奈良公園や東大寺境内の中にたくさんある百日紅の中でも、おそらく一番に咲いたかもしれない、法華堂前の百日紅。
まだまだ咲き初めという感じですが
盛夏を彩る百日紅が早くも咲き始めたことに季節の巡りを感じます。
この「百日紅咲き初め情報」は、朝のお散歩にお出かけのお客様から教えていただきました。
そして「二月堂手水舎の上の定家葛に覆いかぶさるアケビの蔓から青い実が垂れていました」という貴重な情報もいただきました。
アケビの蔓が見事に覆いかぶさってますね。
手水舎の方から見ると、ありました!
割と大きな実が一つ、ごろんと生っています。
これから実が熟していく様子の定点観測も楽しみです。
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二月堂近辺、今朝の様子です。
田植えも済んだ 二月堂お供田。
二月堂の柘榴は花びらが散って実がなりつつ。
不動堂横の木蓮の青い実が落ちては、鹿さんが拾って食べて。
法華堂横の百日紅の植わっているスペースで微睡む鹿たち。
気持ちよさそうな朝の風景でした。
(写真は6/24撮影)