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2018年8月22日水曜日

奈良倶楽部*夏季休暇のお知らせ

本日より夏期休暇をいただいています。
ご宿泊は 9/3(月)より承りますが、お休み中のご予約やお問合わせは メール(ktnaraclub@gmail.com) または、お電話(0742-22-3450)Fax(0742-22-3490)にご連絡いただければ、一両日中にスタッフからお返事させていただきます。
ご予約やお問合わせへの対応に迅速なお返事ができず申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年8月21日火曜日

9月のお出かけ情報②〜寺社伝統行事

9月に行なわれる寺社伝統行事のご案内です。

◇9/1 11:00~ 大神神社「久延彦神社例祭」
問合せ:0744-42-6633

◇9/1   13:00~ 吉田寺「放生会」
問合せ:0745-74-2651

◇9/1~9/7   9:00~16:00 松尾寺「修験道まつり」
問合せ:0743-53-5023

◇9/9 17:00~ 橿原神宮「献燈祭」
問合せ:0744-22-3271

◇9/9 13:30~ 南明寺「重陽薬師会」
舞楽奉納は2曲演奏されます。
問合せ:0742-93-0392

◇9/15 13:00〜 霊山寺「柴燈護摩法要」
役行者大峰参拝ゆかりの伝燈護摩法要が行われます。
問合せ:0742-45-0081

◇9/15 10:30~12:00 葛城一言主神社「秋季大祭」
問合せ:0745-66-0178

◇9/17 東大寺二月堂「十七夜盆踊り」
法要18:00~、盆踊り18:30~21:00
問合せ:0742-22-3386
ブログ内過去記事→2007年 2008年 2009年 2010年 2012年
2013年  2014年


◇9/17 10:30~ 休ヶ岡八幡宮大祭「奉納相撲大会」
子供達による奉納相撲大会もあります。
問合せ:0742-33-6001

◇9/17 10:30~ 白毫寺「志貴親王御忌 」
志貴皇子の追慕の法要と献花式が行なわれます。
問合せ:0742-26-3392

◇9/23 17:00~ 生駒聖天お彼岸万燈会
問合せ:0743-73-2006
1万灯を超える灯明が供えられます。

◇9/23 大和神社秋の大祭 紅しで踊り奉納
問合せ:0743-66-0044
秋季大祭 10:30~、紅しで踊り 13:30~

◇9/23 10:00~ 法隆寺「彼岸会」
問合せ:0745-75-2555

◇9/23  3:00~ 大峰山寺「大峯山戸閉式」
問合せ:0747-64-0001(龍泉寺)

◇9/24 中秋の名月
(各社寺での観月会については9月中頃にブログアップの予定です)

◇9/27 10:00~ 如意輪寺「後醍醐天皇御忌 正辰祭」
問合せ: 0746-32-3008
2016年の正辰祭に参列したブログ記事→

◇9/27 10:30~ 吉野神宮「秋の大祭」
問合せ:0746-32-3088

◇9/28 10:00~ 笠山荒神社「笠荒神九月大祭」
問合せ:0744-48-8312

2018年8月20日月曜日

9月のお出かけ情報①〜秘宝秘仏公開

9月の「秘宝秘仏特別公開」のご案内です。
初秋の奈良への旅のご参考にどうぞ++

<<開催中のもの>>
◇〜11/30 9:00~16:00 松尾寺日本唯一の舎人親王像公開
問合せ:0743-53-5023

<<9月より始まる特別公開>>
◆9/1・9/2 吉田寺「多宝塔・秘仏特別開扉」
室町時代に創建の多宝塔内の秘仏「大日如来坐像」が公開。
問合せ:0745-74-2651

◆9/1~9/7 松尾寺「役行者像特別公開」
日本最大の役行者像が公開される。
9/2には柴燈大護摩が奉修されます。(10:00)
問合せ:0743-53-5023

◆9/1~11/10 松尾寺「秋の寺宝展」千手観音像トルソー
◆9/1~11/10 松尾寺「海北友松画 放馬図屏風特別公開」
 問合せ:0743-53-5023

◆9/1~11/30 安倍文殊院秋の寺宝展
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002

◆9/2 9:00~16:00 東鳴川観音講「不空羂索観音坐像」
興福寺南円堂が1180年に焼失する以前の不空羂索観音坐像の姿を模したものと考えられる不空羂索観音坐像の特別開帳(毎月第1日曜日)
問合せ:0742-34-5369

