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2014年5月1日木曜日

盆籐展*国際奈良学セミナーハウス

5月になりました。大好きな藤の季節です☆
早速ブログでも藤の花便りをお届けしましょう。といっても、GWは忙しいので車でぱっと行ってさっと見れるところばかりですが。
まずは国際奈良学セミナーハウスで開催中の「盆籐展」を見てきました。今年で8回目の開催だそうで、毎年楽しみにしている方も多い「盆籐展」ですが、実は私は初めての鑑賞です。
昨年も友人に勧めてられていたのですが、食べず嫌いと申しましょうか・・・野生の藤が好きなので、鉢に押し込んだ藤の木にちょっと抵抗していたのです。
でも、今年こそ思い切って出かけてみました。
緋毛氈に金屏風、りっぱな花台!最初はちょっと引き気味でしたが
会場全体が藤の花の甘い香りに包まれていて、心地いいその香りに
いつも間にか、うっとりするような気持ちに・・・。
樹齢80年だそうです。↑何ともりっぱな藤です。
どれほど精魂込めて育てられたかと想像していくうちに、ひとつひとつの藤の花を丁寧に鑑賞して、結構楽しんでいることに気がつきました。
黒龍藤60年と白甲比丹30年↑
樹齢を感じさせない花の初々しさに感嘆です。
3種類の藤を接ぎ木しているようです。↑
会場内の展示風景はこんな感じ
 窓を開け放しているので甘い香りに誘われてミツバチも蜜を吸いに。
要所要所にりっぱな盆籐が展示され目を楽しませてくれます。
最後の展示は圧巻でした。足元の山野草も!
お庭にもさりげなく展示してありました。
藤色と新緑のコントラストが美しいですね。

盆籐展2014
会場:国際奈良学セミナーハウス(0742-23-5821 )
会期:4/18〜5/3   9:30〜16:30
入場料:大人400円/小学生200円/幼児無料
問合せ:0744-42-2062(盆籐展実行委員会)

一番美しい状態の藤の花を鑑賞してもらうために
会期中に何度も花の入れ替えをされているようです。
今回ブログを書くためにHPを見てみると、この盆籐の作家は桜井市在住の男性なのですね。お一人でこれだけの盆籐を育てられてすごいなぁとあらためて驚いています。