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2014年5月6日火曜日

5月のお出かけ情報④〜GW以降の寺社伝統行事

GWが終わると、若葉も日増しに緑濃くなり、爽やかな初夏の季節となります。今月中旬以降の伝統行事をご案内致します。

◇5/7 14:00〜 大安寺「勤操大徳忌」
奈良時代末期、大安寺の別当をされ、また弘法大師の師ともいわれている勤操大徳の御忌法要。当日は、勤操大徳の御影をお祀りします。
問合せ:0742-61-6312
◇5/8 9:00~16:30 元興寺「灌佛会」
旧暦お釈迦様のお誕生日。
本堂で法要、本堂正面にて花御堂安置 甘茶を注ぎ
拝観者に甘茶の接待が行われます。
問合せ:0742-23-1377
◇5/8 8:00~ 宝山寺「仏誕会」
本堂外陣の花御堂に誕生仏を安置して、法要が行われます。
9:30~14:00 甘茶授与があります。
問合せ:0743-73-2006

◇5/10 春日大社「献茶祭」
参拝所より拝観可。
問合せ:0742-22-7788

◇5/11 御厨子観音妙法寺御厨子観音花祭り」13:00~
吉備真備創建と伝えられる寺。
ご本尊・十一面観音の法要や寺宝の公開、稚児行列等が行われる。
問合せ:0744-22-3928

◇5/12 大神神社「播種祭」10:30〜
「大美和の杜」の神饌田で今年の米作りの最初の神事として籾種を播く
「播種祭はしゅさい」があります。この苗代で育った早苗が
6/25の御田植祭で植えられます。
問合せ:0744-42-6633

◇5/14 當麻寺「聖衆来迎練供養会式」16:00~17:00頃
當麻寺春の大祭で、中将姫の現身往生を再現する行事。
観音菩薩、勢至菩薩ら二十五菩薩が、現世に里帰りした中将姫を迎えて極楽へ導くという1000年を越える伝統の儀式です。
9:00~15:00 宝物特別公開(本堂)
9:00~17:00 中将姫特別展(中之坊)
9:00~14:00 菩薩行道面公開(護念院)
13:00~ 當麻曼荼羅絵解き(中之坊)
16:00~ 練供養会式
問合せ:0745-48-2202

◇5/15 称名寺「珠光忌」13:00
本堂と茶室を公開 10:00~15:00(拝観料:1000円/お抹茶の接待付)
昨年の様子はこちら→
問合せ:0742-23-4438

◇5/16〜8/15 法隆寺「夏安居げあんご西室にて10:00〜
問合せ:0745-75-2555

◇5/16・5/17 春日大社・興福寺「薪御能」17:30〜登大路園地
5/16 11:00〜春日大社舞殿「 呪師走りの儀
能楽の最も古い呪師芸能の姿を伝える古儀。
5/17 11:00〜春日大社若宮社「御社上がりの儀
往古、興福寺薪御能に際し、春日若宮社頭で演能した古儀が若宮拝舎で行われます。
問合せ:0742-22-3900(奈良市観光センター)

◇5/18 壺阪寺眼病封じ祈願会
澤市開眼350年記念の眼病封じ祈願会
問合せ:0744-52-2016

◇5/18 霊山寺「薔薇会式えと祭り」 13:00〜
本尊薬師如来と八体仏に薔薇の花をお供えし健康と多幸を祈念する。
問合せ:0742-45-0081

◇5/19 唐招提寺「中興忌梵網会ちゅうこうきぼんもうえ」13:00~14:00
鎌倉時代の唐招提寺中興の祖・覚盛上人の祥月命日に
その御遺徳を偲び法要と舞楽奉納が講堂で行われます。

◇5/19  唐招提寺「うちわまき」15:00~
覚盛上人の肌に止まった蚊をたたこうとする弟子に対して「自分の血を与えるのも菩薩行である」と戒められた故事があり、「せめて団扇で蚊を払って差し上げよう」と、上人が亡くなられたときに法華寺の尼僧がハート型うちわを供えたことが始まりです。
上人の命日に執り行われる中興忌梵網会の法要の後、舎利殿(鼓楼)から1500本のうちわがまかれます。(安全のため、そのうちの数百本は僧坊で手渡ししております。)うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があるといわれています。
問合せ:0742-33-7900

◇5/19 脳天大神「春季大祭」13:00~金峯山寺の塔頭寺院・龍王院脳天大神は受験や首より上を守る神として信仰されています。
問合せ:0746-32-8371

◇5/21 西大寺寺山大師講大祭」10:00〜
年に一度の弘法大師の大祭。
10時から大師堂で護摩祈願、法話、総会。
午後から記念行事として落語会を行います。
問合せ:0742-45-4700

◇5/28 不退寺業平忌」11:00~
在原業平の命日に、本堂内に業平画像を掲げ
菖蒲、カキツバタを飾りその遺徳をしのぶ。
当日は、真言八祖の絵が描かれた多宝塔が特別開扉されます。
問合せ:0742-22-5278