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2014年1月31日金曜日

飛火野*日の出前

清々しい朝の始まり++
飛火野にて旧暦新年の日の出を待ちました。





春日山と高円山の間から日がのぼる前
光で温まった地面から朝靄が立ちのぼって、とても幻想的な瞬間。
広々とあまりに気持ちがいいのでパノラマでも撮ってみました。
 今まさに太陽が昇るところです。

新しい一年の始まり、新しい一日の始まり。
今朝ここに来られてよかったです。

2014年1月30日木曜日

写真美術館*入江泰吉「お水取り」展

奈良市写真美術館へ入江泰吉の「お水取り」展を見に行ってきました。
「十二人目の練行衆」と呼ばれた写真家・入江泰吉。
戦後郷里の奈良に引き揚げた翌年の昭和21年に再び二月堂の鐘の音を聞いたとき、その音に引かれるようにしてお水取りに参籠したといいます。入江はその日から取材を始め、毎年欠かさず30余年にわたり行法の一部始終を見つめてきました。練行衆と同じ時間、同じ世界に籠もり、同じ心で行法のすべてを記録してきた入江の姿は、もう一人の練行衆に見えたのでしょう。(写真美術館HPより)
(チラシ表面)
今回の写真展では、入江が30年以上にわたって撮りためた100枚以上のお水取りの写真が展示されています。
(チラシ裏面)
特に、修二会の本行(3/1~3/14)に向けて準備や精進潔斎をする別火坊での前行(2/20~2/末日)の様子を捉えた写真も多く、練行衆の日常や行を支える人々の舞台裏まで窺い知ることができます。また3/15の満行までの行法の様子が時系列でわかりやすく展示されていて、修二会初心者の方もよく理解でき、またご存知の方にも興味深い写真が多く展示されていました。

2/8(土)からは奈良国立博物館でも「お水取り展」が開催されます。
こちらの会期も3/16までです。お水取りにお越しの際に併せてご覧いただければ、より修二会についてわかりやすいのではないでしょうか。

入江泰吉「お水取り」展

会場:奈良市写真美術館
会期:3/16(日)まで
開催時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日

<<おまけの画像>>
写真美術館駐車場方面から見た、雨に煙る高円山。
ズームで見ると・・・

2014年1月28日火曜日

親子レスパイトハウスの市民交流セミナーに参加*

1月26日 午後より東大寺金鐘ホールにて
奈良親子レスパイトハウス」主催のセミナーが開催されました。
当日のプログラムは
映画「天のしずく~辰巳芳子”いのちのスープ~」の上映と
「奈良親子レスパイトハウスの紹介と報告」、そして最後に
「天のしずく」の映画監督 河邑厚徳さんの講演といった
盛り沢山の充実した内容のものでした。

::
映画は、辰巳さんのスープのレシピを公開しているような料理映画ではなく、辰巳さんの哲学でもある「食を通して命や愛について考える」映像の記録となっています。
何度か、本屋で手に取りながら自分のものにしていなかった「命のスープ」。映画の中の辰巳さんの仕事を見て、「丁寧に素材と向き合い、丁寧に料理を作る」ことが、あらためてとても大切なことと思いました。丁寧に料理と向き合うことは、”あなたのために作っている”だけでなく、”自分のために作っている”のだということ。喜びは一方的に与え、与えられるものではないのだということも感じました。また束の間の結婚生活だった夫が戦死したフィリピンを訪ねて、夫の声が聞こえてそれに応えたという場面や、長島愛育園の宮崎さんの言葉(考え方)など、感涙してしまうところや、「80歳になって長く生きてきてこそわかることがある」という辰巳さんの言葉など、生きて行くことが楽しみになるような感動の場面も多々あって、美しい映像を楽しみながら、深い余韻とともに映画を見終えることができました。

