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2015年11月19日木曜日

私事ですが*

18日の早朝の大仏殿。
朝靄に包まれてとても幻想的でした。

春や秋のシーズンは何度もお越しいただくお客さまも多く
ついプライベートなことまでお話することもあり。
気にかけていただいていることかと思いますので、ちょこっとご報告。

出産のために里帰り中の娘に男の子が授かりました。
予定日より8日も遅れてヤキモキとソワソワで落ち着かない毎日でしたが、27時間の長い陣痛の後に無事出産。
トップの画像は、入院に付き添いながら、途中で朝食準備のために一旦奈良倶楽部へ戻る道中に撮ったもの。

出産までの道のりが長くて、こちらもかなりぐったりしている筈なのですが、まだ産まれて一日も経っていない赤子を見ていると、赤ちゃんの人をふにゃふにゃにする偉大な力・心地よさに気持ちがほにゃーっと伸びてほぐれて、疲れているのに疲れも吹き飛んでいるような不思議な感覚、快い疲労感を味わっています。
また陣痛の間はほぼ一緒にいてあげることができ、ずっと身体を撫でたり痛みを和らげるよう励ましてあげることができ、小さい時に仕事にかまけて十分なスキンシップができなかったのかもという負い目のある私にとって、これは天からの贈り物でした。このような機会を作ってくれた娘に感謝です。ありがとう。