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2018年12月15日土曜日

「ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」WSなどの予約開始

奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」の
一部のワークショップ、講話、ツアーの予約が開始になりました!
取り急ぎ予約開始したものを一覧にしました。
より詳しい内容は申込み先のリンクをご覧ください。

◆「銅鏡チョコレート作りワークショップ」
内容:チョコレートを使って銅鏡の鋳造方法を学びます。
開催日時:1/26のみ 14:00~15:30/15:30~17:00
参加料金:3500円
定員:各回10名
申込み:http://nara-experience.com/detail/index/369

◆「地域に根付く信仰を伝える写真とことば 神饌からひもとく奈良の祭り
内容:『神饌 供えるこころ』著者が奈良大和路の祭りを語ります。
開催日時:1/26のみ 16:00~17:30
参加料金:1500円
定員:180名
申込み:http://nara-experience.com/detail/index/362

◆「天平の絵師体験! 繧繝彩色のかんざしワークショップ」
内容:天然顔料を使用し、かんざしに古代の技法で彩色をします。
開催日時:1/26  11:00~13:00・1/27  14:00~16:00
参加料金:3500円
定員:各回10名
申込み:http://nara-experience.com/detail/index/370

◆「天然香木・天然香原料でのお香作り」
内容:鑑真和上ゆかりの天然香木・天然香原料を使用して香りを作ります。
開催日時:1/26 11:00~13:00/15:00~17:00(円錐香)
                1/27 11:00~13:00/16:00~18:00(塗香)
参加料金:3500円
定員:各回18名
申込み:http://nara-experience.com/detail/index/371

◆「甘葛ブンブン 古代のかき氷を味見しよう!」
内容:古代の甘味料「甘葛煎」の講座とワークショップです。
開催日時:1/27のみ13:00~14:30
参加料金:2500円
定員:30名
申込み:http://nara-experience.com/detail/index/368

◆「遣唐使からの贈り物 天平茶体験
内容:遣唐使が日本にもたらしたというお茶を学び、喫しましょう!
開催日時:1/26 11:00、12:00、13:00、14:00、15:00
     1/27 11:00、12:00、13:00、14:00 (所要時間40分)
参加料金:2500円
定員:10名
申込み:http://nara-experience.com/detail/index/367

◆「たべる・みる・まとう 奈良時代体験 むつきの饗」
内容:天平時代のしつらえの中で「天平の宴」のフルコースをどうぞ!
開催日時:1/26 16:00~18:00/17:00~19:00
     1/27 15:00~17:00/16:00~18:00
※着付けに時間がかかるので、開始時間の1時間半前に来場願います。
参加料金:30000円
定員:各回4名
申込み:http://nara-experience.com/detail/index/366

◆「仏師と行く!時代で見る、四天王ツアー」
内容:東大寺戒壇堂・浄瑠璃寺・岩船寺・般若寺の四天王を
   仏師・折上稔史さんの案内で巡るツアーです。
開催日時:1/26  9:00集合 15:30解散
参加料金:5500円(昼食はあ志び乃店で)
定員:25名
申込み:こちらから
申込期限:1/18 17:00まで

◆「万葉浪漫を心で感じる飛鳥藤原ツアー」 
内容:倉橋みどりさんの案内で万葉集の故地をめぐるツアーです。
   ミニ講座も開講予定です。
開催日時:1/27 9:00集合16:00解散
ルート:大和八木→飛鳥京・藤原京万葉集古地めぐり→平城宮跡
参加料金:7000円(昼食は祝戸荘の古代食「葉盛御膳」を予定)
定員:25名
申込み:こちらから
申込期限:1/18 17:00まで

2018年12月14日金曜日

「お坊さんと読む日本霊異記」vol2

「ことのまあかり」さんで開催の、薬師寺僧侶・喜光寺副住職の高次喜勝さんによる シリーズ「お坊さんと読む日本霊異記」。第2回目は、東大寺の初代別当良弁ろうべん僧正と執金剛神像についてのお話でした。
まもなく12/16は東大寺の良弁忌で、一年に一度その日だけ秘仏の良弁僧上坐像と執金剛神像がご開帳されますので、直前に勉強させていただこうと参加致しました。
(画像はツイッターのヒースさんよりお借りしました)
ところで、『日本霊異記』とは如何なるものなのでしょうか?正式名称は『日本国現報善悪霊異記』といい、平安時代初期に書かれた最古の仏教説話集だそうです。雄略天皇の時代から平安初期まで善悪の行いが仏力によって現実に報われたことを語る説話が合計116話、収められているのだそうで、その書物の名前は聞いたことがあっても、恥ずかしながら中身については全く知らなかったので、一から勉強することがとても新鮮でした。

