ページ

2017年1月18日水曜日

「リストランテ オルケストラータ」でランチ*

「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」1階の「リストランテ オルケストラータ」で、ご近所の新年会でランチをいただきました。
こちらは「ひらまつ」 グループが運営するレストランです。
大きなガラス窓から望む庭園。若草山も一望できるのですね。
お料理は「CHOPIN」コースでいただいたようです。
前菜の蕪のパンナコッタがとても美味しく見た目も綺麗!
ずわい蟹と九条葱のスパゲッティ
真鯛のポワレ・大和芋のムースと野菜と貝のミネストラ
大和牛のタリアータ、添えられた大和野菜がまた美味しい!
デザートとコーヒー

「リストランテ オルケストラータ」
住所:奈良市春日野町101 奈良春日野国際フォーラム甍1F
TEL:0742-20-7321
LUNCH- 11:00〜 (14:00 L.O.)
DINNER- 17:30〜 (20:00L.O.)
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日に振替)

::
ブログのラベル「奈良のお食事処」。昨年の夏頃からあまり更新できずにいますが、基本的には初めて訪れたお店の紹介にさせていただこうと思っています。普段の食べ歩きで写真を撮ったりした場合は、インスタグラムの「#奈良倶楽部の食べ歩き記録」をご覧頂ければと思います。

2017年1月17日火曜日

『学びの夜−祈りの回廊』申込みは1/20まで

フェスティバルなら・特別講演会『学びの夜 ―祈りの回廊』
今年も「なら瑠璃絵」期間中に、奈良の魅力を語る「学びの夜-祈りの回廊」が開催されます。
◆2/9(木)16:30〜18:00(開場は16:00~)
会場:東大寺 金鐘ホール
出演:東大寺別当 狹川 普文師
演題:文化財修理とその維持について~法華堂諸尊像の場合~

◆2/10(金)16:30〜18:00(開場は16:00~)
会場:春日大社 感謝・共生の館
出演:春日大社宮司 花山院 弘匡氏
演題:第六十次式年造替を終えて

◆2/11(土・祝)16:30〜18:00(開場は16:00~)
会場:興福寺会館
出演:興福寺貫首 多川 俊映師
演題:「奈良 ―神と仏の庭―」

◆2/13(月)16:30〜18:00(開場は16:00~)
会場:奈良国立博物館 新館 講堂
出演:奈良国立博物館 学芸部長 内藤 栄氏
演題:天武・持統朝の美術

◆各講演会の申込み方法
事前申込制(申込締切は1/20必着)参加費無料
申込方法:FAX(03-5226-7838)
     インターネット
問合せ・詳細はこちら

2017年1月16日月曜日

「奈良少年刑務所」市民説明会

1月15日に行なわれた市民説明会に参加しました。
翌日の毎日新聞と読売新聞に取り上げられていましたので、その記事を転載致します。
毎日新聞 1/16
【奈良少年刑務所 初の市民説明会 3月末で廃庁】
3月末に廃庁となる奈良市の奈良少年刑務所(旧奈良監獄)に関する法務省の初の市民説明会が15日、奈良市内で開かれた。
明治時代の赤れんが造りの建築が評価され、昨年10月に国重要文化財への指定が決まったことを受け、市民側が「今後の方針を説明してほしい」と要請していた。
同刑務所は2019年10月から民間運営が予定され、博物館やホテルとしての再利用を念頭に近く民間事業者を募集する予定だ。法務省矯正局総務課の山下幸太郎専門官は「(民間が観光目的で活用する場合も)広報施設としても運営するよう要求水準を定める」と説明し、資料館的な運用を基本方針としていることを示した。
意見交換では住民から「事業者の応募がなかった場合は施設の運営はどうなるのか」などさまざまな質問が寄せられた。

