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2013年9月30日月曜日

10月のお出かけ情報②〜寺社伝統行事:前半

10月のお出かけ情報「寺社伝統行事」のご案内です。
今月は内容が多いので前半と後半に分けてご案内いたします。
爽やかな秋の奈良へのお出かけの参考にどうぞ*

◇10/1 氷室神社 「例祭」  
11:00~ 朝座の儀 17:00~ 夕座の儀 18:30~舞楽奉納
問合せ:0742-23-7297
0742-23-72970742-23-7297
◇10/1 石上神宮「榜示浚」
布留郷四至の境界が乱れぬように榜示杭を立て、邪霊の侵入を防いだ神事。現在は、榊を立て郷中安泰を祈る。
問合せ:0743-62-0900

◇10/3~10/5 西大寺「光明真言土砂加持大法会」
西大寺一門最大の法要。宗内僧侶の総出仕の下、本堂で光明真言の功徳で土砂を加持して、三昼夜続けて総回向の法要が営まれます。
問合せ:0742-45-4700


◇10/5 手向山八幡宮「転害会」 
・10/4     宵宮祭 奉納祭
・10/5 9:30 御本社祭典
11:30 転害門祭典
※「転害会」に合わせて、東大寺では勧進所の「八幡殿」と「阿弥陀堂」と「公慶堂」にて「僧形八幡神坐像」と「五刧思惟阿弥陀如来坐像」と「公慶上人坐像」の特別開扉が行われます。また奈良倶楽部ご近所の五劫院でも、この日に合わせて「五劫思惟阿弥陀如来像」が特別公開されています。
問合せ:0742-23-4404

◇10/5 17:30~ 興福寺東金堂前庭「塔影能」
東金堂に能狂言が奉納される秋の恒例行事。
料金7000円 先着1000名(要予約)
問合せ:0742-22-7755

◇10/6  和爾下神社「秋祭り」
問合せ:0743-63-1001

◇10/6 丹生川上神社上社「例大祭」
問合せ:0746-52-0733

◇10/7 11:00~ 金峯山寺「本尊奉謝祭」
開祖・役行者ご縁日の7日にご本尊蔵王権現に感謝の法会を行う。

◇10/8 20:00~ 奈良豆比古神社「翁舞」
町内の翁講の人達によって、式三番叟が奉納される。
三番叟と千歳の問答に能狂言発達以前の古い形が残っており
国の重要無形民俗文化財。
問合せ:0742-23-1025(奈良豆比古神社)


◇10/8 10:00~ 法隆寺西円堂
「奉納鏡奉納大般若経転読法要」
西円堂は薬師如来の霊験あらたかなことで知られ、古くより多くの人々によって武具や鏡、櫛などが奉納され堂内に納められています。平成6年、銅鏡を復元した奉納鏡が柱に付けられ、これを記念して大般若経転読法要が厳修され、以後は年中行事となりました。(参拝可) 
問合せ:0745-75-2555

◇10/8 薬師寺「天武忌」
・11:00~十二神将練供養と大般若経転読法要 金堂
・14:30~柴燈大護摩 不動堂前
・18:00頃~1000基の灯篭に灯を灯す万燈会 大講堂前
・10/8~10/10 小倉遊亀画伯奉納の御絵像も公開  大講堂
問合せ:0742-33-6001

◇10/9 9:00~明日香村檜隈大内陵「 天武天皇陵前法要」

◇10/9 10:00~ 春日大社「重陽節供祭・献香之儀」
※献香之儀は参拝所より拝観可
問合せ:0742-22-7788

◇10/12 19:00~ 八柱神社「題目立」
17歳の若者が中心になって行われる音楽や動作を伴わない
独特の節回しで語られる素朴な民俗芸能。室町時代から続く。
国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化財に登録。
問合せ:0742-34-5369(奈良市文化財課)