上映後の「レスパイトハウスの紹介と報告」も大変よかったです。
レスパイトハウス」富和清隆代表の小児科医になったきっかけのお話、レスパイトに宿泊されたご家族お母さんの一泊二日の体験談、レスパイトで食事のボランティアをされている奈良女子大の学生さんのお話も・・・聞かなかったら知らなかったことばかりで、レスパイトの活動がより身近に感じられました。
(実は私も年間1000円の年会費会員なのですが、会費を払うのみで何もお手伝いできずにいます。でも少しでも運営資金を支えることができれば、それだけでもいいかなと思っています。)

余談ですが、今月は「天のしずく」の他にも「ゼロ・グラビティ」「母の身終い」「ハンナ・アーレント」と映画三昧の一ヶ月でした。
それぞれどの映画を見ても、丁寧に生きる、最後まで諦めないで生きる、どんなことがあっても生き切る、そしてしっかり生きる・・・というようなことを感じたのでした。

最後に東大寺金鐘ホールを出たところで、前日に山焼きのあった若草山をパチリ☆夕暮れ時でしたが、よく焼けて真っ黒になった若草山です。

2014年1月27日月曜日

2月のお出かけ情報④〜イベントのご案内

◇2/1〜2/9 9:30〜19:00「HAPPY SPOT NARA」

場所:奈良県文化会館(月曜休館)/東大寺/近鉄奈良駅周辺店舗
奈良市ならまちセンター他
問合せ:たんぽぽの家(tel:0742-43-7055
第3回目となる障害のある人の総合芸術祭。
ブログ内過去記事はこちら→2012年★ 2013年★

◇2/1〜3/16 毎朝10:00~ 約15分間「鹿寄せ」

場所:奈良公園飛火野 春日大社参道南側
※毎週月曜日は休み
問合せ:奈良の鹿愛護会(tel:0742-22-2388)
鹿寄せのブログ内記事はこちら

◇2/7~2/9と2/14~2/16 18:00~19:00(受付け17:30)
「冬のならまちナイトカルチャー」
場所:奈良市ならまちセンター
江戸から明治にかけての町家の面影を伝える奈良町にて
奈良の夜を楽しく過ごしていただく催しです。
日替わりで、伝統文化や芸能を鑑賞していただけます。
問合せ:(tel:0742-27-1820)
★2/7(金)元林院の文化と奈良の舞鑑賞(500円)
★2/8(土)2/9(日)落語鑑賞(500円)
★2/14(金)雅楽鑑賞(500円)       
★2/15(土)大蔵流狂言鑑賞(1000円)           
★2/16(日)金剛流ならまち能鑑賞(500円) 

◇2/8〜2/14 18:00〜21:00 「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」 
冬の奈良公園に瑠璃色の灯りが輝く7日間。
※「なら瑠璃絵」についての詳細はまた後日にアップいたします。

◇2/12〜2/16「珠光茶会」
茶道の源流とも言える奈良の地で「わび茶」を創始した奈良出身の村田珠光にちなみ「第1回奈良大茶会 珠光茶会」が開催されます。市内七社寺や奈良町のお茶室を舞台に三千家が一堂に会し、茶道に造詣の深い人をはじめ、お茶に親しむ機会の少ない人や観光で訪れる人など幅広い層にお茶に親しんでいただき、奈良でのお茶文化の裾野を広げるためのイベントです。
※ブログでのご紹介がすごく遅くなってすみません。
すでに、只今ほとんどのお茶席券が売り切れの状況ですが
一般席一席分の1000円券はまだ残席があるようです。
日程表をご覧の上、お問い合わせ下さい。
またお茶席の申込みは2/5まで。
問合せ:なら100年会館(0742-34-0111)

◇2/21・2/22「あるくん奈良まちなかバル」 

◇2/22 10:30~16:00「古事記朗唱大会」
場所:奈良県新公会堂能楽ホール
観覧自由・申込み不要・入場無料
古事記の好きな一節を好きなように詠むというイベント

◇2/22(土)・2/23(日)・3/1(土)・3/2 (日)17:30~21:00
「360°プロジェクションマッピングin高松塚~よみがえる四神~」
場所:国営飛鳥歴史公園高松塚地区
※詳細はFBページでも→

