ページ

2012年6月30日土曜日

ポジャギワークショップお申し込みの方へ*

直前になりましたが、明日7/1のポジャギワークショップお申し込みの皆様へ++業務連絡です。

明日、持って来て頂くものですが
クラフトはさみ15〜20cmの定規
必要な方は老眼鏡をお持ち下さい。
その他のものは材料費に含まれています。
(クラフトはさみや定規もお持ちでなければこちらに少しありますのでご心配ご無用です!)
WSは13時スタートですが、開場は12時45分からになります。
どうぞよろしくお願いいたします。
また当日はモシや針山、巾着袋などの販売も少しございます。

トップの画像は、先日予行演習で作った韓国伝統茶セット。(900円)
飲み物は五つの味(酸味・苦味・甘味・辛味・塩味)を持つ五味子茶です。

「ポジャギワークショップ」は満席となっていますが
 ワークショップと同時開催の「韓国伝統茶カフェ」については
ご予約分より少し多い目にご用意いたします。

お飲物は 五味子茶の他に荏胡麻ミルク(ホット)や柚子スカッシュなど。ただ、カフェ用のお席が10席 ほどしか取れないので、混雑時には少しお待ちいただくことになりますが
きたまち散策がてら、どうぞ奈良倶楽部まで皆様お越し下さいませ!

::

◇7/ 1 (日)13:00〜17:00 中野啓子さんのポジャギワークショップ
初めての方でもわかりやすいと啓子さんのレッスンは大人気!
今回は初心者向けにコースターを作ります。
参加費500円/材料費1200円/定員10名
※材料費に含まれるもの:糸・針・布(キット+α)・カッティングボード・糸屑入れ
講師・中野啓子先生プロフィール
1990年頃韓国ソウルで初めてポジャギに出会い、深く傾倒。
2001~03年、針匠崔福姫先生の日本での個展を神戸、奈良で主催。
2003年からグループ展、09年奈良「秋篠の森」でグループ展、
2011年 高麗美術館で作品展示及びワークショップ開催。神戸市在住。


◇7/ 1 (日)13:00〜16:30(LO)奈良倶楽部*韓国伝統茶カフェ
五味子茶や荏胡麻ミルクや柚子スカッシュなどの韓国伝統茶と
お餅や柿巻など韓国のお菓子を盛り合わせたセットメニューを
ご用意してお待ちしています。(カフェのメニューはセットのみになります)
日曜日、きたまちエリアでイベントをたっぷり楽しんだ後は
きたまちの北の端っこ奈良倶楽部へもどうぞ足を延ばして下さいね。
韓国伝統茶+お菓子の盛り合わせセット900円★ 

2012年6月29日金曜日

上司永照師「お水取りについて」のお話会

「もっとずっときっと祭」初日の29日。
奈良倶楽部で開催しました、上司永照師をお迎えしての
「お水取りについて」のお話会にも多くの方にお越し頂きました。

2時間半という長い時間でしたが、ユーモアのあるお話ぶりの中に
大変 貴重なお話も聞けて「お水取り」の真髄の一端を垣間見せていただいたような、とても充実した内容の時間でした。
過去帳についても詳しく説明してから詠み上げて下さったので
すーっと頭に耳に入ってきて、これは得難い経験でした。

夏至の季節の今、春を呼ぶといわれる「お水取り」のお話は季節はずれのようでもありますが、お水取りが何よりも好きという人達にとっては、この季節にお話を聞けることだけでも有り難いこと。
その上に、来春、また違った面からお水取りを楽しむことができるのだと思うだけで、お話会が終わっても尚、わくわくとしています。
上司さま、今日は貴重なお水取りのお話をお聞かせいただきまして
どうもありがとうございました。
お話会にご参加いただいた皆様もどうもありがとうございました。

::

明日30日に行なわれる「もっとずっときっと祭」イベントについては
こちらを参照して下さい→
またWSなどの空席情報はこちら→
公式ツイッターでも旬の情報をつぶやいています。→

