◇開催中〜8/25「奈良・西の京ロータスロード」
蓮の花で有名な喜光寺・唐招提寺・薬師寺では、期間中、ご朱印を受ける際に「ロータスロード」と伝えると散華がプレゼントされます。
※7/27には「僧侶と巡るロータスロード」イベントもあり。
詳細や申込みはサイト★の下段をご覧下さい。
◇「夏の曽爾高原 臨時バス」
7/13・7/19・7/26・8/2・8/3に運行。
近鉄榛原駅を9:15分発、曽爾高原15:30分発の1日1往復(片道50分)
運賃(片道):大人1200円/小人:600円
お亀の湯の入浴割引券などの乗車特典もあり。
問合せ:奈良交通お客様サービスセンター(0742-20-3100)
◇「若草山からの夜景鑑賞バス」の運行
7/18~8/14と8/16~8/31の毎日と、9/5〜9/23の金・土・日・祝日
運賃:大人500円/小人260円(往復運賃)
コース:JR奈良駅(19:30発)→近鉄奈良駅(19:35発)→若草山山頂(夜景鑑賞30分)→県庁前→近鉄奈良駅→JR奈良駅(21:00頃予定)
◇7/19 14:00~21:00「なら国際映画祭2014」プレイベント
国営飛鳥歴史公園 石舞台地区の「あすか風舞台」で
UAのフリーライブを中心に盛り沢山のイベントが行なわれます。
雨天の場合は7/20に順延(当日開催の問合せは:0180-991-028)
申込み不要/イベントは無料(石舞台古墳へは要入場料)
UAフリーライブ:18:30~19:30
◇7/19~7/21 18:00~19:30
「ならまちのまち歩きと落語館で大笑い」
集合場所:ならまちセンター(受付17:30~)
内容:落語家の林家笑丸さん、月亭太遊さんによる案内と落語鑑賞
夕どきの奈良町を巡りながら、奈良町界隈の歴史や旧跡を分かりやすく楽しく案内する奈良の夜のまち歩き企画。町歩きの後は、奈良町落語館にて引率の落語家による一席をお楽しみいただきます。
申込み:当日17:00までに奈良町落語館へ要予約(0742-22-7227)
参加料:大人500円/小人250円
定員:各日15人
(上記日程以外に8月8・9・10・16・17・22・24・29・30日
9月5・6・7・20・21・27・28日にも開催されます。)
◇ 「なつの鹿寄せ」
7/19・7/26・8/2・8/9・8/23・8/30・8/31
9/13・9/14・9/15(時間は9:00〜15分程度)
冬の風物詩でもある鹿寄せが夏にも行なわれます。(無料)
デビューしたばかりの可愛い子鹿に会えるかもしれませんね。
場所:飛火野
問合せ:奈良の鹿愛護会 0742-22-2388
◇7/19〜9/30(8/14・8/15は休演)「イルミ奈〜ら プレイベント」
萬葉植物園を夕方以降貸し切り、園内を約80万球のLEDで装飾をしたイルミネーション。「本番」は2014年11/22~2015年2/14に開催予定。
開催場所: 春日大社神苑 萬葉植物園(雨天決行/荒天中止)
開催時間:18:00~21:30(点灯18:30/最終入場21:00)
※注:春日大社駐車場は18時迄のご利用になります。
入場料:大人1000円/小人500円
問合せ:0742-25-4720
公式サイトはこちら★
当日の実施の有無はツイッターでお知らせされます。こちら★
◇7/19〜9/30「ライトアッププロムナードなら2014」
時間:7・8月は19:00~22:00 9月は18:00~22:00
場所:
●興福寺 五重塔 ●春日大社 一の鳥居 ●浮見堂
●奈良国立博物館本館 ●仏教美術資料研究センター
●猿沢池 ●東大寺(大仏殿、中門、南大門)
●平城宮朱雀門 大極殿 ●薬師寺
問合せ:0742-27-8677
◇7/25・7/26・7/27・8/1・8/2・8/3 20:00~21:00
「夏のならまちナイトカルチャー2014」
真夏の暑さを忘れさせる「ゾクゾク・・」とした演目
落語と講談の2本立てをお届けします。
会場:元興寺国宝禅室
費用:大人1000円/小人500円
申込み:当日17時までに電話予約(0742-27-1820)
出演者などの詳細はこちら★のチラシをご覧下さい。
◇7/26 16:30~20:30「平維盛の大祭」
平清盛の孫、維盛が没したとされる地・野迫川村「平維盛歴史の里」で行なわれるイベント。20:00からの打ち上げ花火は約3000発。
問合せ:0747-37-2101
◇7/26 13:30~14:30
手向山八幡宮「奈良市・宇佐市友好都市提携10周年記念式典」
◇7/19〜8/31「エアコンを消して家族みんなで出かけよう!」
*入江泰吉記念奈良市写真美術館
正午〜17:00 大人500円が半額/小・中学生は夏休み期間無料
*杉岡華邨書道美術館
正午〜17:00 大人300円が半額/小・中・高校生は夏休み期間無料
*青山プール (期間中の平日のみ)
13:00〜17:00 大人400円が半額
2014年6月30日月曜日
2014年6月29日日曜日
水無月の奈良倶楽部の花*
一年の半分が過ぎようとしています。
6月の奈良は、それほど雨も降らず、気温も湿度も例年ほど高くなくて
いつもの梅雨の季節よりは、穏やかで過ごしやすい毎日でした。
今日は水無月最後の週末。
紫陽花、ホタルブクロ、アガパンサス…梅雨時の花はどれもこれも好きな花ばかりで、館内のあちこちに生けていくのも楽しい時間です。
裏庭に檜扇水仙や水引草が咲き始めていましたので一輪を館内に。
お花を切らした時に重宝したドクダミの花はもう終わりかけです。
五劫院さんからの半夏生のお裾分けがちょっと嬉しくて
新しいガラスの花器をおろしてみたり。
スグリのルビー色で元気をもらったり
クレマチスの青紫で心を落ち着かせたり
いつものことの勝手流な花生けですが
こうして花遊びができることの幸せをありがとう。
6月の奈良は、それほど雨も降らず、気温も湿度も例年ほど高くなくて
いつもの梅雨の季節よりは、穏やかで過ごしやすい毎日でした。
今日は水無月最後の週末。
紫陽花、ホタルブクロ、アガパンサス…梅雨時の花はどれもこれも好きな花ばかりで、館内のあちこちに生けていくのも楽しい時間です。
裏庭に檜扇水仙や水引草が咲き始めていましたので一輪を館内に。
お花を切らした時に重宝したドクダミの花はもう終わりかけです。
五劫院さんからの半夏生のお裾分けがちょっと嬉しくて
新しいガラスの花器をおろしてみたり。
スグリのルビー色で元気をもらったり
クレマチスの青紫で心を落ち着かせたり
いつものことの勝手流な花生けですが
こうして花遊びができることの幸せをありがとう。
7月のお出かけ情報〜その②寺社伝統行事
◇7/1 10:30〜 天理市氷室神社「夏祭り」
氷室神社は闘鶏つげの氷室といい、朝廷に氷を献上した地であります。氏子らが大勢集まり拝殿で献氷祭が行われます。
問合せ:0743-63-1001
◇7/1 19:00〜 氷室神社「氷献灯」
問合せ:0742-23-7297
◇7/1~8/31 7:00~16:30 おふさ観音 「風鈴まつり」
問合せ: 0744-22-2212
◇7/2 11:00〜金峯山寺蔵王堂「半夏生・大般若転読法要」
問合せ:0746-32-8371
◇7/2 20:00~ 信貴山朝護孫子寺「信貴山燈火会」(雨天中止)