◇10/12・10/13 鴨都波神社秋の例祭
・10/12 19:00~ ススキ提灯献灯行事
・10/13 10:30~15:30 神輿
問合せ:0745-62-2176

◇10/12・10/13 往馬大社「火祭り」
生駒市第一号民俗無形文化財。
「火の神」として崇敬厚く、古式豊かな火どりの行事です。
10/12 17:00~宵宮祭/20:00~和太鼓奉納
10/13 10:00~例祭/14:00~火祭り
問合せ:0743-77-8001

◇10/13 8:00~ 門僕神社「曽爾の獅子舞」
問合せ:0745-94-2106

◇10/13  丹生川上神社中社「太鼓台奉舁安全祈願祭」
別名「小川祭」「けんか祭り」と呼ばれる祭りで
八ヶ大字より太鼓台が8台くり出し勇壮に境内を練り歩きます。
荒々しい太鼓台の乱舞が見所です。
9:00~祈願祭 12:00~13:00に8台の太鼓台が集合 
13:00~15:00の間に練り歩き、クライマックスは14:30~15:00
問合せ:0746-42-0032

◇10/13 9:00~15:00 西大寺大茶盛」拝服料3000円
鎌倉時代から伝わる行事で大茶碗の大きさは
直径30cm重さ7kgです。
問合せ:0742-45-4700

◇10/13 10:00~  談山神社 「嘉吉祭」 
問合せ:0744-49-0001

◇10/13 天河大辨財天社「重陽の節句祭」
問合せ:0747-63-0558

◇10/15 10:30~ 石上神宮「ふるまつり」
900年前から続く石上神宮で最も重要な祭典。
神輿や花鉾、奉幣、甲冑武者などのお渡りが行われる。
問合せ:0743-62-0900

◇10/15 東大寺「大仏さま 秋のお祭り」
・10:00~ 大仏殿 慶讃法要
・13:30~ 鏡池 発願慶讃能
問合せ:0742-22-5511

(文中の印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)

2013年9月29日日曜日

10月のお出かけ情報①〜秘宝秘仏特別公開

爽やかな青空、澄んだ空気。秋のいい季節になりました。
10月のお出かけ情報、まずは秘宝秘仏公開のご案内から。
奈良の秋のシーズンは秘宝秘仏の公開が目白押しです。
奈良へのお出かけの参考にして頂ければと思います。
<<先月より特別公開中のものは・・・>>
◆~10/14 9:00~16:00 
室生寺「弥勒堂 重文弥勒菩薩像 国宝釈迦如来坐像 特別拝観」
問合せ:0745-93-2003

◆~11/10 松尾寺「秋の寺宝展」千手観音像トルソー
問合せ:0743-53-5023

◆~11/11 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
問合せ:0742-22-6287
ブログ内過去記事はこちら

◆~11/30 薬師寺大宝蔵殿・聚寶館 特別公開」
◆~11/30 薬師寺「東塔水煙 降臨展」
問合せ:0742-33-6001

◆~11/30 安倍文殊院「秋の寺宝展」
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002

◆~11/30 法隆寺「秘宝展 秋」
問合せ:0745-75-2555

◆〜12/31 松尾寺「舎人親王坐像」
問合せ:0743-53-5023

<<今月から特別公開されるものは・・・>>
◆10/1~10/6 8:00~16:00 宝山寺「獅子閣特別公開」
問合せ:0743-73-2006


◆10/1~11/4 10:00~16:00額安寺秋季特別公開 
鎌倉時代の高僧・忍性上人の墓所から出土した忍性菩薩骨蔵器の他
国指定重要文化財が特別公開されます。
問合せ:0743-59-1128