2012年6月28日木曜日

いよいよ明日から*「もっとずっときっと祭」

スタッフとして関わっているイベントがいよいよ明日から始まります。
きたまちのあちこちで開催される多彩なイベントの数々・・・の中に
奈良倶楽部のイベントもあって、今日はその準備に追われていました。

まずは初日の「上司永照師のお水取りについてのお話会」の会場設営。
こんな様子でびっしりと椅子を並べています。
最前列の方がこんなに間近で上司さんびっくりされないかしら・・・と
ちょっと気になりながらも、袖触れ合うこの距離感が、かえって
奈良倶楽部らしいアットホームな会になればいいなぁと思っています。
ご参加の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
明日は13:00から開場、お話会は13:30からです。
また2軒お隣の五劫院さんのご好意で16:00~17:00の間
本堂を特別開扉して頂いています。
それから、駐車場のご用意がございませんので
公共交通機関でお越し頂けますようお願い申し上げます。
受け付け回りには「きたまち新報」と募金箱も準備して・・・。

そして準備を終えて夕方。軽く食事に出た先々で
「いよいよ明日やね〜。頑張ってね!」「頑張ろうね!」と
あたたかい声援をいっぱいいただくのでした。
きたまちのお店のみなさん、ありがとうございます。
みんなの力で楽しい3日間にしましょうね。

::

きたまちのお店での一コマ。
久しぶりの「さくらバーガー」さん。美味しかった〜。
そして「ス・マガザン」さんでパンケーキも♫
 こちらのパンケーキとドリンクのセット(600円〜)が
「きたまち新報」提示でイベントの期間中のみ100円引きになるのですが、これは絶対価値ある美味しさですよ。

こちらはユーズキッチンさんの「大和茶のパンナコッタ」を試食。
7/1に「きたまち横丁」で出店される時のメニューですが
緑茶の濃厚な味わいにパンナコッタのとろんとした食感がすごく美味しかったです。「きたまち横丁」の屋台も楽しみですね。

明日から始まる多彩な催しの数々。
どうぞ皆様、きたまちへ遊びにいらしてくださいね!

明日6/29に行なわれるイベント一覧はこちらをどうぞ。→
また、ワークショップの空席状況などはこちらでご確認下さい。

2012年6月27日水曜日

7月のお出かけ情報〜その①伝統行事と秘仏公開(上旬編)

7月のお出かけ情報*今月は月の前半と後半に分けて
伝統行事や秘仏公開のご案内をします。
この時期の奈良への旅のご参考にどうぞ・・・☆

<<伝統行事や寺社催事のご案内>>

◇7/1 10:30〜 天理市氷室神社「夏祭り」
氷室神社は闘鶏つげの氷室といい、朝廷に氷を献上した地であります。氏子らが大勢集まり拝殿で献氷祭が行われます。
問合せ:0743-63-1001

◇7/1 10:30~ 龍田大社「風鎮大祭 ふうちんたいさい
祭りの起源は約2100年前。第10代崇神天皇の御代、風水害・凶作・疫病を鎮めるために“風の神”を龍田大社にお祀りしました。以降、豊作を祈願し、丁重にお祭りが斎行されています。午前中は祝詞の奏上。午後には「風神太鼓」、地元氏子による「河内音頭」の奉納。
クライマックスには「風神花火」が打ち上げられ神賑行事が営まれます。(風神花火は21:00頃~ )
昨年見学したブログ記事はこちらです。
問合せ: 0745-73-1138

◇7/1  19:00〜 氷室神社「氷献灯」 
問合せ:0742-23-7297

◇7/1~8/31 7:00~16:30 おふさ観音 風鈴まつり」問合せ: 0744-22-2212

◇7/2 信貴山朝護孫子寺信貴山燈火会
問合せ:0745-72-2277

◇7/2 11:00〜金峯山寺蔵王堂「半夏生・大般若転読法要
問合せ:0746-32-8371

◇7/3 3:00〜信貴山朝護孫子寺「毘沙門天王御出現大祭」
問合せ:0745-72-2277

◇7/5 8:00〜 東大寺「俊乗忌」
鎌倉期の復興に尽力した俊乗房重源上人の遠忌法要
法要終了後、俊乗堂が公開されます。(11:00~16:00)
問合せ:0742-22-5511

