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2014年5月7日水曜日

端午の節句に*

5/5は子供の日、子供達が早くに巣立った我が家で「子供の日」はすっかり縁遠いものになってましたが、今年は初孫の初節句でもあり、奈良のおばあちゃんとしては、奈良の伝統工芸「一刀彫」の兜を記念に贈りたいものと思っていました。
写真は「奈良一刀彫」土井志清さんの工房で。
手のひらサイズの小さな兜を見せていただきました。

子供の日の前日に、ふと息子の初節句の頃を思い出して、古いアルバムを探してみました。夫の会社員時代、海外赴任で一家でサウジアラビアのジェッダに住んでいた当時、鯉のぼりを紙に描いて壁に貼ってお祝いしたのです。
セピア色の懐かしい写真。
慣れない土地での年子の子供達の子育ては本当に大変だったけれど、二人とも18歳で親元からするりと自立していったので、今となっては、あの大変さをもっと噛み締めておけばよかったと思うことしきりです。
いつまで経っても子供のままに思う我が子ですが、私達に送ってくれる写真の中の、子煩悩で子育てに奮闘している様子に不思議な感動を覚えています。
折り紙「兜」を被せての記念写真
時代は変わっても子供達の健やかな成長を願う親心は変わりませんね。

2014年5月6日火曜日

5月のお出かけ情報④〜GW以降の寺社伝統行事

GWが終わると、若葉も日増しに緑濃くなり、爽やかな初夏の季節となります。今月中旬以降の伝統行事をご案内致します。

◇5/7 14:00〜 大安寺「勤操大徳忌」
奈良時代末期、大安寺の別当をされ、また弘法大師の師ともいわれている勤操大徳の御忌法要。当日は、勤操大徳の御影をお祀りします。
問合せ:0742-61-6312
◇5/8 9:00~16:30 元興寺「灌佛会」
旧暦お釈迦様のお誕生日。
本堂で法要、本堂正面にて花御堂安置 甘茶を注ぎ
拝観者に甘茶の接待が行われます。
問合せ:0742-23-1377
◇5/8 8:00~ 宝山寺「仏誕会」
本堂外陣の花御堂に誕生仏を安置して、法要が行われます。
9:30~14:00 甘茶授与があります。
問合せ:0743-73-2006

◇5/10 春日大社「献茶祭」
参拝所より拝観可。
問合せ:0742-22-7788

◇5/11 御厨子観音妙法寺「御厨子観音花祭り」13:00~
吉備真備創建と伝えられる寺。
ご本尊・十一面観音の法要や寺宝の公開、稚児行列等が行われる。
問合せ:0744-22-3928

◇5/12 大神神社「播種祭」10:30〜
「大美和の杜」の神饌田で今年の米作りの最初の神事として籾種を播く
「播種祭はしゅさい」があります。この苗代で育った早苗が
6/25の御田植祭で植えられます。
問合せ:0744-42-6633

◇5/14 當麻寺「聖衆来迎練供養会式」16:00~17:00頃
當麻寺春の大祭で、中将姫の現身往生を再現する行事。
観音菩薩、勢至菩薩ら二十五菩薩が、現世に里帰りした中将姫を迎えて極楽へ導くという1000年を越える伝統の儀式です。
9:00~15:00 宝物特別公開(本堂)
9:00~17:00 中将姫特別展(中之坊)
9:00~14:00 菩薩行道面公開(護念院)
13:00~ 當麻曼荼羅絵解き(中之坊)
16:00~ 練供養会式
問合せ:0745-48-2202

◇5/15 称名寺「珠光忌」13:00
本堂と茶室を公開 10:00~15:00(拝観料:1000円/お抹茶の接待付)
昨年の様子はこちら→ ★
問合せ:0742-23-4438

