平成最後の・・・なんて大げさなタイトルにしましたが
12月7日、金鐘ホールに向かう行き帰りの東大寺境内の紅葉です。
いつもの散歩道もすっかり冬木立でしたが、まだ少し残っている紅葉もあって、そんな名残の紅葉を楽しみながら歩いて行きました。
僧坊跡から大仏殿へ。そこから見ると五百立神社の方にまだ赤い色が残っているのが見えました。大きなモミジの木を下から見上げて↓
金鐘ホールでは「東大寺深発見」と題した上司永照師のお話を伺いました。(できれば後日にレポしたいと思っています。)
上司永照師のお話にすっかり感銘を受けて、帰りは大仏様にお参りご挨拶をしようと、東塔跡の方を見ながら大仏殿へ。
冬木立の中に残る赤い色。モミジの絨毯も美しい。
手向山八幡宮参道沿いの紅葉は全体的にまだ残ってました。
この日、名残の紅葉の中で一番美しかった紅葉と大仏殿。
大仏様と大仏殿を荘厳しているようでちょっと嬉しいのでした。
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ブログでの紅葉便りもこれで今年は終わりとなります。
秋のトップシーズンの中、徒歩圏内の東大寺境内ばかりのご案内でしたが、案内人の自分が一番楽しんでおりました。
平成最後の紅葉となりますが、今年も錦繍の秋を楽しませていただき有難いことでした。
2018年12月7日金曜日
2018年12月3日月曜日
入江泰吉旧居の紅葉と講座
12月2日 入江泰吉旧居で「入江泰吉への思いを語る」
今回の講師は、聖林寺住職 倉本明佳師です。

少し早い目に伺って、今が一番綺麗というお庭の紅葉や
室内から見る借景の紅葉を思う存分 目に焼き付けて
倉本ご住職のお話を拝聴しました。
ご住職自身は入江先生との接点がなかったので、同年代である祖父と入江先生との交流についてのお話をしますとおっしゃって、今回のお話をいただいてから、何かその時代のものが残っていないかと蔵を探して、入江先生からのお便りを発見されたそうです。そこには珍しい写真が何枚か入っていて、今回はその貴重な写真を初公開していただきました。
明治になって大御輪寺よりおいでになった十一面観音像。
(その経緯や収納庫については、10月に聴講した「京終さろん」での倉本ご住職のお話についてのブログ過去記事★をご覧ください。)
当初は、フェノロサが寄進した御厨子に安置されていましたが、昭和34年に今の収納庫が出来て、まさに観音さまをお移しされる場面の貴重な写真を入江先生が撮影されていて、その写真がお手紙に入っていたのです。(これは、入江先生もさすがに発表をされていない写真ということでしょうか?←それほど貴重な場面でした)
スクリーンに映し出されている3枚の写真の左の写真は、収納庫に移す時に運び込む様子。これを運んでいるのは、奈良教育大学の学生さんたちのようで、仏像移送の専門家でもなく一般の学生が運んでいるということに驚くとともに、よく写真を見ると、観音様のおみ足が白布から出ていて、足の裏の金箔が美しいままピカピカに残っていることや、台座に差し込むホゾが50cmもあったということ。
この日は雨が降っていたので、戸外の広い道を通ってではなく、屋内の狭い階段を通って運んだという写真が右側。
板の上に布団を敷いて、白布に包まれた観音様を寝かせて、板の下には学生さんたちが俯せになって、その上を板が運ばれていくというような状況の写真が、右下の写真。
この時の学生さんの感想として、観音様の魂を抜く「撥遺法要」が長くて足が痺れたまま運んだ学生も多かったという、とんでもなく怖い話もあったり。とにかく、今の時代では考えられないような、のどかなというか大らかな時代であったようですね。
最後になりましたが、この収蔵庫が60年程経って建て替えの時期にきています。聖林寺ではその費用捻出のために、ご本尊の子安延命地蔵菩薩像の由来を綴った勧進絵本をつくったり、ご寄進も広く募っておられます。ご寄進については、HPの「聖林寺のお知らせ」を参考に、どうぞよろしくお願いします。
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旧居からの帰り道の戒壇院の栴檀の実と紅葉も綺麗でした。
スマホしか持って出なかったので、上手く撮れていない写真はアップしていませんが、指図堂前の真っ赤なモミジや大仏池畔の様子など、実際の目には、どこをどう見ても美しくて、本当に涙が出るくらい、たまりませんでした。今、東大寺境内は最高に美しい!!
今回の講師は、聖林寺住職 倉本明佳師です。