『日本霊異記』の著者は薬師寺の僧・景戒さん。
「ことのまあかり」さんでは、景戒と同じ薬師寺僧侶の高次喜勝師に『日本霊異記』についてのお話をシリーズでお願いして、今回は第二回目でした。(ちなみに一回目は「行基菩薩」について、3回目は3/8に「日本霊異記と悔過」が開催されます。)
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さて、良弁さんといえば、赤ん坊の時に鷲にさらわれて東大寺二月堂の大きな杉の木におろされたという「良弁杉」のお話があまりにも有名ですよね。
二月堂の手水舎西面にも、赤ん坊の良弁さんが鷲にさらわれるところの様子が彫刻されていますね。
ただ良弁さんの前半生については史料がなく、鷲にさらわれて二月堂下の杉の木に落とされて・・・の伝承(いわゆる「良弁伝説」)は、明治20年初演の浄瑠璃「良弁杉由来」から一躍有名になったようです。
良弁さんの伝記史料では「続日本紀」には卒伝なし。「東大寺要録」(1134年)には、『昔嬰児の時、坂東に鷲鳥の為に取られ行方を知らず。これによって父母大いに歎き諸国を流浪す。しかるに件の児は山城国多賀辺に落とされ、彼の郷の人これを取って養育す。漸うに以て成長す。即ち根本僧正(良弁)これなり。』という記述があり、これが拠り所となっている。
「良弁伝説」の源流は、平安時代初期に書かれた『日本霊異記』上巻と中巻に載っている二つの物語(鷲にさらわれた女児の話と、金鷲こんす行者の話)から出自を取ったのではということで、『日本霊異記』のその部分を読んでくださいました。
特に、金鷲こんす行者の話が興味深かったので、以下に記します。

奈良の都の東の山に一つの寺があった。名を金鷲こんすといった。金鷲優婆塞こんすうばそくがこの寺に住んでいた。だから寺の名をとって金鷲を通り名として用いた。それが今の東大寺となったのである。さて、まだ東大寺を造らなかった時の聖武天皇の御代に、金鷲が行者としていつもこの寺に住んで、仏道を修行していた。その山寺に一つの執金剛神の土像が安置してあった。行者はその神像のはぎに縄をかけて引き結び、神像に祈願をこめて、昼も夜も礼拝を休まなかった。時に神像のはぎから光を放って、光は皇居に達した。天皇は驚き怪しまれ、使いを遣わして様子を見に行かせた。勅使は光の出所を尋ねて寺に着いた。見ると一人の優婆塞がいた。神像のふくらはぎにかけた縄を引いて礼拝し、罪の懺悔をしていた。勅使はこれを見て、急いでもどり、事情を申し上げた。そこで天皇は行者を召して・・・・・中略・・・・・当時の人びとも彼の行いをほめたたえて、金鷲菩薩とあがめた。あの光を放った執金剛神の像は、今も東大寺の羂索堂の北の入り口に立っている。

ということで、執金剛神と良弁僧正の関係などをお聞きしましたが、千年以上も前の書物にある神像が今もそこにあるという事柄に少し感動いたしました。
ちなみに、今年の7月に東大寺本坊で開催された三好和義先生の写真展には御御簾から出られた執金剛神立像の姿が発表されていました。天平時代の彩色が色鮮やかに残って素晴らしかったです。(過去ブログにその写真も載せています→

最後は不空羂索観音と執金剛神についての考察でした。
良弁僧正は古密教にも関心が強かったと伝えられています。
古密教とは、弘法大師以前の密教で、特定の仏さまを称えず、変化観音を称える。呪術性を持つ・・・という特徴があるそうです。
不空羂索観音像は一面八臂の変化観音像で、執金剛神とおそらく同じ時期に造られたのではないか?両面をなすものなのでは?と考察されていました。(「不空羂索神変真言経」や「妙法蓮華経」などから「不空羂索観音=執金剛神」という意識なのでは?ということです。)

また法華堂の八角須弥壇の配置から、創建当時は、執金剛神が、戒壇院四天王像、日光月光菩薩像とともに、本尊不空羂索観音の八角基壇上に祀られていたということです。

・・・・などなど、当日12/7の講座を思い出しながら書き記しました。
ここに書いている事が全てではなく抜け落ちている部分もあり、ひょっとして勘違いして理解している所もあるかもしれませんが、どうぞご了解ください。
そして、一年に一度12月16日は東大寺法華堂・開山堂へ是非!

