吉野が大好きな人達が吉野から情報を発信している「吉野スタイル」が企画する「吉野の旅」をご紹介します。
① 義経千本桜の舞台を巡る
吉野には文楽や歌舞伎の舞台となっている場所がたくさんあります。
その中の「義経千本桜」を題材に、実際の舞台となった場所や
ゆかりの地を、1泊2日の旅で訪ねて、その背景を学びます。
(チラシのダウンロードはこちら→bunraku.pdf)
開催日時:10月26日(土)・27日(日)
集 合:橿原神宮前駅中央口 10/26(土)10:00集合(バスでご案内)
旅行代金:22.000円〜27,000円(1名様料金/3~6名の部屋です)
募集人員:25名(最少催行人員20名)
締 切:10月10日(定員になり次第締め切ります)
宿泊場所:太鼓判・花夢花夢(民宿・吉野山)
1日目の行程
・小金吾の墓(大淀町)
・「つるべすし弥助」にて昼食→49代目店主による「すしやの段」解説
写真は「つるべすし弥助」の庭です。この庭を眺めながら昼食です。
「鮨屋の段」に登場する「弥助」では平維盛が弥助という名前で匿われていました。ここで作られていたのは「つるべ寿司」で、ここの寿司桶が物語の重要な役割を果たします。
・いがみの権太の墓(下市町)
・吉野歴史資料館→人形浄瑠璃文楽座・竹本三輪太夫による解説
文楽の太夫さんから直接聞く「義経千本桜」はこのツアーの大きな魅力です。
・宿にて、地元人形劇「カンブリア」による義経千本桜上演
カンブリア版「義経千本桜」は、同じ吉野が舞台の能「二人静」と
「義経千本桜」を組み合わせた、吉野ならではのオリジナルなもの↑
2日目の行程(吉野歴史資料館・池田館長の案内で)
・奥千本・義経隠れ塔(中に入って興味深い体験ができます)
・花矢倉(トップの写真)
・横川覚範の首塚
・蔵王堂
・吉水神社
・豆腐茶屋「林」で参加者限定の豆腐料理の昼食
・狐忠信霊碑(脳天神社)
(当日の立寄り処の詳しい説明はこちらをご覧下さい。)
奈良倶楽部のお客様には文楽や歌舞伎がお好きな方が多く
いらっしゃいますので、ご案内させていただきました。
この旅行のお申し込みはこちらからどうぞ。
そして、吉野への旅の前泊 後泊は奈良倶楽部へ。
こちらもご予約承っております!よろしくお願いします。
②スマイルバスで行くディープな吉野の旅
10/19「大河の一滴となって歩こう」
吉野町では、小中学生の通学や高齢者・身体障害者の公共施設や病院への移動手段として、スマイルバス(コミュニティバス)を運行しています。
観光客にとっても、吉野は吉野山以外アクセスが悪く、自家用車以外では観光することが難しい場所です。
そこで、吉野町のスマイルバスを使って、ディープな吉野の旅を提案したのが「スマイルバスで行くディープな吉野の旅」++
町外の方には、スマイルバスを使っての観光が出来ること。
地元の方には、病院以外にもスマイルバスが使えること。
バスをチャーターするのではなく、地元の人が利用するバスに乗ることで地元の人々との空間に入りこむことができ、何といっても乗車賃が安いというのも魅力的な、吉野の新たな観光・ニューツーリズムです。
スマイルバスツアーは、全て日帰りで2,000円。昼食が付いて
その内容はとってもディープという、とてもお得なバスツアーです。
これから募集されるのが、10/19「大河の一滴となって歩こう」
持統天皇が遥拝した青根ヶ峰までは、集合場所の吉野神宮駅(10:20集合)から、吉野大峯ケーブルバスで直行します。
その後、青根が峰~女人結界~金峰神社~水分神社~万葉の道~高滝~桜木神社~夢のわだ~宮滝~歴史資料館~宮滝バス停⇒大和上市駅
というルートで、お弁当・ボランティアガイド付き2000円。
お申込みはこちらからです。よろしくお願いします。
日帰りバスツアーなので、前泊 後泊はもちろん奈良倶楽部へ♫
こちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。
(ブログ内の写真はすべて「吉野スタイル」HPから拝借致しました)