ:0745-93-2003

◆10/25~11/15 9:00~16:30 西大寺愛染明王像特別開扉
問合せ:0742-45-4700

◆10/25~11/29   榮山寺「本尊 薬師如来特別開扉」
問合せ:0747-24-0065

◆10/30~11/3 達磨寺「絹本著色涅槃図特別公開」
問合せ:

◆10/31・11/1 9:00~17:00「藤ノ木古墳 石室特別公開」
問合せ:0745-70-1200

◆10/31~11/8 9:00~16:30 海住山寺国宝五重塔特別開扉
◆10/31~11/15  海住山寺秘宝特別公開
問合せ:0774-76-2256

◆10/31~12/6 金峯寺「秘仏ご本尊金剛蔵王大権現特別開帳
問合せ:0746-32-8371

(文中の印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)

2015年9月24日木曜日

若草山に登る*

昨日までのシルバーウィークは好天に恵まれた5日間でした。
最終日は奈良倶楽部もお休みを取って、仕事を終えてからようやく午後の遅い時間に、陽の光と風にあたろうと歩いて行ける若草山まで。
今回は、久しぶりに登山口から入山しました。
いつもはドライブウェイからや、春日山遊歩道から登るので
途中の一重目や二重目からの視界広がる景色を見ることなく
一気に山頂に到達するのですが
一重目からの低い位置から見る、奈良の街の広がりや奈良盆地を囲む山々の連なりが忘れ難い程に美しく感じられ
あそこに大仏殿、あそこに興福寺と手に取るように見えるのもまたよくて、これからは、こちらのルートからの登山もいいなと思うのでした。
一重目から望む御蓋山は、同じ高さに見えるのですね。
こちらは二重目と三重目の間あたりから見る御蓋山。
そして山頂からはこのように御蓋山を望みます。
大好きなお山を近くに感じながら登山できるのもいいですね。
山頂(三重目)から見下ろす奈良の街。
お彼岸の日の、西の空に輝く陽光。
ススキがほのかに揺れる風が気持ちよくて
光と風の自然の恵みを身体いっぱいに浴びることができました。
最後にもう一度、御蓋山にご挨拶。「また来ますねー!」
時間にして、一重目までは急勾配がきついのですが約15分。山麓から三重目までは、写真を撮っている時間を除いて、ちょうど30分でした。
半時間ちょっとで、ミニトリップのような気分を味わえて最高の休日。

そして山頂からの下山は、いつもの遊歩道から。
木々は盛んに繁る勢いを失ってはいるけれど、さして紅葉、落葉にはまだ早い。森の表情も静かな佇まいが感じられる秋の入口の季節です。
木々の間から差込む光は秋分の日の陽光なんだなぁとしみじみ。

おまけの画像を3枚>>
若草山登山口に歩いて行く道中に。
二月堂の黒板の絵が新しくなっていました。
下山してから「カフェハルヒノ」さんにてちょこっと休憩。
看板犬の白い柴犬が可愛い!
ぶらぶらと歩いていると、仏教美術資料センターにて「言霊と音霊の夜会」という催しが開演間近でまだ席があるというタイミング。
こちらにも寄り道の、よく遊んだ休日でした。
::
若草山入山について
入山ゲートから登山できる期間は3月第3土曜〜12月第2日曜 (有料)
それ以外に遊歩道から山頂へは年間通して入山できます。(無料)

2015年9月21日月曜日

秋の奈良観光*臨時バスのご案内

秋の奈良観光に便利な臨時バスとレンタサイクルのご案内です。
奈良への旅のご参考にどうぞ++

「御所ごせ・葛城の道 臨時バス」

9/19〜11/23の土日祝日に運行
近鉄御所駅を出発〜九品寺〜葛城一言主神社〜高天彦神社〜高鴨神社などを経由。天然温泉施設「かもきみの湯」までを1日7往復する。
御所駅の始発は9:00/終着は17:30
かもきみの湯の始発は9:50/終着は16:30
乗車運賃:一回300円/一日フリーパス500円(小人は半額)
※フリーパスは車内で係員が販売
問合せ:0745-62-3001(御所市企画観光課)

