「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」京都国立近代美術館
ブログにアップしようと思っているうちに会期終了間際になってしまいました。樂茶碗のことをほとんど知らなくて、でもそんな私があまりに感動した展覧会。その感動を一生懸命伝えたい想いがあって言葉を選んでいるうちに日にちが経ってしまったのですが、観に行こうかどうしようかと迷ってらっしゃったら、是非行ってください。
素晴らしい作品に触れると魂が喜ぶ・・・そんなひとときを展覧会場で味わってきました。
利休の美意識を形にしたという初代・長次郎の作品が、まず会場を入ったところにたくさん並び、そこで心鷲掴みにされ状態。
15代、一子相伝で継承されてきた樂
約450年の歴史の重みと同時に、
それぞれの時代感覚を反映させながら
独自の美を追求してきた新しさを併せ持ちます(サイトより引用)
樂家450年、歴代の選りすぐりの作品や、15代樂吉左衛門氏の圧倒的な作品の数々。どれもこれもに感銘を受けたのでした。
(※初代長次郎の作品は公式HPのこちら★に写真が。)
京都での会期は2/12までですが、その後に東京でも開催されます。
(東京国立近代美術館 3/14〜5/21)
関東エリアの皆様、よろしければ是非!
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おまけの画像>>
この日は、お客様から招待券をいただいて日展も観てきました。
美術館を出たところ、夕暮れの空と平安神宮の大鳥居。
そしてランチは美術館近所の「&nomacafe」で。