クリスマスの日の朝、フェイスブックのタイムラインには、子供達の笑顔の写真がたくさん!
サンタさんからのプレゼント、子供達が喜んでくれるって大人にとっては何よりの喜びですね。
夫と二人では今更クリスマスでもないし、我が家はケーキもプレゼントもないいつもと変わらない一日でしたが、ふと思い出して、初めてクリスマスにもらった紙芝居を出してみました。
これは50年以上も前にサンタさんからもらった、私が覚えている最初のプレゼント。数年前にたまたま実家で見つけたのです。
(両親にとっても思い出深くて捨てられずにいたのでしょうか)
紙芝居というものを知ったのもこのプレゼントで、カタカナをひらがなに振り仮名してもらって、友達の前で一生懸命読んでいたのを思い出します。半世紀前の田舎ではサンタクロースの存在も珍しかったので、得意になって読んでいたのも覚えています。子供の頃はサンタの存在を信じて疑わなかったし、お手紙を書いたこともありました。
親となって自分達も枕元にそーっとプレゼントを置いたこと、今は遠く懐かしい思い出ですが、人の子の親となった子供達がまた同じように子供達にサプライズな嬉しさを届けていくであろうことは思い描けます。
そういう循環の輪の中で、ワクワクを届ける一人であれたことに、両親に、子供達にありがとうと思ったクリスマスの朝でした。