ページ

2018年6月30日土曜日

藤間家住宅で建築と絵画の展示公開*

春日大社社家建築で見る最後の古瓦一般公開
― 聖なる石と樹の絵画展 ―
3月下旬にお邪魔した春日大社社家「藤間家住宅」の一般公開。
今回は6/29(金)~7/8(日)に、建築と絵画の展示公開が行われます。
「惜塀」と名付けられた藤間家の塀を描いた大きな絵を展示するとともに、瓦下ろし前の、覆いの外された大屋根を見て頂ける最後の機会となります。
日時: 6/29(金)~7/8(日) 13:00~16:00(7/8のみ15:00~18:00)
場所: 藤間家住宅(奈良市高畑町1325-1)
内容:覆いの全て取り払われた瓦屋根と、日仏でご活躍されている新進画家、日浦真志氏の神聖な春日の森の樹々がテーマの作品を展示公開。
寄付金: 1000円(当日持参)
※寄付金は全て社家の保全に使われます。
※小学生以下のお子様無料(保護者同伴)
特典: ①フリードリンク1杯
          ②自家製アンズジャム 又は社家版木による拓本
      (②の特典は数に限りあり。品切れの際はご容赦下さい。)
::
また、7/8(日)13:00より
春日大社で「高畑社家町 藤間家の建築と歴史」の講座もあり。
この講座からの藤間家住宅見学も行われますので、講座の後の見学参加もよろしければどうぞ。(詳しくはこちらをご覧ください。)

2018年6月29日金曜日

奈良博「糸のみほとけ」関連イベント

奈良国立博物館で7/14から開催の特別展「糸のみほとけ-綴織當麻曼荼羅と繡仏-」での関連イベント++
刺繍好き、キルト好きの方にはちょっとヒットするかもです。
関連イベントその①
「オリジナル手芸作品 展示コーナー展示作品募集」
国宝 刺繡釈迦如来説法図など刺繡を用いた作品が多数出陳する展覧会を盛り上げるため、募集した作品を奈良博地下回廊に展示いたします。
まずは、応募手芸作品の写真を展示し(7/14~8/7)
更に来館者投票上位30作品は実物を展示(8/8~8/26)
作品受付は7/6(金)まで!
応募規定や応募方法などの募集要項はこちらをご覧ください。

関連イベントその②
「綴 織 実 演」
開催日時: 7/22(日) 10時~16時(途中休憩あり) 
展示されている綴織の作品がどのようにして織られたか、その技法などを実演しながら解説。※解説は10:00~ / 13:00~ / 15:00~
会場:特別展展示室
申込み不要
詳細はこちらをご覧ください。

関連イベントその③
親子向けWS「織ってみよう!糸のみほとけ」
キットを使って簡単な手織りを体験しながら、展示されている綴織などについて学ぶ親子向けワークショップです。
開催日時:7/29(日)10:00~12:00 / 13:30~15:30
会場:地下回廊
対象:小中学生(保護者同伴)
定員:各回18組
申込方法:7/2 10時より先着順で受付
参加費:無料(但し保護者の方については、観覧券もしくはその半券、奈良博プレミアムカード等の提示が必要)
詳細はこちらをご覧ください。

関連イベントその④
大人向けWS「天寿国繡帳の繡い方を体験しよう!」
刺繡工芸家・樹田紅陽氏の指導のもと、本格的な日本刺繡を体験していただく大人向けのワークショップです。
開催日時:8/5(日)13:00~16:00
会場:会議室
対象:15歳以上
定員:14名(申込多数の場合は抽選)
申込先:こちらから(受付期間 7/2 17:00まで)
参加費:1000円(別途・要観覧料)
詳細はこちらをご覧ください。

布好き・刺繍好きとして大変楽しみな展覧会ですね。
奈良博の展覧会詳細ページはこちらです。

2018年6月28日木曜日

7月のお出かけ情報②~7月前半の寺社伝統行事

7月前半に行われる寺社の伝統行事や年中行事をご案内致します。
奈良への旅の参考にどうぞ。
◇7/1 10:30〜 天理市氷室神社「献氷祭」
氷室神社は闘鶏つげの氷室といい、朝廷に氷を献上した地であります。氏子らが大勢集まり拝殿で献氷祭が行われます。
問合せ:0743-63-1001

◇7/1 10:30~22:00 龍田大社風鎮大祭 ふうちんたいさい
祭りの起源は約2100年前。第10代崇神天皇の御代、風水害・凶作・疫病を鎮めるために“風の神”を龍田大社にお祀りしました。以降、豊作を祈願し、丁重にお祭りが斎行されています。午前中は祝詞の奏上。午後には「風神太鼓」、地元氏子による「河内音頭」の奉納。
クライマックスには「風神花火」が打ち上げられ神賑行事が営まれます。(風神花火は21:00頃~ )
2011年に見学したブログ記事はこちら→
問合せ: 0745-73-1138

