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2013年10月19日土曜日

12/1に映画「先祖になる」上映とお話*


〜映画『先祖になる』上映と東大寺・森本公穣師のお話の会〜

「奈良きたまちweek2013」実行委員会主催で
来る12月1日に映画の自主上映とお話の会をすることになりました。
場所は東大寺転害門(国宝)の東隣の鼓阪小学校講堂にて。
映画は、震災で津波の被害を受けた陸前高田で、家を流され、長男を失い、それでもなおその地で暮らし続ける男性を追った作品です。
映画上映後は、東大寺学園の高校生とともに陸前高田市などの被災地支援に取り組まれている東大寺僧侶 森本公穣師のお話をうかがいます。

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映画のストーリーは、 陸前高田市で農林業を営み、仲間から“親分”と慕われていた一人の男性を追います。家を流され、長男をなくし、生きがいを失った彼に何ができるのか? 男性は、元の場所に家を建て直そうという一つの決断を下します。自分はきこりだ。山に入って木を伐ればいい。友人から田んぼを借り、田植えもしよう。 仮設住宅には何があってもいかない――。
土地に根ざし、土地に生きる人々の行く末をおもう彼の強さと優しさは、少しずつ周囲を動かし、生きることの本質を問いかけていきます。忍び寄る病魔、耐えがたい腰の痛み、遅々として進まない市の復興計画……。数々の障壁を乗り越えて、77歳の彼は夢をかなえることができるのか――。

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「奈良きたまちweek2013」実行委員会にも、震災直後から地元の災害支援ボランティアバスに参加して被災地で支援活動を続けているメンバーがいます。
支援活動を継続している中で知った『先祖になる』という映画。
彼女は、古き良きコミュニティが残る「きたまち」で、「その土地に根ざして、その土地に生きる」人々を描いたこの映画を上映したいという思いを持ち、その思いが、職業も年齢も様々だけれど、この町が好き!という思いでつながっている「きたまちweek」実行委員会メンバーの中で共有するものとなり、この度、映画上映という初めての試みに挑戦することになりました。

映画上映まで、あと一ヶ月ちょっと。チラシも出来上がって、広報のスタート地点に立ったところですが、実行委員一同、初めての挑戦に手探りで準備に追われながらも、みんなで同じ時間を共有できることにわくわくしています。

地元の歴史ある小学校の講堂をお借りしての上映会。
当日は多くの方々にご覧いただきたいと思っています。
チケットは前日までの電話予約(0742-22-9080 )で前売価格になりますし、奈良倶楽部でも前売りチケットを販売しています。
皆さま、是非是非どうぞ「先祖になる」上映会にお越し下さいませ!
どうぞよろしくお願いいたします。

チラシ(PDF)http://kitamachiweek.com/pdf/2013-12-01-senzoninaru.pdf


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【開催概要】
日時:平成25年12月1日(日)13時開場、13時30分開演
場所:奈良市立鼓阪つざか小学校講堂(東大寺転害門の東側)
チケット:前売1,000円、当日1,200円、中学生以下500円

【チケット販売場所】
・さくらバーガー       電話0742-31-3813 東向北町6
・小さなホテル奈良倶楽部   電話0742-22-3450 北御門町21
・フルコト          電話0742-26-3755 東包永町61-2 
・文化創造アルカ       電話0742-22-9080   東笹鉾町32

【お問い合わせ先】
奈良きたまちweek2013実行委員会  
メール info@kitamachiweek.com  電話 0742-22-9080 
FAX 0742-22-9081
※実行委員会へチケット予約のお電話をいただければ、当日、前売価格で代金と引き換えにチケットを販売させていただきます。
※ この上映会の収益の一部は東日本大震災の義援金として寄付します。