◇2/22〜3/9「大和な雛まつり」
場所:大和郡山市旧市街→マップ

2014年1月26日日曜日

「第6回ティータイム茶論」茶粥を美味しくいただきました*

昨年の3月から、奈良倶楽部25年記念イベントとして一年を通して開催してた「ティータイム茶論」もいよいよ最後の会となりました。
フィナーレを飾るのは飯田むつみさんの「茶粥の会」です。

東大寺の塔頭に生まれ、毎朝 茶粥を食べ親しんでこられた飯田むつみさんは、レストランでいただくような かしこまった茶粥でなく、日常の食べ物としての茶粥をもっと知ってほしい、奈良の伝統食「茶粥」をもっと手軽に食べてほしいと、こうして「茶粥の会」を 時々催してらっしゃいます。
簡単な紹介になりますが、当日実演していただいた様子を・・・
大きなお鍋には、前の晩に洗っておいた3合のお米と8倍の水と、茶袋ちゃんぶくろに入れた、分量のほうじ茶粉。お鍋二つは、おかわり用に時間差をつけて炊き始めます。6合のお米で18人分お代わりもいただけましたので、茶粥というのは随分節約にもなるということがわかりました。
沸騰したら、蓋を取って強めの中火で
鍋の底をお玉で軽く混ぜ、アクもすくい取り
ぐらぐらと米を踊らせるくらい、10~12分位炊き上げていきます。
5分炊き↑から8分炊き↓くらいの様子です。
お米がふわーっと膨らんだ状態になったら出来上がりです。
奈良倶楽部の館内に焙じ茶のいい香りが漂う中、茶粥にまつわる色々なお話もしていただけました。
そうこうする内に、出来上がりましたよ。

では、いただきましょう。
茶粥自体には味をつけてないので、梅干しや塩昆布、お香こ、そして
二月堂の行法味噌などといただきます。
写真は↑↓参加者の方の、ブログ記事から拝借させていただきました。
デザートは、焙じ茶粉をたっぷり入れたクッキーと黒豆ゼリー。
(最後のティータイム茶論ということで、ちょっと張り切って
初めてお手製デザートが登場です^^お料理も頑張りました^^)

参加者の皆さんが和気藹々と楽しんで下さっている様子が、裏方仕事をしている私にも伝わってきてとても嬉しかったです。本当にいい時間を共有させて頂きました。
一年間の中で、奈良倶楽部25年記念イベントに参加して下さった皆様、講師の皆様、あらためまして、どうもありがとうございました。

余談ですが、この日の参加者の中には、お一人旅の方が4名いらっしゃって(皆さん、奈良倶楽部のリピーターさんですが)、茶粥をいただきながら話が盛り上がり、夕方からの若草山焼きにご一緒され、朝食の席も一緒になって、それぞれの「奈良話」に花が咲いていました。このようなご縁や輪を繋げる場として奈良倶楽部があることに感謝です。

25年記念イベントとしての「ティータイム茶論」は、これで一旦終了しますが、今後も機会があれば、奈良倶楽部を使って何か企画していきたいと思っています。その節はまたどうぞよろしくお願いいたします。
また25年記念イベントの最後の企画「奈良の旅人エッセイ」
締切りが2/10ですから、こちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後に、今までの「ティータイム茶論」の様子です。
第1回 3月「 奈良で始まったこと」中島史子さん
第2回 4月「かぎろひさんと歩く東大寺境内桜巡り」豊永かずみさん
第3回 6月「奈良のたからもの」石村由起子さん
第4回 9月「美しい葛を知る」中井孝嘉さん
第5回 10月「天平の余韻ひびき~雅楽器と復元された正倉院楽器と~」田島和枝さん

