先日お知らせした「氷室神社しだれ桜 花咲寄進の集い」のサイト★ができ、参加予約の申込みができるようになりました。
以下、サイト★より転載いたします。(トップの画像はサイトより拝借。)
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『氷室神社しだれ桜 花咲寄進の集い』
~100年先にも咲かせたい~
開催日時:2017年5月14日(日)18:00〜(受付17:00~)
開催場所:氷室神社(奈良市春日野町1-4)
主旨:
奈良で最初に咲くしだれ桜。
奈良に春本番を告げる桜として愛されて来ました。
近年、樹勢の衰えが目立ち、
現在は樹木医による樹勢回復が行われています。
桜を守るためには、毎年多額の費用が必要となります。
しだれ桜を残してくれた先人に感謝し、
次の100年にも桜を受け継いでいけるよう、
「しだれ桜花咲寄進の集い」は、しだれ桜の現状を多くの皆様に知って頂き、浄財を集めることを目的に開催します。
奉納賛助金は必要経費を除き、しだれ桜の保存を含む氷室神社第62次御造替事業に寄進させて頂きます。
奉納賛助金:2000円(当日精算)
定員:100名(椅子席)立ち見席有り
プログラム
・フルート演奏と朗読:
笠井詠子(フルート)/新口絢子(朗読)/新居達也(朗読)
・いのりのことば:岡本彰夫
・書と鳳笙:桃蹊(書)/井原季子(鳳笙)
・二胡演奏と朗読:木塲 孝志(二胡)/渡邉 佑惟架(朗読)
・五蓮座:
野原レンゲ(ぬいぐるみ)/堀川宏幸(物語と写真)
Satoko (歌と音楽)/倉橋みどり(作詞)/豊島由香(語り)
今岡直人(映像)/桃蹊(書)
・映像とチェロ演奏:保山耕一(映像)/田村賢一(チェロ)
・桜トーク:
大宮守人氷室神社宮司 /石川重元海龍王寺住職
平井宗助(ひむろしらゆき祭実行委員)
・音楽の奉納:Pi・er・cello
田村賢一(チェロ)/木塲 孝志(二胡)/野上朝生(ピアノ)
すみかおり(ピアノ)/氷置晋(歌)
・司会:石川重元海龍王寺住職 /新口絢子
参加予約はこちら★から
メール (himurosakura514@gmail.com)でも可能です。
お名前、人数、連絡先をお知らせ下さい。
主催者からの返信をもって予約確定とさせて頂きます。
氷室神社ではチケットの予約や販売はおこなっておりません。
「氷室神社しだれ桜 花咲寄進の集い」は奉納の場です。
氷室神社の神様に向かって、音楽や朗読などを奉納させて頂きます。
観客に向かって演奏するイベントではなく、参加者には同じ空間で、真心を込めた奉納を感じて頂ければと思います。
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保山 耕一さんの呼び掛けで開催されます素敵な集い
是非ご参加よろしくお願いいたします。
2017年3月31日金曜日
2017年3月30日木曜日
3/30の東大寺境内*花便り
早咲きの桜から、一番最後に咲く奈良八重桜ナラノヤエザクラまで、今年も東大寺境内の桜を追っかけていこうと思います。
まずは境内の一番桜から・・・
奈良の一番桜といえば氷室神社のしだれ桜が有名ですが、実は東大寺境内にも、氷室神社のしだれ桜と同じくらい早く咲く桜があるのですよ。それは・・・
::
講堂跡の南側に2本、もう五分咲きの桜あり!