※その他に「円成寺・柳生」「正暦寺」「浄瑠璃寺・岩船寺
飛鳥」「明日香周遊バス」「談山神社」「壺阪寺」「法隆寺
西の京~斑鳩回遊ライン」「室生寺」「大台ケ原」「馬見丘陵公園
みたらい渓谷・洞川温泉」など奈良交通臨時バスについてはこちら

「ぐるっとバス」

秋の観光シーズン<10/24(土)~11/15(日)>は毎日運行
(通年の土日祝日運行/但し12/12・12/13は奈良マラソンで運行なし)
奈良公園ルート・平城宮跡ルートの2コース
9:00~17:00の間、15~20分間隔で運行
乗車運賃:1回100円/一日フリー乗車券500円

「長谷寺と室生寺を結ぶ直通臨時バス」
 
運行期間:11/7〜11/29の期間中の土日祝日
運行時間:長谷寺門前発10:00台〜15:00台毎時10分発
室生寺発9:00台〜14:00台毎時50分発
料金など:片道830円。所要時間片道約50分。

「秋のレンタサイクル古都りん(有料)」
9/5〜12/6 9:00~16:30
奈良県で推進している”自転車による広域周遊観光”
その取組の一環が『秋の奈良レンタサイクル“古都りん”』です。
9/5から12/6の間の土・日・祝日は
県内9地域に設けたポートのどこにでも貸出返却可能。
※明日香は返却専用ポートです。
※平日は各地域で独自に運営していますので、お問い合わせください。
ご利用日の1週間前までに「予約フォーム」から、または各ポートへ
お電話でもご予約できます。
問合せ:各エリア毎の電話番号はこちらをご覧下さい。
ちなみに「奈良県自転車利用総合案内」はこちら

2015年9月20日日曜日

裏庭の花より*

我が家の裏庭に、例年になく今年はたくさんの彼岸花が咲きました。
雑草のようにほこっているヨメナや水引草と一緒に館内にもいけながら
・・・奈良倶楽部を始めた頃、裏庭に咲いていた彼岸花を手折っていけたのを見た義母に「彼岸花を家の中にいけるなんて気持ちが悪い」と止められたことを、いつも思い出してしまうのです。
昔はお墓に咲いていた花ということもあり、義母は嫌がっていたのですが、今や彼岸花は被写体としてかなりの人気者。
強烈な朱色と繊細な造形、昨日までなかったところに一瞬の間に咲き出して、いつもハッとさせられてしまう不思議な花、彼岸花。
曼珠沙華という名前の方がちょっと素敵な印象の彼岸花。
 同じく裏庭の花より
この花を添えるだけでぐっと表情が豊かになる、名脇役の水引草。
好天に恵まれたシルバーウィークの真っ直中
あちこちお出かけの写真が流れてくるSNSのタイムラインを羨ましく眺めながら、裏庭の野の花に慰められています。

2015年9月19日土曜日

唐招提寺*萩の花咲き誇る

夏の初め、蓮の花のため唐招提寺を訪れた際に、境内のあちこちに萩がたくさんあることに気づきました。
奈良で萩の寺といえば、かつては白毫寺や新薬師寺など。
この季節に訪れたことがなかったこともありますが、唐招提寺がこれほど見事に萩が咲き誇る寺とは知らなかったです。
南大門から金堂への参道の両脇にも




講堂西側一帯にもたくさんの萩が満開。

向こうに見えるのは戒壇東側の蓮池↑
本坊から御影堂への塀沿いにも、紅白たくさんの萩の花。
礼堂や宝蔵の辺りにも。
とにかく境内のほとんどが萩の花で埋め尽くされているのです。

そして、ちょうど彼岸花もあちこちに咲いていて。

彼岸花と萩とのツーショット♫


最後に御廟にお参りして、大好きなお寺で好きな花をカメラにおさめる花遊びを楽しんだのでした。
(撮影:9月18日)