余談ですが、良弁杉は二月堂をセットにして写真に撮られますが、良弁さんという関係で言えば、良弁杉と法華堂をセットにして撮らなければいけないそうです。16日にはそのショットを撮ってみたいと思います。


2018年12月13日木曜日

県立図書情報館のイベントあれこれ*

まずはこちら!
タラブックス展~インドのちいさな出版社とゆかいな本づくり
11月中は忙しくて伺えず、それでも無理してでも、展示されている本の販売日に伺えばよかったと後悔しきりの素晴らしい展示でした。

タラブックスはインドの南東部の都市チェンナイにある、ちいさな出版社です。タラブックスが出版するインド土着の芸術や各地の民俗芸術をモチーフにした出版物は、他に類を見ないものとして注目されています。出版・編集手法も独特で、企画から印刷、製本にいたるまで、一貫して職人さながらの本づくりに徹して仕事をしています。特に手漉きの紙にシルクスクリーンで印刷し、一冊ずつ手製本で仕上げられたハンドメイド本は、世界中で高い評価を受けています。(サイトより引用)
自然や動物と人間の共生、経済成長と開発などをテーマにしたタラブックスの本や、インド文化からインスピレーションを得て、司書が選書した関連図書などが展示されていたり。
こちら↑は、タラブックスの名を世界に知らしめた代表作「夜の木」
漆黒の手漉き紙に鮮やかに手刷りされた木々が芸術作品のよう!
こちら↑は、グジャラート州のブロックプリント職人のコミュニティ・ヴァガリに伝わる技法でつくられた女神の布のミニチュア版を観音開きの本としたもの。精緻な工芸品のような素晴らしさ!
タラブックスの絵本の多くは、インドの少数民族のアーティストの手によって描かれているそうで、民族によって絵のタッチや文様の描き方はさまざま。こちら↑は色んな民族の画家に描いてもらった猫をあつめて一冊の絵本にしました。
タラブックスの仕事場や印刷工程の解説などのパネル展示

刷り損じの紙も無駄にせず、ランダムなコラージュになった紙を表紙に手づくりノートブック「フルークブック」が出来上がったり。
巻物紙芝居ポトゥアでつくられた「つなみ」は日本語版も。
それにしても手漉きの紙にシルクスクリーン印刷の感触が素晴らしすぎて、離れがたいものがありました。
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図書情報館のイベントあれこれ、その他には・・・
15日16日にはこんな素敵なイベントも!(10:00~16:00)
トショカン ノ クリスマス
奈良を中心に活躍する、手作り作家、お店、パフォーマーなど約30組が集まる、本と雑貨のクリスマスマルシェです。
マルシェの参加店舗さんや詳細はこちらをご覧ください。
2Fエントランスホールには「宇宙椅子」「日+月+星」さん達が作られた『クリスマスノ星』クッションオーナメントが展示されています。
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正面玄関では、映像作家 保山耕一さんの 2018年12月の映像『古墳の美』が上映されています。保山耕一さんが綴る映像詩『奈良、時の雫』からセレクトした作品を月替わりで常設上映されているのですが
12月は「古墳の美」(上映時間約24分、リピート再生)です。
保山さんの心の目を通して撮影された古墳のある風景。
悠久の時の流れや儚げな自然の美しさが素晴らしいです。
(願わくば玄関スペースではなく、もう少しゆっくり見られるところだったらと思わずにはいられませんでしたが。)
外に出たら、すっかり落葉して枝ぶりの美しさが際立つ木々。白い実が点々としてイルミネーションが灯ったようでした。

