工事のためにしばらく閉鎖されていた四月堂が再開されましたので
お参りに出かけました。
”公慶道”あたり、気の早い楓の葉が色づいているのを発見。
そして二月堂裏参道には秋の陽射しが降り注いでいました。
堂内には、御本尊として新たに「十一 面観音立像」(平安・重文)をお迎えして、「普賢菩薩騎象像」(平安)「阿弥陀如来坐像」(鎌倉・重文)「阿弥陀如来立像」(鎌倉)が安置されています。
四月堂の十一面観音さま、とっても美しかったですよ。
長らく四月堂にいらっしゃった千手観音さまは東大寺ミュージアムへ。
たおやかなお姿は、ところ変わっても変わらずで
ミュージアムの中がほっこり優しくも神々しい空間になっていました。
また、正倉院展にちなんで、江戸時代に描かれた「正倉院開封図」などの展示もありました。
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