◆9/8 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390

◆9/9 南明寺「重陽薬師会」
問合せ:0742-93-0392
ブログ内過去記事はこちら
南明寺の如来三尊像〜薬師如来坐像、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像(すべて重文)は、通常非公開(要予約で拝観可)ですが、この日は
予約無しで拝観できます。(法要は13:30~)

◆9/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊導き観音ご開帳
問合せ:0745-48-2001

◆9/16~11/30 薬師寺
玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画公開
西塔初層内陣釈迦四相像特別公開」「食堂特別公開
問合せ:0742-33-6001

◆9/20~9/26 興善寺「観経曼陀羅」拝観

◆9/20~11/11 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
問合せ:0742-22-6287
ブログ内過去記事はこちら

◆9/22~11/30 法隆寺秘宝展 秋
問合せ:0745-75-2555

2018年8月18日土曜日

中将姫さまと称讃浄土経

8/18 平城宮跡・いざない館にて開催された講座「中将姫さまを想う~ようこそ、称讃浄土経の世界へ~」に参加致しました。
4月から始まった當麻寺中之坊さんでの「称讃浄土経」のお写経に通いながら、文字を書き写すのにまだ一生懸命で、今一つ、お経について理解できていなかったので、「中将姫さまと称讃浄土経」について教えていただけるのを楽しみに伺いました。

講座では、まず中将姫さまの生涯を年表で教えていただきました。
資料より、称讃浄土経との関連を拾ってみますと
数え年4歳の時に白狐に「称讃浄土経」を授かる。
14歳の時に暗殺されかかり雲雀山に逃れる。
15歳で都に戻り、称讃浄土経1000巻書写を開始する。
16歳で称讃浄土経1000巻書写を成し遂げる。
その時、夕陽の中に阿弥陀仏が浮かび上がり、仏に仕えたいと願い當麻寺へ。当時女人禁制だったが、中将姫の信心と奇跡に心打たれ、女人禁制を解き當麻寺に迎え入れられる。
17歳で極楽浄土を表現した綴織當麻曼荼羅を一夜にして織上げる。
29歳 二十五菩薩が来迎され、生きたまま西方極楽浄土へ旅立たれる。
次に、當麻寺中之坊院主・松村實昭師より「称讃浄土経」とは何かについて教えていただきます。
まず、鳩摩羅什くまらじゅう訳(旧約)の「仏説阿弥陀経」と玄奘三蔵訳(新訳)の「称讃浄土経」についてどういう違いがあるのか…から、「称讃浄土経」の内容について詳しく解説していただきました。

一巻5mもの長いお経を、當麻寺では15回に分けて写経できるのですが、その1回1回ごとの要約と解説、阿弥陀経との違いなどを丁寧に教えていただきました。
でも簡単にいうと「称讃浄土経」とは「お浄土はいいところ」と書いてあるお経であり、美しく素晴らしい極楽浄土を荘厳する世界をより詳しく具体的に書いてあるお経であるということ。

今回の講座を企画された倉橋みどりさん、生駒あさみさん達に誘っていただいて、當麻寺へお写経に通って5回めを写経したばかりですが
4回め5回めのお写経では、極楽浄土にはこんな美しくて素晴らしいものがあるよ…と極楽を称讃する言葉がたくさん出てきて、院主さんの解説を聞きながら、「なるほど~こういうことだったのか」と、少し内容が理解できたのも嬉しいことでした。

そして「称讃浄土経」の最後は、『お釈迦様が説き終わると、大声聞たち、菩薩たち、一切大衆、大いに歓喜し、信受して、奉行せり』という、喜びの場面でお経が終わっているというのも、これから写経を続けていく上で有難いことだなぁと思うのです。

