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2018年11月30日金曜日

12/2「きたまちSTREET」JR奈良駅前に!


月に一度、JR奈良駅前で開催されているクラフトマーケット「奈良ノ空カラ」。12/2(日)の「奈良ノ空カラ」には「きたまち」とご縁のあるお店がずらっと並んで「きたまちストリート」が出現します!

12/2(日)はJR奈良駅前にぜひ遊びにいらしてください。
開催時間は10:00~18:00、雨天決行です。

2018年11月29日木曜日

正暦寺と弘仁寺へ*

昨日のブログ「12月のお出かけ情報」に使っている「正暦寺本堂」の写真は数年前に撮影したもの。そろそろ今年も見頃かな?と一昨日のお休みの日に正暦寺弘仁寺方面へ出かけてみました。
猛暑だったせいなのか、秋になっても朝晩の冷え込みが緩くて寒暖差も大きくないのが影響したのか・・・。
まだ奈良公園の紅葉しか見ていませんが、例年に比べて、今年の紅葉は今一つのような印象を持っています。
(遠目に見ると綺麗な紅葉でも、至近距離ではチリチリしていて、アップに耐えられる紅葉が少ないというのが私個人の印象です。)
さて、錦の里・正暦寺の紅葉はどんな具合かな・・・?
あまり期待しないで出かけたのですが、美しく赤く鮮やかに山内が彩られて、特に福寿院客殿に腰を下ろして借景庭園をぼーっと眺めているだけで心が緩んでいくのがわかります。
ほんとにほっこりさせていただきました。来てよかったー。
しばらく客殿で過ごした後は
急な階段の上に建つ本殿へ。
(足腰に自信のない人用にスロープもありますのでご安心を)
高いところから見下ろす景色もまた綺麗!

本堂では12/2まで「秋の特別拝観」をされています。白鳳時代に造立されたご本尊薬師如来倚像も拝観してこちらでもほっと一息。
帰りはスロープを使って周りの紅葉を楽しみながら下って行きました。
正暦寺
拝観時間:9:00~17:00(12~2月は9:00~16:00)
11/3~12/2と12/22は、ご本尊薬師如来倚像特別開帳が行われます。
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帰りは弘仁寺へ。
喧騒から離れて静かな佇まいの境内。たまにしか伺えませんが、いつもほっとできるお寺だなぁと感じ入っています。

弘仁寺と言えば、毎年のことですが干支の宝来をいただきに。
今年も無事にいただくことができました。
ところで、東大寺大仏殿にも掛けられている「算額」が先日新聞にも紹介されていましたが、ここ弘仁寺には奈良市指定有形民俗文化財された算額が掛けられています。(詳しくはこちら
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弘仁寺
拝観時間:9:00~17:00
入山料(200円)と宝来(500円)には小銭のご用意を。
本堂拝観は別途400円

2018年11月28日水曜日

12月のお出かけ情報②~秘宝秘仏公開

<<公開中の秘宝秘仏は>>
◆~12/2 壷阪寺「三重塔・多宝塔」同時開扉
問合せ:0744-52-2016

◆~12/2 岡寺本堂内々陣お扉特別開扉
問合せ:0744-54-2007

◆~12/2   9:00~17:00 正暦寺薬師如来倚像
問合せ:0742-62-9569

◆~12/2 室生寺「金堂外陣から特別拝観」
問合せ:0745-93-2003

◆~12/2 9:30~16:00 長谷寺
本尊大観音尊像特別拝観」「秋季特別寺宝展
期間中もみじまつりも開催されています。
問合せ:0744-47-7001

◆~12/9 談山神社秋の社宝特別展
問い合せ:0744-49-0001

◆~12/18 8:30~17:00  壷阪寺「大眼鏡奉納」
問合せ:0744-52-2016

<<12月から特別公開されるものは>>
◆12/2 9:00~16:00 東鳴川観音講「不空羂索観音坐像」
興福寺南円堂が1180年に焼失する以前の不空羂索観音坐像の姿を模したものと考えられる不空羂索観音坐像の特別開帳(毎月第1日曜日)
問合せ:0742-34-5369

◆12/8 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開
雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390

◆12/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳
問合せ:0745-48-2001

◆12/16 10:00頃~16:00頃 東大寺「特別開扉」
東大寺開山良弁僧正の忌日にちなみ
一日限りの特別開扉が行われます。
問合せ:0742-22-5511
開山堂では・・・国宝 良弁僧正坐像
俊乗堂では・・・国宝 重源上人坐像
法華堂では・・・国宝 執金剛神立像