◇7/3 深夜3:00〜 信貴山朝護孫子寺「毘沙門天王御出現大祭」
問合せ:0745-72-2277
◇7/5 8:00〜 東大寺「俊乗忌」
鎌倉期の復興に尽力した俊乗房重源上人のご遠忌法要
法要終了後、俊乗堂が公開されます。(11:00~16:00)
問合せ:0742-22-5511
◇7/5 15:00~20:00 往馬大社「七夕銀河祭」
問合せ: 0743-77-8001
◇7/5 丹生川上神社上社「七夕燈籠祭」
問合せ:0746-52-0733
◇7/5 天水分神社「夏祭り」
問合せ:0747-63-0999
◇7/6 10:30~22:00 龍田大社「風鎮大祭 ふうちんたいさい」
祭りの起源は約2100年前。第10代崇神天皇の御代、風水害・凶作・疫病を鎮めるために“風の神”を龍田大社にお祀りしました。以降、豊作を祈願し、丁重にお祭りが斎行されています。午前中は祝詞の奏上。午後には「風神太鼓」、地元氏子による「河内音頭」の奉納。
クライマックスには「風神花火」が打ち上げられ神賑行事が営まれます。(風神花火は21:00頃~ )
2011年に見学したブログ記事はこちらです。★
問合せ: 0745-73-1138
◇7/6 10:00~ 霊山寺「解除会・茅の輪くぐり・象鼻杯」
問合せ:0742-45-0081
◇7/7 11:00~11:30 元興寺「蛙石供養」
大阪城の堀に有った淀君の霊が宿っていると言われる
蛙の形をしている自然石の供養。
問合せ:0742-23-1377
◇7/7 10:00〜 興福寺「弁才天供」
興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。三重塔内に安置してある窪弁才天像は、世尊院からの客仏であるが、古様を伝える像である。
問合せ:0742-22-7755
◇7/7 大安寺「弁才天夏祭り」
問合せ:0742-61-6312
◇7/7 夕刻 法隆寺「弁天会」
問合せ:0745-75-2555
捨篠池すてしのいけでは蓮とり船も出て蓮切りが行われます。
ここは、役小角の母、刀良売とらめが住んでいたところです。
役小角が産湯をつかったところともいわれる弁天神社の周囲の蓮池から清浄な蓮の花を特別に集め、蔵王権現にお供えします。
蓮切りが終わると、修験者達は、町内の行者堂、刀良売の墓、弁天神社などに蓮華を献じ、古式にのっとり採燈大護摩供を行ったのち、吉野山へ向かって出発します。
場所 : 大和高田市大字奥田
交通 :近鉄大和高田駅下車、無料臨時バス運行
問合わせ:0745-53-8200(大和高田市文化振興課)
※蛙飛び行事は16:00頃
大和高田市奥田・弁天池の蓮の花を蔵王権現に供える法会。
・大青蛙を乗せた太鼓台が竹林院前を12:30出発
・蓮華会内法要:15:30ごろ
・蛙飛び行事 :16:00ごろ
・採灯大護摩供:17:00ごろ
問合せ: 07463-2-8371
◇7/7 19:00〜 薬師寺「弁天祭」
問合せ:0742-33-6001
◇7/10 9:00~14:00 阿日寺「恵心忌大法要」
問合せ:0745-76-5561
◇7/12~7/14 奈良豆比古神社「花摘祭」
問合せ:0742-23-1025
◇7/13 18:00〜八坂神社「祇園祭り宵宮祭」
奈良きたまちの小さな神社です。
2011年の過去記事はこちら→★
◇7/16 20:00頃 鴨都波神社 夏祭り「すすき提灯献灯参拝行事」
問合せ: 0745-62-2176
◇7/16、7/17 10:00~ 天河大辨財天社「例大祭」
7/16 19:00〜宵宮祭
7/17 10:00〜神楽奉納 11:00~採燈護摩 13:00~能楽奉納
19:00〜提灯行列
問合わせ:0747-63-0558
◇7/17 17:00〜 法華寺「蓮華会式」
本堂前の茅の輪をくぐり、夏の厄除け祈願をする法要。
2009年7月に訪れた様子はこちらです→★
17:00〜灯火、19:00〜法要、20:30頃まで。
問合せ:0742-33-2261
◇7/17 おふさ観音「夏祭り」
問合せ:0744-22-2212
◇7/19 17:00~ 龍田神社「風鎮祭」
問合せ:0745-75-3163
◇7/20 14:00〜 西大寺「饒益坊忌」
問合せ:0742-45-4700
◇7/20 14:00〜「桃尾の滝開き」
問合せ:0743-63-1001
◇7/20・7/21・7/22 喜光寺「暁天講座」
問合せ: 0742-45-4630
◇7/23 15:00~16:00 西大寺「奥の院 地蔵会式」
問合せ:0742-45-4700
◇7/23 16:00~ 伝香寺「地蔵会 着せ替え法要」
裸のお地蔵さんとして知られる秘仏地蔵菩薩立像が本堂内で特別公開されます。衣の着せ替えは何よりの供えとして興福寺の妙法尼が母の菩提を弔うため1228年より始められました。
問合せ: 0742-22-1120
◇7/23、7/24 帯解寺「子安地蔵会」
7/23のみ 19:00〜紅白の岩田帯を持って町中を練り歩き、本尊にその帯をお供えして安産や求子を祈願する岩田帯練供養が行われます。
7/23、24 19:30〜大法要厳修
本尊の子安地蔵は鎌倉時代の寄木造。(重要文化財)
問合せ:0742-61-3861
2013年5月に訪れた様子はこちらです→★
2009年7月に訪れた様子はこちらです→★
◇7/23 17:00~ 法華寺「地蔵会式」
問合せ: 0742-33-2261
中之坊写仏道場の當麻曼荼羅の前で、伝統の法会が営まれます。
美しい絵天井の下で、蓮華法会のゆるやかな声明・読経の声を聞きながら写仏をすることができます。
問合せ: 0745-48-2001
8:00から1時間程の法要の後にお参りさせていただけます。
2009年の様子はこちら→★
◇7/28 東大寺「解除会げじょえ」
大仏様の前に茅草で作った約2mもの茅の輪が設けられ
東大寺の僧侶がこれをくぐって
盧舎那仏に夏越しを祈る法要が行われる。
法要は8:00~9:00
茅の輪くぐりは8:00~、一般参拝者9:00〜15:00
問合せ:0742-22-5511
◇7/28 10:00〜11:00 円成寺「不動尊護摩供養」
問合せ:0742-93-0353
◇7/28 11:00〜12:00 元興寺「肘塚不動尊供養」
問合せ: 0742-23-1377
問合せ:0744-22-4960
◇7/29 13:00〜 元山上 千光寺「きゅうり封じ」
問合せ: 0745-45-0652
◇7/30・7/31 綱越神社 おんぱら祭
7/30 16:30〜宵宮祭 7/31 10:00〜例祭 19:30〜奉納花火大会
問合せ:0744-42-6633
◇7/31 吉野神宮「茅の輪くぐり」
問合せ:0746-32-3088
◇7/31 19:00〜 高鴨神社「夏越の大祓い」
問合せ:0745-66-0609
氷室神社は闘鶏つげの氷室といい、朝廷に氷を献上した地であります。氏子らが大勢集まり拝殿で献氷祭が行われます。
問合せ:0743-63-1001
◇7/1 19:00〜 氷室神社「氷献灯」
問合せ:0742-23-7297
◇7/1~8/31 7:00~16:30 おふさ観音 「風鈴まつり」
問合せ: 0744-22-2212