少し早い目に伺って、今が一番綺麗というお庭の紅葉や
室内から見る借景の紅葉を思う存分 目に焼き付けて
倉本ご住職のお話を拝聴しました。
ご住職自身は入江先生との接点がなかったので、同年代である祖父と入江先生との交流についてのお話をしますとおっしゃって、今回のお話をいただいてから、何かその時代のものが残っていないかと蔵を探して、入江先生からのお便りを発見されたそうです。そこには珍しい写真が何枚か入っていて、今回はその貴重な写真を初公開していただきました。
明治になって大御輪寺よりおいでになった十一面観音像。
(その経緯や収納庫については、10月に聴講した「京終さろん」での倉本ご住職のお話についてのブログ過去記事★をご覧ください。)
当初は、フェノロサが寄進した御厨子に安置されていましたが、昭和34年に今の収納庫が出来て、まさに観音さまをお移しされる場面の貴重な写真を入江先生が撮影されていて、その写真がお手紙に入っていたのです。(これは、入江先生もさすがに発表をされていない写真ということでしょうか?←それほど貴重な場面でした)
スクリーンに映し出されている3枚の写真の左の写真は、収納庫に移す時に運び込む様子。これを運んでいるのは、奈良教育大学の学生さんたちのようで、仏像移送の専門家でもなく一般の学生が運んでいるということに驚くとともに、よく写真を見ると、観音様のおみ足が白布から出ていて、足の裏の金箔が美しいままピカピカに残っていることや、台座に差し込むホゾが50cmもあったということ。
この日は雨が降っていたので、戸外の広い道を通ってではなく、屋内の狭い階段を通って運んだという写真が右側。
板の上に布団を敷いて、白布に包まれた観音様を寝かせて、板の下には学生さんたちが俯せになって、その上を板が運ばれていくというような状況の写真が、右下の写真。
この時の学生さんの感想として、観音様の魂を抜く「撥遺法要」が長くて足が痺れたまま運んだ学生も多かったという、とんでもなく怖い話もあったり。とにかく、今の時代では考えられないような、のどかなというか大らかな時代であったようですね。
最後になりましたが、この収蔵庫が60年程経って建て替えの時期にきています。聖林寺ではその費用捻出のために、ご本尊の子安延命地蔵菩薩像の由来を綴った勧進絵本をつくったり、ご寄進も広く募っておられます。ご寄進については、HPの「聖林寺のお知らせ」を参考に、どうぞよろしくお願いします。
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旧居からの帰り道の戒壇院の栴檀の実と紅葉も綺麗でした。
スマホしか持って出なかったので、上手く撮れていない写真はアップしていませんが、指図堂前の真っ赤なモミジや大仏池畔の様子など、実際の目には、どこをどう見ても美しくて、本当に涙が出るくらい、たまりませんでした。今、東大寺境内は最高に美しい!!
2018年12月1日土曜日
奈良公園*紅葉便り
晩秋から初冬へ
何かと気ぜわしい師走を迎えましたが、奈良公園の紅葉はまさに錦繍。
水谷茶屋→吉城川→睡神社→東塔跡→手向山八幡宮→不動堂・二月堂→大湯屋→大仏殿裏→僧坊跡の順に秋の名残を噛みしめてきました。
写真多めですが、ウェブ上での紅葉狩りをどうぞお楽しみください。
水谷茶屋の藁ぶき屋根に散り紅葉。
茶屋の周りの世界全体が紅く染まってました。
そして吉城川へ。


