11/21、高取城跡から談山神社と紅葉狩りを楽しんだ後
日暮れまで まだもう少しの時間があって、もう一カ所、どこかへ寄ってみようと向かったのは、談山神社から割合に近いところにあった桜井の等彌とみ神社でした。
この時期に桜井市でHANARARTが開催されていて
この等彌とみ神社も展示会場になっていると知っていたので「それでは寄ってみようか」というような軽いノリで初めて訪れたのでしたが。
何と申しましょうか・・・
境内は美しく浄められたて、地味でありながらも
どこかとても厳かな気配も感じられ、古の気が漂うような・・・。
ちょうど紅葉の季節は500基あまりの行灯で境内や参道を彩る献灯祭が行なわれているのですね。訪れた時間が早くて、あかりを灯す前でしたが、雰囲気は伝わるでしょうか。
HANARART参加作品は竹を使ったアートです。
ライトアップまで待てなかったのがちょっと悔やまれるのですが
今まで知らなかったところに足を踏み入れてみたら
意外にもお気に入りのところとなるという・・・
そんな出会いの等彌神社でした。
「等彌とみ神社」
住所:桜井市桜井1176
TEL:0744-42-3377
神武天皇の時代に鳥見山中に創建され、12世紀初めに現在地に移築したと伝えられている。いたるところに小社が建ち並ぶ延喜式内社で、一般には能登の宮と呼ばれる。
100基あまりの石灯籠が並ぶ参道を行くと、本殿の上ツ尾社がある。(ご祭神は天照大神)