その他に、仏教で大切な瞑想について、當麻曼荼羅の右側には瞑想の仕方が13段階に分けて描かれていることや、
當麻寺では、数百年ごとに當麻曼荼羅の模本が作られ、現在では「文亀曼荼羅」がご本尊であり、国宝の「綴織當麻曼荼羅」(「糸のみほとけ」展に出展中の)は引退した曼荼羅という位置づけだということ、
それでも、会期中の7/24(蓮華会式の翌日)に奈良博の綴織當麻曼荼羅の前で法要をされた時に「やはりこちらが・・・と思った」ことなどを、院主さんのお話から興味深く伺いました。

「称讃浄土経」1000巻書写を一年で成し遂げた中将姫さま。
いわゆる中将姫伝説で伝わるイメージとは違った、とても意志の強い女性であったと思うのですが、15~16歳という年齢を想うと、とても真面目で熱心な方なのかもと・・・講座の最後に、中将姫さまのイメージを思い描いた時にふとそう思ったのでした。
そして美しい言葉や喜びに満ちた世界が描かれたお経の書写を続けていくことによって、その喜びをご自身のものとされていかれたのかもと思いました。

奇しくも今日 8/18は中将姫さまのお誕生日だそうで、その日に、かつて都であった平城宮跡で、中将姫さまと称讃浄土経について詳しく教えていただける機会に恵まれ、時空を超えたご縁も感じたのでした。

2018年8月15日水曜日

大仏殿へ*

8/15 大仏殿万灯供養会






ここ10年ほど毎年献灯させていただいている灯籠。
初盆の今年は父の菩提を弔む献灯をしようと、そんなことを実家で話していたら、弟嫁も亡き父の供養に献灯したいということで、今日は弟夫婦と一緒に大仏殿へ。
二つの灯籠が仲良く並んで、ひょっとして二人で何か話しながらこちらを見ていてくれているかも・・・そんなことを想像しながら、しばし父を想っていました。
まだ数えるほどしか大仏殿にきたことがないと言う弟嫁は、大仏様の厳かな美しさに感動してくれて。いや、しょっちゅう大仏殿に来ている私でさえ、今日は特別と、大仏様の威厳に満ちた美しさに触れて有難い思いでいっぱいになるのでした。

2018年8月13日月曜日

平城宮跡「東院庭園 庭の宴」参加募集

平城宮跡「東院庭園 庭の宴」の参加募集が始まっています。
平城宮東院庭園は平城宮の東の張り出し部、東院の東南隅に位置し、奈良時代の庭園を代表する貴重な庭園遺跡です。長年にわたる奈良文化財研究所の発掘調査の結果、全容が明らかとなり、平成10年に復原整備され、平成22年には特別名勝に指定されています。 奈良文化財研究所では、当時の庭園を理解していただけるように遺跡の利活用の事業を実施してきました。今年度も「東院庭園庭の宴」を開催し、研究成果を踏まえた遺跡の解説、古代の酒食や雅楽などを通して宮中の庭園での宴の様子に思いを馳せて頂き、遺跡の理解を深めて頂きたいと思います。
(トップの画像と共にサイトより引用)

◆開催日時:9/22(土)18:30〜20:00(受付17:45〜)
◆会場:平城宮跡 東院庭園(雨天時は平城宮跡資料館講堂に変更)
◆定員数:150名(応募者多数の場合は抽選)
◆参加料:2500円
※駐車場はなく、新大宮~東院庭園間の送迎バスを利用すること
◆申込み方法:往復はがきに必要事項を記載の上、応募(一人一通)
◆応募受付期間:8/3〜8/26の当日消印まで有効
(9月初旬に返信はがきで当落の連絡をします。)
※当日は返信葉書と年齢のわかるものを持参
◆問合せ:東院庭園「庭の宴」事務局(tel: 0742-30-6753)

◆往復はがきの記載方法◆
・往信表面:630-8577 奈良市佐紀町247-1 「東院庭園庭の宴」係
・往信裏面:申込者氏名(ふりがな)/年齢/性別/郵便番号/住所/電話番号/飲物の希望(白酒orどくだみ茶)と、同行者1名の氏名(ふりがな)/年齢/性別/飲物(白酒orどくだみ茶)
・返信表面:申込者の住所、氏名を記入。
・返信裏面:何も記入しない。  