楓のグラデーションもあり、黄葉のモミジも美しく
吉城川沿いの紅葉は今は盛りなり。
三社池そばのお稲荷さん、睡神社ねむりじんじゃの外の鳥居の内側より、吉城川沿いの紅葉を見て。台風被害でお社の中の鳥居や内垣が長らく倒れていましたが、修復が始まっていました。よかったです。
東大寺本坊前の真っ赤に燃えるモミジ。向こうに見えるのは南大門。

こちらの真っ赤は、本坊北門前のモミジ。向こうに東塔跡。
二月堂表参道より、東塔跡の方を見ての景色。
何ということもなく、この雑木林が好きです。
二月堂表参道より手向山八幡宮参道へ。
朱色と金色の色とりどりの紅葉が入り混じってとても綺麗!
いつもの二月堂からの景色も秋の装いで。
大湯屋前の大銀杏には黄色の絨毯が敷き詰められていました。

大仏殿裏の龍松院から正倉院へ抜ける道にも黄色の絨毯。
僧坊跡北側の敷地のモミジもしっかり色づいてました。
ここのモミジはいつも一番遅く色づき始めるのです。
そして色とりどりのモミジのあるところ。
足元が悪いのですが、上を見上げれば綺麗きれい!
正倉院の塀沿いに大仏殿を見て、しばし色の世界に遊べたことにうきうきしながら、奈良倶楽部に帰るのでした。(撮影11/30)
何かと気ぜわしい師走を迎えましたが、奈良公園の紅葉はまさに錦繍。
水谷茶屋→吉城川→睡神社→東塔跡→手向山八幡宮→不動堂・二月堂→大湯屋→大仏殿裏→僧坊跡の順に秋の名残を噛みしめてきました。
写真多めですが、ウェブ上での紅葉狩りをどうぞお楽しみください。
水谷茶屋の藁ぶき屋根に散り紅葉。
茶屋の周りの世界全体が紅く染まってました。
そして吉城川へ。


楓のグラデーションもあり、黄葉のモミジも美しく
吉城川沿いの紅葉は今は盛りなり。
三社池そばのお稲荷さん、睡神社ねむりじんじゃの外の鳥居の内側より、吉城川沿いの紅葉を見て。台風被害でお社の中の鳥居や内垣が長らく倒れていましたが、修復が始まっていました。よかったです。
東大寺本坊前の真っ赤に燃えるモミジ。向こうに見えるのは南大門。

こちらの真っ赤は、本坊北門前のモミジ。向こうに東塔跡。
二月堂表参道より、東塔跡の方を見ての景色。
何ということもなく、この雑木林が好きです。
二月堂表参道より手向山八幡宮参道へ。
朱色と金色の色とりどりの紅葉が入り混じってとても綺麗!
いつもの二月堂からの景色も秋の装いで。
大湯屋前の大銀杏には黄色の絨毯が敷き詰められていました。