◆10/1~11/30 不退寺「秋期秘宝特別展」
在原業平画像開扉、伊勢物語公開、古今和歌集、六歌仙の公開
問合わせ:0742-22-5278

◆10/1~11/30 9:00~16:00 大安寺「十一面観音像特別開扉」
癌封じの本尊として名高いです。
問合せ:0742-61-6312

◆10/1~11/30 9:00~17:00 法華寺「名勝庭園特別公開」
問合せ:0742-33-2261

◆10/1~11/30 9:00~17:00 浄瑠璃寺「秘仏吉祥天女像特別公開」
問合せ: 0774-76-2390

◆10/1~11/30 岩船寺「岩船寺絵巻など秘宝特別公開」
岩船寺三重塔初層特別開扉は10・11月の毎週日祝と10/26~11/10
問合せ:0774-76-3390

◆10/5 東大寺秘仏公開 勧進所八幡殿「僧形八幡神坐像」
勧進所阿弥陀堂「五劫思惟阿弥陀像」
勧進所公慶堂「公慶上人像」
◆10/5 9:30~16:00 五劫院「五劫思惟阿弥陀仏像」特別公開

◆10/5~10/7 唐招提寺「鑑真和上坐像」特別開帳
問合せ: 0742-33-7900

◆10/5~11/4 9:00~16:30 橘寺「聖倉殿 伝日羅立像公開」
問合せ:0744-54-2026

◆10/17 9:00~17:00 興福寺「南円堂特別開扉」
一年に一度の南円堂の内部と
本尊不空羂索観音像、四天王像の特別拝観
問合せ:0742-22-7755

◆10/17と10/26~11/10  不空院「不空羂索観音坐像」
問合せ:0742-26-2910

◆10/19~11/30 おふさ観音秘宝生き人形 特別公開
問合せ:0744-22-2212

◆10/20~12/8 9:30~16:00 長谷寺「本尊大観音尊像特別拝観」
期間中もみじまつりも開催されています。
問合せ:0744-47-7001

◆10/20 岡寺「三重宝塔壁画特別開扉」
問合せ:0744-54-2007

◆10/20~10/21 法起院  「秘仏長谷庚申青面金剛像」開帳
 問合せ:0744-47-8032

◆10/21~10/23 唐招提寺礼堂「金亀舎利塔」特別公開 
解脱上人貞慶が始めた800年来の伝統行事「釈迦念仏会」の
特に21・22日の昼の法要(14:00~)後に
国宝の金亀舎利塔が間近に拝観できる。
問合せ: 0742-33-7900

◆10/22~11/23 8:00~17:00 法隆寺「夢殿救世観音特別開扉」11/4以降は16:30まで
問合せ:0745-75-2555

◆10/23~11/10 霊山寺「秋薔薇と秘仏宝物展」
バラ庭園 8:00~17:00 本堂(秘仏宝物展)10:00~16:00
問合せ:0742-45-0081

◆10/23~11/30 9:00~17:00 長岳寺「大地獄絵開帳」
住職による現代風絵解き説法も随時行なわれます。
問合せ:0743-66-1051

◆10/25~11/10 9:00~17:00 法華寺「十一面観音像特別開扉」
◆10/25~11/10 9:00~17:00 法華寺「慈光殿特別公開」
問合せ:0742-33-2261

◆10/25~11/11 9:00~17:00 海龍王寺「十一面観音像特別開扉」
弘法大師筆「隅寺心経」光明皇后筆「自在王菩薩経」も特別公開
問合せ:0742-33-2261

◆10/25~11/15 9:00~16:30 西大寺「愛染明王像特別開扉」
問合せ:0742-45-4700

◆10/25~11/24 榮山寺「本尊 薬師如来特別開扉」
問合せ:0747-24-0065

◆10/26~11/3 帯解寺「秘仏秘宝特別開帳」
問合せ:0742-61-3861

◆10/26~11/4 9:00~16:30 海住山寺「国宝五重塔特別開扉」
◆10/26~11/10 9:00~16:30 海住山寺「十一面観音像特別公開」
問合せ:0774-76-2256

