こちら!
一瞬、我が目を疑ったのですが・・・何と、崖の中を家にしています。
近寄って見てみました。
この一軒だけでなく、その他にも崖沿い何軒か続いています。
廃墟になっている家屋もありますが、現役の家もあり
プライベートスペースだから立ち入り禁止の看板も。
日本では考えられない、崖を利用した家。
この崖利用の家屋が連なっていたのは、ロワール川沿いの古城アンボワーズから、晩年のレオナルド・ダ・ビンチが住んだ館(ル・クロ・リュセ)までの道中でしたが、その後、ボルドーへ向うTGVの車窓からも同じような崖の家を見つけています。
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すでに何度か写真をアップしていますが、木骨組の家。
頑丈な石造りの建物が多い中で、木造の家もまた残っているのですね。
ブルゴーニュ地方ヨンヌ県県庁所在地のオーセールに残る家並み。
木骨の間に赤煉瓦を挟んで、それが幾何学的な模様になったものも↓。
ロワール川沿いの都市トゥールでも



これらはみんな現役だからすごいですね!
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こんな家もありました。
これはスレート瓦を使った家。
フランスではこのスレート瓦が屋根瓦に多く使われています。↓
薄く切った天然石を、昔はノート代わりにここに字を書いたりすることもあったそうです。お土産にいただいたので・・・
私は、お皿や花瓶敷きなどに使ってみようかと。
ちょっとこぼれ話的な話題になってしまいましたが、次回からは観光旅行の王道の話題に入っていきたいと思います。(続く)