◆12/18 13:30〜壺阪寺「納め観音 秘仏子島荒神像ご開帳
問合せ:0744-52-2016

◆12/22 9:00~16:00 正暦寺「冬至祭特別開扉
宝物殿「瑠璃殿」と秘仏の公開
問合せ:0742-62-9569

2018年11月27日火曜日

12月のお出かけ情報①~寺社伝統行事

早いもので、今年も残すところあと一ヶ月となりました。
12月の奈良では春日大社若宮社の祭礼「おん祭」が盛大に執り行われます。厳かな神事であり、華やかな時代絵巻の世界も繰り広げられる「おん祭」は平安時代から途切れなく継承されてきました。何かと気ぜわしい時期ではありますが 、この季節の奈良にもぜひお越し下さい。

◇12/1 0:00~13:00頃 宝山寺厄除大根炊き
問合せ: 0743-73-2006

◇12/2 10:00~16:00 信貴山大本山千手院「厄除大根炊き」
問合せ:0745-72-4481

◇12/2 14:00~ 山口神社「高田の亥の子暴れ祭」
問合せ:0744-48-3110(桜井市観光まちづくり課)

◇12/3 11:00~ 大神神社「献菓祭」
問合せ: 0744-42-6633

◇12/8 13:00~ 霊山寺 納薬師法会
問合せ:0742-45-0081

◇12/8 14:00 石上神宮「お火焚祭」
問合せ:0743-62-0900

◇12/8 10:00~ 法隆寺 金堂・大講堂・夢殿「お身拭い
問合せ:0745-75-2555

◇12/9 6:00より1時間ほど 矢田寺「仏名会」
拝観は外陣より
問合せ:0743-53-1522

◇12/9 竹林院「太子行者講 柴灯護摩供」
10:00~10:50 弓道竹林派大会
11:00~12:00 柴灯大護摩供
聖徳太子と役行者尊報恩謝徳のため、年に一度
関係する山伏が集合し、大峰柴灯大護摩を修法します。
問合せ: 0746-32-8081

◇12/9 10:30~ 大神神社「大注連縄の飾り付け」
◇12/11 大神神社「大門松の奉納」(12:00頃完成予定)
問合せ: 0744-42-6633

◇12/14 8:30~12:00 二月堂「仏名会」
問合せ:0742-22-5511

◇12/14~12/16 11:00より1時間程
金峯山寺蔵王堂「仏名会三千仏礼拝
問合せ: 0746-32-8371

◇12/15 9:00~ 唐招提寺お身拭い
問合せ:0742-33-7900

◇12/15~12/18 春日若宮「おん祭」
問合せ:0742-22-7788
諸神事のタイムスケジュールについては後日にご案内します。

◇12/16 10:30~ 宝山寺大鳥居注連縄奉納
問合せ:0743-73-2006

◇12/18 10:00~ 岡寺「納め観音」
問合せ:0744-54-2007

◇12/18 13:30~ 壷阪寺「納め観音」
法要時に秘仏・子島荒神観音像ご開帳
問合せ: 0744-52-2016

◇12/18  千光寺「三千仏名会」
11:00~護摩焚き / 13:00~仏名会
問合せ:0745-45-0652

◇12/19 13:00~14:00 吉野脳天大神「納め脳天」
問合せ:0746-32-4880

◇12/22 10:00~14:00 正暦寺「冬至祭」
問合せ:0742-62-9569

◇12/23「天長祭」大神神社10:00/石上神宮9:00

◇12/24 11:00~12:00頃 福智院「護摩焚き」
問合せ:0742-22-1358

◇12/24 14:00~16:00 帯解寺「護摩祈祷会」
問合せ:0742-61-3861

◇12/24 16:30 信貴山朝護孫子寺「納め寅大法要」
問合せ:0745-72-2277

◇12/28 10:00~11:00 円成寺「不動尊護摩供養」
問合せ:0742-93-0353

◇12/29 13:00~ 薬師寺「お身拭い」
問合せ:0742-33-6001

◇12/31 県内各寺社の「年越大祓式」や越年行事や
奈良県内のお寺で撞ける「除夜の鐘」情報は後日にご案内します。

2018年11月26日月曜日

「奈良大和路の美」會津八一記念館

新潟の「會津八一記念館」に行ってこられた方より、秋季企画展の「写真家・小川光三の仕事と飛鳥園」が素晴らしかったと教えていただきましたので、ブログでもご案内させていただきます。

