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2017年1月24日火曜日

2月のお出かけ情報①〜2/3の節分行事



<まず、奈良倶楽部から徒歩圏内のところを時間を追ってご案内>

◇10:00~ 二月堂「還宮作法古いお札の焚き上げ
前日までに二月堂受付に古くなったお札を持参しておくと
浄火で焚き上げてもらえます。
2012年の過去記事はこちらに→


◇11:00~ 手向山八幡宮「お田植え祭」 
巫女を先頭に牛に扮した牛童、翁の面をつけた田主が
拝殿を田に見立て古式ゆかしく農耕儀礼を行う。
2012年の過去記事はこちらに→


◇13:00~ 元興寺柴燈護摩会
山伏姿の修験者による火渡りの行が行われる。
一般参拝者も渡ることができますので是非どうぞ!
節分当日の元興寺拝観料は無料です。(収蔵庫は閉館)
2008年の過去記事はこちらに→













◇14:00~ 二月堂「豆まき」
福鈴と福寿の豆まきが行われます。
過去記事はこちらに→2016年 2013年

◇15:00~ 元興寺「豆まき」
火渡り行事のあとに行われる豆まき

◇17:30~ 春日大社「直会殿で舞楽奉納」
◇18:00~ 春日大社「節分万燈籠」
境内約3000基の燈籠に火が灯され幽玄の世界が広がる。20:30閉門


◇18:00〜 二月堂「星供養」
2010年過去記事はこちらに→

◇19:00~ 興福寺「鬼追い式」「豆まき」

ほら貝を合図に6匹の鬼が現れ、毘沙門天、大黒さんが鬼を追う。
その後福引入りの豆まきが行われる。 

<その他、奈良市郊外や奈良県下の節分行事もご案内> 

2/2 19:00〜 天河神社「鬼の宿」鬼迎えの神事
 2/3 11:00〜 天河神社節分祭

長谷寺節分大黒天祭
9:30〜 景品の当たる福引つき福徳豆授与(有料300円)
11:00〜「豆まき」

9:00〜16:00 安倍文殊院節分銭ぶつけ厄除法要

◇10:00~ 金峯山寺  「節分会」

10:00~「法要」11:00~「星供秘宝」「鬼の調伏式」13:00~「豆まき」 
吉野の金峯山寺には節分で追われた鬼たちが全国から集まってくる。
鬼の調伏式では「福は内、鬼は内」と唱えられる。

◇11:00~大神神社「節分祭」  
ご神体山の三輪山にちなみ「福は山」というかけ声で
豆まきが行われる。

◇14:00~、15:00~ 西大寺愛染堂「星祭法要」「豆まき」

14:00〜 霊山寺弁天堂「節分星祭法会

14:00〜 宝山寺節分厄除星祭

◇14:00〜 大安寺節分会豆まきは15:00~

15:00~ 石上神宮節分祭

◇17:00〜 朝護孫子寺「節分星祭大法要」「鬼追い式

◇18:00~ 帯解寺節分星祭

◇19:00~ 法隆寺西円堂「追儺式 」

黒鬼・青鬼・赤鬼の順に羅生門から現れ持っていた松明を群集めがけて投げ、最後に毘沙門天によって追い払われる。

◇19:00〜 大和神社鬼やらい式


2/3 ・ 2/4  8:00〜17:00 松尾寺
「節分立春厄除祭」「松尾寺七福神祭」

2017年1月23日月曜日

大仏殿で「算額」奉納*

1月23日は日本数学検定協会が、東大寺大仏殿に「算額」を奉納される日。今年でまだ3年目だそうで、友人のご主人が昨年の算額の最優秀解答者として除幕式に参列されるというので、見学に行ってきました。
ところで、「算額」とは一体何でしょう?
日本数学検定協会サイトより引用しますと・・・
算額とは、神社や寺院に奉納された和算の絵馬のことで、日本独自に広まった文化だと言われています。難問が多いですが、問題が解けた喜びを神仏に感謝したり、学業成就を祈願する風習として親しまれてきました。
大仏様のこちらと反対側のところに二つの算額が掛けられているのを目にした方も多いと思います。その算額が日本数学検定協会によって毎年1・2・3の1月23日に奉納されているということを今回初めて友人を通して知った次第です。
ただ、古来の算額は、解けた喜びに感謝するために、問題だけでなくその解法も記して奉納されていたのですが、こちらの算額は、問題のみを記した「出題形式」の算額が奉納されています。これは、考える喜びや問題を解く楽しさを広めたり、算額文化に興味を持ってもらうためだそうで、答えも一つではなく、どのように考えたかが評価されるそうです。
さて、9時半より奉納式が始まりました。

