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2013年10月23日水曜日

「奈良の旅人」エッセイ募集のチラシ*

こんなチラシも作りました!(クリックで少し拡大します)

先日のブログで「奈良の旅人」エッセイ募集のお知らせをして
お泊まりのお客様にはこのチラシを手渡ししています。
「是非ご応募下さいね」「何か旅の感想など書いて下さいね」と
お願いしているのですが・・・皆さん「いや〜、ハードル高いです」と
引き気味におっしゃるのです。 「う〜ん、ハードル高いですか・・・」

そう、ブログだったら写真もいっぱい入れて簡単に書けたりしますが
「エッセイ」となると難しく感じるかもしれませんね。
でもどうぞ気構えないで、旅の記憶を綴ることによって
旅から帰っても、いつまでも旅の途中のような・・・
そのように余韻を楽しんで書いて頂ければと思っています。

応募要項などはこちらに詳しく書いていますので
「奈良の旅人」の皆様、どうぞよろしくお願いいたします♫♫

*「奈良の旅人」エッセイ募集のチラシは、奈良倶楽部の他に
フルコト」「さくらバーガー」「ビストロ中華へいぞう
カフェワカクサ」各店に置かせていただいています。

2013年10月22日火曜日

札幌*旅日記

初孫に会いにお嫁ちゃんの実家のある札幌へ。正倉院展が始まる
秋の観光シーズン前に2泊3日の旅を楽しんできました。
空いている時間にあちらこちらを案内していただきましたが
帰ってから写真を見て、印象深く思い出すところは・・・
広々とした景色や、木立の美しさ

色づき始めた紅葉の森など、自然の美しいところばかり。
藻岩山というところに連れて行ってもらったのですが
澄んだ空気の清々しさに感動してしまいました。

こちらは「六花亭」のお店↓でいただいた、おこわランチ↑
お店の向かいは真駒内公園。もう少しすると紅葉が見事でしょうね。

こちらは羊ヶ丘展望台にあるヒツジさんのお家。↓↑

夜は札幌ビール園にてジンギスカンなどをいただき、本場北海道の味を堪能致しました。(おしゃべりに夢中でお料理の写真は撮り忘れてしまいました・・・いつものことですが)

翌朝はホテルの周りを散策。
赤煉瓦の北海道庁旧本庁では建物の素晴らしさもさることながら
北海道の歴史や、樺太についても知ることができ
また北大農学部の植物園ではハルニレやオニクルミなどの巨樹が並ぶ木立を散策し、都会の一角にこのようなオアシスがあって巨樹巨木好きにはたまらない散策となりました。
植物園の中にある博物館。↓
明治15年に建てられた現役の博物館建築としては国内最古のもの。
(明治43年の奈良女子大記念館よりも歴史が古い!)
その他に植物園内にある北方民族資料室ではアイヌ民族の文化に触れたりして、知らなかった土地の文化や歴史を簡単にですが学ぶ機会もあり、短い滞在ながら充実した旅でした。

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しかし、こうして旅の記憶をふりかえってみると
豊かな自然の美しさ(特に木々や木立の美しさ)に心惹かれたり
博物館で知らない知識を仕入れたり、地元の美味しい料理を楽しんだり・・・といったところが自分の好きな旅のスタイルなのかもと思いました。(ブログでも奈良のそういった情報を発信している時が楽しいのです。)

また、”観光地奈良” で仕事をしている関係から、旅先での色々な出来事を奈良と比べてみることもあり、今回の札幌への旅でも参考になることがたくさんありました。

そしてプライベートなことですが
初孫が誕生したことによって、札幌と奈良と遠く離れた二つの家族に また新しい交流ができて、これもとても喜びに満ちたことでした。

では、ちょこっとお披露目を・・・♫

2013年10月20日日曜日

奈良倶楽部の「正倉院展プラン」とお知らせ*

第65回正倉院展(10/26~11/11)も間もなく開催ですね。
奈良倶楽部では「正倉院展前売り券」を
事前にお申し出いただきましたお客様用に購入しています。
前売り券販売期日は会期前日の10/25までです。
期間中にご予約いただいているお客様で「やっぱり用意しておいてほしい」というご希望の方がいらっしゃいましたら
10/24の午前中までにご連絡いただけますようにお願い申し上げます。