◆プログラム◆
17:00 一般参加者 新大宮駅より送迎開始
17:45 一般参加者 受付開始
18:30 開宴
18:30-18:40 所長挨拶
18:40-18:50 ミニ講演1 
福嶋啓人氏「東院庭園の復元建物について」
18:50-19:15 雅楽(渤海楽)演奏と楽曲・楽器説明
19:15-19:25 ミニ講演2 
岩戸晶子氏「東院玉殿に葺かれた緑釉瓦について」
19:25-19:55 古代衣装ファッションショー
神護景雲元年(767)4月14日東院に玉殿が完成し群臣が集まりお祝いをしたことが『続日本紀』に記されております。その後の内輪の宴を天平の意匠を纏った人々が再現します。 
19:55-20:00 終了・お見送り

◆古代食メニュー◆
・蘇(そ)      乳製品
・楚割り(すわやり) 魚の干物
・脯穴(ほじし)   干し肉
・白酒(しろき)   にごり酒 など
※料理は当日変更になることがあります。
※白酒はどくだみ茶に変更できます。飲物は一人3杯まで。
※古代食の提供にあたっては、奈良パークホテルが協力。

2018年8月11日土曜日

「奈良旅手帖2019」予約開始されてます*

お待たせしました。奈良旅手帖2019の予約が開始されました!
今年の表紙も可愛いです。
 「雲と蓮鹿」デザイン:生駒あさみ 
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「漆背金銀平脱鏡」デザイン:生駒あさみ 
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「丹青色鹿」デザイン:生駒あさみ 
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「麻の葉模様」デザイン:上村恭子 
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「平成のおわりに」デザイン:上村恭子 
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「花鳥草夾纈屏風」デザイン:上村恭子 
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「はじまりの座(くら)」デザイン:伊藤いらか 
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「鹿さん縁起絵巻」デザイン:ヨシノマホ 
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今年の表紙は8種類。生駒あさみさん・上村恭子さん・伊藤いらかさん・ヨシノマホさんのデザインで、それぞれ個性があって素敵です。
奈良旅手帖は、毎年、奈良倶楽部でも販売させていただいているのですが、事前にご予約で購入された方がお値段的にもお得です。
予約価格は、送料込・税込で1990円(一般販売価格は送料別・税込2050円)+予約特典付き。
是非この機会にご予約購入してみてください。
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予約締切:10/20頃
予約方法:こちらから、よろしくお願いします。

2018年8月10日金曜日

8月のお出かけ情報③〜寺社伝統行事:後半

8月後半の奈良の寺社伝統行事をご案内します。
◇8/16 10:00~15:00 売太神社「阿礼祭」
全国の童話作家や多くの人々に「話の神」として信仰される稗田阿礼。
「稗田舞」をはじめ、子供達による「阿礼様音頭」の奉納。
問合せ:0743-52-4669

◇8/17 15:00~ 丹生川上神社献燈祭
問合せ:0746-42-0032

◇8/17 天河大辨財天社「七夕祭」
毎年旧暦7月7日に開催される七夕祭。
14:00 七夕神事
19:00 七夕供養燈花献灯
問合せ:0747-63-0558

◇8/18 19:30~21:30 薬師堂「念仏踊り」
県指定無形民俗文化財。薬師堂中央に大太鼓を据え、
太鼓とともに鉦と木魚を持った2人が踊り回ります。
問合せ:0746-42-0441(東吉野村役場)

◇8/22 霊山寺地蔵盆法会
15:00~施餓鬼法会/16:00~地蔵盆法会/
19:00~盆踊り/20:00~花火大会
問合せ:0742-45-0081

◇8/23 18:00~ 東大寺念仏堂「地蔵会」
ブログ内過去記事はこちらです。
◇8/23・8/24 17:00~21:00 元興寺地蔵会万灯供養」  
無数のお地蔵さんの前にゆらめく蝋燭の灯りが幽玄の世界のよう。
8/23・8/24の夜は拝観無料です。
問合せ:0742-23-1377
ブログ内過去記事はこちら→2007年 / 2016年
◇8/23・8/24 矢田寺地蔵会式
問合せ: 0743-53-1522

◇8/23・8/24 唐招提寺「地蔵盆」
弘法大師の作と伝わる秘仏、重要文化財・地蔵菩薩立像を奉り
地蔵堂堂内を特別公開してます。
ブログ内過去記事はこちらです。
問合せ:0742-33-7900

