奈良国立博物館特別支援会員「結の会」主催の「お水取り展鑑賞とお松明」についての記事★があり、今年は、映像作家・保山耕一さんのお話と作品上映があると知りました。
奈良博のサイトにも情報がアップされていて、講座の申込み受付が昨日より始まっています。(先着順で、毎年人気の講座です。気になる方は早い目のお申し込みを!)
以下は「かぎろひNOW」よりコピペです。
●とき:
平成30年3月6日(火)午後2時開会(受付は午後1時15分から)
*奈良国立博物館新館正面入口前にご集合ください。
●ところ:
1.奈良国立博物館(午後2時~午後4時30分)
2.東大寺本坊大広間(午後5時~午後6時15分)
3.東大寺二月堂(午後6時30分~午後7時30分)
*午後7時30分に現地解散となります。
●内容:
1.映像作家=保山耕一氏の講演と作品上映(奈良博講堂)
「テレビカメラマンから見たお水取り」「映像詩・東大寺」
2.特別陳列「お水取り」及び「なら仏像館」鑑賞
3.上野道善東大寺長老の講話(東大寺本坊大広間)
4.お食事(東大寺本坊大広間)
5.お松明観賞(東大寺二月堂)
●会費:6,000円(食事、松明箸、御香水、入場料等の費用)
*お松明に使用した竹から作った箸、御香水をお持ち帰りください。
*会費は当日頂戴いたします。
●定員:100人(先着)
保山さんの作品上映の中で、テレビカメラマンとして2009年に撮影された番組「THE 世界遺産〜壮大なる祈りの世界、奈良・東大寺」の映像も上映されます。
東大寺の中で修二会を中心とした25分の番組で、修二会好きの方なら見逃せない内容です。
実は、2015年2月にこの映像を拝見する機会がありました。
保山耕一さんというカメラマンを初めて知ったのもこの時でした。そして、有り難いことに、その映像作品をDVDでいただいたのです。
今、このブログ記事を書くにあたってもう一度鑑賞したのですが、随所に保山さんらしいカットが入っていて、楽しませていただきました。
我が家の照明が画面に写りこんでいますが、雫や、霜柱、水面に映る吉岡幸雄さんなど・・・保山さんらしい手法が見受けられ、そして、2009年の練行衆の方々も、お声明も大導師さんの祈りも、松明からはぜる火の粉の匂いまで感じられる映像でした。