◇5/16〜8/15 法隆寺「夏安居げあんご」西室にて10:00〜
問合せ:0745-75-2555

◇5/16・5/17 春日大社・興福寺「薪御能」17:30〜登大路園地
5/16 11:00〜春日大社舞殿「 呪師走りの儀」
能楽の最も古い呪師芸能の姿を伝える古儀。
5/17 11:00〜春日大社若宮社「御社上がりの儀」
往古、興福寺薪御能に際し、春日若宮社頭で演能した古儀が若宮拝舎で行われます。
問合せ:0742-22-3900(奈良市観光センター)

◇5/18 壺阪寺「眼病封じ祈願会」
澤市開眼350年記念の眼病封じ祈願会
問合せ:0744-52-2016

◇5/18 霊山寺「薔薇会式えと祭り」 13:00〜
本尊薬師如来と八体仏に薔薇の花をお供えし健康と多幸を祈念する。
問合せ:0742-45-0081

◇5/19 唐招提寺「中興忌梵網会ちゅうこうきぼんもうえ」13:00~14:00
鎌倉時代の唐招提寺中興の祖・覚盛上人の祥月命日に
その御遺徳を偲び法要と舞楽奉納が講堂で行われます。

◇5/19  唐招提寺「うちわまき」15:00~
覚盛上人の肌に止まった蚊をたたこうとする弟子に対して「自分の血を与えるのも菩薩行である」と戒められた故事があり、「せめて団扇で蚊を払って差し上げよう」と、上人が亡くなられたときに法華寺の尼僧がハート型うちわを供えたことが始まりです。
上人の命日に執り行われる中興忌梵網会の法要の後、舎利殿(鼓楼)から1500本のうちわがまかれます。(安全のため、そのうちの数百本は僧坊で手渡ししております。)うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があるといわれています。
問合せ:0742-33-7900

◇5/19 脳天大神「春季大祭」13:00~金峯山寺の塔頭寺院・龍王院脳天大神は受験や首より上を守る神として信仰されています。
問合せ:0746-32-8371

◇5/21 西大寺「寺山大師講大祭」10:00〜
年に一度の弘法大師の大祭。
10時から大師堂で護摩祈願、法話、総会。
午後から記念行事として落語会を行います。
問合せ:0742-45-4700

◇5/28 不退寺「業平忌」11:00~
在原業平の命日に、本堂内に業平画像を掲げ
菖蒲、カキツバタを飾りその遺徳をしのぶ。
当日は、真言八祖の絵が描かれた多宝塔が特別開扉されます。
問合せ:0742-22-5278

2014年5月5日月曜日

青楓の吉城園と「奈良のミュージアム」パンフ*

先日「盆籐展」を見た帰りに立ち寄った「依水園」と「吉城園」
吉城園の受付に、ちょっと目を引くパンフレットが置いてありました。

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県内の美術館や博物館等の施設情報と展示スケジュールをまとめたパンフレット 「奈良のミュージアム」。表紙のデザインが可愛くてつい手に取ってしまったのですが、これが中々のすぐれもの!
県内の美術館・博物館だけでなく、資料館や社寺宝物館など、何と81施設もの情報と展示スケジュールを一つにまとめた携帯型パンフレット!
広〜い奈良県内中からきめ細かくピックアップされた施設の地図↑
各施設の展示スケジュール↑(4~9月の常設展示や特別展・企画展など)

開館時間や休館日、料金、所在地がエリア毎にまとめられています↑
(下の3枚の写真はいずれもクリックで拡大します。)

展示スケジュール案内では旬な情報が求められるので、半年に一度の更新ということです。(次回10月発行予定)
美術館好きにはとても楽しみなパンフレットができましたね!