それから・・・勝手ながら
10/20より10/24午前中まで、奈良倶楽部はお休みをいただいてます。
この間にお申し込みの方は、お名前・ご宿泊予約日・前売り券の枚数を
☎:090-9253-5387/メール:naraclub.since1989.3.11@ezweb.ne.jp
までご連絡下さい。よろしくお願いします。

すでにご予約時にお申し込みのお客様分はご用意しています。
今年のチケットも美しいデザインですね。

2013年10月19日土曜日

12/1に映画「先祖になる」上映とお話*


〜映画『先祖になる』上映と東大寺・森本公穣師のお話の会〜

「奈良きたまちweek2013」実行委員会主催で
来る12月1日に映画の自主上映とお話の会をすることになりました。
場所は東大寺転害門(国宝)の東隣の鼓阪小学校講堂にて。
映画は、震災で津波の被害を受けた陸前高田で、家を流され、長男を失い、それでもなおその地で暮らし続ける男性を追った作品です。
映画上映後は、東大寺学園の高校生とともに陸前高田市などの被災地支援に取り組まれている東大寺僧侶 森本公穣師のお話をうかがいます。

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映画のストーリーは、 陸前高田市で農林業を営み、仲間から“親分”と慕われていた一人の男性を追います。家を流され、長男をなくし、生きがいを失った彼に何ができるのか? 男性は、元の場所に家を建て直そうという一つの決断を下します。自分はきこりだ。山に入って木を伐ればいい。友人から田んぼを借り、田植えもしよう。 仮設住宅には何があってもいかない――。
土地に根ざし、土地に生きる人々の行く末をおもう彼の強さと優しさは、少しずつ周囲を動かし、生きることの本質を問いかけていきます。忍び寄る病魔、耐えがたい腰の痛み、遅々として進まない市の復興計画……。数々の障壁を乗り越えて、77歳の彼は夢をかなえることができるのか――。

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「奈良きたまちweek2013」実行委員会にも、震災直後から地元の災害支援ボランティアバスに参加して被災地で支援活動を続けているメンバーがいます。
支援活動を継続している中で知った『先祖になる』という映画。
彼女は、古き良きコミュニティが残る「きたまち」で、「その土地に根ざして、その土地に生きる」人々を描いたこの映画を上映したいという思いを持ち、その思いが、職業も年齢も様々だけれど、この町が好き!という思いでつながっている「きたまちweek」実行委員会メンバーの中で共有するものとなり、この度、映画上映という初めての試みに挑戦することになりました。

映画上映まで、あと一ヶ月ちょっと。チラシも出来上がって、広報のスタート地点に立ったところですが、実行委員一同、初めての挑戦に手探りで準備に追われながらも、みんなで同じ時間を共有できることにわくわくしています。

地元の歴史ある小学校の講堂をお借りしての上映会。
当日は多くの方々にご覧いただきたいと思っています。
チケットは前日までの電話予約(0742-22-9080 )で前売価格になりますし、奈良倶楽部でも前売りチケットを販売しています。
皆さま、是非是非どうぞ「先祖になる」上映会にお越し下さいませ!
どうぞよろしくお願いいたします。

チラシ(PDF)http://kitamachiweek.com/pdf/2013-12-01-senzoninaru.pdf


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【開催概要】
日時:平成25年12月1日(日)13時開場、13時30分開演
場所:奈良市立鼓阪つざか小学校講堂(東大寺転害門の東側)
チケット:前売1,000円、当日1,200円、中学生以下500円

