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2011年2月10日木曜日

二月堂修二会*お松明の真竹奉納「竹送り」

先日「なら瑠璃絵」を見学に行く道中。
二月堂に、修二会のお松明用真竹がもう並べられていました。
長浜市雨森地区から掘り出されて奉納されたものだそうです。

3/1から3/14まで東大寺二月堂で行われる修二会。
毎夜10本(3/12のみ11本)の大きなお松明が、二月堂舞台の上から
豪快に火の粉を舞い散らします。
お松明に使われる真竹は、修二会を支える講社や信者の方々が
掘り出して寄進されるのですが、その奉納を「竹送り」として
一般の方も参加しながらお手伝いできる二つのイベントを
ご紹介しましょう。

2/11<京田辺市 山城松明講による「竹送り」>
7:45〜 京田辺市普賢寺大御堂観音寺駐車場に集合
根付きの竹を掘り起こします。
8:20〜 普賢寺ふれあいの駅で大根焚きの接待
9:00〜 普賢寺にて竹寄進の法要が行われます。
*普賢寺には、十一面観音菩薩(国宝)が祀られています。
9:30〜  普賢寺出発
10:30頃 奈良阪到着後、大八車に移され徒歩で二月堂を目指します。
11:00~11:20頃 転害門前にて休憩。
地元有志によるお接待があります。
12:00過ぎ 東大寺二月堂到着後解散
(※時間は 前後します。)
2008年に見学したブログ内記事はこちら


2/13<奈良市般若寺町 仁伸会による「竹送り」>
こちらの竹送りは2/13に行われます。
10:0011:00頃 東大寺鐘楼前に集合
有志が前日までに掘り出して準備した十数本の根付きの竹を
鐘楼前から台車に乗せ、二月堂下までにぎやかに運びます。
行事の詳細は「ならまち通信社」のサイトのこちらで。
昨年は、松明を縛るための蔓も一緒に奉納されました。

このように修二会では、お松明用の真竹や蔓といった法要にかかせない物資の多くが講や信者の方から奉納されています。

752年に始まってから一度も途絶えることなく続き
今年で1260回目を数える二月堂修二会。
不退の行法といわれるお水取りが多くの人の力で支えられていることを
「竹送り」の行事で触れてみて下さい。