飛鳥園は、大正11(1922)年に八一の勧めもあって光三の父・小川晴暘(1894〜1960)が創業した文化財写真・美術出版を専門とする会社です。昭和23(1948)年に飛鳥園を継いだ三男・光三は、戦後の文化財写真の第一人者として活躍しました。モノクロからカラー写真、さらにはデジタルに変わる時代に、光三は晴暘の写真技法を継承しつつ、被写体となる奈良の歴史、古代史を研究するなど研さんを重ねて、多くの奈良大和路の美術と風景を撮影しました。
展覧会では、會津八一が愛した奈良大和路にまつわる歌書作品と併せて、「飛鳥園」の写真家・小川光三(1928~2016)の作品を紹介しています。サイトより一部抜粋)

その行ってこられた方の感想では、小川光三の父、晴暘の白黒の写真がいつまでも見ていたいという心惹かれる作品だったとおっしゃってました。晴暘は八一の色々な指示を受けて写真を撮っていたそうで、八一の美意識にも興味がわきますね。
また、杉本健吉画伯の作品も展示されているそうです。

新潟方面のブログ読者でもし興味がおありでしたら是非お出かけになってみてください。会期は12/9まで、月曜休館です。

2018年11月25日日曜日

東大寺境内*モミジが綺麗!

11月も下旬になって朝晩はぐんと冷え込むようになり、モミジの紅葉も一気に進んで鮮やかな赤色で目を楽しませてくれています。
いつもの東大寺境内、今日はモミジの赤色をメインにカメラ散歩。
大仏池畔のモミジ、真っ赤に染まっています。↑↓
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カメラ散歩と言っても、お昼の休憩時間中に実は自転車で。
いつもは大仏殿裏までの紅葉散歩だけれど、この秋初の大仏殿の表側まで足を伸ばしてみました。

大仏殿前の鏡池畔には百日紅が真っ赤に紅葉。↑↓
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東塔跡では外国人観光客の皆さんが熱心に写真を撮ってらっしゃって
 人物を除いて撮影することがちょっと難しい。
ということで、敢えて人物が入った東塔跡風景。↑↓
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東塔跡の南側、白蛇川沿いのモミジはグラデーションが綺麗で
撮り始めたら、こちらからもあちらからもと紅葉グラデーションに夢中になってカメラを向けておりました。







ここから目と鼻の先、吉城川の紅葉も見えていたのですが、あとちょっとのところで時間的余裕がなくて、今日はここまで。
この時、東塔跡で偶然にもかぎろひさんに出会ったので、この辺りの紅葉をきっとブログアップされるはずとそちらも楽しみにしています。

2018年11月24日土曜日

當麻寺奥院「大方丈」に襖絵奉納

これは是非拝見したいです。
 
當麻寺奥院の重要文化財「大方丈おおほうじょう」に日本画家・上村淳之さんの絵を原画にろうけつ染めで制作した襖絵「花鳥浄土」が完成し、11月23日から12月9日まで特別公開されます。

画家の原画を染色技法で制作した襖絵は世界初だそうで
ネットのニュースによりますと
大方丈は慶長17(1612)年に建立され、平成20年から8年がかりで解体修理。24年に上村さんが奥院を訪れた際、川中光教住職が襖絵の制作を依頼していた。
これを受け、上村さんと染色のコーディネーター役を務める悉皆しっかい業の山本六郎さん、専門の染め職人を含む7人がプロジェクトチームを結成。今年1月から染め作業に取りかかった。
完成した襖絵は計6室の60面で構成。雪景色の中で天に向かって鳴く鶴や、木の枝に止まった白い鷹、色鮮やかなキセキレイなどの花鳥画が表現されている。上村さんは「良い作品に仕上げていただいた。みなさんを清らかな世界に案内できれば」と話している。

特別公開日時:11/23~12/9  9:00~16:30
拝観料:中学生以上1000円 / 小学生500円
問合せ:当麻寺奥院(0745-48-2008)

(トップの2枚の画像もネット上の画像検索より拝借)

2018年11月23日金曜日

11/25 朗読会「きたまちのお地蔵さん」

転害門前の「テガイハウス」さんで8月以降、月一回の「日独華道道場」を開催して、御室流生け花を教えてらっしゃる上田一賀さん。
レクチャー&実技が12:00~14:00と14:00~15:00の2回開催(参加費1回3000円)。その間の時間帯(14:00~15:00)には、毎回、奈良ゆかりのゲストによるトークイベントを企画されています。(トークイベントは参加費無料)

11月は、25日(日)に、かたりべの会・西村民栄さんをお迎えして、きたまちにたくさん点在するお地蔵さんをストーリーにした創作童話を朗読されます。
きたまちにお住いの親子さんで是非ご参加くださいということです。