◇7/2 11:00〜金峯山寺蔵王堂「半夏生・大般若転読法要」
問合せ:0746-32-8371
◇7/2 20:00~ 信貴山朝護孫子寺「信貴山燈火会」(雨天中止)
◇7/3 深夜3:00〜 信貴山朝護孫子寺「毘沙門天王御出現大祭」
問合せ:0745-72-2277
◇7/5 8:00〜 東大寺「俊乗忌」
鎌倉期の復興に尽力した俊乗房重源上人のご遠忌法要
法要終了後、俊乗堂が公開されます。(11:00~16:00)
問合せ:0742-22-5511
◇7/5 15:00~20:00 往馬大社「七夕銀河祭」
問合せ: 0743-77-8001
◇7/5 丹生川上神社上社「七夕燈籠祭」
問合せ:0746-52-0733
◇7/5 天水分神社「夏祭り」
問合せ:0747-63-0999
◇7/6 10:30~22:00 龍田大社「風鎮大祭 ふうちんたいさい」
祭りの起源は約2100年前。第10代崇神天皇の御代、風水害・凶作・疫病を鎮めるために“風の神”を龍田大社にお祀りしました。以降、豊作を祈願し、丁重にお祭りが斎行されています。午前中は祝詞の奏上。午後には「風神太鼓」、地元氏子による「河内音頭」の奉納。
クライマックスには「風神花火」が打ち上げられ神賑行事が営まれます。(風神花火は21:00頃~ )
2011年に見学したブログ記事はこちらです。★
問合せ: 0745-73-1138
◇7/6 10:00~ 霊山寺「解除会・茅の輪くぐり・象鼻杯」
問合せ:0742-45-0081
◇7/7 11:00~11:30 元興寺「蛙石供養」
大阪城の堀に有った淀君の霊が宿っていると言われる
蛙の形をしている自然石の供養。
問合せ:0742-23-1377
◇7/7 10:00〜 興福寺「弁才天供」
興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。三重塔内に安置してある窪弁才天像は、世尊院からの客仏であるが、古様を伝える像である。
問合せ:0742-22-7755
◇7/7 大安寺「弁才天夏祭り」
問合せ:0742-61-6312
◇7/7 夕刻 法隆寺「弁天会」
問合せ:0745-75-2555
◇7/7 10:00~12:00 「奥田の蓮とり行事 」
大和高田市大字奥田には、この日朝暁から多くの修験者が訪れ捨篠池すてしのいけでは蓮とり船も出て蓮切りが行われます。
ここは、役小角の母、刀良売とらめが住んでいたところです。
役小角が産湯をつかったところともいわれる弁天神社の周囲の蓮池から清浄な蓮の花を特別に集め、蔵王権現にお供えします。
蓮切りが終わると、修験者達は、町内の行者堂、刀良売の墓、弁天神社などに蓮華を献じ、古式にのっとり採燈大護摩供を行ったのち、吉野山へ向かって出発します。
場所 : 大和高田市大字奥田
交通 :近鉄大和高田駅下車、無料臨時バス運行
問合わせ:0745-53-8200(大和高田市文化振興課)
※蛙飛び行事は16:00頃
大和高田市奥田・弁天池の蓮の花を蔵王権現に供える法会。
・大青蛙を乗せた太鼓台が竹林院前を12:30出発
・蓮華会内法要:15:30ごろ
・蛙飛び行事 :16:00ごろ
・採灯大護摩供:17:00ごろ
問合せ: 07463-2-8371
◇7/7 19:00〜 薬師寺「弁天祭」
問合せ:0742-33-6001
◇7/10 9:00~14:00 阿日寺「恵心忌大法要」
問合せ:0745-76-5561
◇7/12~7/14 奈良豆比古神社「花摘祭」
問合せ:0742-23-1025
◇7/13 18:00〜八坂神社「祇園祭り宵宮祭」
奈良きたまちの小さな神社です。
2011年の過去記事はこちら→★
◇7/16 20:00頃 鴨都波神社 夏祭り「すすき提灯献灯参拝行事」
問合せ: 0745-62-2176
◇7/16、7/17 10:00~ 天河大辨財天社「例大祭」
7/16 19:00〜宵宮祭
7/17 10:00〜神楽奉納 11:00~採燈護摩 13:00~能楽奉納
19:00〜提灯行列
問合わせ:0747-63-0558
◇7/17 17:00〜 法華寺「蓮華会式」
本堂前の茅の輪をくぐり、夏の厄除け祈願をする法要。
2009年7月に訪れた様子はこちらです→★
17:00〜灯火、19:00〜法要、20:30頃まで。
問合せ:0742-33-2261
◇7/17 おふさ観音「夏祭り」
問合せ:0744-22-2212
◇7/19 17:00~ 龍田神社「風鎮祭」
問合せ:0745-75-3163
◇7/20 14:00〜 西大寺「饒益坊忌」
問合せ:0742-45-4700
◇7/20 14:00〜「桃尾の滝開き」
問合せ:0743-63-1001
◇7/20・7/21・7/22 喜光寺「暁天講座」
問合せ: 0742-45-4630
◇7/23 15:00~16:00 西大寺「奥の院 地蔵会式」
問合せ:0742-45-4700
◇7/23 16:00~ 伝香寺「地蔵会 着せ替え法要」
裸のお地蔵さんとして知られる秘仏地蔵菩薩立像が本堂内で特別公開されます。衣の着せ替えは何よりの供えとして興福寺の妙法尼が母の菩提を弔うため1228年より始められました。
問合せ: 0742-22-1120
◇7/23、7/24 帯解寺「子安地蔵会」
7/23のみ 19:00〜紅白の岩田帯を持って町中を練り歩き、本尊にその帯をお供えして安産や求子を祈願する岩田帯練供養が行われます。
7/23、24 19:30〜大法要厳修
本尊の子安地蔵は鎌倉時代の寄木造。(重要文化財)
問合せ:0742-61-3861
2013年5月に訪れた様子はこちらです→★
◇7/23 17:30~20:00 福智院「地蔵盆夏祭り」
問合せ:0742-22-13582009年7月に訪れた様子はこちらです→★
◇7/23 18:00~19:00 十輪院「地蔵盆」
本堂の軒下に多数の提灯を吊るし堂内を照らします。
問合せ:0742-26-6635◇7/23 17:00~ 法華寺「地蔵会式」
問合せ: 0742-33-2261
◇7/23 14:00~ 當麻寺「蓮華法会と写仏会 」
中将姫が當麻曼荼羅を織り上げた日に因み、曼荼羅完成を祝う行事。中之坊写仏道場の當麻曼荼羅の前で、伝統の法会が営まれます。
美しい絵天井の下で、蓮華法会のゆるやかな声明・読経の声を聞きながら写仏をすることができます。
問合せ: 0745-48-2001
◇7/24 8:00~ 東大寺知足院「地蔵菩薩像 」
毎年7/24の朝に一般公開されるのみ。8:00から1時間程の法要の後にお参りさせていただけます。
2009年の様子はこちら→★
◇7/24 18:00~ 法隆寺「東院地蔵会」
伝法堂が特別開扉されて法要が行われます。
問合せ:0745-75-2555◇7/28 東大寺「解除会げじょえ」
大仏様の前に茅草で作った約2mもの茅の輪が設けられ
東大寺の僧侶がこれをくぐって
盧舎那仏に夏越しを祈る法要が行われる。
法要は8:00~9:00
茅の輪くぐりは8:00~、一般参拝者9:00〜15:00
問合せ:0742-22-5511
◇7/28 10:00〜11:00 円成寺「不動尊護摩供養」
問合せ:0742-93-0353
