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2013年8月1日木曜日

東大寺境内*八月の風景と親子レスパイトハウス

8月になりました。
今日は午後から「奈良親子レスパイトハウス」で茶粥をいただけるというので、久しぶりの東大寺境内へ。少し早い目に家を出て真夏の陽射しの中を二月堂まで歩きました。
随分長い間、出かけていなかったので、鹿さんの姿も久しぶり!
鹿って、見ているだけで気持ちが脱力するというか、和みますよね。
 夏の花、百日紅が公園のあちこちで色鮮やかに咲き誇っていました。
大仏殿の西側で。
法華堂の前から。

猫段あたりで。
二月堂さんへも一ヶ月ぶりのお詣りでした。
二月堂の真後ろは、夏でもひんやりとして一息つけるところです。
そして、月がかわって一番気になっていたのが・・・二月堂の黒板!
今月は「かんのん来たよ およくに参ろ」
功徳日およくの万灯明もお願いしたので、またすぐ来ますね。

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さて、本日は「親子レスパイトハウス」さんより、きたまちweek実行委員のメンバー達に「真夏の一日ですが、修二会古参の童子・野村さん直伝の茶粥で暑気払いなどいかが」という嬉しいお誘いが♫
親子レスパイトハウスについてのブログ過去記事はこちら→
この時にお訪ねしたことがきっかけで、私も活動を支える会員に登録させていただきました。
(親子レスパイトハウスの公式HPはこちら→

三々五々集まったメンバー達に振舞って下さった茶粥は・・・
茶粥の汁の方を「ゴボ」↓ 汁をあげた茶飯を「げ茶」↑といいます。

まず「げ茶」だけをいただいてから「ゴボ」をと別々に食べて、各々の風味や食感を味わいました。修二会の練行衆が深夜に下堂してから食べられるのに納得の、とてもお腹に優しい滋味のあるお粥でした。
添えられたおかずは、お庭の畑で採れた野菜で作られた心のこもったものばかり。どれもこれも本当に美味しかったです。
お庭で採れたスモモで作った寒天もとても美味しかったです。

会員のボランティアさんによる手料理の一つ一つがどれも美味しくて、心のこもった温かなおもてなしは、レスパイトハウスに宿泊された方々の思い出の一コマに深く刻まれることでしょうね。とてもいい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。