レンタカーの旅の一日目の、シュトゥットガルト→カルフ→黒い森の後は、独仏国境を越えてフランスのストラスブールで一泊しました。
国境はライン川の真ん中だそうですが、その国境の川べりが何とも牧歌的な雰囲気で。野の花が咲く土手にはコンクリート片の一つもなく、長閑な田舎の風景が広がっています。
フランス・アルザス地方の都市ストラスブールは、ドイツと国境を接しているので、かつては領有地争いが絶えなかったところ。
息子の住むシュトゥットガルトから鉄道や車でも2時間半ほどの近いところにあり、ドイツにはないセンスのいいお洒落なモノを求めて、こちらまでお買い物に来る人も多いのだとか。
確かに・・・フランスというだけで、なんだかドイツと違って街の雰囲気もお洒落に感じでしまうところがありました。
観光地巡りとしては大聖堂の上まで登ったくらいでしょうか。
ストラスブールでは、街歩きや街の雰囲気を楽しむといった一日。
大昔にパリで泊まったホテルヨーロッパと同じ系列のホテルに泊まり、街のノスタルジックな雰囲気と合わせて郷愁に浸る一日となり、ドイツだけでなくお隣の国を訪れることができたのも今となっては旅のいい思い出となりました。