◇7/7 11:00~11:30 元興寺「蛙石供養」
大阪城の堀に有った淀君の霊が宿っていると言われる
蛙の形をしている自然石の供養。
問合せ:0742-23-1377

◇7/7 10:00〜 興福寺「弁才天供」
興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。三重塔内に安置してある窪弁才天像は、世尊院からの客仏であるが、古様を伝える像である。
問合せ:0742-22-7755

◇7/7 大安寺「弁才天夏祭り」
問合せ:0742-61-6312

◇7/7 法隆寺「弁天会」
問合せ:0745-75-2555

◇7/7 10:00~12:00 「奥田の蓮とり行事 」 
大和高田市大字奥田には、この日朝暁から多くの修験者が訪れ
捨篠池すてしのいけでは蓮とり船も出て蓮切りが行われます。
ここは、役小角の母、刀良売とらめが住んでいたところです。
役小角が産湯をつかったところともいわれる弁天神社の周囲の蓮池から清浄な蓮の花を特別に集め、蔵王権現にお供えします。
蓮切りが終わると、修験者達は、町内の行者堂、刀良売の墓、弁天神社などに蓮華を献じ、古式にのっとり採燈大護摩供を行ったのち、吉野山へ向かって出発します。
場所 : 大和高田市大字奥田
交通 :近鉄大和高田駅下車、無料臨時バス運行
問合わせ:0745-53-8200(大和高田市文化振興課)

◇7/7  金峯山寺蔵王堂「蓮華会・蛙飛び 」
※蛙飛び行事は16:00頃
大和高田市奥田・弁天池の蓮の花を蔵王権現に供える法会。
・大青蛙を乗せた太鼓台が竹林院前を13:00出発
・蓮華会内法要:15:30ごろ
・蛙飛び行事 :16:00ごろ
・採灯大護摩供:17:00ごろ
問合せ: 07463-2-8371

◇7/7 19:00〜 薬師寺「弁天祭」
問合せ:0742-33-6001

◇7/7〜7/9 奈良豆比古神社「花摘祭」
7/7  11:00〜神事が開始されます。
問合せ:0742-23-1025

◇7/10 9:00~14:00 阿日寺「恵心忌大法要」

::


<<秘仏公開のご案内>>

◇7/1~7/5 9:00~16:00 
 信貴山朝護孫子寺「毘沙門天王」秘仏特別開扉 
問合せ:0745-72-2277

◇7/5 11:00頃~16:00 東大寺「俊乗堂」特別公開 
鎌倉時代に大仏殿などを復興した俊乗房重源上人のご命日に、
俊乗堂(元禄年間に公慶上人が重源上人の功を讃えるために建立)の
重源上人坐像(国宝)が一般公開されます。
問合せ: 0742-22-5511

◇7/7 9:00~16:00  興福寺「三重塔内陣」特別公開  
興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。
三重塔内に安置してあるこの窪弁才天像をお祭りするため、
一年に一度法要が営まれこの日に内陣が拝観できます。
興福寺といえば五重塔が有名ですが、三重塔も。
南円堂西側に建ってる現在の塔は、鎌倉時代初期の再建で
内陣四方の板には、薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来が
それぞれ千体ずつ描かれています。
問合せ:0742-22-7755

◇7/9 福応寺「板仏公開」
問合せ:0745-76-2001

◇7/10 9:00〜14:00 阿日寺「地獄絵図特別公開」
問合せ:0745-76-5561

::

7月後半の「お出かけ情報」は後日にご案内致します。
大変蒸し暑いこの時期、お出かけには充分ご注意なさって下さい。

2012年6月26日火曜日

奈良きたまち新報*

いよいよ「もっとずっときっと祭」も間近となりました++

6/29から7/1までの3日間に開催されるこのイベントは
きたまちで、興味のあるワークショップで学んだり作ったり
普段は聞けないようなお話をうかがったり
きたまちを散策したり、美味しいお店で食べたり飲んだり
・・・と、きたまちのあちこちで楽しんでいただけるイベントです。
そして、ワークショップや講演会への参加費用の一部が
東日本大震災被災地または奈良南部の台風被災地の復興のための募金となるチャリティーイベントでもあります。
さらに、今日ご紹介する『奈良きたまち新報』を100円でご購入いただくと
こちらも募金の一部となるのです。
↑募金箱のカバーデザイン(カワイイ♫)