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このパンフは県内の美術館や博物館、観光案内所に配置されていますが
〈PDF版〉で、ご覧いただけます。
中面:施設データ.pdf
外面:エリアマップ・展示スケジュール.pdf

2014年5月4日日曜日

春日大社*砂ずりの藤と野生の藤

春日大社「砂ずりの藤」は、慶賀門を入った所の棚作りの藤で、5月初旬頃に花房が1m以上にも延び、 砂にすれるということからこの呼名があります。摂関近衛家からの献木と伝えられ、『春日権現験記』にも書かれている古い藤、 樹齢700年以上と云われています。(HPより)


5/1に撮影した様子ですが↑今はもっと延びていることでしょうね。
この「砂ずりの藤」越しに見えるのは↑御蓋山に植生する野生の藤。


ご本殿の周りでも、野生の藤が大木に蔓を巻き付けて、元気いっぱいに花咲かせています。
萬葉植物園「藤の園」では、高貴な花の香しい匂いにうっとりしながらも、こうして蔓の逞しさを見ると、あらためて藤の生命力ってすごいなぁと思います。
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春日大社MEMO
5/5 10:00〜「菖蒲祭」 端午の節句祭。
祭典後、本殿前林檎の庭で舞楽が奉納され、参拝所より拝観できます。
5/25まで夫婦大黒社で6年に一度、夫婦大黒様がご開帳されています。

2014年5月3日土曜日

今年も萬葉植物園「藤の園」へ*

先日の「盆籐展」に続いて藤便り第2弾をお届けします☆
ここ数年、毎年訪れている春日大社・萬葉植物園「藤の園」の藤の花は各年おきに、花房にボリューム感があって「綺麗!」と思う年とそうでない年とがあって、ブログ内記録と自分内記憶によると、今年は当たり年のはずであります。
 ちょうど早咲きの藤が満開を迎えていました。

「八重黒龍」は咲き始め↑↓



「昭和紅」↑↓
「本紅」↓
「白甲比丹」↓
こちら↓は自然生えの藤。たくましく蔓を大木に巻き付けています。


「黒龍」↑



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咲き始めの藤もありましたが、この陽気で一気に開花して、GWが一番の見頃となりそうです。
萬葉植物園のサイト(下段に引用)にも書かれていますが、「藤の園」では目線の高さで鑑賞できるような立ち木作りの形式を取られていますので、庭園を回遊しながら楽しく鑑賞できます。
20品種、約200本の藤が見頃を迎える萬葉植物園「藤の園」
GW期間のお出かけに是非どうぞ☆
開園時間:9:00~16:30(17:00閉門)
入園料:大人500円/小人250円
※5/5(子供の日)13:00〜萬葉植物園内で「萬葉雅楽会」
 
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藤原氏の氏神様でもある春日大社では、 「下り藤」の社紋に見られるように、藤の花はとても大切にされてきました。そこで藤の花を敬愛し、観賞するための庭園として萬葉植物園内の南庭にも20品種、 約200本もの藤の木が植栽される「 藤の園 」が設けられました。
藤の木の植栽は、立ち木作りの形式をとっており、藤棚のように見あげるのではなく目線で花が観賞でき、 また、花が外向きに咲くことで常に日の光を浴びて美しく見える、 まさに自然と一体化した風光優美な庭園となっています。現在では萬葉植物園のメインフラワーとなり、藤の名所としても有名です。(萬葉植物園のサイトより引用)


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萬葉植物園の藤の花のブログ内過去記事はこちら。
2009年4/26・2010年4/29・2010年5/11・2011年5/9
2012年5/7・2013年5/5
※2010年5/11が当たり年だったようで、とても綺麗ですね。

2014年5月2日金曜日

ツツジと新緑の依水園と文化講演会のお知らせ*

盆籐展を見た後に「依水園」「吉城園」にも寄りました。
 依水園ではヒラドツツジやキリシマツツジが美しく咲き誇っています。
東大寺南大門や若草山を借景にしたスケールの大きい庭園は、よく手入れされて瑞々しいばかりの新緑に彩られていました。
ドウダンツツジの花って米粒みたいで可愛いですね。↑
 杜若の開花はまだもう少し・・・。
さて、「5月のお出かけ情報③」でもご案内しましたが
依水園で5/17(土)に文化講演会が開催されます。
講演の中で「きたまち」についても触れられるようですので
再度ご案内させていただきます。

