奈良好きさん達の間ではもうすっかりお馴染みの「奈良旅手帖」2018年度版の販売を、今年も奈良倶楽部でさせていただいています。
奈良倶楽部で取り扱っている表紙は上の4つのデザイン。
奈良を旅する時に、あったら便利なお役立ち情報が満載です!
(お役立ち情報などの手帖の内容は下段に記しています。)
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また、今年は手帖を作り始めて10年目という節目の年になるということで、奈良への愛がぎゅっとつまった濃い濃い内容の別冊「奈良旅のたまもの」も用意されています。(別売り:税込み500円)
この別冊の内容がまた素晴らしくて、例えば・・・
雲海や朝焼け、夕焼けなどの、美しい情景に出会える気象条件が記されているのは、最初の手帖から、日の出・日の入り時間を記載され、壮大な景色の中に身を置くことができる奈良旅の魅力を発信されてこられたからこそ。
その他に、飛鳥・奈良時代の人物ゆかりの地の紹介や
奈良が舞台になった本が紹介されたページ。
そして今回、私もコラムの1ページを担当させていただきましたが、奈良を愛する旅コラムのページ。皆さんのコラムがどれも読みごたえ十分で楽しませていただきました。(個人的には生駒あさみさんの「奈良の夜はほんものの闇」が、じわ~っと心に沁みました。)
最後のページは、奈良県南部の下北山村在住の上村恭子さんの、車ない人でも楽しめる下北山への旅。イラストがかわいいですね。
2008年に「奈良旅手帖2009」を発行されて10冊目。ということは
奈良倶楽部での「奈良旅手帖」販売も10回めとなるのですね。
ブログ内過去記事を探して読み返してみると、とても懐かしい!
2008年★ 2009年★ 2010年★ 2011年★ 2012年★
2013年★ 2014年★ 2015年★ 2016年★ 2017年(この記事)
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最後に、手帖の内容について・・・掲載の情報はとても盛沢山!
・月々のお花情報
・奈良県内の伝統行事やイベントの情報
・日の出、日の入り時間や旧暦、五節句、六曜、二十四節気
・奈良県内すべての市町村が書かれた地図
・「飛鳥・奈良時代の年号と西暦の年表と「在位されている天皇」「歴史上の出来事」の一覧表
・歴代天皇の名前
・天智系、天武系の飛鳥・奈良時代の系図
・神社仏閣での拝観料、拝観時間、交通手段、多目的トイレの有無などの基本情報
・博物館・美術館情報(開館時間・休館日・入館料など)
・レンタサイクル、レンタカー情報
・JRや近鉄の各駅のコインロッカー情報
・その他の手荷物預かり所情報
・奈良県内のロープウェイ・ケーブルカー情報
・近鉄・JR奈良駅付近の銭湯情報(営業時間・定休日など)
・道の駅情報
・鉄道路線図
・明日香村、山辺の道、葛城古道、奈良市内の地図
・・・など、旅先で便利なお役立ち情報が詰まってます。
また、ページの端には、奈良旅手帖制作者の生駒あさみさんが選定した「奈良を思う歌」が載っているのですが、今年は、その月が入っている歌や、その時期に詠まれたことがわかっている歌が選ばれています。
※「奈良旅手帖」は一冊税込み1890円です。