2本のうちの西側の桜↑↓は、葉が花と一緒に出ているので山桜系かな?と、観察にこられていた方がお話されていました。
こちらは2本のうちの東側の桜↑↓で、葉が出ていないので、もう一本の桜と同じ品種ではないようですね。
桜の品種や名前はむつかしくてよくわからないのですが・・・
どちらにしても「ソメイヨシノだけが桜ではないよ」「ソメイヨシノよりも先に咲く桜も遅くに咲く桜も奈良にはあるんだよ」と、今年も奈良公園の桜自慢をしてまいります。
::
東大寺境内にはしだれ桜も何か所かにあって、今日はそちらもチェックしてまいりました。
三月堂のすぐ前にも↑
上之坊の前にも↓
どちらも蕾ふくらみかけというところでしょうか。氷室神社のしだれ桜が三分咲きなので、こちらの方がちょっと遅いようですね。
::
もちろん、東大寺境内にもソメイヨシノはたくさんあるのです。
大湯屋の前から二月堂を望むところにも
ソメイヨシノも蕾ふくらみかけですね。
::
大湯屋のところといえば・・・桜ではないのですが
楓の新芽はこんなに綺麗な紅い色をしているのですね。
そして同じく大湯屋のところの銀杏の木にも
新芽がにょきにょき!
::
不動堂横の白木蓮も気になり見に行ってきました。
こちらの木蓮はまだ蕾が多かったのですが、大きな木の枝先には、いっぱいいっぱい花が開いていました。
もうあと少しでぜーんぶ満開になりそうですね。
そしてそして、その白木蓮のそばに見つけたこの花木は何?
早速、植物の名前に詳しいリピーターさんにメールで尋ねてみると「イヌガシ」ですとお返事をいただきました。(N様ありがとうございました)
遠目には実かな?と思っていたのですが、小さな花が密集しています。
まだまだ知らない植物もいっぱいあって、お花の咲いている時しか気がつかなかったりもするので、こんな発見がまた楽しいのでした。
::
「奈良の花便り」というラベルながら、桜の時期は奈良倶楽部も忙しく、往復1時間半ほどの東大寺境内の中の花便りが多くなります。
桜シーズン終了までどうぞお付き合いくださいませ。
(次回は4/3に散策予定です。)
まずは境内の一番桜から・・・
奈良の一番桜といえば氷室神社のしだれ桜が有名ですが、実は東大寺境内にも、氷室神社のしだれ桜と同じくらい早く咲く桜があるのですよ。それは・・・
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講堂跡の南側に2本、もう五分咲きの桜あり!
2本のうちの西側の桜↑↓は、葉が花と一緒に出ているので山桜系かな?と、観察にこられていた方がお話されていました。
こちらは2本のうちの東側の桜↑↓で、葉が出ていないので、もう一本の桜と同じ品種ではないようですね。
桜の品種や名前はむつかしくてよくわからないのですが・・・
どちらにしても「ソメイヨシノだけが桜ではないよ」「ソメイヨシノよりも先に咲く桜も遅くに咲く桜も奈良にはあるんだよ」と、今年も奈良公園の桜自慢をしてまいります。
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東大寺境内にはしだれ桜も何か所かにあって、今日はそちらもチェックしてまいりました。
三月堂のすぐ前にも↑
上之坊の前にも↓
どちらも蕾ふくらみかけというところでしょうか。氷室神社のしだれ桜が三分咲きなので、こちらの方がちょっと遅いようですね。
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もちろん、東大寺境内にもソメイヨシノはたくさんあるのです。
大湯屋の前から二月堂を望むところにも
ソメイヨシノも蕾ふくらみかけですね。
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大湯屋のところといえば・・・桜ではないのですが
楓の新芽はこんなに綺麗な紅い色をしているのですね。
そして同じく大湯屋のところの銀杏の木にも
新芽がにょきにょき!
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不動堂横の白木蓮も気になり見に行ってきました。
こちらの木蓮はまだ蕾が多かったのですが、大きな木の枝先には、いっぱいいっぱい花が開いていました。
もうあと少しでぜーんぶ満開になりそうですね。
そしてそして、その白木蓮のそばに見つけたこの花木は何?