2018年12月12日水曜日

1/6「やまと尼寺精進日記」トークショー

NHK・Eテレの人気番組「やまと尼寺精進日記」。
昨年の6月に音羽山観音寺を訪れたブログ過去記事は、今でも「奈良倶楽部通信」内で検索件数トップを誇っています。
その「やまと尼寺精進日記」でお馴染みの音羽山観音寺のご住職、副住職、まっちゃんの3人が、1月6日に、啓林堂書店奈良店に来られます!
お寺の暮らしや料理のこと、番組撮影時の裏話などのお話をして下さるそうで、聞き手は倉橋みどりさん。ここでしか聞くことのできないお話が聞けるかもしれませんね。

「やまと尼寺精進日記」トークショー
開催日時:2019年1月6日(日)17時〜
会場:啓林堂書店奈良店二階
トーク終了後に「やまと尼寺精進日記」のサイン本お渡し会あり。
サイン本ご希望の方は事前にサイン本引き換え券¥1728を購入か、電話予約をお願いします。
問合せ:啓林堂書店奈良店(0742-20-8001)

2018年12月11日火曜日

12/11~12/20東京藝大美術館「博士審査展」

今日のブログは奈良とは全然関係のない「親ばか」な話題です。
10年ほど前に我が家にホームステイしていた韓国の学生だった鄭慧善(チョンヘソン)さんが、この度、「東京藝術大学大学院美術研究科 博士審査展2018」で、選ばれて口頭発表をすることになりました。
「博士審査展」は12/11~12/20  10:00~17:00(入場16:30まで)
東京藝術大学 大学美術館 B2F 展示室2 / 入場無料
「口頭発表・公開審査会」は12/19  10:00~11:00
会場は同じところです。
大学院美術研究家の文化財保存学専攻 保存修復日本画に在籍する鄭慧善さん。発表者に選ばれるなんてとても栄誉なことですよね。
お知らせをいただいて、ホストファミリーの「お母さん」として、大変誇らしく嬉しく思いました。
彼女が発表するのは『重要文化財 上杉神社蔵『紫綾金泥両界曼荼羅図』の作画技法に関する研究』だそうで、会期中も当日も、東京に駆けつけてあげられないのが残念なのですが、心よりの祝福とエールを送ります!おめでとう!
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かつて我が家にホームステイしていた時のブログ記事がありますので、よかったらご覧ください。→2018年1/20   1/23   1/28   1/29
多分3浪ほどして大学院に入学して、大変な苦労と弛まない努力を続けてこられたことを聞いているので、今日のブログは「親ばか」全開ですがご勘弁を。

2018年12月10日月曜日

「市町村とのご縁つなぎ」参加者を募集

奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」に関するお知らせです++

今回「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」には、奈良県の全市町村が集まり、市町村の方との交流会「市町村とのご縁つなぎ」が開催されます。
この交流会に、SNSやブログなどで情報発信をしている方達の参加を一般募集されることになりました。
その前に、「市町村とのご縁つなぎ」とはどのような趣旨の交流会か?と言いますと・・・
▶市町村の方に、情報発信側がどういうことを知りたいか等を知っていただき、市町村アピールに役立ててもらう。
▶メディアの方、奈良の情報発信をされている方に奈良のことをさらに知っていただき、今後の情報発信に役立ててもらう。

・・・ということで、以下のような方のご参加をお待ちしています。
(人数限定のためお断りとなる場合もあり、ご了承ください)

・奈良が好きな方
・奈良に関することをSNSやブログ、自サイトを通じて情報発信されている公開アカウント、またはブログを持っている方
・ちとせ祝ぐ寿ぐまつりの事前情報の拡散(公式アカウントのRTやシェアなど)を積極的に行っている方
・1/26、27の(片方でも可)イベントにご来場いただき、「市町村とのご縁つなぎ」交流会、4回中1回以上参加可能な方

ご参加いただく方には後日詳細な条件などもお伝えいたします。
まずは応募フォームからエントリーをどうぞよろしくお願いします。

大立山まつり2019 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり
日時:2019年1月26日11:00~19:00  1月27日11:00~18:00
会場:平城宮跡歴史公園 朱雀門ひろば
入場無料
FBページ→ / ツイッター→ / Instagram→
SNSで最新情報のチェックもよろしくお願いします。