写真↑は、2000年に作成した「奈良きたまち散策MAP」です。
まだ「きたまち」という名前もマップもなく、ほとんど知られていなかった頃に、何とかこの地域の歴史や名所を知ってほしいと手作りの散策マップを作って、そのイラストを担当させていただきました。
この時に、きたまちエリアにはお地蔵さんがとても多いことを知り、個性的なお地蔵さんをスケッチしてマップに描きこみました。
私にとっては思い出深いマップですが、ほとんど在庫がなく、今回の朗読会ではこのマップのコピーが配られるということです。
先日、イベントを主宰する上田さんに、創作童話を拝読させていただきましたが、とてもよくできたストーリーで、かたりべの方の朗読も楽しみです。
どなたでもご自由に参加できますので、よろしければ是非!
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ちなみに、12月のトークイベントは12/23(日)開催。
ゲストは、まほろばソムリエの鉄田さんで、「即位礼大嘗祭~新天皇即位の儀式がわかる!~」のお話です。

「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」PRイベント

来年1/26・1/27に平城宮跡で開催される「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」について、東京日本橋の「奈良まほろば館」にてPRイベントがいくつか行われますのでご案内します。
◆12/14(金)19:00~20:30
企画委員によるクロストーク「古代を今につなげていく」
イベントの企画委員には古代奈良をこよなく愛する者から、奈良の社寺と連携をして仕事をしている者、社寺の行事に関わる者などがいます。それぞれの視点を通して、古代から続いていく奈良で行われるこのイベントに込めた思いを語ります。
講師:平井 宗助 氏(合同会社ほうせき箱代表社員)
生駒 あさみ 氏(フルコト/ことのまあかり)
スティーヴ エトウ 氏(打楽器奏者)
松浦 俊昭 師(律宗総本山唐招提寺執事)
会場:奈良まほろば館2階
参加費:500円(当日受付にて)
定員:70名(先着順)
申込みはこちらから

◆12/15(土)11:00~12:30
企画委員によるクロストーク「奈良に移り住むということ」
企画委員には、奈良生まれ奈良育ちの生粋の奈良人もいますが奈良が好きで移住した者もいます。また、一度外に出てまた奈良に戻った者もいます。個性的な経歴をもつ企画委員が、住んでみた奈良、生活してみた奈良、仕事をする奈良について、また地域のイベントに関わることについても語ります。
講師:平井 宗助 氏(合同会社ほうせき箱代表社員)
生駒 あさみ 氏(フルコト/ことのまあかり)
スティーヴ エトウ 氏(打楽器奏者)
会場:奈良まほろば館2階
参加費:500円(当日受付にて)
定員:70名(先着順)
申込みはこちらから
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そしてPRイベント第2弾も!
「奈良まほろば館」でのイベント情報の掲載は12月上旬予定でまだですが、確定している日程と参加講師のメンバーのみお知らせいたします。
◆1/5(土) 14:00~15:30
◆1/6(日) 11:00~12:30
参加講師の方々は、海龍王寺・石川重元住職(1/5のみ)/ 生駒あさみさん / 砂川みほ子さん(1/6のみ)/ 銀とき子さん / 平城宮跡管理センター・川原室長 / 奈文研・杉山先生(1/5のみ)
こちらも申込制・先着順となりますので、是非よろしくお願いします。
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「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」当日は多彩なイベントや講座、ワークショップなども企画されていますのでどうぞお楽しみに!

2018年11月22日木曜日

京都岡崎の美術館へ*

もう一週間前になりますが、どうしても生で観たくて、久しぶりのお休みの日に京都のギャラリーと美術館に行ってきました。
その情報はすでにInstagramに上げているので重複しますが、やはりブログにも記録として残しておきたく、再度ここに記しておきます。
生でその作品に触れたいと思ったのは「忘れられていた画家」と評される野口謙蔵。生涯、故郷の蒲生野を離れることなく、美しい色彩と伸びやかな筆使いで詩情豊かにふるさとの風景を描き表した鬼才の画家です。(東近江市のHPに簡単な紹介が掲載されています)
フェイスブックで目にしてから、どこか惹きつけられるところがあって、描かれる作品の世界に懐かしい感情を抱きました。
(ネットに作品の画像も出ています→こちら
ギャラリーでは、野口謙蔵・藤川与曽吉師弟の二人展になっていますので、作品数もそれほど多くありませんでしたが、実際に目にすると、小さな作品の中に大らかで深遠な世界を感じて、不思議な画力を持つこの画家の作品をもっと見てみたいと思いました。
「-ふるさとのうた-野口謙蔵・藤川与曽吉 師弟展」
アートギャラリー博宝堂にて、11/25まで(月曜休廊)
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さて、ギャラリーから目と鼻の先、京都国立近代美術館で開催中の「藤田嗣治展」。こちらも大変楽しみに訪れました。
「フジタ、史上最大規模の大回顧展!」と銘打たれただけあって、質・量ともに圧倒的な内容で大満足の展覧会でした。
過去にも2度ほど藤田嗣治展は鑑賞していますが、今回は没後50年を記念しての展覧会。年代別、テーマ別に取り上げる内容がフジタの画業の全貌を捉えていて、画家の芸術を通してその人生に想いを馳せたりと、多方向から鑑賞を堪能致しました。併設のコレクション展にも藤田嗣治の作品が出ていますのでお見逃しなく!
京都国立近代美術館で、12/16まで。月曜休館。
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トップの画像は美術館からの帰りに東山の方に見た綺麗な虹。