早速、植物の名前に詳しいリピーターさんにメールで尋ねてみると「イヌガシ」ですとお返事をいただきました。(N様ありがとうございました)
遠目には実かな?と思っていたのですが、小さな花が密集しています。
まだまだ知らない植物もいっぱいあって、お花の咲いている時しか気がつかなかったりもするので、こんな発見がまた楽しいのでした。
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「奈良の花便り」というラベルながら、桜の時期は奈良倶楽部も忙しく、往復1時間半ほどの東大寺境内の中の花便りが多くなります。
桜シーズン終了までどうぞお付き合いくださいませ。
(次回は4/3に散策予定です。)
2017年3月29日水曜日
二月堂*夕景
夕暮れでもなく夕陽でもなく
日の入り1時間ほど前に、二月堂から見た奈良の空
お参りに訪れる人も少なく静かな佇まいの二月堂
春の夕べともいうような時間帯・・・
夕映えに吊り灯籠の影がくっきり映って。
太陽をかざして、灯籠にはまるで明かりが灯っているみたい。
長い影を引きずって下りる登廊。
つい2週間前の喧騒が嘘みたいで、まだどこか浦島太郎気分に浸っている自分がおかしかったり。
大仏殿裏まで戻ってきて、小さな花を咲かせている桜の木を見つけました。やっぱり今年も一番に咲いてくれたね。
::
奈良倶楽部まで帰ってみると
前庭の白木蓮がほぼ満開でした。
::
山茱萸が満開の五劫院さん。
その掲示板にはこんなお知らせが!
3月30日8時15分より NHK「あさイチ」に五劫院登場!!
是非ご覧くださいね。
日の入り1時間ほど前に、二月堂から見た奈良の空
お参りに訪れる人も少なく静かな佇まいの二月堂
春の夕べともいうような時間帯・・・
夕映えに吊り灯籠の影がくっきり映って。
太陽をかざして、灯籠にはまるで明かりが灯っているみたい。
長い影を引きずって下りる登廊。
つい2週間前の喧騒が嘘みたいで、まだどこか浦島太郎気分に浸っている自分がおかしかったり。
大仏殿裏まで戻ってきて、小さな花を咲かせている桜の木を見つけました。やっぱり今年も一番に咲いてくれたね。
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奈良倶楽部まで帰ってみると
前庭の白木蓮がほぼ満開でした。
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山茱萸が満開の五劫院さん。
その掲示板にはこんなお知らせが!
3月30日8時15分より NHK「あさイチ」に五劫院登場!!
是非ご覧くださいね。
2017年3月28日火曜日
氷室神社のしだれ桜と「花咲寄進の集い」
奈良に春が訪れたことを教えてくれる氷室神社のしだれ桜。
そろそろ蕾も膨らみかけているかしらと気になって訪れてみました。
鳥居から見える白木蓮に誘われて、たくさんの外国人観光客の方達が写真を撮ったりされていましたが・・・
まだ蕾のしだれ桜の前には、記念撮影する人も少なくて
おかげで、人の気配を気にすることなくしだれ桜をパチリパチリ。
新調された狛犬さんの前掛けが春の到来をお迎えしているようにも…。
写真を写しながらよ~く見たら
膨らみかけの蕾の中に
一輪二輪と咲きかけの花を見つけました。
この時期の氷室神社のブログには開花状況が毎日アップされています。
この写真を撮った昨日27日は「一分咲き」、今日28日は「二分咲き」だそうです。(昨日よりも少しピンク色が濃くなってますね)
ところで、満開でない状態だからこそ枝ぶりがよくわかるのですが
随分と枝が切り落とされています。
これは近年樹勢の衰えが目立ち、調査を行ったところ、養分を吸う幹周りの細根が非常に少なくなり、また枝には癌腫と呼ばれる悪性の腫瘍があることが判明したために、2013年12月に患部の枝を切除するとともに若木の根を移植するなど、樹勢回復作業が行なわれたからなのです。
氷室神社では、樹医による治療などしだれ桜の維持管理と再生を目指して「花咲寄進」を受け付けておられます。
