(元日〜お正月3日までの開催で、すでに終了したイベントです。)
ミニ天平バーでは、飛鳥から奈良時代の人物の名前を冠したお酒が、奈良三彩をモチーフにした酒器で。(私は大吟醸「家持」をオーダー↑)
おつまみには古代のチーズ「蘇」が添えられていたり、復元須恵器に盛られたおぜんざいは、備前国(和気清麻呂公生誕地)で炊かれたあんこと、大隅国(和気清麻呂公流罪地)でついたお餅を使って作ったもの・・・などなど細かなところに古代ネタが満載で。
幡に見立てた箸袋は好きなものを選んでお持ち帰り。
遣唐使船には「奈良時代祥瑞年表」が付録についている「祥瑞」クリアファイルとか、奈良時代を意識した雑貨も充実していて、見ているだけでも楽しかったです。
土器に顔を描いて、息を吹きかけて、割ったり、川に流したりして邪を払うおまじないが奈良時代に行われていたそうですが、人面墨書土器コーナーでは、ミニチュア土器に人面を墨書体験。硯も平城京出土の円面硯復元品で墨をすって・・・と否が応でも奈良時代の気分が味わえて。それほど古代マニアでないので、実は恐る恐るの気持ちで覗いてみたのでしたが、これがとっても楽しめるイベントだったのです。
ちなみに「朝賀」とは・・・
元日に天皇が大極殿で群臣の年頭の拝賀を受ける儀式。朝
孝徳天皇の大化2 (646) 年に始ったといわれています。
そして、2015年は元正天皇が即位して1