2018年11月21日水曜日

東大寺境内*いつもの散歩道

正倉院から大仏殿に抜ける道。
お地蔵様が祀られている四つ角あたりで彼方を見たり此方を見たり。
大仏殿の方には落葉したナンキンハゼ
二月堂方向には紅くなりつつあるモミジや散り始めた大銀杏。

晩秋の陽射しを浴びて立つ大銀杏の足元には黄金色の絨毯。
そしてお地蔵様の四つ角でスケッチする人にも出会って
秋の色と空気に目と心が潤い楽しませていただきました。

2018年11月20日火曜日

1/14 シンポ「奈良はこころで見るところ」

首都圏にお住まいのお客様方にご案内です++
「奈良はこころで見るところ」と題したシンポジウム
1/14(祝)14:00より、銀座ブロッサム中央会館にて開催されます。

日本の源流を奈良県の中南部、奥大和にたどり、「日本一の桜の名所、吉野山や金峯山寺」など奥深い魅力を探るシンポジウムです。
シンポジウムの内容は、金峯山寺・五條良知管長や田中利典長臈、岡本彰夫・元春日大社権宮司らが登壇して奥大和の魅力について講演。
伝統行事の「蛙飛び」の実演や、千住真理子さんによるバイオリンコンサート、保山耕一さんの映像上映もあります。

申込みは、メール nara@asahi-family.com で件名「奈良シンポ」
郵便番号、住所、氏名、電話番号、年齢、性別を記入。
1通1人のみ、先着900名/ 参加費:2000円(事前振り込み)
問合せ:事務局 06-6201-0637(平日10:00~17:00)
朝日新聞社主催、奈良県共催

2018年11月19日月曜日

11/23~11/25「奈良赤レンガFESTIVAL」

国重文「旧奈良監獄」(旧奈良少年刑務所)が3年後にホテルに生まれ変わるのを前に、改修前最後の見学会「奈良赤レンガFESTIVAL」が、11/23~11/25に開かれます。
奈良 赤レンガ FESTIVAL
◆開催日程:2018年11月23日(金祝)~11月25日(日)の3日間
◆開催時間:10:00~17:00(最終入場16:00)
◆会場:旧奈良少年刑務所(奈良倶楽部から徒歩10分)
◆入場料:一般1000円 / 小中高生500円
※入場には前売りチケットが必要で当日券の販売はありません。
※各回とも申込先着順で定員になり次第 締め切り。
◆前売りチケット申込み:11/23 11/24 11/25
◆イベント内容:
「明治の名建築見学会」や建築内にプロジェクションマッピング。
奈良の特産フード「奈良マルシェ」、クラフトビールフェスティバル
刑務所作業製品展示即売会など。
23日には、山下洋輔さんのミニコンサートや、イベントを後援する吉本興業の所属芸人によるライブやクイズ企画も。
(ただ、この時間帯のチケットはすでに完売しています)

連携イベントとして「奈良赤レンガ 監獄ナイトフェスタ」も!
11/23~11/25の3日間とも18:00~20:30の時間帯に、夜の監獄を体験できる企画だそうで、監獄見学のほかにプロジェクションマッピングとドリンク一杯ついて2500円。申込みはこちらから
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会場の「旧奈良少年刑務所」は、奈良倶楽部から徒歩10分の近さにあります。3連休にご宿泊予約をされている方で「せっかくだからのこの機会に行ってみようかな」と思われた方は、事前に前売りチケットがないと入場できませんので、ご検討してみてくださいませ。
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「旧奈良少年刑務所」の過去の見学会のブログ内記事はこちら