◇7/28 11:00〜12:00 元興寺「肘塚不動尊供養」
問合せ: 0742-23-1377
◇7/28 畝傍山口神社「でんそそ祭」
10:00〜祭典 13:00〜厄除祭問合せ:0744-22-4960
問合せ: 0745-45-0652
◇7/30・7/31 綱越神社 おんぱら祭
7/30 16:30〜宵宮祭 7/31 10:00〜例祭 19:30〜奉納花火大会
問合せ:0744-42-6633
◇7/31 吉野神宮「茅の輪くぐり」
問合せ:0746-32-3088
◇7/31 19:00〜 高鴨神社「夏越の大祓い」
問合せ:0745-66-0609
2014年6月28日土曜日
7月のお出かけ情報〜その①秘宝秘仏特別公開
<<開催中のもの>>
◇〜7/25 松尾寺「放馬図・舎人親王像一般公開」
問合せ:0743-53-5023
◇〜7/31 談山神社「秘仏談峯如意輪観音」8:30~16:30
談山神社に残る唯一の仏像。
問合せ:0744-49-0001
◇〜8/25喜光寺「宇賀神特別開帳」
問合せ:0742-45-4630
◇〜8/31 おふさ観音「秘宝生き人形」
問合せ:0744-22-2212
<<今月からの特別公開>>
◇7/1~7/5 9:00~16:00
信貴山朝護孫子寺「毘沙門天王」秘仏特別開扉
問合せ:0745-72-2277
◇7/5 11:00頃~16:00 東大寺「俊乗堂」特別公開
鎌倉時代に大仏殿などを復興した俊乗房重源上人のご命日に、
俊乗堂(元禄年間に公慶上人が重源上人の功を讃えるために建立)の
重源上人坐像(国宝)が一般公開されます。
問合せ: 0742-22-5511
◇7/7 9:00~16:00 興福寺「三重塔内陣」特別公開
興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。
三重塔内に安置してあるこの窪弁才天像をお祭りするため、
一年に一度法要が営まれこの日に内陣が拝観できます。
興福寺といえば五重塔が有名ですが、三重塔も。
南円堂西側に建ってる現在の塔は、鎌倉時代初期の再建で
内陣四方の板には、薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来が
それぞれ千体ずつ描かれています。
問合せ:0742-22-7755
◇7/8 浄瑠璃寺三重塔内「薬師如来坐像」公開
問合せ:0774-76-2390
◇7/9 福応寺「板仏公開」
問合せ:0745-76-2001
◇7/10 9:00〜14:00 阿日寺「地獄絵図特別公開」
問合せ:0745-76-5561
◇7/15 10:00~ 正蓮寺「大日如来坐像公開」
「大日さん」祭典は18:00〜
◇7/16 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳」
問合せ:0745-48-2001
◇7/20〜8/31の日曜祝日のみ 宝山寺「獅子閣」
問合せ:0743-73-2006
◇7/23 伝香寺「地蔵菩薩衣更法要」特別公開
お地蔵さんの着せかえ法要は16:00〜
問合せ:0742-22-1120
◇7/24 東大寺知足院「地蔵菩薩像」特別公開 午前中のみ
◇7/24 18:00〜 法隆寺「伝法堂」特別開扉
問合せ: 0745-75-2555
2014年6月27日金曜日
「詠み描き散歩 in 奈良きたまち」
文化創造アルカの倉橋みどりさんが「奈良きたまち」を舞台に
「詠み描き散歩」を楽しむ4つのイベントを企画されました。
7/4(金)「スケッチ散歩 きたまちを描こう!」
風情ある町並みが残る奈良きたまちで、念声寺のお地蔵さま、西笹鉾町の祠などを案内付きで歩いたあと、お気に入りの場所でスケッチをしましょう。作品を見せ合いながらランチもごいっしょに。
指導:榎森彰子・紀太美恵子
案内:倉橋みどり
集合場所:踏花舎(奈良市東笹鉾町32)
参加費:3000円(スケッチブック&ペン代含む)+菜一輪ランチ1000円
7/5(土)「スケッチ 夏の草花と色づくり」
築100年の古民家の庭をみながら、キミ子方式の色づくりと夏の草花をスケッチしましょう。
指導:榎森彰子・紀太美恵子
集合場所:踏花舎(奈良市東笹鉾町32)
参加費:3000円(画材代含む)+菜一輪ランチ1000 円
7/6(日)「初めてさんも五七五!奈良きたまちでミニ吟行」
感動を切り取る俳句はスケッチによく似ています。奈良きたまちをお散歩気分で歩きながら、自分だけの感動を五七五にまとめてみませんか?初めてでも楽しく俳句ができるコツもお教えします。俳句と作品を見せ合いながらランチもごいっしょに。
指導:倉橋みどり(俳人協会幹事)
集合場所:踏花舎(奈良市東笹鉾町32)
参加費:2000円(オリジナル俳句手帳代含む)+菜一輪ランチ1000円
7/7(月)「転害門でスケッチ&吟行」
奈良時代の姿を今に伝える東大寺転害門。奈良きたまちの移り変わりを1250年以上見つめ続けてきた門の歴史や建物の魅力を知り、スケッチと俳句でより深く味わってみませんか?作品を見せ合いながらランチもごいっしょに。
スケッチ指導:榎森彰子・紀太美恵子
俳句指導:倉橋みどり(俳人協会幹事)
集合場所:踏花舎(奈良市東笹鉾町32)
参 加費:3000円(スケッチブック&ペン代または俳句手帳代含む)+菜一輪ランチ1000円
※スケッチまたは吟行のどちらかをお選びください。
いずれのイベントも
10:30に踏花舎(奈良市東笹鉾町32)集合
12:30に菜一輪にてランチ合評会
13:30に解散 というタイムスケジュールです。
<<お申し込み/お問い合わせ>>
①お名前(複数名ご参加の場合は代表者名)、参加人数、ご連絡先、
参加希望日(複数コースお申し込みも大歓迎です)を記入の上
文化創造アルカまでFAX、メールでお申し込みください。
②参加費、ランチ代は当日お支払い下さい。
FAX:0742-22-9081
メール:arcainfo@arca-nara.jp
イベントのチラシはこちら★から
「詠み描き散歩」を楽しむ4つのイベントを企画されました。
7/4(金)「スケッチ散歩 きたまちを描こう!」
風情ある町並みが残る奈良きたまちで、念声寺のお地蔵さま、西笹鉾町の祠などを案内付きで歩いたあと、お気に入りの場所でスケッチをしましょう。作品を見せ合いながらランチもごいっしょに。
指導:榎森彰子・紀太美恵子
案内:倉橋みどり
集合場所:踏花舎(奈良市東笹鉾町32)
参加費:3000円(スケッチブック&ペン代含む)+菜一輪ランチ1000円
7/5(土)「スケッチ 夏の草花と色づくり」
築100年の古民家の庭をみながら、キミ子方式の色づくりと夏の草花をスケッチしましょう。
指導:榎森彰子・紀太美恵子
集合場所:踏花舎(奈良市東笹鉾町32)
参加費:3000円(画材代含む)+菜一輪ランチ1000 円
7/6(日)「初めてさんも五七五!奈良きたまちでミニ吟行」
感動を切り取る俳句はスケッチによく似ています。奈良きたまちをお散歩気分で歩きながら、自分だけの感動を五七五にまとめてみませんか?初めてでも楽しく俳句ができるコツもお教えします。俳句と作品を見せ合いながらランチもごいっしょに。
指導:倉橋みどり(俳人協会幹事)