読売新聞 1/16
【少年刑務所 19年から活用】法務省職員ら 住民と意見交換
明治時代の赤れんが建物などが重要文化財に指定され、今年3月末に廃止される奈良少年刑務所(奈良市般若寺町)の活用法について、法務省の担当者と住民らとの意見交換会が15日、奈良市の手貝町会館で開かれた。同省が、施設を運営する民間業者を今年5月に選定し、事業開始は2019年10月になると説明した。
法務省矯正局と刑務所の職員3人と、住民ら約30人が参加。廃止後の運営について、山下幸太郎・同省専門官が「刑務所の歴史を伝える史料館のような広報施設の整備が前提。その上で、民間業者に運営を任せ、ホテルなどの収益事業も行ってもらう」と述べた。
出席者からは「受刑者の生活や、職員の(矯正教育の)取り組みを紹介し、命の大切さや人権に関心を寄せてもらえる史料館にしてほしい」「研究機能も設けるべきだ」などの意見や要望が出た。
刑務所の近くに住む宿泊業の女性は「丁寧に説明してもらえた。運営する事業者がありそうで、建物の保存が続けられると安心している」と話した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
約2時間の説明会では、参加者の皆さんから活発な意見がたくさん出て、また法務省側からの説明も大変丁寧で有意義な会となりました。
新聞記事中の「事業者の応募がなかった場合は施設の運営はどうなるのか」の質問には、「少年刑務所は法務省の財産なので放置することはない、責任を持って取り組む」とお答えいただき、地元住民として取りあえずは ほっとしています。
また何よりも「刑務所の歴史を伝える史料館のような広報施設の整備が前提」という考え方を法務省が持って下さっていることにも ほっとしている次第です。
この3月末で廃庁後、すぐ5月には事業者が選定されるそうなので、ちょっと楽しみでもあります。奈良の観光面でも大きな変化が訪れると思うのですが、この会で出ました地元住民の意見も取り入れられた素晴らしい施設となりますよう願っています。
::
トップの画像は、説明会会場の「手貝町会所」一部分。
そして帰宅途中に、今在家バス停そばの「轉害坊」でちょっと一息。

2017年1月15日日曜日

奈良に初雪*

1月15日 朝
奈良に、この冬初めての積雪。
前日よりこの冬最強の寒波が日本列島を襲い、ほとんど雪の積もらない奈良でも大雪になるかもしれないというような予報が出ていました。
ちょうどセンター試験を受験のお客様がいらっしゃって、会場までの道中を心配した朝でしたが、それほどの大雪にもならずにほっとしたのでした。

松の内もおわり(関西では15日までが松の内とされています)
お昼前に注連縄や古札を納めに二月堂さんまで出かけました。
二月堂では、手水舎に氷柱、硯箱の墨は凍って護摩木に書けず。
氷点下になったのもこの冬初めてかもしれません。
お昼頃には雪も半分ほどに溶けていましたが、東大寺境内の初雪風景、歩いている人もいなくて、ただただ静かな佇まいを見せていました。
二月堂横の龍美堂さんで買った行法味噌の賞味期限が3月12日となっていたのを見て、またまた修二会に想いを馳せてしまうのでした。
::
奈良の冬は、それほど雪も降らないし、降ってもほとんど積もりません。そして気温もあまり氷点下にならないので、それほど寒くないと思われがちですが実はそうではなく、寒いというより冷たい・冷えるといった感覚。
冬に奈良を旅した方なら肌感覚としてご存知と思いますが、底冷えが厳しいという特徴があります。
冬から早春にかけては、空気も澄んでとても静かなので割と好きな季節なのですが、この季節、奈良を旅する皆さまはどうぞしっかりと防寒底冷え対策をしてお越しくださいませ。