2014年1月25日土曜日

冬花火*

若草山焼きの花火。
今年も、山焼き見物のお客樣方をお見送りしてから、私はいつもの定位置、奈良倶楽部の玄関先で花火の大輪を見上げて楽しみました。
花火と一緒に写っているのはお向かいさんの鍾馗さん。
うちから山焼きは見えないけれど、冬の花火を見られただけで幸せな気分。行ってこられたお客樣方が、山焼きを楽しんで喜んで下さっているだけで満足なのでした。

2014年1月24日金曜日

2月のお出かけ情報③〜秘宝秘仏特別公開

冬の奈良の秘宝秘仏公開は、春や秋に比べると、さすがにそれほど多くはありません。でも、静かな冬ならではのキャンペーン「奈良うまし冬めぐり」という特別企画も開催されていますので、冬ならではの奈良へ是非お越し下さいませ。
「奈良うまし冬めぐり」については下段に少し書き加えています*

(2009年1月撮影:當麻寺奥院の寒牡丹)

◇~2/4 9:00~16:30 西大寺「愛染明王特別開扉」
◇~2/4 9:00~16:30 西大寺「聚宝館」特別開館

◇2/3 金剛寺「星供曼荼羅、星祭九曜星本尊公開」

◇2/3〜2/4 8:00~17:00 松尾寺
             「松尾山七福神特別開扉」「大黒天念持仏公開」

◇2/4 8:00~19:00 慈眼寺「聖観世音菩薩特別公開」

◇2/8 10:00~16:00 浄瑠璃寺「三重塔特別公開」

◇2/12〜2/18 9:00~16:00 五劫院「五劫思惟阿弥陀仏」特別開扉
*但し、見学希望の時間を電話にて申し込むこと(0742-22-7694)

◇2/15 法輪寺「秘仏妙見菩薩像」特別開扉

◇2/15~3/2 8:00~16:00(2/22からは17:00まで、受付けは15分前まで)
 法隆寺上御堂特別公開
例年11月に3日間しか開扉されない「上御堂」を特別に公開。
堂内には、サクラを主材とした一木造りの「釈迦三尊像(国宝)」
室町時代に造られた「四天王像(重文)」が安置されています。

◇2/16 當麻寺中之坊導き観音ご開帳
◇2/24 當麻寺奥院法然上人像(重文)特別開帳
◇~2/28 9:00~16:30 當麻寺中之坊布袋尊百童子屏風ご開帳
◇~5/15 9:00~17:00 當麻寺奥院「倶利伽羅龍蒔絵経箱」
◇~5/15 9:00~17:00 當麻寺本堂「吉祥天立像」数十年ぶりの公開

::
「奈良うまし冬めぐり」とは・・・

冬の奈良の魅力を満喫できる、社寺の秘宝秘仏特別公開&体験型イベントです。大変盛り沢山な内容ですので、詳細についてはHPをご覧下さい。
日程と場所から選ぶ ><寺社から選ぶ>などお好みで検索できます。
また<特別ツアーバス>のような、車がないと行きにくいようなエリアを巡る魅力的な企画もあります。
ただ、ほとんどのコースの参加申込み法が「旅行社へ事前にネットから申し込む」という仕方になっていますので、ご注意下さい。

※昨年は奈良に宿泊している方であれば当日でも前日でも電話で申し込めましたが、今年は当日申し込みや電話申込みがございません。(ほとんどのコースの締切りが4日前のようです。ご確認下さい。)
でも、今年は宿泊者でなく日帰りの方でも、旅行社によっては申し込めるようです。

※そのような中で<岡寺三重塔壁画> のように予約無しでもOKの特別公開もあります!(特別公開される日にちが限定されていますのでリンク先でご確認下さい)

※また<薬師寺西塔内陣><なら瑠璃絵・三社寺鼎談><なら瑠璃絵・夜参り提灯>の3コースは「奈良公園室へ直接電話申込み(0742-27-8677)」も可能です。(開催日時の指定有り)


 

2014年1月23日木曜日

2月のお出かけ情報②〜寺社伝統行事や年中行事

寒さ厳しい日が続いています。
それでも以前より少し日が長くなって「春近し」と心待ちの2月です。
(2013年1月撮影:長谷寺寒牡丹)