◇7/1~8/31 7:00~16:30 おふさ観音 「風鈴まつり
問合せ: 0744-22-2212

◇7/2 11:00〜金峯山寺蔵王堂「半夏生・大般若転読法要
問合せ:0746-32-8371

◇7/2 20:00~ 信貴山朝護孫子寺信貴山燈火会」(雨天中止)
◇7/3 深夜3:00〜 信貴山朝護孫子寺毘沙門天王御出現大祭
問合せ:0745-72-2277

◇7/5 8:00〜 東大寺「俊乗忌」
鎌倉期の復興に尽力した俊乗房重源上人のご遠忌法要
問合せ:0742-22-5511

◇7/7 10:00〜 興福寺弁才天供
興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。三重塔内に安置してある窪弁才天像は、世尊院からの客仏であるが、古様を伝える像である。
問合せ:0742-22-7755

◇7/7 11:00~11:30 元興寺蛙石供養
大阪城の堀に有った淀君の霊が宿っていると言われる
蛙の形をしている自然石の供養。
問合せ:0742-23-1377

◇7/7  13:00~19:00 往馬大社「七夕銀河祭」
問合せ: 0743-77-8001

◇7/7 大安寺弁才天夏祭り
問合せ:0742-61-6312

◇7/7 夕刻 法隆寺弁天会
問合せ:0745-75-2555

◇7/7 10:00~12:00 「奥田の蓮とり行事 」 
大和高田市大字奥田には、この日朝暁から多くの修験者が訪れ
捨篠池すてしのいけでは蓮とり船も出て蓮切りが行われます。
ここは、役小角の母、刀良売とらめが住んでいたところです。
役小角が産湯をつかったところともいわれる弁天神社の周囲の蓮池から清浄な蓮の花を特別に集め、蔵王権現にお供えします。
蓮切りが終わると、修験者達は、町内の行者堂、刀良売の墓、弁天神社などに蓮華を献じ、古式にのっとり採燈大護摩供を行ったのち、吉野山へ向かって出発します。
場所 : 大和高田市大字奥田
交通 :近鉄大和高田駅下車、無料臨時バス運行
問合せ:0745-53-8200(大和高田市文化振興課)
2016年に見学したブログ記事はこちら→

◇7/7  金峯山寺蔵王堂「蓮華会・蛙飛び
※蛙飛び行事は16:00頃
大和高田市奥田・弁天池の蓮の花を蔵王権現に供える法会。
・大青蛙を乗せた太鼓台が竹林院前を12:30出発
・蓮華会内法要:15:30ごろ
・蛙飛び行事 :16:00ごろ
・採灯大護摩供:17:00ごろ
問合せ: 07463-2-8371
2016年に見学したブログ記事はこちら→

◇7/7 19:00〜 薬師寺「弁天祭」
問合せ:0742-33-6001

◇7/7 棚機神社「棚機祭り」
「タナバタサン」の地は、有志による保存会が結成され、平成4年に棚機神社として祭祀が復活しました。7/7、この棚機神社において「七夕祭り」がささや かに営まれています。岩橋山を背に、大和平野を見下ろす傾斜地に静かに鎮座する神社ですが、この日は笹飾りで華やかに彩られます。
問合せ:0745-48-2811

◇7/7 地福寺「蓮華祭」
13:00~法要 護摩焚き
問合せ:07472-2-4476

◇7/7 17:00〜 丹生川上神社上社「夏越大祓式・七夕燈籠祭」
問合せ:0746-52-0733

◇7/8 10:00~ 霊山寺解除会・茅の輪くぐり・象鼻杯
問合せ:0742-45-0081

◇7/10 9:00~12:00 阿日寺「恵心忌大法要」
問合せ:0745-76-5561

◇7/13 17:00〜八坂神社「祇園祭り宵宮祭」
奈良きたまちの小さな神社です。
今年の宵宮では、きたまちのお店が出店します。
どうぞお楽しみに!そしてどうぞお越しくださいませ。
過去記事はこちら→2011年 2015年 2016年

◇7/14 17:00~ 龍田神社「風鎮祭・千燈明祭」
問合せ:0745-75-3163

◇7/14・7/15 喜光寺「盂蘭盆会」 
問合せ: 0742-45-4630

◇7/15 10:30~北山十八間戸「忍性菩薩顕彰法要」
問合せ:0742-22-6287(般若寺)

◇7/15 18:00~ 正蓮寺「大日さん」
問合せ:0744-22-4001

◇7/16 19:00頃  鴨都波神社 夏祭り「すすき提灯献灯献灯行事
問合せ: 0745-62-2176

◇7/16~7/22 天河大辨財天社例大祭」   
7/16 19:00〜宵宮祭 
7/17 10:00〜神楽奉納 採燈護摩 能楽奉納
問合わせ:0747-63-0558

