新芽が萌え出たばかりのいろいろな表情の緑が美しいです。
講堂跡で思わず感嘆の声をあげた程の彩り豊かな新緑の世界。
ようやく暖かくなって大仏池では亀たちが甲羅干しをしていました。
大湯屋の前の供田ではレンゲが花盛り。
裏参道の石畳の中には竹とんぼをくっつけたままの楓の赤ちゃん。
細殿への石段には菫が。
そして食堂東側の石垣にも芽を出している、これはシダかな?
びっくりするような場所からも芽を出して、植物たちの生命力の逞しさ、春の息吹に元気をいただいた一日でした。
(撮影は4/14・・・二月堂で、あの修二会の濃い日々がほんの一ヶ月前だったとはと、ちょっぴり感慨にふけっていました。)
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おまけの画像>>
奈良倶楽部の中庭のブナの木もぐんぐんと芽吹いています。