2018年12月9日日曜日

「奈良マラソン2018」今年もちょこっと応援*

「奈良マラソン」当日の奈良倶楽部。
満室のお客様の大半の方が素泊りプランですが、毎年お越しのお客様方は要領もわかって、今年は7:00に朝食をスタート。
(食後にゆっくりご出発しても十分間に合うようです。)
「頑張ってきてください!行ってらっしゃーい!」とお見送りの後、客室掃除が一段落した頃に仕事を抜け出して、大仏殿裏のところで10kmコースのランナーさんをちょこっと応援しに行きます。
10kmコースの7km通過地点辺りになる大仏殿裏。
トップランナーが通過してから友人が通過するまでの約半時間ほどを「ファイトー!頑張ってー!」と声かけて応援。ランナーさんから「ありがとー」とか言ってもらって、反対に元気もらってるナンチャッテ応援隊ですが
ご宿泊のお客様が私を見つけて下さったり、黒猫コスチュームの友人をバッチリ応援できたり、間近で応援する醍醐味を味わってきました。
仕事も気になるので、30分ほどで奈良倶楽部に戻り最後まで応援できずに申し訳なかったですが、戻ってからはスマホのアプリで応援することに。(スマホのアプリで「応援ナビ」を入れて、奈良マラソンに走っている友人たちの名前を入れると、その時に走っている位置がわかるという便利なアプリがあることを、お客様から教えていただきました。)
それにしても、たった30分ほど立っていただけなのに、底冷え感がハンパない!奈良の冬の冷え込みの厳しさをあらためて思い知りました。
その後、早い方で11時過ぎから、フルマラソン参加の方は15時過ぎにぞくぞくと奈良倶楽部に戻ってこられました。
皆さま、お疲れ様でした!
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ちょこっと宣伝++
奈良倶楽部から鴻ノ池陸上競技場までは徒歩20分。
当日のマラソン終了まで駐車場を無料でご利用いただけます。
また、奈良マラソンのエントリー前にご予約のお問合せも多いので、仮予約受付日を決めています。(今年は6/1に先着順に受け付けておりました。)
その後、エントリー確定の方から本予約とさせていただいていますので、来年の奈良マラソン用の宿泊先をご検討中の方はお気軽にお問合せください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年12月8日土曜日

奈良ゾンタクラブ30周年記念「東大寺深発見」

東大寺金鐘ホールで「奈良ゾンタクラブ」30周年記念企画の講演「東大寺深発見」が開催され、講師の上司永照師のお話を聞いてきました。
上司永照師は「声明上手」といわれることも多く、講演主催者の方からの「修二会の声明を是非お聞かせください」というリクエストや、また聴衆もそれを望むところ大だったりします。
今回の講演でも、そもそも「声明」とはどういうものなのか?というところからお話が始まり、通常の寺役での声明と修二会での声明の違いの説明から、東大寺の成り立ち、華厳経の教えについて、そして修二会は何のためにするのかというところまで、お話をいただきました。

講演の内容すべてではありませんが、自分用メモとして一部を書き留めておきたいと思います。
・「声明」とは仏教における五明ごみょうの一つで、その他に「工巧明くぎょうみょう」「医方明」「因明」「内明」の5部門の学問があり、五明は当時の知識人の必須科目とされた。
・通常の寺役での声明で「唄ばい」は最長老が法要の一番最初に上げるもので、一座を静粛にする役割を持つ。この講演でも、最初に上司師自身が気持ちを落ち着かせるためにと「唄」を朗々と唱して下さって、一同ほーっとなっておりました。修二会での如来唄は平衆がするもので独唱ではないなどの違い。
・また修二会での「散華」は別火でも練習はしないでぶっつけ本番、神名帳詠み上げは競ってやるもので自慢してもいい・・・などのちょっとした裏話もあり。そして神名帳を朗々と詠みあげて下さいました。
・実忠和尚が修二会を始められた経緯や、修二会は何のために行うのか
修二会の正式名称「十一面悔過法要」より、悔過=過ちを悔いる法要と思われるが、悔過とは法律で罰することのできる「過ち」を悔いるではなく、まずは「度が過ぎることを反省する」ことではないか。
・また修二会は「春を迎えるための行事」である。春を迎える=季節が順当に巡ること、すなわち風雨順時であること。修二会は春を迎えるためにする(祈る)のである。
・東大寺はもともと六宗を兼学して学ぶ寺であった。明治以降一つの宗派を名乗らなければならず、本尊が盧舎那仏であるところから華厳経を名乗っている。
・華厳経とは、雑華厳浄ざっけごんじょう・・・花は一つ一つ違うけれど、競い合うこともなくそれぞれの花がかけがえのない価値を持つ。全ての花(生きとし生きるもの)がみんな関係性を持っているという教え。また、二つ以上の異なっているものが、その関係の中で差しさわりがなく邪魔しないという融通無碍という教えも。