【チケット販売場所】
・さくらバーガー       電話0742-31-3813 東向北町6
・小さなホテル奈良倶楽部   電話0742-22-3450 北御門町21
・フルコト          電話0742-26-3755 東包永町61-2 
・文化創造アルカ       電話0742-22-9080   東笹鉾町32

【お問い合わせ先】
奈良きたまちweek2013実行委員会  
メール info@kitamachiweek.com  電話 0742-22-9080 
FAX 0742-22-9081
※実行委員会へチケット予約のお電話をいただければ、当日、前売価格で代金と引き換えにチケットを販売させていただきます。
※ この上映会の収益の一部は東日本大震災の義援金として寄付します。

2013年10月18日金曜日

四月堂*一般参拝再開

工事のためにしばらく閉鎖されていた四月堂が再開されましたので
お参りに出かけました。
”公慶道”あたり、気の早い楓の葉が色づいているのを発見。
そして二月堂裏参道には秋の陽射しが降り注いでいました。

堂内には、御本尊として新たに「十一 面観音立像」(平安・重文)をお迎えして、「普賢菩薩騎象像」(平安)「阿弥陀如来坐像」(鎌倉・重文)「阿弥陀如来立像」(鎌倉)が安置されています。
四月堂の十一面観音さま、とっても美しかったですよ。

長らく四月堂にいらっしゃった千手観音さまは東大寺ミュージアムへ。
たおやかなお姿は、ところ変わっても変わらずで
ミュージアムの中がほっこり優しくも神々しい空間になっていました。
また、正倉院展にちなんで、江戸時代に描かれた「正倉院開封図」などの展示もありました。

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2013年10月17日木曜日

創作料理の「花想花」

「お出かけブログ」に続いて、こちらも久しぶりの「食べ物ブログ」です。「奈良のお食事処」の記事、遡ってみると3ヶ月も書いていませんでした。
夏の間に外食しなかったことはないのですが、ほとんどが行きつけのお店ばかりだったので、敢えてブログアップをしなかっただけでしたが。それでも、そんな過去記事から探して、旅の夕食処を決めて下さるお客様もいらっしゃって・・・本当に有り難いかぎりですね。

前置きが長くなりましたが・・・
先日ご宿泊のお客様が行って来られた「花想花」さんも、ブログの過去記事から見つけて予約をされたレストラン。
ホテルに戻ったお客様が「とても美味しかった」と大絶賛されてましたので、先週のお休みの日に私たちもまた行ってきました。
「花想花」さんは近鉄西大寺駅から徒歩10分の住宅街の中にあります。奈良倶楽部からだと、近鉄電車に乗ってのお出かけになりますが、秋篠寺や薬師寺、唐招提寺、近鉄沿線の明日香や吉野の帰りに夕食をというコースにはとてもいい立地です。
また、西大寺駅から送迎もして下さいます。
(実は私たちもお酒を飲むために送迎をお願いしました)
そして、当日の16時までの予約で大丈夫というのも嬉しかったです。
お料理は2500円のおまかせコース。3日前までのご予約で5000円の特別コースもご用意して下さるそうですが、私は2500円で充分堪能しました。コストパフォーマンスもよくて、創作料理と銘打っているように、ちょっと一ひねりしたお料理の数々。
どれもこれも美味しくって大満足でした。

では、いただいたお料理をご紹介しますね。
お通しで出された白魚がとっても美味しくて↑
甘栗のココアオーレは、メニュー名からお味が想像できなかったけれど、すごく美味しかった!↓
八寸↓エリンギのチーズピカタ、かぼちゃのタルタルサラダ、柿プリン、牛蒡の甘辛煮、鮭白子豆腐、さつま芋の紅茶煮、大和まなの煮浸し。
秋の実り野菜と押し麦のサラダ↓
焼き茄子団子 蓮根のすりながし↓