その後、除幕式があり、友人夫妻仲良く幕を下ろす一コマも。
奉納式では、「いにしえの時代では、和算で計算しないと、大仏殿のような巨大建築物はできなかったのではないか」という狭川管長のお話もありました。
今年の問題は
問題一:「大仏様が両手で水をすくいあげるとき、何リットルの水をすくうことができるでしょうか?」。大仏様の手のひらの長さは2・56メートル。厳しい修行を乗り越えた証しで、ひとりも漏らすことなく人々を救うという意味の水かきがあり、それをどう考えるかもポイントになるようです。
問題二:「天下第一の名香とも言われる蘭奢待の平均密度を求める問題」。長さ1・56メートル、重さ11・6キロの蘭奢待、形が複雑で空洞の部分があるので、大変むつかしそうです。
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協会HPで問題と解答用紙(問題一問題二)が公開されていますので、興味のあるかたは是非!

2017年1月22日日曜日

入江泰吉旧居で*

1月22日、「入江泰吉旧居」にて『入江泰吉を語り継ぐ〜水門町と東大寺の人々編〜』という講座がありました。
今回の講師は東大寺持宝院ご住職上司永照師。
上司さんといえばお水取りにまつわるお話も聞けるかな・・・という淡い期待も持ちながら(昨年の佐藤道子先生の講座の時も淡い期待を抱いておりましたが)参加致しました。
旧居コーディネーターの倉橋みどりさんとのやりとり。
ほんわかしながらも、かなりツボを押さえた進行とお話のやり取りは、打ち合わせなしとおっしゃりながらも、その加減が絶妙でした。
まずは、上司永照さんの中の入江先生の思い出や印象などを。
ご存知のように、入江先生と大変親交の深かった上司海雲師は永照さんのおじいさまの弟にあたる方。子供の頃から、入江先生は東大寺境内でよく見かける近所の大人の人という印象で、よく知ってはいるが話したこともなく、入江先生ご自身が話をされているのを聞いたこともなかったそうです。ただ常に紳士の格好で品格が有りかっこよかったという印象も持っていたそうです。
さてここに、入江先生最後の写真集「東大寺」があります。
この中にもお水取りの写真がたくさんあって「その写真をご覧になってどのように思われますか?」という倉橋さんからの質問に、たまたま開いたページの中に「衣の祝儀」の様子を撮影された写真があり
「この撮影をされていた時に、たまたまお使いがあって参籠している父のところに行って、ここに自分がいた」ということを思い出され(すごい偶然!)、「父が紹介してくれ、初めて入江先生にご挨拶したのもこの時だった」というエピソードをお話しされました。(ただ、その時入江先生はシャッターを押すことに集中されていて、自分は場違いな、すごい緊張感を感じたそうです。)
そして、これが「衣の祝儀」だったとわかったのは何年も経って自分が参籠してからで、その当時(高校生の時)には、わからなかったそうです。
最初の倉橋さんからの質問に、「入江さんの写真集を見て修二会とは厳格なものだと、あらためて思った。」「子供の頃の、海雲おじさんが生きていた時代の懐かしさを感じる」など。

次に「入江先生の仏像の写真を見てどうでしょう?」の質問には、「お堂で見るより先に入江さんの写真の仏像を見ていた」少年だったそうで
東大寺ミュージアムができて、そこに日光月光両菩薩さんが入られた時に、ふっと入江先生を思い出したとおっしゃる上司さん。
上司さんが子供の頃に、家からお使いに出かけた道中で入江先生がシャッターを押さずにじーっと待っている姿をよく見かけたそうですが、帰ってきた時にもシャッターを押さずに何かを待っておられて、一日中じっと何か、光なのか雲なのか,その一瞬を切り取るために待っておられる姿を、ミュージアムの中の仏像を見て、思い出したと。