・・・・講演を聞きながら拾った言葉の数々。どこまで理解できたかわかりませんし、ひょっとして間違って聞いているところもあるかもしれません。ただ、お話を聞き終わって、大変深いお話に感銘を受け、大仏様にお会いしたい気持ちになり、帰りにお参りしたのでした。
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今回のイベントは、2020年に設立30周年を迎える「奈良ゾンタクラブ」のプレ記念企画の一つで、上司永照師による講演は来年も企画予定されているとのことです。楽しみですね。

2018年12月7日金曜日

平成最後の紅葉*

平成最後の・・・なんて大げさなタイトルにしましたが
12月7日、金鐘ホールに向かう行き帰りの東大寺境内の紅葉です。
いつもの散歩道もすっかり冬木立でしたが、まだ少し残っている紅葉もあって、そんな名残の紅葉を楽しみながら歩いて行きました。
僧坊跡から大仏殿へ。そこから見ると五百立神社の方にまだ赤い色が残っているのが見えました。大きなモミジの木を下から見上げて↓
金鐘ホールでは「東大寺深発見」と題した上司永照師のお話を伺いました。(できれば後日にレポしたいと思っています。)
上司永照師のお話にすっかり感銘を受けて、帰りは大仏様にお参りご挨拶をしようと、東塔跡の方を見ながら大仏殿へ。
冬木立の中に残る赤い色。モミジの絨毯も美しい。
手向山八幡宮参道沿いの紅葉は全体的にまだ残ってました。
この日、名残の紅葉の中で一番美しかった紅葉と大仏殿。
大仏様と大仏殿を荘厳しているようでちょっと嬉しいのでした。
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ブログでの紅葉便りもこれで今年は終わりとなります。
秋のトップシーズンの中、徒歩圏内の東大寺境内ばかりのご案内でしたが、案内人の自分が一番楽しんでおりました。
平成最後の紅葉となりますが、今年も錦繍の秋を楽しませていただき有難いことでした。

2018年12月6日木曜日

家庭菜園と樹木の伐採*

今年の秋の台風では建物を直撃しないかとヒヤヒヤしていた奈良倶楽部の樹木たち。暴風吹きすさぶ窓の外を祈るような気持ちで眺めていた、あの怖い思いをもうしたくなくて、観光シーズンが一段落した12月のある日に、天高く伸びすぎた樹木を少し短くしていただきました。

伐採後は、今はお見せできないくらい ちょっと寂しい姿に。
でも春になれば新芽、若葉が芽吹いてくれると信じて、かなり思い切りよく伐採してもらいました。
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話は変わりますが、時々Instagramにアップしている実家の家庭菜園
(Instagramはこちら   )
今はこんな感じで、間引き菜を美味しくいただいたりしています。
実はあの家庭菜園を作った経緯は台風の被害から・・・
隣家の大木が実家のガレージを直撃して、その撤去後に、大木を伐採に来ていた植木屋さんたちが畑作りをして下さったのです。
ということで、今回も同じメンバーによる菜園作りが我が裏庭で!

文字通り猫の額ほどの裏庭ですが、何を作ろうかと只今楽しい妄想中。できれば奈良倶楽部の朝食で使っている野菜たちを作っていこうと思っていますので、乞うご期待♪
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 実家菜園の収穫。水菜と大根は、か細いながらもかなり美味しい!
キャベツは巻き巻きしてきました。
カリフラワーもできてたー!
まったく初めての体験をしていますが、楽しいものですね。

2018年12月5日水曜日

2/17 福森道歩さんの「土鍋の会」開催*追記あり

12/8 追記>>11時・15時の部、両方ともは満席になりました。
お申込みいただきどうもありがとうございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
来年2月17日(日)に奈良倶楽部で開催するイベント
土楽窯の福森道歩さんによる「土鍋の会」のお知らせです!