◇2/1 4:30~登彌神社「粥占い(筒粥祭)」
早朝の4:30から細い竹筒を入れた大釜で小豆粥を炊き
37本の竹筒それぞれの中に米や小豆の粒がいくら入ったかで
収穫する37種類の作物の豊凶を占う神事。
奈良市指定の無形民俗文化財です。
問合せ:登彌神社(tel:0742-45-3965)

◇2/1 矢田寺修二会
問合せ:矢田寺(tel:0743-53-1445)

◇2/1 13:00~ 當麻寺中之坊「だらにすけ加持会」
問合せ:當麻寺(tel:0745-48-2001)

◇2/1~2/3 法隆寺「西円堂修二会」
西円堂本尊薬師如来に祈願する薬師悔過の法要
2/1・2/2は13:00〜、2/3は17:00〜 堂外より参拝可。
問合せ:法隆寺(tel:0745-75-2555)

◇2/1~2/3 17:00~ 霊山寺修二会
1300年の歴史を持つ霊山寺に受け継がれた薬師悔過の法要
問合せ:霊山寺(tel:0742-45-0081)

◇2/2 17:30~ 石上神宮「玉の緒祭」
問合せ:石上神宮(tel:0743-62-0900)

◇2/2 14:00~ 飛鳥坐神社「おんだ祭」
農耕の所作を演じた後、天狗とお多福が夫婦和合の姿を演じる。
子宝に恵まれるといわれる“福(拭く)の神(紙)”が
最後にまかれて参拝者はそれを奪い合う。
五穀豊穣、子孫繁栄を祈る神事、天下の奇祭とも言われる。
問合せ:飛鳥坐神社(tel:0744-54-2071)

◇2/3 「節分行事」県内各寺社の行事の案内はこちらに。

◇2/4 「初午法要」
奈良市内では慈眼寺(tel:0742-26-2936)
県下では松尾寺(tel:0743-53-5023)など。

◇2/5 10:00〜 法隆寺三経院「三蔵会」
玄奘三蔵(三蔵法師)の遺徳をしのび命日に行う法要。
問合せ:法隆寺(tel:0745-75-2555)

◇2/5 14:00~ 大神神社「卜定祭」
地元特産「三輪素麺」の新しい年の販売価格を占う。
祝詞奏上の後、古式に則って卜定が行われ、ご神意のまにまに素麺の卸値として「高値」「中値」「安値」の中から今年の価格が決まります。
また祭典後拝殿前斎庭で三輪素麺掛唄保存会の皆さんによる踊り「三輪素麺掛け唄」も奉納されます。

◇2/6 10:30~ 大神神社「おんだ祭」
拝殿向拝を田に見立てて行われるお田植え神事
問合せ:大神神社(tel:0744-42-6633)

◇2/8~2/14 14:00~ 長谷寺修二会
問合せ:長谷寺(tel:0744-47-7001)

◇2/10 14:00~ 大和神社「お田植え祭」問合せ:大和神社(tel:0743-66-0044)

◇2/11「紀元祭」
石上神宮(tel:0743-62-0900)9:00~
大神神社(tel:0744-42-6633)9:00~
談山神社(tel:0744-49-0001)9:00~
橿原神宮(tel:0744-22-3271)11:00~

◇2/11 16:00 村屋神社(田原本町)「御田祭」
問合せ:村屋神社(tel:0744-32-3308)
大神神社別宮 縁結びの神社です。

◇2/11 14:00~15:00 廣瀬神社「砂かけ祭り」
砂を雨になぞらえ、豊作を願って激しい砂かけ合戦が行われる。
参拝には砂よけビニールをお忘れなくということです。
問合せ:廣瀬神社(tel:0745-56-2065)

◇2/11 8:00~14:00 春日神社、市杵島神社「江包・大西お綱祭り」
問合せ:桜井市観光協会(tel:0744-42-9111)

