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2014年9月26日金曜日

奈良国立博物館*「庭園・茶室、関野ホール」特別開放

奈良国立博物館の「なら仏像館」休館に伴い、青銅器館、庭園・茶室、関野ホールが特別無料公開されています。

もと興福寺の大乗院にあった茶室「八窓庵はっそうあん」は江戸時代中期に建てられたもので、大和の三茶室の一つと言われています。
「八窓庵」については、以前に見学した記録がブログ内過去記事ありますので、詳しい内容はこちらをご覧下さい。
今回は茶室には入れません。「八窓庵」は外観のみの鑑賞になります。

美しい庭園散策を楽しんで、仏教美術資料研究センターの方へ。
(庭園から通り抜けることもできます)
仏教美術資料研究センター(重文)は建築史家・関野貞設計、明治35年竣工の明治中期を代表する近代和風建築です。
今回の無料開放では建物正面の「関野ホール」のみ見学できます。


こちら↓は、関野ホールの両側にある閲覧室。
梁のアーチが美しいですね。
この閲覧室は毎週水・金曜日の9:30~16:30に利用することができます。
(祝日・休日、12/26〜1/4は休館)
2009年に、閲覧室公開日に利用したブログ記事はこちら

「青銅器館、庭園・茶室、関野ホール」特別無料公開 開放期間
9/17~10/22と11/13~12/7 (9:30~16:00)
月曜日(10/13、11/24は開館)と9/23、10/14、11/25は休館

普段は入れないところが特別に開放されていますので、この機会に是非ご覧下さい。(注意:正倉院展期間中は公開されていません)