上の写真はこの秋に発売されたばかりの新著「ひとり小鍋」
2015年2月に奈良倶楽部で開催した「土鍋の会」で、万能な調理器具としての土鍋の素晴らしさに触れ、それから日々の料理に土鍋をフル活用。もちろん、新著のレシピも色々見ながら作ってますが、やはり実際に作っていく過程を見たいと、土楽の陶芸家であり料理家でもある福森道歩さんの「土鍋料理の実演と食す会」を4年ぶりに開催させていただくことになりました。
土鍋の魅力って何かな?普通のお鍋での調理とは何がそんなに違うのかな?と申しますと・・・食材の力強さ、味のまろやかさ、そして料理そのものの絶対的な美味しさ!とにかく土鍋の魅力にすっかりハマっている私も楽しみな「福森道歩さんの土鍋料理の実演と食す会」
是非ご参加ください。よろしくお願い申し上げます。
福森道歩さんの「土鍋の会」
会場:小さなホテル奈良倶楽部
開催日:2019年2月17日(日)
時間:11:00〜13:00と15:00〜17:00 の2回開催
※満席になりました。ありがとうございます。
定員:各回12名様(定員になり次第締切らせていただきます)
参加費:税込み5500円(土鍋料理の実演と試食・お土産付)
申込み方法:
・メール(ktnaraclub@gmail.com)又は電話(0742-22-3450)で受付
・お名前/参加人数/携帯電話番号/希望時間/駐車場利用の有無を
お知らせ下さい。

短時間で美味しく作れて、そのまま食卓にも出せる土鍋料理。
当日は参加者限定のお得な土鍋の販売もありますので、お楽しみにお越しくださいませ。

※2回とも満席なりましたが、キャンセル待ちも承ります。
よろしければご連絡ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年12月4日火曜日

「おん祭」12/15~12/18の諸神事と関連情報

奈良の一年の最後を飾る祭礼「春日若宮おん祭」は、今年で883回目を迎える、大和一国を挙げての一大祭礼です。

すでに何度も書いていますが、今年も「おん祭」諸神事のタイムスケジュールを記しておきます。(印が過去記事です)
◇12/15 10:00少し前頃「一の鳥居に御神木かけ」

「おん祭」が終わると、一の鳥居の御神木は北側のみになります。
その顛末についてはブログの過去記事を参照下さい。

◇12/15 10:30 「椎木の薦上げ式しぎのこもあげしき 大宿所出発」

餅飯殿センター街にある「大宿所」を、薦をつくった大和郡山市椎木町の方たちが10:30に出発して、神様がお遷りになられる「お旅所」まで担いで奉納されることを「椎木の薦上げ式」と呼んでいます。
(参考までにお旅所御假殿についてはこちらもご覧下さい。)

◇12/15(餅飯殿センター街 大宿所)
13:00  大宿所詣 渡り神子行列  (12:45~JR奈良駅出発)

14:30  御湯立 
16:30  〃
18:00  〃

17:00  大宿所祭


◇12/16(春日大社若宮神社)
14:00頃 大和士宵宮詣(手向山八幡宮にもお詣り
15:00頃 田楽座宵宮詣
16:00  宵宮祭

◇12/17(お旅所・参道)
0:00  遷幸の儀       
1:00  暁祭(お旅所)

9:00  本殿祭(春日大社)
10:00前  田楽奉納(初宮神社)
12:00  お渡り式出発    

12:50~13:50 南大門交名の儀 

13:00~14:30 松の下式 

13:00~ 競馬 

埒明け 

14:30~ 稚児流鏑馬
15:30~22:30 お旅所祭
(神楽・東遊・田楽・細男・猿楽・舞楽・和舞など神遊)  
 
22:30~ 還幸の儀 

◇12/18 
13:00 奉納相撲(お旅所前)

14:00 後宴能(お旅所)


※時間はあくまでも目安です。
早くなったりすることもありますのでご注意下さい。
また、奈良の冬は底冷えが厳しいです。
防寒対策、特に足元などをあたたかくしてお出かけ下さい。
12/17のお渡り式に伴う交通規制についてはこちらを。