8月の終わりに、息子家族が住む南ドイツへ旅した記録です++
ドイツの南の都市シュトゥットガルト。
息子の住むエリアは街中よりもちょっと田舎の小さな住宅街にあり、住宅地のすぐそばにもトウモロコシ畑やリンゴ畑が広がり、リスも見かける自然豊かなところでした。
時差ぼけもあって毎朝早起きして、日の出とともに朝のお散歩に出かけました。(朝焼けの風景↓)
初めて訪れる町、人も車もまだ多くない静かな時間帯にあちこち歩くのはとても楽しいものです。
小さな町でも、早朝から開いているパン屋さんも多く、散歩の帰り際に朝食用のパンを買うのも楽しみでした。
(ドイツパンと言えばプレッツェル。ヒマワリの種がいっぱいのプレッツェルにすっかりハマってました。)
湖の水辺でひとやすみしたり。水鳥が道路まで出てきたり。
シュトゥットガルト郊外は森も湖も巨木もあり、至る所に公園もあり、子育てしやすいところと感じました。公園の遊具はほとんどが木でできていて、メンテナンスもしっかりされているし、公園ごとに遊具の種類が違って、子供にとっても飽きないようにできているようです。
こちらの遊具は恐竜をイメージしています。
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お散歩道中に公園を見つけて、ちょっと思い出したこと。
30数年前、海外赴任地の中東からヨーロッパに旅して、旅先に着いたらまずは街の公園を探して、1歳と3歳の子供たちを遊ばせていたこと。
今回の旅は「小さな子供を連れての海外赴任」という括りで、どこかで自分たちが通って来たひとときを思い出す、ノスタルジックジャーニーになりそうな気配もありですが。実は、お嫁ちゃんのご両親との「じぃじ・ばぁば4人組」の旅でもありました。
孫の春ちゃんと息子夫婦の7人で、旅行中の間の4泊をレンタカーで南ドイツを周って、しっかり観光もしました。
でも最初の2泊と帰国前の2泊は、シュトゥットガルト郊外の田舎の風景の中で宿泊しましたので、観光地巡りやショッピングも旅の楽しみですが、綺麗な空気、緑、のんびりと過ごす朝の時間・・・・など、旅の中で朝の散策は欠かせないなぁと思うのでした。
・・・・はい、『南ドイツ*旅の思い出』の第1話は、「奈良の朝散歩」を一押しにしている奈良倶楽部らしい投稿となりました。
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おまけの画像>>
息子がこちらでお世話になっている会社にもご挨拶に伺いました。
また、夏休み中でしたが、孫が通う現地の幼稚園も見学に。
会社ではとってもフレンドリーな方々に囲まれて仕事をしている息子の様子に、また自然豊かな幼稚園の様子に、ホッとする母であり ばぁばであるのでした。
この二つの見学で旅の目的はほぼ果たしたような気にもなってますが、この後、観光地巡り編に続きますのでご覧いただければ幸いです。