4月中頃より休館していた「東大寺ミュージアム」が改修工事を終えて、9/15より再開館しましたので早速行ってきました。
南大門から大仏殿までの参道から 東大寺ミュージアムに入ったところの敷地内の様子も少し変わってました。
休憩できるような椅子(?)のようなものがあったりします。
建物の前に、新たにつくられたチケット売り場と、そのお隣には奈良県の観光案内所。多言語に対応できる観光案内所が新設されましたので、外国人観光客の方には便利で使いやすいかも。
ミュージアムの入口には、東大寺や大仏殿建立の歴史についてまとめた約7分間の映像を流すコーナーが新設されていました。
聖武天皇が大仏建立に込めた思いや、二度の戦火からの再興など、東大寺と大仏様について理解を深めてもらう映像で、音楽と共に大画面で見ると大変わかりやすかったです。
また、展示室内の照明は最新のLEDに取り換えられ、仏像を安置する空間にふさわしい照明に統一されています。光の向きや明るさ、色合いを変えることができる最新式だそうで、以前にもまして、一体一体の仏さまの魅力が際立っているように感じました。
東大寺ミュージアム
開館時間:4~10月(9:30~17:30) / 11~3月(9:30~17:00)
※入館は閉館時間の30分前まで
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正倉院正面のイチョウのギンナンがしっかり色づいてきています。
大仏池東の畔、折れた枝が一面に散らばっていました。
黄色の絨毯が敷き詰められないくらいの散らかりよう・・・。
台風21号で折れた木々の片付けがまだ済んでいないところもたくさんあるのですね。