2018年6月27日水曜日

7/15「北山十八間戸で忍性菩薩顕彰法要」

7月15日(日)10:30より、奈良倶楽部から徒歩数分のところにある「北山十八間戸」で、忍性菩薩顕彰法要が行われます。
忍性菩薩様が建てられたと伝わる「北山十八間戸」は、日本最古の療病院として今も大切に保存されています。
法要は、過去に忍性さんが文殊供養を行ったと考えられる仏間形式の東側大部屋で行われます。
通常は柵の外からしか見学ができない「北山十八間戸」ですが、当日は内部の見学も出来ますので、内部見学も含め顕彰法要にご参拝頂ければと思います。
また、今年は参拝に来てくれたお子供さまにお菓子のプレゼントや、法要後にアニメ「忍性〜笑顔のお坊さん」10分程のスクリーン上映もあります。そして、参拝者全員に記念ポストカードのプレゼントもありますので、是非ご家族そろってお参りにお出かけ下さいませ。

日時:2018年7月15日 10:30〜
場所:北山十八間戸 
内容:忍性菩薩顕彰法要 法要後アニメの上映

忍性菩薩については「忍性菩薩ご生誕800年記念」のHPをご覧下さい。
一昨年に奈良国立博物館で開催された展覧会「忍性展」で、忍性さんの偉業やお人柄に触れて大いに感動したことが思い出されます。
(展覧会のブログ内過去記事→
昨年から始まった「北山十八間戸」での記念法要、昨年は参加できなかったので、今年は是非伺ってみたいと思っています。

2018年6月26日火曜日

「ならPHOTO CONTEST」ご案内*

入江泰吉旧居での写真家・三好和義さんのお話をご紹介した続きで
写真コンテストのお知らせです。(作品募集締切は7/31まで)
「入江泰吉記念写真賞」↑はプロやセミプロの方におまかせして
ご案内したいのはこちら↓「ならPHOTO CONTEST」について
こちらは「写真文化の発展をめざし、老若男女だれもが気軽に参加できるコンテスト」です。「奈良を独自の視点と発想、多彩な表現方法で写真にして、奈良の新たな魅力の発見につなげる」という趣旨で開催されます。

カテゴリー①は「ならを視る」
奈良に足を運び、奈良を視て、奈良が与えた感動を写真で表現します。
カテゴリー②は「家族 at なら」
奈良を舞台にした家族写真です。
どちらも応募期間は7/31 16:30必着。

応募条件や応募方法、お問合せなどはHPのこちらをご参照下さい。
ブログ読者の、奈良や写真が好きな皆様、是非どうぞご応募下さい!

2018年6月25日月曜日

入江旧居で写真家・三好和義氏講演会

7/3から東大寺本坊で開催される
三好和義写真展「天平の楽園・東大寺と正倉院」に先駆けて
入江泰吉旧居にて三好和義さんの講演会がありました。
(トップの写真↑は三好和義さんのFBページより拝借)
お話を聞きに来られている方は、皆さん、素晴らしいカメラの腕前をお持ちの方ばかりで、参加にちょこっと躊躇したところもあったのですが、旧居コーディネーターさんから「レポートしてね」と後押しされて、しっかりお話を伺ってきました。
(←写真提供:吉田遊福さん)
三好さんは「楽園」をテーマに撮影されている写真家で、今回の写真展のタイトルもずばり「天平の楽園」。
中学生の時から、徳島から夜行船に乗って東大寺に遊びに来ていたという、東大寺が好きな少年だった。
なぜこれほど東大寺が好きなんだろうと自問してみると、東大寺にいると「時空を超えられるから」だそうで、特に写真を撮っていると、一気にその時代に行けると感じるのだそうです。
トップの画像は、展覧会のチラシに使われていますが、大仏様は宇宙というイメージで、本坊での写真展では、宇宙を漂うような展覧会にしたいとおっしゃってました。
中学生のころから、将来は仏像や国宝を撮りたいと思っていた三好さんと入江先生との出会いは大学生の時。
写真を持って行って見てもらって「上手やね」という言葉をいただいて自信をつけたというエピソードから始まった講演は、今回の写真展に出展される写真の、作品ごとに撮影秘話や解説などを交えてお話が進んで、カメラに詳しくなくてもとても楽しく拝聴できました。

展覧会のタイトル「天平の楽園」という通り、天平時代のもののみの写真展。その中で、まず、正倉院宝物を撮影されたお話では、ピントを少しずつずらしながら撮れるカメラで撮影したことなど、お使いのカメラ名なども教えて下さったり。
また、撮影した場所も詳しく教えて下さり、特別な許可がないと撮れないところもありますが、一般の人でも行ける場所もあったりで、季節や時間帯も関係しますが、例えば・・・
戒壇堂の屋根に夕陽の写真は、大仏殿西の「奈良八重桜」植樹の所辺りから。太陽がこの位置に来る季節を狙って見てみたいと思いました。