きたまち歩きに便利なマップや、イベントの中で行なわれる
すべての講演会やワークショップ、マーケットなどの情報が掲載された
『奈良きたまち新報』には実は見逃せないお得情報も満載なのです!
(注:イベント期間中のみのお得情報です)

例えば・・・

器人器人
★「奈良きたまち新報」を提示のうえ、商品お買い上げのお客様に
次回来店時に利用できる割引券プレゼント

樹花(いつか)
★「奈良きたまち新報」を提示の方、10%OFFに(花器等は除く)

工場跡事務室
★「奈良きたまち新報」を提示のうえ、珈琲ドリンクをご注文か
珈琲豆を購入の方に「工場跡オリジナルはがきセット」をプレゼント。

散華美術館
★ワークショップ「写仏散華体験」ご参加で、「奈良きたまち新報」を提示の方には、散華を1枚プレゼント。

よしのや(7/1は定休日)
★「吉野の葛餅」をお買い上げの方に、抹茶きな粉プレゼント。

ワインの王子様(7/1オープン新店!)
★7/1はスパークリングワインとベルギービールを特別価格で提供。

魚・創作料理 花しば
★生マグロ炭火焼と日本酒セットを通常1400円を1000円で提供。

ビストロ中華へいぞう
★「奈良きたまち新報」を提示のうえ、ランチタイムお食事の方に
「へいぞうのミニ杏仁豆腐」をサービス(1日20食限定)。

U's kitchen(ユーズ キッチン)
★6/29、6/30の二日間、特別メニューのランチセット
「大和丸ナスと大和ポークのボローニャ風スパゲッティ」が1500円。

きたまちce magasin brasserie
★「奈良きたまち新報」を提示の方に
「パンケーキセット」(600円~)を100円引き。
(14:00~17:00の時間帯のみ)

cafe WAKAKUSA
★「ダブルアイスクレープとドリンク(500円以下のアルコールも可)のセット」1050円を販売 。

この「きたまち新報」を募金箱と一緒においていただいている店舗は

koharu cafe/器人器人/フルコト
ジェントリー/花しば/カシュガシュ
カフェルーチェ/ビストロへいぞう/ユーズキッチン
ス・マガザン/cafe wakakusa/sakuraバーガー
カフェシャローム/マールイミール/こまつカイロ
お好み焼きコタロー/いちのき菓子店/葉音
大仏プリン/木の工房トトラ/カフェバルドー
菜一輪/ぶらりスケッチ/かやく
さぁくる/よしのや/寝装の店つじむら
ネーティブワークス/樹花いつか/スティーロ 
植村牧場/奈良倶楽部・・・です。(敬称略)

上記のお店で募金箱にちゃりーんと100円〜入れて頂くと
29日から三日間の情報や、提示するとお得な特典ありのお店情報、
イベントが終わってからも使えるきたまちの詳細な地図が掲載された
きたまち新報を差し上げます♪


 また、最後になりましたが
★東日本大震災被災地復興のための募金先は「あしなが育英会」
★ 昨年の奈良南部の台風被災地支援の募金先は「ふるさと納税」です。
皆様ぜひよろしくお願いします!