◆10/26~11/10 岩船寺「三重塔初層特別開扉」
問合せ:0774-76-3390

◆10/26~11/10 興福寺「北円堂特別開扉」
問合せ:0742-22-7755

◆10/26~11/10 9:00~17:00 元興寺「秋季特別展~散華の美~
問合せ:0742-23-1377

◆10/26~11/10 9:00~16:00 信貴山朝護孫子寺
「国宝信貴山縁起絵巻 尼公の巻」特別公開
問合せ:0745-72-2277

◆10/26~11/11  9:00~16:30「頭塔」特別公開問合せ:0742-27-9866

◆10/27~11/3 9:00~16:00 南明寺「寺宝特別公開」
通常は非公開の仏涅槃図や薬師如来坐像などが公開される。
問合せ:0742-93-0392

(文中の印は奈良倶楽部通信内の過去記事です。)

2013年9月28日土曜日

転害門で奈良市観光特別大使委嘱式*

奈良市出身の映画監督・河瀬直美さんと、俳優の八嶋智人さんが
奈良市の観光特別大使に任命され、本日、東大寺の転害門で 委嘱式が
行われました。

::
秋晴れの青空の下、国宝転害門の門前にて行なわれた委嘱式。

仲川奈良市長から、お二人に手渡された委嘱状は
奈良の伝統工芸「奈良晒」でできたもの。
委嘱式のあとは、きたまちにお住まいの河瀬さんからは「映像の世界を通じて奈良市とも協力しながら魅力を発信していきたい」というお話が。また、きたまち出身の八嶋さんは「奈良の人たちは地元の良さを知りながら、これまであまり発信していないので、これから積極的に伝えていきたい」とおっしゃって、お二人とも奈良の魅力を発信していく抱負をあつく語って下さいました。
天平時代創建の姿を今にとどめる国宝転害門。
先日、真新しい注連縄に掛けかえられたばかりの転害門をバックにしての委嘱式は、何とも奈良しい大らかで和やかな感じのものでした。
最後にちょっとしたサプライズも!
昨日お誕生日の八嶋さんにバースディケーキのプレゼント♫
みんなで、Happy Birth Day to youの合唱もして
 お二人の満面の笑顔に、居合わせたみんながHappyなひとときでした。


2013年9月27日金曜日

「第5回ティータイム茶論」のお知らせ*

暑かった夏もようやく息をひそめて、季節は一気に秋の装い。
奈良国立博物館にも「正倉院展」の看板が掲げられ
奈良の秋が始まろうとしています。
奈良倶楽部でも今回は正倉院展にちなんだ茶論を企画しています。

「天平の余韻ひびき~雅楽器と復元された正倉院楽器と~」
笙と正倉院復元楽器・竽の演奏家、田島和枝さんの演奏とお話
日時:10/26(土)13:30〜15:00
会場:小さなホテル奈良倶楽部
参加費:2000円(お茶とお菓子付)
定員:12名(定員に達しました。お申し込みありがとうございました。)
申し込み方法:メールまたはお電話でお申し込み。
お名前/携帯番号/参加人数/駐車場利用の有無 を書いて
naraclub@kcn.ne.jp または0742-22-3450までお願いします。

トップの画像は 6月に海龍王寺さんで行なわれた田島さんの演奏会で撮影したもの。手にお持ちの楽器が「竽」です。この「竽」の音色、
実際に聴くと、重低音な調べですが優しくてやわらかな響きで
その音色を、私自身もとても楽しみにしているところです。
(演奏曲目は「壹越調調子」「陵王」「王昭君」などを予定)

当日は、正倉院展にちなんだお菓子とお茶もご用意しています。
天平の音色に悠久の時の流れを感じるひととき・・・
皆様のご参加申込み、どうぞよろしくお願い申し上げます。