「奈良八重桜ナラノヤエザクラ」といえば知足院ですが、知足院にも毎日通って開花を待って、800mmの望遠レンズで撮影された一枚が出展しますので、三好さん撮影の美しいナラノヤエザクラも楽しみに拝見したいと思います。

今回の写真展の目玉だとおっしゃる法華堂の内部の写真。
すべての仏さまの目線が集まるところがあるそうで、それは礼堂から。
聖武天皇もここから拝観されたという、その場所から見て、仏様が一番美しく見えるようにつくられているのだそうです。
その他にも、法華堂内では須弥壇から撮った斬新なアングルの不空検索観音像や、宝冠、天蓋、そして執金剛神立像の後ろ姿など、この展覧会でしか見ることが叶わない写真もたくさん出展されています。

戒壇堂の四天王像は夜暗くなってからの撮影。
ライトを数センチずらすだけでずいぶんイメージが変わるそうで、土の中の雲母がきらきらして、四天王像の肌の質感がすごいことや、邪鬼の写真も鬼気迫るものあり。

そしていよいよ修二会の撮影秘話へ。
花拵えの椿は、障子の明るいところへ持って行って撮影されることが多いが、三好さんは、本来の床の間に置かれた状態で撮影され「暗いけれどシャッターを開けておいたら撮れた」というお話や
五体投地の一瞬を写した一枚は、ボケがやわらかく撮れる新しいレンズを使って、感度36000、シャッタースピード3000分の1で撮影。修多羅が丸く撮れた会心の一枚。
そして水取衆が運ぶ担い台からこぼれる水滴まで鮮明に撮れたお水取りの場面は感度72000で撮影。
遠くに大仏殿、近くに菱灯籠も写って、これも会心の一枚。
達陀の写真は3年前に撮影したものだが炎が龍の形をしている。
・・・などのエピソードを大変興味深く伺いました。
::
撮影秘話をたっぷりお聞きして、写真展では襖三枚分の大きさにした写真などもあり、その迫力も楽しみな展覧会です。
また、この写真展を記念して写真集「天平の楽園・東大寺」も発刊されます。ほとんどが写真展と同じ写真が掲載されて、巻末には撮影エピソードや作品解説もありで、こちらも楽しみです。

「入江泰吉旧居で写真家・三好和義氏講演会 PartII」は
7/1(日)11:00~12:00 にも開催されます。
こちらでは、6/23の講演会ではお話されなかった、展覧会には出展しない作品などを中心にお話をされるということです。また写真集「天平の楽園・東大寺」も7/3発売に先駆けて販売されます。

三好和義写真展「天平の楽園・東大寺と正倉院」
会期:7月3日(火)ー13日(金) 
時間:9:30-17:30(入場は閉館30分前まで/最終日13日は15:00まで)
会場:東大寺「本坊」
拝観料:500円(小学生以下無料)
会期中は連日13時・15時に作品解説のトーク開催(最終日は13時のみ)

ここでは紹介しきれないくらい、たくさんの写真を一枚一枚丁寧に解説してくださいました。写真展でも連日、作品解説トークがありますので、是非お聞きになってください。

2018年6月24日日曜日

7月のお出かけ情報①~秘宝秘仏公開


<<公開中の秘宝秘仏>>
◇〜7/31 8:30~16:30 談山神社秘仏談峯如意輪観音
談山神社に残る唯一の仏像。
問合せ:0744-49-0001 

◇〜8/19 喜光寺宇賀神特別開帳
問合せ:0742-45-4630 
◇〜8/31 おふさ観音「秘宝生き人形」
問合せ:0744-22-2212

◇〜8/31 9:00~17:00 安倍文殊院金閣浮御堂 夏の寺宝展
問合せ:0744-43-0002

◇~11/30 松尾寺「日本唯一の舎人親王像」公開
問合せ:0743-53-5023

<<今月からの特別公開>>
◇7/1 応現寺東鳴川観音講「木造不空羂索観音坐像」特別開帳

◇7/1~7/5 9:00~16:00 
信貴山朝護孫子寺 「毘沙門天王」秘仏特別開扉 
問合せ:0745-72-2277

◇7/7 9:00~16:00 興福寺 「三重塔内陣」特別公開  
興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。
三重塔内に安置してあるこの窪弁才天像をお祭りするため、
一年に一度法要が営まれこの日に内陣が拝観できます。
興福寺といえば五重塔が有名ですが、三重塔も。
南円堂西側に建ってる現在の塔は、鎌倉時代初期の再建で
内陣四方の板には、薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来が
それぞれ千体ずつ描かれています。
問合せ:0742-22-7755