また5月14日には、18:00より氷室神社拝殿にて、映像作家の保山耕一さんによる「氷室神社しだれ桜 花咲寄進の集い」が開催されます。
この上映会には、寄進を集めるためだけではなく、しだれ桜の現状を多くの方に知っていただき、次の100年にも桜を受け継いでいってもらいたいという願いが込められています。
詳細などがわかりましたら、またブログでもお知らせさせていただきます。まずは日時のご案内まで、どうぞよろしくお願いいたします。
::
ブログ内過去記事より画像を探してみました。
2011年3/29
2012年4/6
2013年3/21…この年の12月に大手術を受けます。
2015年3/26
2016年3/23
今年も満開の時期に、もう一度訪れてみたいと思っています。
そろそろ蕾も膨らみかけているかしらと気になって訪れてみました。
鳥居から見える白木蓮に誘われて、たくさんの外国人観光客の方達が写真を撮ったりされていましたが・・・
まだ蕾のしだれ桜の前には、記念撮影する人も少なくて
おかげで、人の気配を気にすることなくしだれ桜をパチリパチリ。
新調された狛犬さんの前掛けが春の到来をお迎えしているようにも…。
写真を写しながらよ~く見たら
膨らみかけの蕾の中に
一輪二輪と咲きかけの花を見つけました。
この時期の氷室神社のブログには開花状況が毎日アップされています。
この写真を撮った昨日27日は「一分咲き」、今日28日は「二分咲き」だそうです。(昨日よりも少しピンク色が濃くなってますね)
ところで、満開でない状態だからこそ枝ぶりがよくわかるのですが
随分と枝が切り落とされています。
これは近年樹勢の衰えが目立ち、調査を行ったところ、養分を吸う幹周りの細根が非常に少なくなり、また枝には癌腫と呼ばれる悪性の腫瘍があることが判明したために、2013年12月に患部の枝を切除するとともに若木の根を移植するなど、樹勢回復作業が行なわれたからなのです。
氷室神社では、樹医による治療などしだれ桜の維持管理と再生を目指して「花咲寄進」を受け付けておられます。
また5月14日には、18:00より氷室神社拝殿にて、映像作家の保山耕一さんによる「氷室神社しだれ桜 花咲寄進の集い」が開催されます。
この上映会には、寄進を集めるためだけではなく、しだれ桜の現状を多くの方に知っていただき、次の100年にも桜を受け継いでいってもらいたいという願いが込められています。
詳細などがわかりましたら、またブログでもお知らせさせていただきます。まずは日時のご案内まで、どうぞよろしくお願いいたします。
::
ブログ内過去記事より画像を探してみました。
2011年3/29
2012年4/6
2013年3/21…この年の12月に大手術を受けます。
2015年3/26
2016年3/23
今年も満開の時期に、もう一度訪れてみたいと思っています。
2017年3月27日月曜日
浮見堂*辛夷の花
3月27日 前日からの雨も止んで、いいお天気の朝。
「お天気になりましたねぇ」「でもまだまだ寒いですねぇ」「東京では小雪がちらついているのですって」・・・そんなお客様方のお話が聞こえてくる朝食のひととき。
桜の開花には早いけれど、春の陽射しに誘われて出かけてみました。
まずは、浮見堂へ。
辛夷が枝をいっぱい広げて、たくさんの花を咲かせていました。
片岡梅林の梅も綺麗に咲いていて、こちらの白木蓮も見事でした。
そして、この後は・・・・(続く)
「お天気になりましたねぇ」「でもまだまだ寒いですねぇ」「東京では小雪がちらついているのですって」・・・そんなお客様方のお話が聞こえてくる朝食のひととき。
桜の開花には早いけれど、春の陽射しに誘われて出かけてみました。
まずは、浮見堂へ。
辛夷が枝をいっぱい広げて、たくさんの花を咲かせていました。
片岡梅林の梅も綺麗に咲いていて、こちらの白木蓮も見事でした。
そして、この後は・・・・(続く)
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