「第13回 依水園文化講演会」
日時:5月17日(土)13:30~15:00
場所:名勝依水園 藤の間
演題:「まちの魅力・水門町から奈良きたまちへ」
講師:NPO法人文化創造アルカの倉橋みどりさん
受講料:2,000円(庭園・美術館入園、入館料を含む・抹茶付)
定員:50名 (申込み先着順)
申込方法:住所・氏名・年齢・電話番号・人数 を明記の上
往復はがき又はFAXで。
申込先:630-8208 奈良市水門町74 
名勝 依水園・寧楽美術館「文化講演会」係
FAX:0742-25-0789

また、5/11にはテレビでも依水園が紹介されるようです。
5/11(日)お昼の12:00~12:55 BS朝日(BS5ch)
「百年名家」 築100年の家を訪ねる旅
奈良の至宝『依水園』~万葉の山々を借景とした名庭園~
出演は奈良市観光大使の八嶋智人さん!

久しぶりに訪れた依水園でしたが、あまりの外国人客の多さにちょっとびっくりしました。(トリップアドバイザーの奈良観光の部門で東大寺に次いで2位だそうです。)
奈良公園を回遊しながら、お手軽にこのような美しい庭園にも入園できるのですから、素晴らしいことですね。

依水園を訪れるのは紅葉の時期と青楓の時期です。
ブログ内過去記事もよかったらご覧下さい。
紅葉の依水園:2011年/2012年
新緑の依水園:2010年/2011年

2014年5月1日木曜日

盆籐展*国際奈良学セミナーハウス

5月になりました。大好きな藤の季節です☆
早速ブログでも藤の花便りをお届けしましょう。といっても、GWは忙しいので車でぱっと行ってさっと見れるところばかりですが。
まずは国際奈良学セミナーハウスで開催中の「盆籐展」を見てきました。今年で8回目の開催だそうで、毎年楽しみにしている方も多い「盆籐展」ですが、実は私は初めての鑑賞です。
昨年も友人に勧めてられていたのですが、食べず嫌いと申しましょうか・・・野生の藤が好きなので、鉢に押し込んだ藤の木にちょっと抵抗していたのです。
でも、今年こそ思い切って出かけてみました。
緋毛氈に金屏風、りっぱな花台!最初はちょっと引き気味でしたが
会場全体が藤の花の甘い香りに包まれていて、心地いいその香りに
いつも間にか、うっとりするような気持ちに・・・。
樹齢80年だそうです。↑何ともりっぱな藤です。
どれほど精魂込めて育てられたかと想像していくうちに、ひとつひとつの藤の花を丁寧に鑑賞して、結構楽しんでいることに気がつきました。
黒龍藤60年と白甲比丹30年↑
樹齢を感じさせない花の初々しさに感嘆です。
3種類の藤を接ぎ木しているようです。↑
会場内の展示風景はこんな感じ
 窓を開け放しているので甘い香りに誘われてミツバチも蜜を吸いに。
要所要所にりっぱな盆籐が展示され目を楽しませてくれます。
最後の展示は圧巻でした。足元の山野草も!
お庭にもさりげなく展示してありました。
藤色と新緑のコントラストが美しいですね。

「盆籐展2014」
会場:国際奈良学セミナーハウス(0742-23-5821 )
会期:4/18〜5/3   9:30〜16:30
入場料:大人400円/小学生200円/幼児無料
問合せ:0744-42-2062(盆籐展実行委員会)

一番美しい状態の藤の花を鑑賞してもらうために
会期中に何度も花の入れ替えをされているようです。
今回ブログを書くためにHPを見てみると、この盆籐の作家は桜井市在住の男性なのですね。お一人でこれだけの盆籐を育てられてすごいなぁとあらためて驚いています。