◇7/8 浄瑠璃寺三重塔内「薬師如来坐像」公開
問合せ:0774-76-2390

◇7/9 福応寺「板仏公開」
14:00~16:00 法要
16:00~21:00 板仏公開
問合せ:0745-79-5570

◇7/10  9:00〜12:00 阿日寺「地獄絵図特別公開」
問合せ:0745-76-5561

◇7/15 14:00~22:00 正蓮寺「大日如来坐像公開」
「大日さん」祭典は18:00〜

◇7/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳」
問合せ:0745-48-2001

◇7/23 伝香寺「地蔵菩薩衣更法要」特別公開
お地蔵さんの着せかえ法要は16:00〜
問合せ:0742-22-1120

◇7/24 東大寺知足院「地蔵菩薩像」特別公開 
過去記事より、年々拝観時間短くなっています。
8:00より法要の後、10:00過ぎまで拝観可能。

◇7/24 18:00 法隆寺  「伝法堂」特別開扉
問合せ: 0745-75-2555

特別公開される日付順に記載しています。
特別公開の時間や拝観料、寺社の場所などは各サイトでお調べ下さい。

2018年6月23日土曜日

宿泊者限定「ほうせき箱」かき氷プラン*

昨年、大好評だった「ほうせき箱のかき氷プラン」。
今年も「ほうせき箱」さんよりお声がけいただいて
奈良倶楽部にご宿泊のお客様には、当日整理券取得なしで
ご希望の時間にかき氷を召し上がっていただけるようになりました。

期間は、7/1(日)より8/20(月)の10:00〜19:00(12:00~13:00除く)で、入店時間は毎時 0分と30分になります。
ご宿泊当日でも、翌チェックアウト後でも召し上がっていただけますが、奈良倶楽部からお席の予約を入れますので、ご宿泊前日の夕方までに、奈良倶楽部まで必ずお電話(0742-22-3450 )
または 090-9253-5387までショートメッセージ、
または ktnaraclub@gmail.com までメールでご連絡下さい。
◆「ほうせき箱」のかき氷が確実に食べられる宿泊プラン◆
期間:6月30日(土)から8月19日(日)にご宿泊の方限定
※「ほうせき箱」木曜定休日のため、その日はご利用いただけません。
入店時間:宿泊日と翌日の10:00〜19:00(12:00~13:00除く)
料金:かき氷代金は直接お店にお支払い下さい。
(ご宿泊料金には含まれておりません)
人数:奈良倶楽部宿泊のお客様で一日5席限定。
※奈良倶楽部からお席の予約を入れますので、ご宿泊前日の夕方までに、奈良倶楽部まで必ず予約のご連絡を下さい。
~お店からご挨拶~

ほうせき箱店主平井です
2015年にオープン以来
応援してくださいますたくさんのお客様と
いつも優しく支えてくださる氷室神社さまのお陰で
4年目を迎えております
店舗を本年3月に移転し従来よりも広く美しくなりました

お陰様で連日沢山のお客様にお越しいただいておりますが
気温の上昇とともに売り切れ時間が早くなっており
せっかく遠方よりお越しいただいても
入店頂けないお客様も増えてまいりました

弊店は通常朝8:30より整理券の配布を行っておりますが
繁忙期に入ると午前中に売り切れてしまうこともしばしばです

このような中、わざわざ遠方より足を運んでいただくお客様に
なんとかほうせき箱のかき氷を召し上がっていただきたいと
ご相談させて頂き、今回特別にこのプランを作っていただきました

お客様には、ご宿泊いただきますことで
弊店のかき氷を確実に召し上がっていただくことが出来る
わたしどもにとりましても、遠方からわざわざお越しくださいますお客様に召し上がっていただける、とっても嬉しいプランでございます

是非ご予約下さいませ!

尚、ほうせき箱さんの宿泊者限定かき氷プランは、昨年同様「ホテルサンルート奈良」さん「旅館松前」さんと「小さなホテル奈良倶楽部」の3館でお取り扱いさせていただいています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年6月22日金曜日

柳生「花しょうぶ園」の紫陽花*

柳生方面へ所用で出かけた帰りに「花しょうぶ園」へ。
花菖蒲はほとんど見頃を過ぎていましたが、実はここ、紫陽花の名所でもあり、その紫陽花はちょうど今が見頃で見応えがありました。
「花しょうぶ」の名前に隠れて目立ちませんが、広大な園内の中心に花菖蒲、その見学路となる脇道のすべてに紫陽花が植えられていて
散策しているあいだはずっと紫陽花の花を楽しむことができます。
ただ、紫陽花をメインにされているのではないので
珍しい種類があるのではないのですが、でも園内で圧倒的なボリューム感を放って、紫陽花のかくれ名所と言っても過言ではないくらい。





特に、雨上がりの翌日は、十分に水気を含んだ紫陽花が瑞々しく
空気も洗われて緑も美しく、柳生の自然の中に立地する広大な施設の中を歩いているだけで楽しかったのでした。