2017年1月14日土曜日

県美「祈りの美」展*鑑賞記

今日1/14から始まった奈良県立美術館の企画展
「祈りの美〜清水公照・平山郁夫・杉本健吉…」
報道スタッフの腕章を付けて館内写真撮影の許可を頂き
ブログやSNSでの広報をさせていただくことになりました。
会場の展示構成の順に、心に留まった作品をご紹介していきます。
::
1部 清水公照「祈りの心」
ポスターやチラシにも使われている「紅富士」の大胆豪放な筆遣い!
東大寺別当・華厳宗管長を務め、宗教家から美術家へと活動の場を広げた清水公照師(1911-1999)の作品には豊かな色使いと自由闊達な表現世界が相まって、見ているだけで心が躍りそうです。
本格的に描き始めたのは52歳の時。東大寺幼稚園の園長時代に園児の描く奇想天外な絵に誘発されて描き始め、還暦を機に始めた絵日記でその表現世界を豊かに広げて行かれたのかなと想像するに、まだまだこれからでも遅くないと鑑賞しながらやる気と勇気をもらったのでした。
清水公照師の作品は、今までに目にしたことも何度かあるのですが、こんなにまとまってたくさんの作品を観るのは初めてです。それだけに大変貴重な展覧会だと思いました。
「楽の音菩薩」という作品。
国宝八角燈籠の音声菩薩像の拓本に彩色したものですが、何とも優しい慈愛に満ちた作品で、一目惚れしたのでした。
公照師遺愛の色硯や墨など。硯の大きさにびっくりし、色硯も赤・緑・青・黄だけというシンプルさにも驚きました。
::
清水公照師の作品展示、第2室は色(書画)土(焼き物)墨(書)をテーマに代表作品がずらりと。
とりどりの色彩で描かれた女神や童子
その絵と響き合うように綴られた多彩な文体。
四色しか使われないのに洪水のような色彩の中で、ひときわ目を引いたのが「鶴の図」。
この鶴を表現している筆さばきは一体どうよ? この技巧は一朝一夕に生まれるものではないだろうし、この芸術の極みに達した無駄のない美しさはどうよ…と思わず唸った作品です。
写真を撮り忘れましたが、大仏殿昭和大修理のため全国を奔走した別当時代、時間を見つけては各地の窯元で焼いた数々の陶芸作品も、第2室に展示されています。
::
清水公照師の作品展示、第3室は、お待ちかねの「お水取り」。
ふむふむ、ほうほうと多少にやにやしながら鑑賞。
短く添えられた言葉も参籠した僧ならではのもの。
行法の躍動感溢れる表現にも心鷲掴みされますよ。

::
2部 杉本健吉「祈りの形」
大好きな杉本健吉画伯の絵。
今回は今までの展覧会で観た作品群と趣が違って、「骨皮帖」(こっぴーちょう)と名付けられたスケッチ帖からの作品が多く紹介されていました。
この「骨皮帖」は、戦前戦中の物資がなく画材の入手が困難な時代に、比較的廉価な奈良墨を買い込んで各地をスケッチしてまわった時のもの。素早く描きとめようとする緊張感のある作品で見応えがありました。
上の写真↑の右から3番目の作品「博物館内(ケース内展示を見る人々)」は、ケースの中の摩耶夫人の視点で、展示ケースの外で鑑賞する人々に手を上げているような、逆転の発想で描かれたもの。杉本画伯のシニカルなユーモアが感じられたのでした。
::
さて、杉本健吉作品の「お水取り」もまた楽しみにしていたのです。
墨彩による表現が深く静かで、独特の臨場感を漂わせています。

修二会行中のたくさんの場面が描かれていて、清水公照師の「お水取り」作品と合わせて、修二会ファンにとっては外せない展覧会となりますね。
ちょうど修二会期間中もこの展覧会は開催中ですから、修二会に行かれる方はこちらの展覧会にも是非お寄り下さい。
今回の杉本作品では墨彩表現が多いのですが、最後にあっと驚く「聖徳太子絵伝」が!(すべて県立美術館所蔵のものなんですね。)
今日は広報班として鑑賞した分、どこか駆け足で観たところもあり。
次回は気になる絵伝をもっとじっくり鑑賞したいと思います。
(いや、それにしても緻密で場面構成の素晴らしいこと!)
::
3部 平山郁夫「祈りの美」
仏教、シルクロード、奈良をテーマにした平山作品には
やはり圧倒的なスケール感を感じますね。
そんな作品群の中で、昭和25年、20歳の時に制作された模写作品
「法隆寺金堂六号壁画 本尊阿弥陀如来」に惹かれました。この作品が平山郁夫さんの原点になるのかなぁと漠然と感じたのでしたが。
::
最後に一階ギャラリーでは「奈良きたまち」の連携展示が。こちらはまた別にブログでご紹介させていただきます。
今回は「きたまちweek」実行委員の一人として展覧会作品の撮影許可をいただき、たくさんの写真で会場の様子をご紹介させていただきましたが、展覧会には約200点の作品が出品されていて、ここでご紹介したのはほんの一部です。どうぞ実際に会場までご来場いただきご覧下さいますようお願いいたします。
::
「祈りの美〜清水公照・平山郁夫・杉本健吉…」
会場:奈良県立美術館
期間:1月14日(土)〜3月15日(水)
開館時間:9時~17時 (入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(ただしお水取り期間中の3/6と3/13は開館)