大仏殿裏の龍松院から正倉院へ抜ける道にも黄色の絨毯。
僧坊跡北側の敷地のモミジもしっかり色づいてました。
ここのモミジはいつも一番遅く色づき始めるのです。
そして色とりどりのモミジのあるところ。
足元が悪いのですが、上を見上げれば綺麗きれい!
正倉院の塀沿いに大仏殿を見て、しばし色の世界に遊べたことにうきうきしながら、奈良倶楽部に帰るのでした。(撮影11/30)
2018年11月29日木曜日
正暦寺と弘仁寺へ*
昨日のブログ「12月のお出かけ情報」に使っている「正暦寺本堂」の写真は数年前に撮影したもの。そろそろ今年も見頃かな?と一昨日のお休みの日に正暦寺・弘仁寺方面へ出かけてみました。
猛暑だったせいなのか、秋になっても朝晩の冷え込みが緩くて寒暖差も大きくないのが影響したのか・・・。
まだ奈良公園の紅葉しか見ていませんが、例年に比べて、今年の紅葉は今一つのような印象を持っています。
(遠目に見ると綺麗な紅葉でも、至近距離ではチリチリしていて、アップに耐えられる紅葉が少ないというのが私個人の印象です。)
さて、錦の里・正暦寺の紅葉はどんな具合かな・・・?
あまり期待しないで出かけたのですが、美しく赤く鮮やかに山内が彩られて、特に福寿院客殿に腰を下ろして借景庭園をぼーっと眺めているだけで心が緩んでいくのがわかります。
ほんとにほっこりさせていただきました。来てよかったー。
しばらく客殿で過ごした後は
急な階段の上に建つ本殿へ。
(足腰に自信のない人用にスロープもありますのでご安心を)
高いところから見下ろす景色もまた綺麗!
本堂では12/2まで「秋の特別拝観」をされています。白鳳時代に造立されたご本尊薬師如来倚像も拝観してこちらでもほっと一息。
帰りはスロープを使って周りの紅葉を楽しみながら下って行きました。
正暦寺
拝観時間:9:00~17:00(12~2月は9:00~16:00)
11/3~12/2と12/22は、ご本尊薬師如来倚像特別開帳が行われます。
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帰りは弘仁寺へ。
喧騒から離れて静かな佇まいの境内。たまにしか伺えませんが、いつもほっとできるお寺だなぁと感じ入っています。
弘仁寺と言えば、毎年のことですが干支の宝来をいただきに。
今年も無事にいただくことができました。
ところで、東大寺大仏殿にも掛けられている「算額」が先日新聞にも紹介されていましたが、ここ弘仁寺には奈良市指定有形民俗文化財された算額が掛けられています。(詳しくはこちら★)
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弘仁寺
拝観時間:9:00~17:00
入山料(200円)と宝来(500円)には小銭のご用意を。
本堂拝観は別途400円
猛暑だったせいなのか、秋になっても朝晩の冷え込みが緩くて寒暖差も大きくないのが影響したのか・・・。
まだ奈良公園の紅葉しか見ていませんが、例年に比べて、今年の紅葉は今一つのような印象を持っています。
(遠目に見ると綺麗な紅葉でも、至近距離ではチリチリしていて、アップに耐えられる紅葉が少ないというのが私個人の印象です。)
さて、錦の里・正暦寺の紅葉はどんな具合かな・・・?
あまり期待しないで出かけたのですが、美しく赤く鮮やかに山内が彩られて、特に福寿院客殿に腰を下ろして借景庭園をぼーっと眺めているだけで心が緩んでいくのがわかります。
ほんとにほっこりさせていただきました。来てよかったー。
しばらく客殿で過ごした後は
急な階段の上に建つ本殿へ。
(足腰に自信のない人用にスロープもありますのでご安心を)
高いところから見下ろす景色もまた綺麗!
本堂では12/2まで「秋の特別拝観」をされています。白鳳時代に造立されたご本尊薬師如来倚像も拝観してこちらでもほっと一息。
帰りはスロープを使って周りの紅葉を楽しみながら下って行きました。
正暦寺
拝観時間:9:00~17:00(12~2月は9:00~16:00)
11/3~12/2と12/22は、ご本尊薬師如来倚像特別開帳が行われます。
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帰りは弘仁寺へ。
喧騒から離れて静かな佇まいの境内。たまにしか伺えませんが、いつもほっとできるお寺だなぁと感じ入っています。
弘仁寺と言えば、毎年のことですが干支の宝来をいただきに。
今年も無事にいただくことができました。
ところで、東大寺大仏殿にも掛けられている「算額」が先日新聞にも紹介されていましたが、ここ弘仁寺には奈良市指定有形民俗文化財された算額が掛けられています。(詳しくはこちら★)
::
弘仁寺
拝観時間:9:00~17:00
入山料(200円)と宝来(500円)には小銭のご用意を。
本堂拝観は別途400円
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