花菖蒲はほとんど見頃を過ぎていましたので、写真にはこの2枚ほど。
今年は花の時期が早くてやや見頃を過ぎましたが、敷地面積・約1万㎡の園内に450種類、80万本の花菖蒲が咲いているのだそうです。 

::
「柳生花しょうぶ園」
開園期間:今年は7/1まで。
開園時間:9:00~16:00
入園料:大人650円 / 小人350円
駐車場:無料
アクセスと施設情報はこちらをご参照下さい。
HPはこちら(開花情報も載っています)
※HPによると・・・
2015年、柳生花しょうぶ園の館長の逝去により開業が危ぶまれましたが、現在は有志による「柳生花菖蒲園復活プロジェクト」を立ち上げ運営されているようです。
ボランティアとして菖蒲園のオープンに向けたお手伝いをしていただける方を募集しております。1度のみのお手伝いでも構いませんのでぜひご参加ください!・・・ということです。

2018年6月21日木曜日

「梅雨の割引きプラン」始まってます

梅雨の季節の奈良は、観光客も少なくなって
緑豊かな中に緩やかな奈良らしい時間が流れています。
そんな梅雨の季節こそ ごゆっくりめの奈良じかんを楽しんでいただけるのではと、ひそかにお薦めのシーズンでもあります。
ご案内が遅くなりましたが「梅雨の割引きプラン」が始まっています。
期間は6/16(土)より7/21(土)まで。
平日は通常料金の1080円割引き、休前日は平日料金になります。
具体的に宿泊料金(税込み)を記しますと・・・
◆お一人様でご宿泊の場合
平日の朝食付き:7020円/素泊まり:5400円
休前日の朝食付き:8100円/素泊まり:6480円
◆ツイン利用の1名様料金
平日の朝食付き:6480円/素泊まり:4860円
休前日の朝食付き:7560円/素泊まり:5940円
◆トリプル・フォース利用の1名様料金
平日の朝食付き:5940円/素泊まり:4320円
休前日の朝食付き:7020円/素泊まり:5400円
◆小人料金
平日の朝食付き:5940円/素泊まり:4320円
休前日の朝食付き:6480円/素泊まり:4860円
(朝食付きプランの場合は、ご宿泊当日の午前中までのご予約になります。ご了承下さいませ。)

ご予約はこちらから、またはお電話(0742-22-3450)でよろしくお願いいたします。皆さまのお越しをお待ちしています。

2018年6月20日水曜日

漢國神社「鎮華・三枝祭」神饌

奈良の社寺で行われる神事や法要などの伝統行事について。
ブログでは、月末に「翌月のお出かけ情報」を時系列に掲載しているのですが、私自身は、観光される方が多い行事ほど奈良倶楽部も忙しくて出かけられず、実は参列した行事はわずかです。
ようやく出かけられても時間的な制約があって途中で帰ったり。そういう積み重ねを何年もしているうちに、長い時間をかけてようやくその行事が理解できたり・・・とこんな見学でも一長一短があったりします。
前置きが長くなりましたが、先日は、漢國神社の「鎮華・三枝祭」に行ってこられたお客様が、神饌の写真を送って下さいました。
こちらの行事も拝見したことがなかったので、大変貴重な写真をありがとうございました。ブログ読者の方にもご覧いただければと思い、許可を得て、アップさせていただきます。
漢國神社の「鎮華・三枝祭はなしずめ・さきぐさまつり」では、清和四條流式包丁儀式奉納が行われます。お出かけ情報をブログに書くときに、行事の時間の確認を電話でお尋ねすることが多いのですが、今回も漢國神社さんに始まる時間を問い合わせましたら、「お供物に手を触れることなく、箸と庖丁を使って切り奉納していただくので、包丁儀式を一番最初に行います」とのこと。
写真を送って下さったお客様は、同時刻に行われた率川神社「三枝祭-ゆり祭-」を拝見してから、漢國神社に向かわれたので、包丁儀式奉納はご覧になってらっしゃいませんが、神前に御供えされた鯉の様子がよくわかって、できれば来年に拝見したいと思いました。
率川神社と同じく笹百合が奉納されます。
三枝とは、正式にはひとつの茎に3つの花がついているもので、今回は100本頼んだうち1本しかなかったそうです。わかりにくいのですが、右手前にあるものがそれです。希少なお花に祈願を込めたのだろうと、神社の方はおっしゃっていました。(お客様より)
御供えの「ぶと」
ぶとは全部で7種類作るとのことでした。(お客様より)
::
歴史ある奈良の行事は「今までと同じように、これからもずーっと続くから、いつでも行ける」という、私の甘い考えを一旦封印して、やはり実際に足を運んでこそ理解できることもあるのだから、もっと奥の深いところのせめて入口にでも立って、奈良の歴史の真髄を感じていきたいと思いました。K様、ありがとうございました。

