6月16日
率川神社「三枝祭-ゆり祭-」の「ささゆり奉献祭」
「三枝祭ーゆり祭ー」は飛鳥時代から伝わる日本最古の祭の一つで
文武天皇の時代の「大宝令」にも国家の祭として定められているもの。
神事が行なわれる前日に、大神神社で祈願を受けた「ささゆり」がJRで奈良駅到着後、神職たちが列を整えて、三条通りを率川神社へ向かい「ささゆり奉献祭」が行なわれます。(詳しくはこちら★を)
ちょうど率川神社に到着された頃に、偶然にも通りかかったのです。
6月16日の様子は初めてで
人混みの後ろから、しばらく拝見させていただきました。
菅笠に笹百合が満開に咲いている様子、いいですね〜。
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さて、こちらは率川神社に到着までの行列の様子です。
「ことのまあかり」の伊藤さんも、小西さくら通りを練り歩いている「ささゆり奉献祭」ご一行に偶然遭遇されたそうで、フェイスブックに画像をアップされていました。
その中から、許可を得て3枚の画像を拝借させていただきました。
三味線にあわせて、踊りながら練り歩いていらっしゃってびっくり!
お花車で運ばれるご神花のささゆり。
私も伊藤さんも初めて遭遇して、お祭の一部分だけしか拝見出来ていませんが、それでもちょっと嬉しく、興奮したのでした。
※「ささゆり奉献」の巡行路はこちら★をご覧下さい。
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「ささゆり奉献祭」を最後まで拝見出来ずに率川神社を後にしたのですが、入れ違いにtetsudaさんとばったり。この後の様子をレポして下さるかな〜?
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6/17 は、10:30~神事 13:15~七媛女・稚児行列が行なわれます。
清楚な百合が、神楽を舞う巫女や奉仕の乙女達を飾るという百合づくしの古式ゆかしい神事です。お供えの百合の花は、疫病除けとして参拝者に授けられるそうです。
また、近くの漢國神社でも、同じ17日10時半より「鎮華・三枝祭」(奉納・清和四條流式庖丁)が行われます。