◇2/11 二月堂修二会「竹送り」
「竹送り」のブログ内過去記事はこちらをご覧下さい。 
7:45〜 京田辺市普賢寺大御堂観音寺駐車場に集合
根付きの竹を掘り起こします。
9:00〜   普賢寺にて道中安全祈願の法要が行われた後、車で出発。
           普賢寺には、十一面観音菩薩(国宝)が祀られています。
10:30頃  奈良阪到着後、大八車に移され徒歩で二月堂を目指します。
11:00頃  転害門前広場にてお迎え式。地元有志による接待。
12:00過ぎ 東大寺二月堂に奉納。
(※時間は 前後します。)

◇2/13 10:00〜 弘仁寺「星供祈願会」

◇2/13 13:00〜14:00 浄見原神社「国栖奏」
応神天皇が吉野の宮を訪れたとき、国栖地方の里人が
一夜酒と歌舞でもてなした故事に因む行事。
県指定無形民俗文化財。
問合せ:吉野町観光商工課(tel:0746-32-3081)

◇2/14 15:00~ 長谷寺だだおし
ほら貝や太鼓が打たれる中をだだおしの鬼が大松明をかついで走り回る行事です。
問合せ:長谷寺(tel:0744-47-7001)

◇2/15 五劫院「涅槃会」(tel:0742-22-7694)
2/12~18に予約して頂いた方は、涅槃会を拝観して頂けます。
2/15は檀家さんのみで行います。

◇2/15 10:00~ 興福寺「涅槃会」
涅槃画像を掲げ釈迦の遺徳を偲ぶ行事。
涅槃図は16:00まで公開されている。
本坊の北客殿で行なわれ、誰でも参拝でき甘酒の接待もあります。
問合せ:興福寺(tel:0742-22-7755)

◇2/15 唐招提寺礼堂「涅槃会」
問合せ:唐招提寺(0742-33-7900)

◇2/15 13:30〜 法隆寺大講堂「涅槃会」
問合せ:法隆寺(tel:0745-75-2555)

◇2/15 法輪寺「新春妙見護摩祈祷」
問合せ:法輪寺(tel: 0745-75-2686)

◇2/17 10:00〜「祈年祭」
大神神社(tel:0744-42-6633)10:00~
談山神社(tel:0744-49-0001)10:00~

◇2/18 10:00~ 二月堂「油量り」
2011年のブログ内記事はこちら

◇2/19 11:00~ 石上神宮「祈年祭」
問合せ:石上神宮(tel:0743-62-0900)

◇2/23 鏡作神社(田原本町)「御田祭」
鏡作神社の例祭で、古い伝統のある農耕神事。
10:00〜神前に山の幸・海の幸と松苗を献じ、祈年祭が行われ
13:00〜「御田植舞」「豊年舞」の奉納と牛使いの神事が行われる。
牛使いが乱暴にするとその年は慈雨に恵まれるという。
神事の後、拝殿から御田の松苗や御供が撒かれ参拝者は競って拾う。
問合せ:鏡作神社(tel:0744-32-2965)

◇2/23 14:00~ 池神社(田原本町)「御田祭」
問合せ:池神社(tel:0744-32-2391)

◇2/23 八坂神社(田原本町)「華鎮祭(けいちんさい)」
問合せ:八坂神社(tel:0744-32-3308)

◇2/24 當麻寺奥院「御忌大法要」
法然上人の命日法要。
法然上人像(重要文化財)も特別公開されます。
問合せ:當麻寺奥院(tel:0745-48-2008)

◇2/25 10:00~  13:00〜 菅原天満宮「おんだ祭」
神輿倉の前で狂言形式で奉納される農耕神事
問合せ:菅原天満宮(tel:0742-45-3576)

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◇2/20~2/28 二月堂修二会「別火」についての過去記事