田島和枝さんプロフィール:
しょうと正倉院復元楽器・竽の演奏家。笙を豊英秋氏(元宮内庁楽部首席楽長)・宮田まゆみ氏・石川高氏に、雅楽合奏を芝祐靖氏(元宮内庁楽部楽師・伶楽舎音楽監督・日本藝術院会員)に、右舞を豊英秋氏に師事。「おとのひとひら」主宰。「伶楽舎」に所属。
笙一管での調子の独奏をライフワークとしながら、国立劇場雅楽公演・八ヶ岳高原音楽祭・タングルウッド音楽祭・ウィーン現代音楽祭・薬師寺観月祭など国内外の多くの演奏会に参加し、雅楽古典曲から現代音楽まで多方面に亘ってさまざまな演奏家とも共演。
公式ホームページ http://tajimakazue.jp/

2013年9月26日木曜日

10/10にニューオープン*「日+月+星」

奈良倶楽部から徒歩圏内のご近所に越してこられた友人夫婦が、自宅の一部をgallery space「日+月+星」として 10/10にオープンされます。
先日、ちょっと遊びに行ってきました。
時々ブログにも登場する友人夫婦☆ご存知の方も多いですが・・・
サンキャッチャーでお馴染みのpananufWaさんは
クリスタルボウルの演奏でも知られていますね。
(10/19に「風の栖」さんにてクリスタルボウルの演奏会を開催)
椅子やソファの張替え職人でもあるご主人の「宇宙椅子」さんは
今や、古墳クッション築造職人として、ひっぱりだこの日々。
古墳クッション、可愛いですよね^^(写真↑↓は8月初旬に撮影)
三角屋根が目印の「日+月+星」sun moon star
イベント時のみオープンの gallery spaceです。

では、これからのイベントのご案内をしましょう+++

◆10/10(木)~10/14(月祝)11:00~17:00(最終日は14:30まで)
「ポールワグナー写真展」
Rainbow Bridge~ The sacred Journey of life いのちの聖なる旅~
ネイティブアメリカン・サリッシュ族のポールさんは、ネイティブ・フルート奏者として著名であり、フォトグラファーとしても活躍されています。
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「ポールワグナー写真展」期間中には
ポールさんに教わるドリームキャッチャーのワークショップや
LIVEや、ネイティブフルートのワークショップも開催されます。

◆10/9 13:00~16:30「ドリームキャッチャーワークショップ」
定員:8名
参加費:3500円
ご予約:090-9864-1927まで

◆10/13 10:30~夕方
「ネイティブアメリカンフルートワークショップ 」
〜東大寺、二月堂を歩き 奈良の自然と繋がる〜
定員:10名
参加費:3500円
集合:「日+月+星」 sun moon star
持ち物:お弁当、飲み物、敷物など
ご予約:0742-81-8261まで

◆10/14 15:00開演「ポールワグナーLIVE」
定員:30名
参加費:前売り2500円/当日3000円
場所:「日+月+星」sun moon star
ご予約:0742-81-8261まで

「日+月+星」sun moon star は、昨日のブログで触れました
「みつばちマップ」にも載っていますし、11/2〜11/4に開催の
「きたまちweek〜秋の3days〜」にも参加して下さいます。
      ↓ ↓ ↓
◆11/2〜11/4 11:00~17:00
「宇宙椅子コラージュ〜星に坐る展〜」開催 

::

「日+月+星」sun moon star
住所:奈良市多門町35-2 (近鉄奈良駅から徒歩15分)
Tel:0742-81-8261
(車で来られる場合は近隣のコインパーキングのご利用をお願いします)

2013年9月25日水曜日

木津 州見台にニューオープン*「November graphic」

つい先日、木津川市にある「Beeがあでん」を中心に作られた地図
『みつばちマップ』が届きました。
(みつばちマップについてはまた後日にブログに詳しくアップしますね)
そのマップの中に、ご近所に新しくお店がオープンした情報があり
早速行ってみることに・・・。
「November graphic」さん。
木津川市州見台の閑静な住宅街の中にひっそりとオープンしています。
オーナーのTさんは古くからの知り合いでした。
14年も前に彼女がデザインしたポストカードを大人買いした記憶があります。(そのカードは今も私の部屋の壁に額装して飾られています)
お洒落でセンスのいいTさんがセレクトした雑貨や文房具。
なかなか素敵でしょ。