◇8/23・8/24 宝山寺地蔵盆会
8/23(9:00~10:00)門内地蔵盆会
地蔵社において地蔵盆の法要が行われます。
8/24(14:00~16:00) 奥の院地蔵盆会
多宝塔前にて奥の院参道の地蔵尊の盆法要が行われます。
問合せ:0743-73-2006

◇8/24 13:30~15:00 聖林寺本尊地蔵菩薩会式
問合せ: 0744-43-0005

◇8/25  西大寺興正菩薩忌
18:00~ 西大寺奥の院にて法要。
問合せ:0742-45-4700

まだまだ暑い日が続きますが、奈良へのお出かけの参考にどうぞ++

2018年8月9日木曜日

奈良博「糸のみほとけ」後期展示へ*

奈良博「糸のみほとけ」展の担当者さんがツイッターでRTしている、行ってきた人たちの感想を読んでいると、またまた居ても立っても居られなくなって、今日はちょっと涼しいから「糸のみほとけ」後期展示を観に行ってきました。
出陳品一覧表の後期展示品を見落とさないよう重点的に。
そして前期展示鑑賞の時に借りそびれた音声ガイドを借りて、じっくり鑑賞。音声ガイドの解説件数25件は、出陳数に比べるとすごく少ないのですが、解説内容が非常に良くて、聞かないとわからなかったこともあり自分の中で新たな発見がありました。
「天寿国繍帳残欠」は、前期展示でもうっとりと眺めていたのですが、その中でも、縁の部分の残欠で、出展番号⑤が飛鳥時代・原本の一部、⑥が鎌倉時代の模本の一部。
そして何と、繍帳本体が刺繍なのに、原本の縁は綴織りでつくられているのです。でも鎌倉時代の模本の縁は刺繍でつくられていて、その違いを、小さな残欠から一生懸命見ることができました。(こういうことが実際に目に触れて知ることができ、とっても幸せなのでした。)
刺繍の残欠や古裂帖とか、いつまで見てても見飽きないというか・・・そうそう前期展示鑑賞で、ここで時間を取り過ぎていたんだと、今回は後半の展示室に時間配分しなきゃと先を急ぐのですが、やっぱり「天寿国繡帳」「綴織當麻曼荼羅」「刺繡釈迦如来説法図」の国宝3点の素晴らしさは、観るものをそこに長く引き留めてしまう引力を持っていますね。
今回はその後の第2室、第3室をゆっくり鑑賞したので、第1室の国宝3点以外にも、それに勝るとも劣らない素晴らしい繍仏に触れることができました。
出展番号㊷刺繍阿弥陀仏三尊図(西念寺)、㊺刺繍不動明王二童子像(輪王寺)、㊼刺繍文殊菩薩騎獅像(大和文華館)、㊽刺繍大日如来像(細見美術館)などは、音声ガイドの解説で、刺繍技法や糸の光沢など、より深く観ることができました。

第3室に入る前に、真正極楽寺の「刺繍當麻曼荼羅」を映像で解説するコーナーがあり、今回はこちらでゆっくり予習できたので、実物を拝見するのによりよく観ることができました。

髪繍の中には茶髪の人もいたんですね。今回は髪繍も目を背けずに観ましたよ。徳川美術館所蔵の刺繍阿弥陀三尊来迎図もよかったです。(下の軸の端には僧侶の絵も描かれていて)
そして最後は江戸時代、近世の繍仏の刺繍技術の到達点について、音声ガイドを聞きながら、楽しく鑑賞いたしました。

前期展示の鑑賞記はこちら
糸のみほとけ―国宝 綴織當麻曼荼羅と繡仏―
会期:7月14日(土)~8月26日(日)
会場:奈良国立博物館 東新館・西新館
休館日:毎週月曜日(ただし8/13は開館)
開館時間:9時30分~18時
※毎週金・土曜日と8/5~8/15は19時まで
※入館は閉館の30分前まで
燈花会期間中と8/15は19時まで開館していますので、燈花会見学前に是非お出かけください!