関連事業(観覧券必要)
〇講演会 1/22(日)14:00~15:30「清水公照 人と作品」
レクチャールーム(定員80名 先着順)
姫路市書写の里・美術工芸館 学芸員 山本和人氏
〇美術講座 2/5(日)14:00~15:30「描かれた祈りの美」 
レクチャールーム(定員80名 先着順)
奈良県立美術館・学芸員 松川綾子氏
〇ギャラリートーク 1/28・2/4・3/11 14:00~15:00
〇希望者に対し、ボランティアによる展示解説
〇ワークショップ 「祈りのこころ 写仏ぬり絵と祈りの言葉」
会期中・参加費無料・1階無料休憩室
〇ミュージアムコンサート(1階ホール)午後より   
1/14(土)氷置晋(ポップス)
1/15(日)杉浦倫代(アカペラ独唱)
1/21(土)渡里拓也(ピアノ独奏)
1/29(日)下村淑子(アイリッシュハーブ)
2/12(日)こうちゃん&ウッキー(ポップス)
2/18(土)津軽三味線やまびこ(津軽三味線)
2/19(日)ぴくにっく(オカリナアンサンブル)
2/16(日)le Collage(サクソフォン8重奏)
3/4(土)Mejuah(クロスオーバー)
3/9(木)アンサンブル・フィオーレ・ディ・オオサカ(マンドリン)
3/12(日)シャン・ドウ・メール(コーラス)

2017年1月13日金曜日

県美前庭で「きたまちマーケット」

明日1/14から始まる県立美術館「祈りの美」展に連携して
「奈良きたまち」の展示と「きたまちマーケット」が開催されます。
マーケットの方は、雪の予報も出てますし、お天気が心配ですね。
荒天の場合は朝いちに中止かどうか決定されますのでこちらのブログでもお知らせ致します。→本日14日、予定通り開催です!
奈良きたまちエリアは晴れ。
でもきーんと冷え込んでいますので、どうぞ暖かくしてお出かけくださいませ。
 
まずは明日のマーケットの出店者さんのご紹介を・・・
「ひとはな庵」「TEGAIHOUSE」「お食事処たちばな」「きたまち豆腐」「登大路オープンカフェ」さんです。
11時からは、和太鼓宝亀殿演奏と柚子茶のふるまい(数量限定)も。
寒さ厳しい一日となりそうですが、無理をしないでお越しいただけるご近所の皆様、どうぞよろしければ足をお運び下さいませ。
また展覧会期間中(1/14〜3/15)は、美術館1階のギャラリーにて
『祈りの地・奈良きたまちの歴史をひもとく』と題して
各時代の歴史が今も点在し「歴史のモザイク」とも称される「きたまち」の 魅力を余すところなく紹介していきます。
上の写真は展示準備風景「きたまちをジオラマ」での一コマです。
こちらの展示は9:00〜17:00で観覧無料です。
期間中、是非お越し下さいませ。

2017年1月12日木曜日

東大寺境内*梅の花

冬の朝、ようやく初詣も兼ねていつものお散歩に出かけました。
大仏殿の裏まで来ると目にとまったのが咲き始めの梅の花。
僧坊跡北側の辺りに白梅と薄桃色の2本の梅の木があり
小さな可憐な花を咲かせていました。

そうそう、二月堂の上にもいち早く咲く紅梅があったっけ。
そちらにも行ってみると、やや満開の紅梅が「今年は来るのが遅いね」という感じで待っていてくれたのでした。
僧坊跡の水溜まりや三月堂北門辺りの多羅葉の紅い実。
二月堂・不動堂・手向山八幡宮・大仏殿とお参りして
最後は奈良国立博物館仏像館で、新薬師寺所蔵香薬師像の失われていた右手を鑑賞。あまりの小さな手に驚きとともに、盗難にあって行方がわからないままの香薬師像が一日も早く見つかりますようにと思ったのでした。

奈良博館内に貼ってあったポスター。
今年の「お水取り講話と粥の会」は2/11開催ですね。
詳細はこちらを→
底冷えの厳しい冬本番ですが「冬来たりなば春遠からじ」でもあり。
オフシーズンに入り時間の余裕もできましたので、今の季節こそ出来るだけ朝のお散歩を楽しみたいと思っています。