★2/18「油量り」(2011年の記事
★2/20「別火入り」(2009年の記事
★2/21「社参」13:00~ ( 2008年の記事
★2/21「注連縄張り」(2008年の記事) 
★2/21「注連撒き」(2009年の記事)
★2/25「社参」13:00~(2010年の記事 2012年の記事
★2/28 14:30~「練行衆 別火坊出発」2009年の記事 2012年の記事
★2/28 18:00~「大中臣祓い」(2009年の記事 2012年の記事

2014年1月22日水曜日

2月のお出かけ情報①〜2/3の節分行事



<まず、奈良倶楽部から徒歩圏内のところを時間を追ってご案内>

◇10:00~二月堂「還宮作法」古いお札の焚き上げ
前日までに二月堂受付に古くなったお札を持参しておくと
浄火で焚き上げてもらえます。
2012年の過去記事はこちらに→


◇11:00~手向山八幡宮「お田植え祭」 
巫女を先頭に牛に扮した牛童、翁の面をつけた田主が
拝殿を田に見立て古式ゆかしく農耕儀礼を行う。
2012年の過去記事はこちらに→


◇13:00~元興寺柴燈護摩会
山伏姿の修験者による火渡りの行が行われる。
一般参拝者も渡ることができますので是非どうぞ!
節分当日の元興寺拝観料は無料です。(収蔵庫は閉館)
2008年の過去記事はこちらに→













◇14:00~二月堂「豆まき」
二月堂の舞台から福鈴と福寿の豆まきが行われます。
2013年の過去記事はこちらに→

  
◇15:00~元興寺「豆まき」
火渡り行事のあとに行われる豆まき

◇17:30~春日大社「直会殿で舞楽奉納」
◇18:00~春日大社「節分万燈籠」
境内約3000基の燈籠に火が灯され幽玄の世界が広がる。20:30閉門


◇18:00〜二月堂「星供養」
2010年過去記事はこちらに→

◇18:30~興福寺「鬼追い式」「豆まき」

ほら貝を合図に6匹の鬼が現れ、毘沙門天、大黒さんが鬼を追う。
その後福引入りの豆まきが行われる。 


<その他、奈良市郊外や奈良県下の節分行事もご案内> 

2/2 19:00〜天河神社「鬼の宿」鬼迎えの神事
 2/3 11:00〜天河神社「節分祭」

9:00〜長谷寺「節分大黒天祭」
9:30〜 景品の当たる福引つき福徳豆授与(有料300円)
11:00〜「豆まき」

9:00〜16:00安倍文殊院「節分銭ぶつけ厄除法要」

◇10:00~金峯山寺「節分会」

10:00~「法要」11:00~「星供秘宝」「鬼の調伏式」13:00~「豆まき」 
吉野の金峯山寺には節分で追われた鬼たちが全国から集まってくる。
鬼の調伏式では「福は内、鬼は内」と唱えられる。