メインの一品はお魚かお肉を選びます。↑↓
焼きおにぎりの気まぐれだし茶漬け↓
デザートとお飲物(牛蒡茶を選びました)↓

創和ダイニング「花想花はなそうか

住所:奈良市青野町149-3
TEL:0742-44-8011
FAX:0742-44-3407
ランチタイム 12:00~15:00 (lo14:00)
ディナータイム 18:00~21:30 (lo20:00)

2013年10月16日水曜日

薬師寺東塔水煙降臨展へ*

いつも「思い立ったが吉日」とばかりに気軽に出かけていましたが
さすがに今年の猛暑はブレーキがかかって、ようやく秋めいた気候と
ともに調子が戻ってまいりました。

ということで、中々出かけられなかった薬師寺へ
「東塔水煙降臨展」へ行って参りました。

透かし彫りの飛天たちが舞い飛ぶ姿を間近で見られるいい機会。
目の前で肉眼でしっかり見ることができました。

一面に3人の飛天たち。
横笛をふく飛天の姿はよく知られていますが

上の二人は優雅にかろやかに天を舞う姿。

一面に3人、表裏で6人、4面で合計24人の飛天が描かれた水煙の
同じ飛天でも微妙に表情がちがうと「かぎろひ」さんのブログに写真がアップされていました。
34mの高所から61年ぶりに地上に降りたった飛天たち。
創建当時の白鳳の美を是非この機会にご覧下さい。

「薬師寺東塔水煙降臨展」は11/30まで(8:30~17:00/受付~16:30)

東院堂から見上げた東塔修理現場。


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駐車場近くで見つけた萩の花。

そういえば、お花の写真を撮るのも久しぶり・・・



紫陽花、蓮、ホテイアオイ、彼岸花、桔梗、コスモス・・・と初夏から初秋にかけての「花便り」も失礼したままでしたね。
(今日はスマホでなく久しぶりのコンデジ撮影です。)
これからは、もう少し外に出て奈良の風景をお届けできればと思っていますので、またよろしくお願いします。

2013年10月15日火曜日

自転車で高畑まで*

10/14祝日、3連休最後の日は秋らしい気持ちのいいお天気で
久しぶりに自転車で奈良公園を北から南へと。
HANARART期間中の個展や奈良倶楽部での作品展のDMハガキや
「きたまち新報」や自主上映する映画「先祖になる」のチラシなどを
ギャラリーやカフェに置いていただこうと配って回ったのでした。
「お出かけブログ」を書くのも久しぶりですが、暑かったせいもあるけど、ほとんど出かけなくなったこの最近。ちょっとリハビリ(笑)も
かねて、あっちこっちの寄り道先で撮った写真をアップします。
写真は撮ってないけれど「NATIVE WORKS.」「工場跡事務室」「しろあむ」「そば処 喜多原」と東大寺境内界隈のお店にもご挨拶して
「五風舎」さんでは「金本卓也作陶展」を鑑賞。
そして東大寺境内から春日大社参道を抜けようとしたら
参道途中で行列に出会ってびっくり。
これは「鹿の角きり」見物の人たちでした。
春日大社参道から「ささやきの小径」を通って高畑界隈へ。
森の中の木漏れ日の中を走るのは最高に気持ちいい!
「あんず舎」さん↑と「空櫁 soramitsu」さん↓
「南果」さんの2階では梅原龍さんの『もしかしたら、旅の途上』展。
奈良公園を北から南まで走る楽しみの一つに「南果」の存在は大きいなぁと、1階でほっと一息つきながら、そんなことを思っていました。
もう一軒、高畑界隈のお気に入りのお店「満月アンティーク」さんへも寄って、その後、奈良町経由できたまちに戻ったのでした。
仕事の合間の休憩時間中でしたが、自転車こぎながら、ギャラリーも見て、カフェでお茶もして、奈良公園で森林浴もできて、しっかりリフレッシュをした半日でした。
最後の立寄り処は「きたまち豆腐」さん。
カープファンのオーナーが記念セール中でしたよ。