晩秋から初冬へ
何かと気ぜわしい師走を迎えましたが、奈良公園の紅葉はまさに錦繍。
水谷茶屋→吉城川→睡神社→東塔跡→手向山八幡宮→不動堂・二月堂→大湯屋→大仏殿裏→僧坊跡の順に秋の名残を噛みしめてきました。
写真多めですが、ウェブ上での紅葉狩りをどうぞお楽しみください。
水谷茶屋の藁ぶき屋根に散り紅葉。
茶屋の周りの世界全体が紅く染まってました。
そして吉城川へ。
楓のグラデーションもあり、黄葉のモミジも美しく
吉城川沿いの紅葉は今は盛りなり。
三社池そばのお稲荷さん、睡神社ねむりじんじゃの外の鳥居の内側より、吉城川沿いの紅葉を見て。台風被害でお社の中の鳥居や内垣が長らく倒れていましたが、修復が始まっていました。よかったです。
東大寺本坊前の真っ赤に燃えるモミジ。向こうに見えるのは南大門。
こちらの真っ赤は、本坊北門前のモミジ。向こうに東塔跡。
二月堂表参道より、東塔跡の方を見ての景色。
何ということもなく、この雑木林が好きです。
二月堂表参道より手向山八幡宮参道へ。
朱色と金色の色とりどりの紅葉が入り混じってとても綺麗!
いつもの二月堂からの景色も秋の装いで。
大湯屋前の大銀杏には黄色の絨毯が敷き詰められていました。
大仏殿裏の龍松院から正倉院へ抜ける道にも黄色の絨毯。
僧坊跡北側の敷地のモミジもしっかり色づいてました。
ここのモミジはいつも一番遅く色づき始めるのです。
そして色とりどりのモミジのあるところ。
足元が悪いのですが、上を見上げれば綺麗きれい!
正倉院の塀沿いに大仏殿を見て、しばし色の世界に遊べたことにうきうきしながら、奈良倶楽部に帰るのでした。(撮影11/30)