集合場所:踏花舎(奈良市東笹鉾町32)
参加費:2000円(オリジナル俳句手帳代含む)+菜一輪ランチ1000円
7/7(月)「転害門でスケッチ&吟行」
奈良時代の姿を今に伝える東大寺転害門。奈良きたまちの移り変わりを1250年以上見つめ続けてきた門の歴史や建物の魅力を知り、スケッチと俳句でより深く味わってみませんか?作品を見せ合いながらランチもごいっしょに。
スケッチ指導:榎森彰子・紀太美恵子
俳句指導:倉橋みどり(俳人協会幹事)
集合場所:踏花舎(奈良市東笹鉾町32)
参 加費:3000円(スケッチブック&ペン代または俳句手帳代含む)+菜一輪ランチ1000円
※スケッチまたは吟行のどちらかをお選びください。
いずれのイベントも
10:30に踏花舎(奈良市東笹鉾町32)集合
12:30に菜一輪にてランチ合評会
13:30に解散 というタイムスケジュールです。
<<お申し込み/お問い合わせ>>
①お名前(複数名ご参加の場合は代表者名)、参加人数、ご連絡先、
参加希望日(複数コースお申し込みも大歓迎です)を記入の上
文化創造アルカまでFAX、メールでお申し込みください。
②参加費、ランチ代は当日お支払い下さい。
FAX:0742-22-9081
メール:arcainfo@arca-nara.jp
イベントのチラシはこちら★から
郡山城ホールで開催中*藍染め作品展<追記あり>
郡山城ホールで開催中の『西井康元と藍山会本藍染め作品展』へ。
つい先日、同じ郡山市の箱本館紺屋で藍染め体験をしたばかりだったのと、藍山会を主催されている西井さんがFB友達だったことや、以前に「かぎろひNOW」でも紹介されていたことなどから、興味を持って見に行ったのでした。<下段に追記有り>
開場前の準備時間中に着いてしまったのですが、まだ誰も来られていない作品展会場で西井さんに藍染めの技法など詳しく説明していただきました。
西井さんは、本格的な発酵建てという日本の伝統にこだわりつつ、現代的な板締め技法を開発、新しい藍染め世界を創りだした方。
上の2点の作品は、西井さんがまだ体力のあった50代の頃の作品だそうで、この「蓮」をイメージした作品は繊細でとても美しいものでした。
体力と根気のいる板締め技法の作品は、弟子修行に入って3年目の息子さんにしっかり受け継がれ、若い躍動感溢れる作品となっています。↓
教室の皆さんの作品も素晴らしい! (下の2点の写真↓)
他にも色々な技法を用いた作品が展示されています。
郡山城の夕景をイメージした
板締めに絞りとぼかしの技法を用いた西井さんの新作↑↓や
こちらのタペストリーも↓。スポイトに含ませた発酵建ての藍液をひとつひとつ落として作品にされています。濃い藍色のところは50回以上も落として濃淡をつけていくのだとか。
色々な技法の藍染め作品を見せていただいて・・・
帰りに、郡山城ホールのお隣にあるご自宅兼工房にも立ち寄って
工房見学もさせていただきました。
藍の何ともいえない匂いに包まれた工房で
板締め技法についてや、藍染めに用いる植物が国によっても違うことや藍染めの歴史など、藍についての奥深い世界を少し教えていただいたのでした。
藍玉、スクモも見せていただき醗酵建てまでの流れもさっと説明して下さいました。(まだ消化不良ですが…)こちらの工房では藍染め体験を開催されていますので、一度また伺いたいと思っています。
::
『西井康元と藍山会本藍染め作品展』
会期:6月26日~30日 10:00~17:00
会場:やまと郡山城ホール展示室
西井さんの工房「ふれ藍工房綿元」は
住所:大和郡山市北郡山町244
TEL:0743-52-2328
FBページはこちら★です。
<<追記>>
今年もかぎろひさんが作品展に行ってこられ、ブログにアップされています。以前のかぎろひさんの記事も合わせてどうぞ。
「かぎろひNOW」2014年/2013年/2012年/2011年
つい先日、同じ郡山市の箱本館紺屋で藍染め体験をしたばかりだったのと、藍山会を主催されている西井さんがFB友達だったことや、以前に「かぎろひNOW」でも紹介されていたことなどから、興味を持って見に行ったのでした。<下段に追記有り>
開場前の準備時間中に着いてしまったのですが、まだ誰も来られていない作品展会場で西井さんに藍染めの技法など詳しく説明していただきました。
西井さんは、本格的な発酵建てという日本の伝統にこだわりつつ、現代的な板締め技法を開発、新しい藍染め世界を創りだした方。
上の2点の作品は、西井さんがまだ体力のあった50代の頃の作品だそうで、この「蓮」をイメージした作品は繊細でとても美しいものでした。
体力と根気のいる板締め技法の作品は、弟子修行に入って3年目の息子さんにしっかり受け継がれ、若い躍動感溢れる作品となっています。↓
教室の皆さんの作品も素晴らしい! (下の2点の写真↓)
他にも色々な技法を用いた作品が展示されています。
郡山城の夕景をイメージした
板締めに絞りとぼかしの技法を用いた西井さんの新作↑↓や
こちらのタペストリーも↓。スポイトに含ませた発酵建ての藍液をひとつひとつ落として作品にされています。濃い藍色のところは50回以上も落として濃淡をつけていくのだとか。
色々な技法の藍染め作品を見せていただいて・・・
帰りに、郡山城ホールのお隣にあるご自宅兼工房にも立ち寄って
工房見学もさせていただきました。
藍の何ともいえない匂いに包まれた工房で
板締め技法についてや、藍染めに用いる植物が国によっても違うことや藍染めの歴史など、藍についての奥深い世界を少し教えていただいたのでした。
藍玉、スクモも見せていただき醗酵建てまでの流れもさっと説明して下さいました。(まだ消化不良ですが…)こちらの工房では藍染め体験を開催されていますので、一度また伺いたいと思っています。
::
『西井康元と藍山会本藍染め作品展』
会期:6月26日~30日 10:00~17:00
会場:やまと郡山城ホール展示室
西井さんの工房「ふれ藍工房綿元」は
住所:大和郡山市北郡山町244
TEL:0743-52-2328
FBページはこちら★です。
<<追記>>
今年もかぎろひさんが作品展に行ってこられ、ブログにアップされています。以前のかぎろひさんの記事も合わせてどうぞ。
「かぎろひNOW」2014年/2013年/2012年/2011年
2014年6月26日木曜日
高野山へ*
急に思い立って高野山まで行ってきました。
巨大杉の林立する奥の院参道を歩きながら・・・。
司馬遼太郎著「空海の風景」を読んだ影響で、先日の京都一泊旅行では比叡山延暦寺にお詣りし、それからどうしても高野山に行ってみたいという夫の希望で、まずは弘法大師空海の眠る御廟の聖域へ。その後、御廟手前の燈籠堂の地下にある地下法場へも下りていきました。ここは弘法大師が入定されたと言われるところ。(弘法大師は「入滅」したのではなく「入定」したとされていて、今なお生きてここで瞑想に耽っておられると考えられています。)ご宝前(というような呼び方だったような)では、僧侶が一人静かに経文を唱えておいでで、辺り一帯の厳かな空気感には圧倒されるものがありました。
::
奥の院から金剛峯寺↓へ。
高野山では注連縄の代わりに「宝来」が用いられていますが、ここには何故か注連縄が。 でもお寺なのになぜ注連縄なのかな?
