古都で響きあう音と人〜世界遺産の社寺をはじめ1300年の歴史を持つ奈良の街じゅうがステージに、今年も6月の梅雨の季節に古都奈良を舞台に始まりました。(6/14〜6/30)
昨年のムジークフェストは初めてで様子見的だったのですが(参加したのは唐招提寺でのコンサートのみでした)2年目の今年は何件かのプログラムに申込み参加して楽しんでいます。
こちらはコンサートの会場となった「なら100年会館」
アルバートロト氏のピアノリサイタルや8人のチェリストによる演奏会
二晩続きで二つの演奏会に申込みをしました。
こじんまりとしたホールならではの、演奏家と客席との緊張感や臨場感も堪能したひととき、どちらもとても楽しい時間でした。
事前申込みのコンサートでしたが、少し空席もありましたので、当日受付けも大丈夫なのかな? 『申込受付終了 定員に達しましたので申込みを締め切りました』に出遅れたと思っても当日受付けがあると嬉しいですよね。(大きい会場のコンサートだと当日受付けもあるようです)
また申込みなしでも楽しめるコンサートもたくさん用意されていますので、HPをチェックしてみてくださいね。(例えば6/29は「きたまち」エリアを中心に般若寺や鼓阪小学校や県立美術館などで、申込みなしのコンサートがありますよ)
ムジークフェスト関連イベントとして
「夢を奏でたワーグナー」展が奈良県立文化会館で開催中。
そして、ドイツビールの祭典「奈良オクトーバーフェスト」 も
奈良公園登大路園地で始まっています。
梅雨時の閑散期に観光客を呼び込もうという意図もあってのイベントなのですが、オフシーズンをいいことに、まずは自分が楽しんでいます。いつかこの時期はムジークフェストをお目当てに宿泊するお客様で忙しすぎて、私は行けないとなることを願いながら・・・。