2018年6月18日月曜日

朝の地震・・・

朝の、突然の地震はとても大きく長く揺れてびっくりしました。
皆さまは大丈夫でしたでしょうか?
地震の後に、お客様方からお見舞いのメールをいただき、ご心配おかけしましたが、奈良倶楽部では大きな被害もなく、ご宿泊のお客様方も皆様ご無事でした。
ご連絡頂いた個々の方には、落ち着いてからお返事差し上げましたが、ブログでも「大丈夫」のご報告をさせていただきます。ただ、その後も小さな余震が続いていますので、引き続き気を引き締めてと思います。
ちょうど朝食の調理中に起こった地震。揺れを長く感じたのと、ガスも緊急停止して点かなくなったりで、少しパニックになりかけましたが、カセットコンロで代用したり、スタッフが落ち着いて対応してくれたりで、気持ちを落ち着かせることができました。
本当に、急に何が起こるかわからないという現実、そして、その時にどう対応するのかという危機管理意識。安全安心を常に頭の隅に置いて、過ごさなければと思った次第です。
最後になりましたが・・・大きな被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げますとともに、この地震で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

2018年6月17日日曜日

7/16「きたまちディスカッション」

きたまちweek2018」期間中のイベントご案内 第2弾!
実行委員会主催の企画その2:きたまちディスカッション
「きたまちweek」最終日の7/16(月・祝日)に、今年の企画の目玉イベントが登場します。その名も「きたまちディスカッション」!!

ん?ディスカッションって何?討論会のこと?
そう、今年はちょっと真面目に、「これからの、きたまちの未来について、ざっくばらんに語り合う」という場が設けられました。

『きたまちの魅力をみんなで再確認しつつ、5年後10年後もずっと大好きなまちであり続けるよう、ざっくばらんに語り合いましょう』ということで、まずは・・・
オープニングトークに奈良女子大学教授・寺岡伸悟先生をお迎えして『地域をデザインする方法』と題した講演をしていただきます。
その後、地域のみなさんとのディスカッション『奈良きたまちの これまでとこれから』。パネラーは地域を牽引する方々、そしてコーディネーターとして、きたまちweek実行委員会の倉橋みどりさん。
どのようなご意見が飛び出してくるのか、どういう方向に着地していくのか・・・わくわく楽しみですね。

きたまちディスカッション
会場:鼓阪小学校講堂
日時:7/16(月・祝)13:00~16:00
入場無料・申込み不要
※13:00~ オープニングトーク / 14:30~ ディスカッション
※12:00~16:00 同時開催「きたまち ふれあいマーケット」

「きたまち ふれあいマーケット」参加予定店は・・・
Somi sweets&coffee … 焼き菓子とドリンク
NPO法人 この指とまれ21 … 我楽多市
母と子の貸切ひろば トラパレ
… 「こども古着市」ALL300円(他レトロワンピなど)
とおく&らいぶ café 葉音
… フェアトレードや障がい者支援商品、手づくり品の販売
ブタとエスプレッソと … かき氷
お食事処たちばな 
… とり天弁当、とり天単品、ふてもじ体験、ふでもじ作品販売
古人見トマト(アジアン・マーブル) … トマトの販売
ギャラリー 花matsuri(花の器・食の器ひろし)… 陶器、小物物販
マールイ・ミール 
… マトリョーシカキーホルダー絵付けワークショップ、物販
ミジンコブンコ …スパイス弁当
などのお店が 会場前のスペースにてマーケットを開催します。
是非遊びにいらして下さいね!

2018年6月16日土曜日

7/13祇園祭宵宮「きたまちマーケット」

きたまちweek2018」今年も、7/10(火)~7/16(月)の一週間、「奈良きたまち」エリアの一部参加店で、ちょっとお得なお買い物や個展、講座やお祭などを開催します。
各店舗の自主イベントの他に、実行委員会主催の企画は3つです。
企画その1:7/13「きたまちマーケット祇園祭宵宮
企画その2:7/16「きたまちディスカッション
     (同時開催 きたまちふれあいマーケット)
企画その3:7/14「旧細田家住宅公開
::
まずは、企画その1「きたまちマーケット」についてご案内+++
7/13(金)は、「奈良きたまち」押上町の今小路バス停前にある「祇園社・八坂神社」の宵宮です。
今年もきたまちのお店で賑やかに「きたまちマーケット」出店!
マーケットでは、スイーツやドリンク類、雑貨類が祇園祭宵宮に大集合します。是非遊びにいらしてくださいね。

17:00~20:30頃「きたまちマーケット」
18:00ごろ~  宵宮祭典
18:30ごろ~  子供狂言
19:00ごろ~  「大和妃&尺八による舞と歌と和洋音楽」