2018年8月8日水曜日

大仏さまのお身拭い*

8月7日は「大仏さまのお身拭い」の日。
大仏殿に近いところに居ながら、拝見に訪れるのは2回目です。
(初めて拝見した前回は2013年でした。ブログ過去記事
仕事のタイミングで出かけたのが遅く、大仏殿には9時20分頃到着。
東大寺のHPには「7時より撥遣作法が行われた後、全員でお経を唱え、年に一度の大仏さまのお身拭いを始める。9時半頃には終了。そのあと、大仏殿の消防設備の放水訓練などが行われる。」とあるように、ほぼほぼ終了しておりました。
大仏さまに乗っている人と比べると、本当に大きい大きい大仏様。
大仏殿の後ろの扉も開け放たれて、いい風が吹いていました。
この後に行われる放水訓練も見たいけれど、やはり仕事に戻らないといけなかったので、後ろ髪引かれながらの帰り際、鏡池や五百立山いおたちやまの方に向かって放水訓練の用意をされている方々をお見受けしました。この放水訓練は、大仏殿に向かってだけでないのですね。

鏡池に色づいたモミジを見つけました。
まだまだ残暑厳しく、本当に秋が訪れてくれるのか不安になりますが、小さな秋の印を見つけたみたいで、ほっとしました。

2018年8月7日火曜日

「なら燈花会2018」8/14まで開催中*

今年で20回目の開催「なら燈花会2018
奈良倶楽部から一番近い会場になる「春日野園地」に行ってきました。
春日野園地からは、ライトアップされた大仏殿が遠くに見えるのです。
メイン会場の浮雲園地や煌びやかな浮見堂などの派手さはないのですが、しっとり落ち着いた灯りの波が続いて、一番好きなエリアかも。



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可愛い色とりどりの灯りが並んでいるのは「なら春日野国際フォーラム甍」の庭園です。こちらの庭園では、8/9・8/10・8/13に「ほの灯りライブ」が行われます。演奏時間はすべて、19:15~19:45 /  20:15~20:45の2回公演。無料です。
◇8/9(木)
出演:SANDHYA
笛、太鼓、絃からなる TRIBAL ACOUSTIC ENSEMBLE
◇8/10(金)
出演:Ruff(鈴木健一郎&中西悦子)
◇8/13(月)
出演:今西紅雪&松前公高 
箏とシンセサイザーが織り成す幻想的かつダイナミックな世界
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なら燈花会2018
8/5〜8/14  19:00点灯〜21:45
雨天中止等の有無はテレドームでご確認下さい→0180-997-515
(「なら燈花会」は小雨決行で、よほどの荒天でないかぎり中止になりませんが、雨の度合いによって、ろうそくの火が消えてしまうと中止となります。)
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2018年8月6日月曜日

新薬師寺と不空院*夜間特別拝観

ちょこっと関西歴史たび」の特別企画で、今年は高畑界隈「新薬師寺」「不空院」「福智院」で特別公開が行われています。
中でも新薬師寺では、本堂前に燈花会のあかりが灯り、ご本尊・薬師如来像や十二神将を神々しい光の向こうに拝観できるのです。
 幻想的な明かりの中に浮かび上がる 仏さまたち。
扉が開けられて・・・
きっとこんな風景を目にしてらっしゃるのでしょうね。
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そしてお隣の不空院でも夜間拝観が行われています。
この夜間拝観に合わせて、通常は非公開の「秘仏・宇迦辨財天女」(秘仏・室町時代)と「本尊・不空羂索観音菩薩坐像」(重要文化財・鎌倉時代)が特別開帳されます。
女性の救済と庇護に力を尽くすとされる「宇迦辨財天女うがべんざいてんにょ」や「不空羂索観音菩薩坐像」について、ボランティアガイドの方による詳しい説明を聞くことができたのもよかったです。
追記>>鉄田さんのブログ「どっぷり!奈良漬」で不空院さんのことが詳しく書かれていました。こちら(そしてその中に説明を聞いている私やお客様方の姿も写っておりました)

「新薬師寺 夜間特別拝観」
期間:8/5(日)~8/14(火)
時間:18:00~21:00(点灯は18:30~)
拝観料:大人600円/ 中学・高校生350円 / 小学生150円

「不空院 夜間特別拝観」
期間:8/5(日)~8/14(火)
時間:18:00~21:00
拝観料:大人600円