今晩は、きたまちにある「八坂神社祇園社」の宵宮祭。
「狂言いろは」のこども狂言や、山村若女さんによる地歌舞の奉納などがありました。
演目の「いろは」↑では、台詞を忘れた弟に兄がこっそり教えている場面もあって微笑ましかったです。
「土車」↓講師の大蔵流 茂山良暢先生の舞もあり見応え充分。
地元の公民館で月2回(18:00~21:00)のお稽古をつむ「狂言いろは」の会では随時メンバーを募集しているようです。興味のある方は若草公民館までお問い合わせ下さい。
狂言が演じられた後に、もう一つのお目当て
山村若女さんによる地歌舞の奉納が始まりました。
演目は「松の寿」というご祝儀の曲だそうで
若女さんの登場で一瞬にして場の空気が変わって、静かに厳かに舞われる姿に、本殿背後の森の木々がざわざわ揺れて答えているようでした。
20年ほど前は街道をずーっと端から端まで夜店が連なるくらい賑やかなお祭りでしたが、ここ数年は2軒の夜店しか出店されていず、だんだんと寂しくなるばかりの様子でしたが、今年は夜店が4軒に増えていたので、これも奉納される方々と地元の方々の、お祭りを盛り上げていきたいという想いの結晶ではと思うのでした。