昨年に続いて今年も、ぬいぐるみ作家・野原レンゲさんの「旅するぬいぐるみたち2017」が「奈良町資料館」で開催されています。
昨年の展覧会★で、ウルウルと感動した「雀の発心」
また会えて嬉しかった。
家族を亡くした鳥たちが、その悲しみを五七五七七の短詩に認めて詠う物語は、全長20mの絵巻物。
2017年の日本自費出版文化賞に入選されました。
絵巻物を場面ごとに区切っての展示もされています。
こちらは、夕焼けの美しい街を捜してさすらう股旅猫「夕映えのキジタロウ」。
フォトアーティスト・堀川宏幸さんの写真に野原レンゲさんのぬいぐるみが融合した、ぬいぐるみ写真と、写真に使ったぬいぐるみが展示されています。
桜の物語「とことわの桜」は、パフォーマンスグループ「五蓮座」で氷室神社で奉納上演された作品です。
その氷室神社で上演されたのを鑑賞しているのですが、こちらも感動でウルウルの作品でした。会場で初めてご覧の方は、フォトフレームを使った絵本読み語り映像を見ることができますよ。
「旅するぬいぐるみたち2017」
期間:10月2日(月)~15日(日)
時間:10時~16時(最終日~15時)
入場:無料
場所:「奈良町資料館」奈良市西新屋町14