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2016年1月21日木曜日

「福も鬼もみーんな集まれ吉野山」

昨日に続いて本日のブログも吉野山の話題を++
金峯山寺節分会の2月3日に吉野山の女将の会「笑の会」による「福も鬼もみーんな集まれ吉野山」というおもてなしイベントが開催されます。
こちらで提供されるお鍋「吉野雪どけ笑い鍋」は、女将さん達がアイデアを出し合って開発し、昨年の「奈良・鍋グランプリ」で特別賞を受賞したもの。会場では宿泊者に無料で振る舞われます。(日帰りは有料)
先日、吉野の女将さんにお話を伺ったのですが、みんなで和気藹々と作り上げ、お聞きしただけでも美味しさが伝わってくるようでした。で、画像を探してみました。
写真は「吉野山 Yoshinoyama」FBページより拝借↑↓
「吉野雪どけ笑い鍋」は、塩・しょうゆ、・豆乳の3種類のお出汁に、メインは大和肉鶏・大和ポーク・鴨肉からチョイス。大和芋団子や葛ソーメンなどトッピングも追加できるようで、最後に「雪」に見立てた綿菓子がトッピングされた葛仕立ての身体があたたまるお鍋です。(画像を見ているだけでも美味しそう!)
  「福も鬼もみーんな集まれ吉野山」は、2/3 14:00~20:00
会場は金峯山寺聚法殿(吉野山ビジターセンター)です。
また当日(2/3)は、ご一泊朝食付(税サ込)民宿 5000円/旅館 6000円というお値段でご宿泊できます!(申込みは各宿泊施設へ2名様以上で)
お鍋の提供以外に、会場では、吉野山の食や特産品が勢揃し、吉野人によるジャズの生演奏や杵つき餅のふるまい(100名様限定)なども。

ところで、この「吉野雪どけ笑い鍋」を奈良市内でいただけるイベントもありますよ!(女将の会メンバー同士ということで宣伝に力が入ります^^)
1/23「若草山焼き」若草山麓「あったか汁もん市」(13:00~19:00)
1/9・1/30 平城宮跡「あったかもんグランプリ」(17:00~20:30)

最後になりましたが、金峯山寺節分会「鬼火の祭典」のご案内も++
◆2/2 17:00~21:00「吉野桜燈火」
銅鳥居にて吉野杉、吉野和紙を使った行灯や赤膚焼 燈火器により吉野の夜が幻想的に演出されます。
◆2/2 18:30~「吉野千本づき仙人ぜんざい」
金峯山寺蔵王堂境内にて先着1000食をふるまい(無くなり次第終了)
◆2/2 19:00~20:00「鬼歩き」
吉野山の上千本と下千本から練り歩き、最後は吉野桜燈火でライトアップした蔵王堂に集結します。
◆2/2 19:00~「鬼火ライブ」
蔵王堂境内にて
◆2/3 10:00~13:30「金峯山寺節分会」
11:00~鬼踊り/12:00~大護摩供/13:00~福豆まき大抽選会
節分会の様子を「吉野山 Yoshinoyama」FBページより引用↓
蔵王堂で1年の平安を祈る「日数心経」を修し、引き続き人々の運命に影響のある星を供養する修験道の秘法「星供」が修法され護摩供を行います。その後「鬼火の祭典」と呼ばれる「鬼の調伏式」が執り行われます。この調伏式は他の寺社のものとは違い「福は内、鬼も内」と唱え、全国から追われてきた鬼を迎え入れようとするものです。全国から追われ迎え入れた鬼を、蔵王権現や経典の功徳、修験者の験力や信徒らが撒く豆によって、荒れ狂う鬼たちを仏道に入らしめて終わります。起源としては定かではありませんが、金峯山寺の開祖である 役行者が験力で鬼を呪縛し、仏法を説いて弟子にした故事に基づくといわれています。「鬼の調伏式」が終わった後は、境内にて大護摩供が執り行われます。もうもうと大護摩の煙の上がる中、鬼たちは、いい鬼になったこと喜び歓喜の鬼踊りを踊ります。大護摩供が執り行われた後は、総代や鬼たちによって「福豆まき」が行われます。掛け声はもちろん「福は内、鬼も内」!この福豆の袋には、ステキな景品が当たる札が入っております。今年の福を授かってみてはいかがでしょうか。
イベントの問合せ先は吉野山観光協会(0746-32-1007)へ。