・・・それはどういうことかというと、お堂の中では、季節や一日の時間によっても光や空気が違って仏像が動いたように感じることもあるが、ミュージアムではその仏像が一番美しく見えるような照明の工夫がされているけれども動いていないように感じた。入江さんは、お堂の中で一瞬動いている仏像を切り取り、その瞬間を写真にされたのではと思ったということでした。

仏像も風景も、動いているという瞬間は、いつ行っても撮れるものではなく「出会いの妙」があるのではと、ミュージアムに入った仏さまを見て感じ、その時に初めて入江さんの写真について、こういうことなのかと感じたそうです。
入江泰吉旧居の表札。今はレプリカですが、元は上司海雲師が書かれたもので、その本物を見せていただきました。
永照師のお父様 永慶師は毎日写経をされてとても几帳面な字を書く方だったけれど、海雲師の字はそれと全然違って、また言葉の使い方とかいいなぁと思うとお話しされていました。
その他にももっと色々諸々なお話を伺い、大変有意義で楽しい、あっという間の1時間だったのですが、最後に倉橋さんより「お名残り惜しいのですが、日本の平和のためにもこのあたりで終了とさせて・・・」という締めの言葉があり、その時に思い出したようにおっしゃった上司さんの言葉が、今日のこの会の最後の締めくくりにふさわしい素晴らしい言葉でした。

「日本のために」「人類のために」「○○国のために」とよく言われるが、東大寺の理念である聖武天皇の詔はそうではない。
「誠に三寶の威靈に賴りて乾坤相泰かに萬代の福業を脩めて動植咸く榮えんことを欲す」
(まことにさんぽうのいれいにたよりて、けんこんあいやすらかに、ばんだいのふくごうをおさめて、どうしょくことごとくさかえんとほっす)
「動植ことごとく共に栄えんことを欲す」という東大寺の理念こそが、これからの世に伝えていかなければならないことなのではないか。
修二会もそうであり、また東大寺はいつもそうあるかということを海雲さんは言っていたのではないかと。
そして、厳しい修二会の行の中の人間的なところを入江さんは撮っていたのではないかと、お話を結ばれました。

2017年1月21日土曜日

懐石レストラン「白Tsukumo」

JR奈良駅からすぐの住宅街にひっそりと店を構える隠れ家のようなレストラン。予約が取れないと評判の「白Tsukumo」さんに行ってきました。
「白」と書いて「つくも」と読みます。
この店名に込められた店主の想いなどはサイトを見ていただくとして
夜のコースを写真と共に・・・
まずは、明日香村の「のらのわ」卵を使った、このこの茶碗蒸し。
店名の「白つくも」にかけて、白い茶碗蒸し。飼料にこだわった「のらのわ」の卵だからできる白い茶碗蒸しだそうです。
真珠貝のすまし汁。しんじょの上には真珠貝の貝柱とパールに見立てたあるものが!(実はタピオカなんですって。)
とっても美味しくって遊び心満載の一品でした。
八寸は一つ一つが眼福口福でした。
こちらは葱づくしの一品。こんもり盛られた自家製新カラスミの中には葱を揚げたものが隠れていて、大変おいしかったのです。トッピングは葱の根を唐揚げしたものでしょうか。
三輪そうめんを使った河豚にゅうめん。美味!
若草山焼きをイメージして創られた一品には「冬筍とうじゅん」という筍↓
蕪、つぼみ菜、香味味噌とともに。

ご飯の前にさっぱりの一品、8種類の冬野菜の酢の物。
黒い縁取りのお野菜は黒大根だそうです。
古代米、大和牛を添えて。香の物も彩り美しく美味しかったです。
最後に目の前で作って下さった大和橘の宝来餅と橘茶。
一瞬、花びら餅かと思ったのですが、白味噌餡に橘の果肉が入って、口の中で果汁が広がるのです。「宝来」名の由来は、垂仁天皇陵の宝来山古墳から名づけられたもの。(垂仁天皇と橘についてはこちらに)
橘の葉で香り付けした大和茶もさっぱりと美味しく、ところどころに奈良の食材や奈良の風物を盛り込んだお料理を堪能させていただきました。
夜は12000円のおまかせコース、お昼は5000円で二種類のお料理が用意されているようで、次回はお昼にも伺ってみようと思っています。
オープン一年にしてミシュラン星二つを獲得され、料理長の経歴もすごいのですが(HPのこちら)、ご夫妻でのおもてなしが気取りなくあたたかで、とても居心地のいいレストランでした。
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懐石レストラン「白Tsukumo」
住所:奈良市三条町606-2 南側 1F
電話:0742-22-9707
営業時間:火曜日17:30~20:30(L.O)
    水~日曜日12:00~13:30(L.O)/17:30~20:30(L.O)
定休日:月曜日・毎月最終日と毎月1日ランチ・火曜日ランチ

