春日大社で毎月1日11日21日におまつりされている「旬祭」。
そのうちの21日は、予約不要で一般の者でも参列させていただけます。
以前に一度、御本殿での旬祭に参列したことがあったのですが(過去記事★)、御仮殿での旬祭参列は初めてです。
何度も旬祭に参列されているお客様からお聞きしましたら、御仮殿では神様との距離が近いので、御本殿での旬祭とはまた違った趣があるということで、「正遷宮」までにはおうかがいしたいと思いながら、気が付けばあっという間に最後の10月21日!
受付を済ませたらすぐに御仮殿に移動して最前列の座席を確保をするといいですよというアドバイスもいただいていたので、さっさと猛ダッシュ(笑)
同じような思いの人たち数人で御仮殿へ移動して、前の座席を確保。
おかげさまで、神職の方々の動きをしっかり拝見させていただくことができました。御仮殿での旬祭は神様が近くに鎮座されていらっしゃるので、お聞きしていた通り、御本殿とはまた違った趣がありますね。
御造替で新しく修復なった境内の色鮮やかな朱色が眩しいくらい。
「青丹よし」と謳われる奈良の枕詞のように、連子格子の緑青色と回廊の丹色のコントラストが本当に美しかったのでした。
旬祭参列の後は、「感謝・共生の館」に戻って、神道講話「ためになる神職のお話」を聞いて、最後に神米粥を参列の皆さんといただきます。この日はサツマイモと栗のお粥でした。
そして、最後に「お砂持ち行事」もさせていただけたのでした。
興味ある展覧会があちこちで開催されるようです。楽しみですね。