そして、壇上伽藍へ。
根本大塔と金堂。
金堂では平清盛が自らの額を割った血で中尊を描かせた「血曼荼羅」があり、少し離れた位置からですが、およその雰囲気を見ることができました。
お客様の中には、奈良倶楽部宿泊の前後に高野山という旅プランの方も割合多く、奈良と高野山の距離感なども知っておきたいと、以前に一人で電車で行ったこともありました。(その時は宿坊に一泊しました。その様子はこちらに→★)
今回は車で日帰りです。行きは混んでなくて2時間弱、帰りは夕方の渋滞で2時間半ほどの行程で、午後から夕方までと滞在時間は短かったですが、その中で主だったところにはお詣りできたと思います。
今回の高野山は、取り急ぎ時間内で巡ったという感じでしたが、次回は高野山鎮守の神、丹生都比売神社へもお詣りしたいと願っています。
巨大杉の林立する奥の院参道を歩きながら・・・。
司馬遼太郎著「空海の風景」を読んだ影響で、先日の京都一泊旅行では比叡山延暦寺にお詣りし、それからどうしても高野山に行ってみたいという夫の希望で、まずは弘法大師空海の眠る御廟の聖域へ。その後、御廟手前の燈籠堂の地下にある地下法場へも下りていきました。ここは弘法大師が入定されたと言われるところ。(弘法大師は「入滅」したのではなく「入定」したとされていて、今なお生きてここで瞑想に耽っておられると考えられています。)ご宝前(というような呼び方だったような)では、僧侶が一人静かに経文を唱えておいでで、辺り一帯の厳かな空気感には圧倒されるものがありました。
::
奥の院から金剛峯寺↓へ。
高野山では注連縄の代わりに「宝来」が用いられていますが、ここには何故か注連縄が。 でもお寺なのになぜ注連縄なのかな?
そして、壇上伽藍へ。
根本大塔と金堂。
金堂では平清盛が自らの額を割った血で中尊を描かせた「血曼荼羅」があり、少し離れた位置からですが、およその雰囲気を見ることができました。
お客様の中には、奈良倶楽部宿泊の前後に高野山という旅プランの方も割合多く、奈良と高野山の距離感なども知っておきたいと、以前に一人で電車で行ったこともありました。(その時は宿坊に一泊しました。その様子はこちらに→★)
今回は車で日帰りです。行きは混んでなくて2時間弱、帰りは夕方の渋滞で2時間半ほどの行程で、午後から夕方までと滞在時間は短かったですが、その中で主だったところにはお詣りできたと思います。
今回の高野山は、取り急ぎ時間内で巡ったという感じでしたが、次回は高野山鎮守の神、丹生都比売神社へもお詣りしたいと願っています。
2014年6月25日水曜日
「奈良オクトーバーフェスト2014」で盛り上がる*
ドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」!
昨年に続き、今年も「ムジークフェストなら」 に合わせて
奈良公園登大路園地で開催されています。
月曜日の夕方、開始早々の16時から女子4名ちびっこ2名で集まって
それぞれ好みのドイツビールで「かんぱ〜い!」
いや〜、楽しかったです!
飲んでしゃべって盛り上がって、そして日も暮れかける頃にバンドの生演奏が入ると、会場全体がもうみんなノリノリで!
まだまだ楽しみたい気持ちを残しながら・・・
夜も深けてきましたので会場を後にしたのでした。
::
ビールの購入方法などシステムや注意事項などは
事前にサイトのこちら★をチェックして行かれることをお奨めします。
(「ビール購入時にグラス代金を預かり、最後にグラスを返却時にその代金を返却する」という「デポジット制」を採用しています。)
また会場入口で配布されているパンフレット↓は必ず複数枚getしておいて下さい。100円の割引き券がついています。
「奈良オクトーバーフェスト2014」
会場:奈良公園 登大路園地
会期:6/20(金)~6/29(日)
営業時間:16:00-22:00(土日は 11:00スタート)
入場料:無料(飲食代は別途)
昨年に行った人のブログを読んで、フードもドリンクもお値段が非常に高いなぁという印象を受けていました。
確かにそうなのですが、かなりボリュームいっぱいの量でしたのでみんなでシェアしたり(そいう面では大勢で行った方がいいかも)。
でも何より会場全体を包む楽しもう!楽しい!というエネルギーにワクワクで「プライスレス!」 と喜んでいる自分がいるのでした。
最後に、6月なのに何故オクトーバーフェストなの?と疑問の方はこちら★を。
名残惜しくて、もう一軒。
今度はしっとり静かに会話を楽しんだのでした。
昨年に続き、今年も「ムジークフェストなら」 に合わせて
奈良公園登大路園地で開催されています。
月曜日の夕方、開始早々の16時から女子4名ちびっこ2名で集まって
それぞれ好みのドイツビールで「かんぱ〜い!」
いや〜、楽しかったです!
飲んでしゃべって盛り上がって、そして日も暮れかける頃にバンドの生演奏が入ると、会場全体がもうみんなノリノリで!