訪れた日はなかったけれど、オリジナルの布バッグも並んでいるようなので、また行ってみたいと思ってます。

zakka/design
「November graphic」
営業日:水、木、金、土 13時〜17時
住所:木津川市州見台5-20-5(Lier幡さんの入口前を東に一本目北へ入る)
ブログはこちら

::

奈良〜木津〜南山城を結ぶ「みつばちマップ」++
実は奈良倶楽部も地図に載っているのです。
10/10から一ヶ月ほど、参加店舗でスタンプラリーも開催します。
詳しい内容についてはもう少しお待ち下さいね。

2013年9月24日火曜日

転害門の大注連縄*4年に一度の掛けかえ

4年に一度の秋分の日に注連縄が掛け替えられる転害門。
今年は、その年に当たります。
下の写真は、真新しい注連縄に掛け替えられた転害門です。


この注連縄は、奈良倶楽部のご近所の川上町雑司町が、当番町に当たる4年に一度の年に、農家組合の方々によって付け替えられます。
4年前と違って、今年は朝の8時から作業が始まりました。
注連縄を藁で綯うのは、奈良倶楽部の前の道を東に行った突き当たりの
川上町の会所前でです。私もちょこっと見学に。お客様のチェックアウト後の10時過ぎに様子を見に行ったら、もう完成直前でした。
細かい箇所を点検しながら

注連縄の先端を綺麗に切り揃えたり。
何でも、今回の注連縄には
宇佐八幡の小学生が育てた稲藁も入っているそうですよ。
では、そろそろ転害門に向かって出発です。
予定より早い時間、10:40頃には運び出され始めました。
五劫院と細田家住宅の前を通って


奈良倶楽部の前も通過。
iphoneの写真に指が写っているけれど(笑)↓気にしないでね。

::
その後、仕事を済ませてから転害門まで追いかけて行きました。


クレーン車を使って掛けかえ作業。



全体のバランスを計りながらの掛けかえ作業は

大勢の人の手を借りながら
大勢の人に見守られながら進んでいきます。
ここまでで約10分ほどの時間がかかりました。
最後まで見学したかったのですが、何しろ私はまだルームメイキングの途中でしたので、後ろ髪引かれながら奈良倶楽部に戻りました。

ところで、これは↓〆の子しめのこというもので
転害門の注連縄には5つ付けられています。

今回「転害門観光案内所」の展示用に2つ作ってもらってます。


この〆の子↑と紙垂↓の取り付けの写真は
きたまち繋がりのIさん撮影のもの。


さて、朝の仕事を終えて、もう一度転害門まで向かいました。

すっかり装い新たに綺麗になった転害門。
真新しくて、とても清々しい気がしました。

::
ちなみに・・・

before↑(9/22撮影)&  after↓(9/23撮影)


::
ところで、どうして4年に一度の掛けかえなのでしょうか?
昔に、5年に一度とも聞いたこともあったのですが・・・。

それは・・・手向山八幡宮の氏子町34自治会を4分割して
川上・雑司の農家組合が当番町に当たる4年に一度の年に
農家組合の方々によって付け替えられるからだそうです。
また、かつては人口も多かったので34自治会を5分割して
5年に一度の掛けかえだったそうです。

では、最後にもう一度
本日、転害門の写真をたくさん撮影された皆様へ++

「奈良市きたまち転害門観光案内所」では
只今 「転害門のある風景」の写真を絶賛大募集中です!
詳細はブログのこちら に案内していますが
応募期間は 9/1~ 10/25 、 展示期間は11/17(日)~ 12/25(水)です。
よろしくお願いいたします。