◇11:00~大神神社「節分祭」  
ご神体山の三輪山にちなみ「福は山」というかけ声で
豆まきが行われる。

◇14:00~、15:00~西大寺愛染堂「星祭法要」「豆まき」

14:00〜霊山寺弁天堂「節分星祭法会」

14:00〜宝山寺「節分厄除星祭」

◇14:00〜大安寺節分会豆まきは15:00~

15:00~石上神宮「節分祭」

◇17:00〜朝護孫子寺「節分星祭大法要」「鬼追い式

◇18:00~帯解寺「節分星祭」

◇19:00~法隆寺西円堂「追儺式 」
黒鬼・青鬼・赤鬼の順に羅生門から現れ持っていた松明を
群集めがけて投げ、最後に毘沙門天によって追い払われる。

◇19:00〜大和神社「鬼やらい式」

 20:00〜大和神社「粥占い・厄除け祈祷・人形祈祷」

2/3 2/4 8:00〜17:00 松尾寺
「節分立春厄除祭」「松尾寺七福神祭」


その他の寺社の節分行事につきましては
「奈良県観光情報 大和路アーカイブ」2/3の欄をご参照下さい。

2014年1月21日火曜日

「記紀万葉 名所図絵〜古事記 神様・人物入門編」

きたまち散歩で立ち寄った「フルコト」さんで、できたばかりの「なら記紀・万葉名所図絵〜古事記神様・人物入門編」を入手しました。
この冊子は奈良県が発行する、古事記を紹介した観光ガイドブックで
今回で3冊目。毎回テーマを替えて記紀万葉の世界をわかりやすく紹介しているのですが、何と今回の「古事記神様・人物入門編」は「フルコト」あるじの皆さんが編集されたというレアなものなのです!
*フルコトあるじ達の古事記への想いや冊子誕生の感動秘話と
冊子入手の方法についてはフルコトHPをご覧下さい*

それにしても、フルコトメンバーのみんなすごいなぁ!
古事記が本当に好きなメンバー達が「本当に好き!」を形にしたこの冊子。読んでいて、大変わかりやすくて、とても楽しいし、内容も濃くて充実していて勉強にもなります。

冊子は無料配布されていますので是非getして下さいませ。
配布場所は、奈良県ならの魅力創造課、奈良県ビジターズビューロー、県内市町村観光振興担当課、奈良まほろば館とフルコトさん。
奈良倶楽部も閲覧用に少しいただいてきましたので
ラウンジにてご覧いただくことができます。
遠方の方で郵送ご希望の方は
封筒の宛先面に「古事記 神様・人物入門編 希望」と明記し、
210円切手(4月1日以降は215円切手)を添付し送り先を記載した
返信用封筒(A4サイズが入る封筒)を入れ、
奈良県ならの魅力創造課(〒630-8501 奈良市登大路町30番地)
までお送り下さい。


ついでにもらってきたフルコト発行「古事記新聞」の過去3号分と↓
今回の冊子発行を記念して作られた「古事記新聞・番外版」↓
新聞にはつきものの「チラシ」は古事記をネタにした超レアな内容。
こちらはフルコト店頭でのみ配布になります。


2014年1月20日月曜日

雪の日の京都ツアー&奈良でお茶

搬入の時におじゃました高麗美術館の「ポジャギとチュモニ展」へ
奈良倶楽部のファーストポジャギ展に出品してくれた仲間達と
奈良から車に分乗して大勢で出かけました。
美術館のある辺り、京都の北の方は一面雪景色でした。
丹精を込めて作られた手仕事による針と糸の造形に、同行のポジャギ仲間達のチクチク熱もまた甦ったり、2階に展示されている奈良倶楽部の崔福姫先生のポジャギも所が変わると雰囲気も違って見えて、こうして大勢で鑑賞するのも楽しいひとときでした。

さて、せっかく京都まで出かけるのだから、みんなの行きたいところをできるだけ廻ってみようということで・・・
最初の立ち寄りスポットは高麗美術館近所の花屋「みたて」さん。
(クラクラするくらい素敵な花屋さんでしたよ)

ランチは「李青」さんにて、ビビンバ↑やトック↓をいただいて
食後には韓国伝統茶をそれぞれチョイス。
李青さんのお料理は身体に優しくて身体が温まってとても美味しい!
「李青さんの後にはどこへ行く?」「韓国をテーマにお洒落なお店を廻ろうよ」などとお喋りして決めたところは
まずは河原町丸太町の「kit」さん。
そして「川口美術」に「素夢子」と廻る予定が、アクシデント発生!
大事には至らなかったのですが、大事を取って私たちの車はここで奈良に帰ることに・・・。(もう一台はその後もしっかり予定をこなして楽しんでこられたもようです)

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ちょっぴり京都を消化不良で奈良に帰ってきたので、車を修理している間に、最近新しくオープンしたカフェでお茶することにしました。(ささやかなリベンジ?笑)
下御門商店街にできた「カフェTANNE」さん。
ケーキと珈琲がおいしゅうございました♫

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こうして時間を気にせず出かけられるのもシーズンオフだからこそ。
この日も、楽しく遊んだ感謝の一日でした。