2017年1月19日木曜日

県美「祈りの地・奈良きたまちの歴史をひもとく」

先日、ブログでご紹介した県立美術館の「祈りの美」展
同じ開催期間中(3/15まで)に連携展示として一階のギャラリーにて
「祈りの地・奈良きたまちの歴史をひもとく」という展示も行われています。
県立美術館も含まれる一帯「奈良きたまち」エリアについて
奈良時代の転害門から平安~源平の時代、戦国時代の多聞山城跡、江戸時代の奈良奉行所、明治時代の奈良女子大旧本館など、きたまちには約1300年の年月の歴史資源や文化遺産が数多く残っていて「歴史のモザイク」とも呼ばれています。
その時代時代のきたまちの歴史をパネルでわかりやすく解説されて
また、きたまち在住の「アトリエぶらり・すけっち」竹居さんの、きたまちの風景を描いたスケッチ画も花を添えています。





そして、これ!
きたまちエリアのジオラマも登場!
大仏殿や奈良女子大も立体で作られていてちょっと可愛いのです。

そしてこちらは、戦国武将・松永久秀が築いた「多聞城」跡周辺の立体模型です。1947年、ここに現在建つ若草中学校の建設工事が始まる前に測定された実測図から作られたものです。
会場内の物販コーナーではフルコトさんの商品も充実!
この連携展示と並行して連携イベントも盛りだくさん!
こちらも以前にブログでご案内していますが、もう一度。

まずは、予約不要の連携講話
「女性たちの祈りの美のおはなし~県内の女性僧侶・神職の講話」
県内の女性僧侶・神職の方々に講話していただく講座です。
場所は奈良県立美術館 レクチャールームにて。
・1/29(日)14~15時 璉珹寺住職・下間景甫さん
・2/4(土)15~16時 葛城御歳神社宮司・東川優子さん
・3/5(日)14~15時 聖林寺住職・倉本明佳さん
・3/12(日)14~15時 賣太神社禰宜・藤本眞喜子さん
各日先着80名(予約不要・当日受付)/参加費500円
ぜひお越しくださいね!

その他の連携イベントなどは「きたまちweek」のHPをご覧ください。
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「祈りの地・奈良きたまちの歴史をひもとく」
主催・問合せ:「NPO 法人文化創造アルカ」
  FAX: 0742-22-9081
  メール: arcainfo@arca-nara.jp

2017年1月18日水曜日

「リストランテ オルケストラータ」でランチ*

「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」1階の「リストランテ オルケストラータ」で、ご近所の新年会でランチをいただきました。
こちらは「ひらまつ」 グループが運営するレストランです。
大きなガラス窓から望む庭園。若草山も一望できるのですね。
お料理は「CHOPIN」コースでいただいたようです。
前菜の蕪のパンナコッタがとても美味しく見た目も綺麗!
ずわい蟹と九条葱のスパゲッティ
真鯛のポワレ・大和芋のムースと野菜と貝のミネストラ
大和牛のタリアータ、添えられた大和野菜がまた美味しい!
デザートとコーヒー

「リストランテ オルケストラータ」
住所:奈良市春日野町101 奈良春日野国際フォーラム甍1F
TEL:0742-20-7321
LUNCH- 11:00〜 (14:00 L.O.)
DINNER- 17:30〜 (20:00L.O.)
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日に振替)

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ブログのラベル「奈良のお食事処」。昨年の夏頃からあまり更新できずにいますが、基本的には初めて訪れたお店の紹介にさせていただこうと思っています。普段の食べ歩きで写真を撮ったりした場合は、インスタグラムの「#奈良倶楽部の食べ歩き記録」をご覧頂ければと思います。