まだまだ楽しみたい気持ちを残しながら・・・
夜も深けてきましたので会場を後にしたのでした。
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ビールの購入方法などシステムや注意事項などは
事前にサイトのこちら★をチェックして行かれることをお奨めします。
(「ビール購入時にグラス代金を預かり、最後にグラスを返却時にその代金を返却する」という「デポジット制」を採用しています。)
また会場入口で配布されているパンフレット↓は必ず複数枚getしておいて下さい。100円の割引き券がついています。
「奈良オクトーバーフェスト2014」
会場:奈良公園 登大路園地
会期:6/20(金)~6/29(日)
営業時間:16:00-22:00(土日は 11:00スタート)
入場料:無料(飲食代は別途)
昨年に行った人のブログを読んで、フードもドリンクもお値段が非常に高いなぁという印象を受けていました。
確かにそうなのですが、かなりボリュームいっぱいの量でしたのでみんなでシェアしたり(そいう面では大勢で行った方がいいかも)。
でも何より会場全体を包む楽しもう!楽しい!というエネルギーにワクワクで「プライスレス!」 と喜んでいる自分がいるのでした。
最後に、6月なのに何故オクトーバーフェストなの?と疑問の方はこちら★を。
名残惜しくて、もう一軒。
今度はしっとり静かに会話を楽しんだのでした。
2014年6月24日火曜日
アクセスゲットと、もう二つのお知らせ*
奈良倶楽部の看板のそばに勝手生えした紫式部の花。
気がついたら薄紫色の小さな花が開いていました。
いつの間にか今年も半年が過ぎようとしています。年々歳々、月日の経つのが早く感じられ、流れるように時間が過ぎていきます。
そして、このブログのアクセスも間もなく100万ビューになろうとしていました!記念すべき100万アクセス、今回は999,999アクセスと1,000,001アクセスの方にも、お知らせいただければ、ささやかなものですが奈良らしい記念品をお贈りしたいと思っています。
記念すべきアクセスゲットされた方、よろしければ数字を撮った写真を添付して、こちらnaraclub@kcn.ne.jpまでご連絡いただけませんでしょうか。アクセス数はブログのトップ左側に表示されています。 お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
::
もう二つお知らせがあります++
5/29に奈良倶楽部で催したイベント「岩手方言で紡ぐ宮澤賢治の世界〜祈りの楽器フランスシターとともに」で得られた収益金について、
岩手ユニセフ協会より正式に寄付金受領のお知らせが届いたと連絡がありました。朗読をして下さった菅原哲夫さんの奥様が企画のイベントの収益と合わせて、63,050円を寄付していただきました。
当日ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
そしてもう一つのお知らせは、こちらです++
tetsudaさんのブログ「どっぷり!奈良漬」で知ったのですが
清酒発祥の正暦寺では、2月の大雪で大木が倒れ本堂の屋根が半壊したということで、本堂修復事業に募金の協力をお願いされています。
(正暦寺公式サイトはこちら)
正暦寺のサイトでは1口1万円以上の寄付金とありますが、tetsudaさんブログの情報によると上限下限の設定はないようです。
奈良倶楽部のブログでも、ささやかながら募金協力の呼びかけをさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
気がついたら薄紫色の小さな花が開いていました。
いつの間にか今年も半年が過ぎようとしています。年々歳々、月日の経つのが早く感じられ、流れるように時間が過ぎていきます。
そして、このブログのアクセスも間もなく100万ビューになろうとしていました!記念すべき100万アクセス、今回は999,999アクセスと1,000,001アクセスの方にも、お知らせいただければ、ささやかなものですが奈良らしい記念品をお贈りしたいと思っています。
記念すべきアクセスゲットされた方、よろしければ数字を撮った写真を添付して、こちらnaraclub@kcn.ne.jpまでご連絡いただけませんでしょうか。アクセス数はブログのトップ左側に表示されています。 お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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もう二つお知らせがあります++
5/29に奈良倶楽部で催したイベント「岩手方言で紡ぐ宮澤賢治の世界〜祈りの楽器フランスシターとともに」で得られた収益金について、
岩手ユニセフ協会より正式に寄付金受領のお知らせが届いたと連絡がありました。朗読をして下さった菅原哲夫さんの奥様が企画のイベントの収益と合わせて、63,050円を寄付していただきました。
当日ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
そしてもう一つのお知らせは、こちらです++
tetsudaさんのブログ「どっぷり!奈良漬」で知ったのですが
清酒発祥の正暦寺では、2月の大雪で大木が倒れ本堂の屋根が半壊したということで、本堂修復事業に募金の協力をお願いされています。
(正暦寺公式サイトはこちら)
正暦寺のサイトでは1口1万円以上の寄付金とありますが、tetsudaさんブログの情報によると上限下限の設定はないようです。
奈良倶楽部のブログでも、ささやかながら募金協力の呼びかけをさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
2014年6月23日月曜日
「奈良町からくりおもちゃ館」へ*
オープンから丸2年、中々伺う機会のなかった「奈良町からくりおもちゃ館」へ、先日ようやく行ってきました。
こちらの建物「旧松矢家住宅」は、「松利」という料理屋の離れとして明治23年(1890年)に建てられた木造二階建の町家で、ならまちの活性化と奈良市の観光振興に役立てて欲しいと所有者より寄贈されたもの。庭にあらたに体験工房を設けて「奈良町からくりおもちゃ館」として生まれ変わりました。
展示してある「からくりおもちゃ」たちは、4半世紀にわたって、江戸時代のからくりおもちゃを研究してこられた奈良大学名誉教授の鎌田道隆氏から寄贈を受けたもので、618点にもおよびます。2ヶ月毎に展示替えされ、からくりおもちゃは実際に自由に手に取って遊ぶことができます。(展示中のおもちゃの数は20~30点くらいだったでしょうか)
常駐のボランティアの方に、からくりおもちゃの説明をしてもらいながら実際に動かしたり覗いてみたり・・・現代のおもちゃのスピード感では想像もできない、動かして遊ぶのにゆっくりとした時間がかかるものが多く、これが江戸時代の時間の感覚なんだと新たな発見も。
ちょっと工夫して、自分でも作れそうなおもちゃもあり、大人でも充分に楽しめる空間でした。
毎月1回、定期的におもちゃを作る「製作体験講座」も開催されていますので、そちらに参加してみるのもいいですね。
「奈良町からくりおもちゃ館」
住所:奈良市陰陽町7番地
TEL:0742-26-5656
入館料:無料
休館日:毎週水曜日と年末年始(12/29~1/3)
開館時間:9:00 - 17:00
こちらの建物「旧松矢家住宅」は、「松利」という料理屋の離れとして明治23年(1890年)に建てられた木造二階建の町家で、ならまちの活性化と奈良市の観光振興に役立てて欲しいと所有者より寄贈されたもの。庭にあらたに体験工房を設けて「奈良町からくりおもちゃ館」として生まれ変わりました。
展示してある「からくりおもちゃ」たちは、4半世紀にわたって、江戸時代のからくりおもちゃを研究してこられた奈良大学名誉教授の鎌田道隆氏から寄贈を受けたもので、618点にもおよびます。2ヶ月毎に展示替えされ、からくりおもちゃは実際に自由に手に取って遊ぶことができます。(展示中のおもちゃの数は20~30点くらいだったでしょうか)
常駐のボランティアの方に、からくりおもちゃの説明をしてもらいながら実際に動かしたり覗いてみたり・・・現代のおもちゃのスピード感では想像もできない、動かして遊ぶのにゆっくりとした時間がかかるものが多く、これが江戸時代の時間の感覚なんだと新たな発見も。
ちょっと工夫して、自分でも作れそうなおもちゃもあり、大人でも充分に楽しめる空間でした。
毎月1回、定期的におもちゃを作る「製作体験講座」も開催されていますので、そちらに参加してみるのもいいですね。
「奈良町からくりおもちゃ館」
住所:奈良市陰陽町7番地
TEL:0742-26-5656
入館料:無料
休館日:毎週水曜日と年末年始(12/29~1/3)
開館時間:9:00 - 17:00
2014年6月22日日曜日
松前旅館で「墨あそび」♫