「きたまちマーケット」参加店舗は・・・
Somi sweets&coffee … 焼き菓子、ドリンク
あじあの薬膳おばんざい 藍布 … 「野菜たっぷり生春巻」の販売
HSP Healing Café カクレミノ家 奈良駅前店 … オーラ撮影
ワインの王子様 … ベルギービール、サイダー
鳥居鍼灸院 … 焙烙灸
お食事処たちばな … そうめん
きたまち豆腐 … スーパーボールすくい、冷奴、ドーナツ販売
ギャラリー 花matsuri(花の器・食の器ひろし)… 陶器、小物物販
アトリエリジッタ … 動物雑貨、動物パン、和菓子、焼き菓子
紅屋 … ソフトクリーム
cafe+zakka+gallery tuBU … ピロシキ、iceキューブ、梅ソーダ
morico … かき氷

※画像は「きたまちweek」のポスターと「祇園祭宵宮」のチラシ。
どちらも上村恭子さんイラストで、ポスターデザインのクリアファイルもありますよ。

2018年6月14日木曜日

東大寺本坊「古美術からみる東大寺の美」

東大寺ミュージアム休館(4/16~9/14)のかわりに企画されている「東大寺本坊でのイベント」の数々。今日から始まった
白洲 信哉氏キューレーションによる「古美術からみる東大寺の美~二月堂焼経と日の丸盆を中心に~」を観に行ってきました。
東大寺創建よりおよそ1300年という長い間遺されてきた什器などの古美術品と共に、小泉淳作画伯 東大寺本坊襖絵「蓮絵」も特別陳列された展覧会。
まず最初に入った大広間。小泉画伯の蓮絵は何度見ても圧巻で、その襖絵の前に「二月堂練行衆盤(日の丸盆)」9点が並べられていました。
このお盆は、二月堂修二会参籠の練行衆が食堂作法で用いたもの。
全面に黒漆を塗って表面に朱漆を重ねた根来塗りで、鮮やかな朱色の丸盆であるところから「日の丸盆」とも称されています。
展示されている「日の丸盆」は、鎌倉時代のもので、全て重文。
経年によって上塗りの朱色がはげ、自然に現れた黒地と朱漆との美しい抽象文様が、まさに時を経て生まれた美、深い味わいを醸し出しています。(日の丸盆9点の内、2点は6/20までの展示です。)
お庭の睡蓮を見ながら次の間へ。ここには「大聖武おおじょうむ」、聖武天皇宸筆の伝承がある賢愚経の一部がありました。
聖武天皇宸筆・・・写真などで見たことはあっても、本物を拝見するのは初めてで、こうして天平時代の天皇の写経された文字を間近に拝見できることが、どれほど凄いことかと思うと鳥肌が立ちます。
次の部屋には文字の大きさが少し小さい「中聖武」も展示されていました。
3番目の、桜の襖絵のお部屋には「二月堂焼経」がずらりと展示されています。「二月堂焼経」とは、奈良時代に書写された「紺紙銀字華厳経」で、江戸時代に二月堂が焼け、灰中から取り出されたために焼痕があり、「二月堂焼経」と称されます。
今回の展示では、東大寺所蔵の切断されていない「二月堂焼経」(重文)もたくさん展示されていました。
また、切断されたものは、それぞれが趣向を凝らして表装されて、それもまた、一幅の絵画のような美しさを醸しています。
表装が違えば全然雰囲気が違って見えるので、そういう面で比べて見るのも面白いです。何より、焼経の紺地に合わせて表装も紺地にされた2つのお軸が素晴らしくて、傍にいらっしゃったキューレーターの白洲さんにお尋ねしましたら、これは杉本博司氏所有のもので、氏が表装のデザインもされたのだとか。(実は杉本博司展で、こちらは見慣れていたので、成程と思いました。他のお軸に比べると現代的な感じです。)
::
『古美術からみる東大寺の美~二月堂焼経と日の丸盆を中心に~』
特別陳列 小泉淳作画伯 東大寺本坊襖絵「蓮絵」
6/14(木)~6/28(木) 9:30~17:30(最終受付17:00)
白洲 信哉氏キューレーションによる「古美術からみる東大寺の美」と題した一度限りの展覧会 。東大寺創建よりおよそ1300年という長い間遺されてきた什器などの古美術品と共に、特別陳列として小泉淳作画伯 東大寺本坊襖絵「蓮絵」も展示致します。
拝観料 :中学生以上1000円/小学生500円
::
6/16(土)には、白洲信哉氏のギャラリートーク『 古美術入門 』も。
第一部11:00~11:30 (開場10:30) / 第二部14:00~14:30 (開場13:30)
会場:東大寺本坊内 写経道場
定員:30名(先着順)
※聴講は無料ですが「古美術からみる東大寺の美」展の拝観料が必要。
 各講演の1時間前より受付にて入場整理券が配布されます。