ひょんな偶然から松前旅館さんにお邪魔して「墨あそび」をしてきました。「墨を磨って筆で書く」なんて、中学校以来のような気がします。短い時間でしたが、集中して墨の世界に没頭でき、何とも楽しいひとときでした。
::
ひょんな偶然とは・・・昨日は出品しているグループ展のお当番で文化会館に。そこで「書」の作品展をしている方達との会話から「書をしている人は余白などバランス感覚が鋭いので絵を描いたら上手いらしいよ」「絵を描いている人は味のある字を書くらしいよ」「絵も書も構図を一番考えるから写真を撮らせたら上手いらしいよ」とか、そんな話題で盛り上がり、ふっと、松前旅館さんで「墨あそび」したいなぁと思った直後の、お昼の休憩時間に文化会館を出たところで、松前旅館の女将さんにばったり出会ったという偶然!思わず迷わず「後で墨あそびに伺ってもいい?」という言葉が飛び出たのでした。
では「墨あそび」の世界へ・・・
久しぶりに磨る墨・・・やや緊張しながら「こんな感じでよかったっけ?」硯の感触も新鮮でどきどきです。
まずは、墨の種類の違いで濃淡の違いをみたり、筆に水を含ませることによっても墨の濃淡が違うことや、種類の違う筆で筆使いの違いをみたりしました。
そして、書きたい言葉や好きな字を一つ決めます。
何がいいかなぁ・・・好きな字というのではないけれど、ふと思い浮かんだのが「心」でした。
書く字が決まったら、色紙大の紙に、まずは鉛筆でデッサンをします。
デッサンというのは、紙の中のどの位置にその字を置くかという構図を考えること。バランスを見ながら出来上がりを想像して、こういう風に書こうと考えるのですが・・・。
墨で書くということは「一気呵成」の芸術と思い込んでいましたので、デッサンもして構図も考えて、墨の濃淡や筆運びも考えてのことというのが「目から鱗」的でした。(でもこの深さに到達するにはやはりお稽古お稽古しかないというのもよくわかっているつもりですが。)
松前旅館の女将で、墨あそび人の柳井さんが、実際に「心」を書きながら、デッサンの手ほどきを。
柳井さんが書かれた「心」はこんな風に。
「心」という言葉から自然に沸き起る想いやイメージを膨らませて書くようにとアドバイスを受けて、私が書いた「心」はこんな風でした。
「心」の点、点がにっこりお目目のようで思わずsmileが出たのです。
心の中に湧き上がったインスピレーションに真摯に向き合うのは楽しい作業で、だから上手下手はあまり関係ないようにも思えます。
楽しくなって、もう一枚書きたくなりました。
思い浮かんだ字は「花」です。左が下書き、右が色紙に清書したものですが、断然下書きの方が勢いがあっていい感じ。これは、その下書きの「良くできた」という意識に捕われた結果のようです。清書の時は、またそれだけに集中するように・・・というアドバイスでした。
ところで、近頃の義務教育では墨を磨らないで墨液で授業をするらしいのです。「まさか」と半信半疑でしたが、その事実は衝撃的でした。
中学卒業以来の墨をする体験でしたが、久々に触れた墨の匂い。
ゆっくり時間をかけてすっていく感覚。墨があるというのはとても豊かなことだと思いました。でも今の暮らしでは中々できないことですが、それだけに学校でこそ墨に触れられるようにしなければと思います。
柳井さん曰く
奈良の墨作りは95%をシェアしながら、墨職人の、なんと少な くなってしまったことでしょう!「墨」だけにとどまらず、伝統芸能を支えてくださっているのは 、ARTISTだけではなく、職人の方たちなのです。次世代に墨を伝えていくためにも、義務教育の授業で「墨」を磨ってほしいと。 せめて奈良の小中学校でも墨をつかってほしいですね。
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ひょんな偶然から「墨あそび」をさせていただいたその日
もう一つの出会いがありました。
6/22(日)に談山神社にて<<『音語り』さくらさく〜鼓と朗読による桜と月の物語>>を奉納される 望月太佐衛さんの鼓とYUKIIさん朗読の、奈良初お披露目に立ち会うことができたのでした。
<<『音語り』さくらさく〜鼓と朗読による桜と月の物語>>は
『鼓の里』が奈良県桜井市多武峰にあることを題材に、桜の木が鼓に生まれ変わって音の花を咲かせられることを、月から学んで新たな道を歩み始める桜の物語・・・。
談山神社 権殿にて 6月22日(日)午後2時~3時に奉納されます。
お知らせが当日になってしまいましたが、日曜日に談山神社方面にお出かけの折には、是非お立ち寄り下さい。
松前旅館さんでは時間の都合が合えば宿泊者以外の方でも
「墨あそび」をさせていただけるようです。
興味のある方はお問合せになってみてください。
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ひょんな偶然とは・・・昨日は出品しているグループ展のお当番で文化会館に。そこで「書」の作品展をしている方達との会話から「書をしている人は余白などバランス感覚が鋭いので絵を描いたら上手いらしいよ」「絵を描いている人は味のある字を書くらしいよ」「絵も書も構図を一番考えるから写真を撮らせたら上手いらしいよ」とか、そんな話題で盛り上がり、ふっと、松前旅館さんで「墨あそび」したいなぁと思った直後の、お昼の休憩時間に文化会館を出たところで、松前旅館の女将さんにばったり出会ったという偶然!思わず迷わず「後で墨あそびに伺ってもいい?」という言葉が飛び出たのでした。
では「墨あそび」の世界へ・・・
久しぶりに磨る墨・・・やや緊張しながら「こんな感じでよかったっけ?」硯の感触も新鮮でどきどきです。
まずは、墨の種類の違いで濃淡の違いをみたり、筆に水を含ませることによっても墨の濃淡が違うことや、種類の違う筆で筆使いの違いをみたりしました。
そして、書きたい言葉や好きな字を一つ決めます。
何がいいかなぁ・・・好きな字というのではないけれど、ふと思い浮かんだのが「心」でした。
書く字が決まったら、色紙大の紙に、まずは鉛筆でデッサンをします。
デッサンというのは、紙の中のどの位置にその字を置くかという構図を考えること。バランスを見ながら出来上がりを想像して、こういう風に書こうと考えるのですが・・・。
墨で書くということは「一気呵成」の芸術と思い込んでいましたので、デッサンもして構図も考えて、墨の濃淡や筆運びも考えてのことというのが「目から鱗」的でした。(でもこの深さに到達するにはやはりお稽古お稽古しかないというのもよくわかっているつもりですが。)
松前旅館の女将で、墨あそび人の柳井さんが、実際に「心」を書きながら、デッサンの手ほどきを。
柳井さんが書かれた「心」はこんな風に。
「心」という言葉から自然に沸き起る想いやイメージを膨らませて書くようにとアドバイスを受けて、私が書いた「心」はこんな風でした。
「心」の点、点がにっこりお目目のようで思わずsmileが出たのです。
心の中に湧き上がったインスピレーションに真摯に向き合うのは楽しい作業で、だから上手下手はあまり関係ないようにも思えます。
楽しくなって、もう一枚書きたくなりました。
思い浮かんだ字は「花」です。左が下書き、右が色紙に清書したものですが、断然下書きの方が勢いがあっていい感じ。これは、その下書きの「良くできた」という意識に捕われた結果のようです。清書の時は、またそれだけに集中するように・・・というアドバイスでした。
ところで、近頃の義務教育では墨を磨らないで墨液で授業をするらしいのです。「まさか」と半信半疑でしたが、その事実は衝撃的でした。
中学卒業以来の墨をする体験でしたが、久々に触れた墨の匂い。
ゆっくり時間をかけてすっていく感覚。墨があるというのはとても豊かなことだと思いました。でも今の暮らしでは中々できないことですが、それだけに学校でこそ墨に触れられるようにしなければと思います。
柳井さん曰く
奈良の墨作りは95%をシェアしながら、墨職人の、なんと少な
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ひょんな偶然から「墨あそび」をさせていただいたその日
もう一つの出会いがありました。
6/22(日)に談山神社にて<<『音語り』さくらさく〜鼓と朗読による桜と月の物語>>を奉納される 望月太佐衛さんの鼓とYUKIIさん朗読の、奈良初お披露目に立ち会うことができたのでした。
<<『音語り』さくらさく〜鼓と朗読による桜と月の物語>>は
『鼓の里』が奈良県桜井市多武峰にあることを題材に、桜の木が鼓に生まれ変わって音の花を咲かせられることを、月から学んで新たな道を歩み始める桜の物語・・・。
談山神社 権殿にて 6月22日(日)午後2時~3時に奉納されます。
お知らせが当日になってしまいましたが、日曜日に談山神社方面にお出かけの折には、是非お立ち寄り下さい。
松前旅館さんでは時間の都合が合えば宿泊者以外の方でも
「墨あそび」をさせていただけるようです。
興味のある方はお問合せになってみてください。
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