2012年6月25日月曜日

浮見堂でBeat it

マイケル・ジャクソンを追悼するダンストリビュート
「浮見堂でBeat it」がマイケルの命日の6月25日に
浮見堂の西側にあるスペースで行なわれました。
最初は浮見堂見学の観光客のようによそおっている参加メンバー達。
どこからか聞こえてくるBeat it・・・と、突然ダンスを踊る人たち。
マイケルの亡くなった時間に合わせた18時26分~と18時55分~の2回
浮見堂をバックに踊られたのですが、2回目は踊る人もギャラリーも増えて、見ている人も一緒にすごく盛り上がりました。
企画したのは花芝商店街「カシュガシュ」の奥本さん。
(写真は練習風景で。本番では白い帽子姿です)
これまでにも2010・2011年に花芝商店街の地蔵盆に合わせてダンストリビュートを行なってこられたのですが(昨年の練習風景のブログ記事はこちら)今回は、「ダンストリビュートの本来の意味である追悼という原点に戻る為に」との思いから、マイケル・ジャクソンの命日の6月25日に実施することに。
あ、勿論。今年も7/23の花芝商店街地蔵盆で行なわれますよ☆

ダンスは「Beat it」に合わせて、30秒ほどの振り付けを3回繰り返すのですが、見ていても楽しくて、もう少し長く踊っていてほしいなぁと思うほど。少人数ながらもマイケルへの想いに溢れた奈良のダンストリビュートでした。

2012年6月24日日曜日

「旧鍋屋交番きたまち案内所」7/1開所式*

きたまちの観光案内所として7/1に開所式を迎える旧鍋屋交番。

昭和3年に建てられた鍋屋交番は、交番らしからぬ ちょっとロマンティックな洋風建築で、派出所や連絡所と名称を変えながらも「鍋屋の交番」として地域の人達に親しまれてきました。警察の拠点施設としての役割は平成16年に終わり、一時は解体も検討されたのですが、交番向かいの奈良女子大の先生方や地元住民たちのグループ『鍋屋連絡所の保存・活用と“奈良きたまち”のまちづくりを考える会(通称「なべかつ」)』の地道な努力が実を結んで保存が決まり、観光案内所として生まれ変わることになりました。
観光案内所では「なべかつ」の会員やボランティア登録した人達 約40人が、観光案内ボランティアとして交代で駐在します。

本日は、その駐在さん説明会でした。
色々な細かい説明を聞いて、それを現場で確かめて・・・
何しろこんな風な運営の仕方は初めてだから
最初は試行錯誤かもしれませんが
建物内部の交番当時の昭和レトロな面影に接して、この交番に駐在するのってわくわく楽しいだろうなぁとそんなことを思ったのでした。

駐在さんは一日2交代制で、一ヶ月に一回3時間のボランティアです。
まだまだ希望者を募集されているようです。お問い合わせ等も
nabekatsu@kitamachi.info へお尋ね下さい。

「旧鍋屋交番 きたまち案内所」の開所式は 7/1 10時から。
開館時間は10時から16時まで。水曜日がお休みです。
電話番号:0742-23-1928


2012年6月23日土曜日

町中鹿*

「やすらぎの道」と「ならまち大通り」の交差点近く
そこは奈良公園からかなり離れた、交通量の多いエリアでした。

コインパーキングに停めた車の目と鼻の先
視界の中にそれを認めた瞬間「まさか彫刻??」と一瞬驚く私は
まだまだ奈良市民としてアマイのかもしれない・・・。
それにしても何を考えているのやら。
「別に。何も考えてないよ」「草があるからここに来るだけ」
・・・なのだそうです。

先日、奈良町のお店に「もっとずっときっと祭」のチラシを
配り歩いていた時に見た一コマでした。

その奈良町では只今「にゃらまち ねこ祭り」が開催されています。
「サンカク」で開催中の糸井忠晴「にゃらそら」展↑は7/4まで。

で、こちらの町中鹿は見慣れた一コマです。
奈良女子大学生寮の敷地で草を食む鹿たち。
何故か男鹿ばかりが目について・・・。
「だって女子寮じゃないですか!」
・・・なのだそうです。

2012年6月22日金曜日

「玉岡かおるスペシャルチャリティー講演会」

6/29〜7/1に「奈良きたまち」エリア一帯で開催されるイベント
「もっと、ずっと、きっと祭」まであと一週間になりました。++ 

今日はこのイベントへの個人的な「思い入れ」を書いてみます。
私が「もっとずっときっと祭」の実行委員をお引き受けした一番の理由
それは玉岡かおるさんの講演会が企画されていたからなのです。
(スタッフになれば近しくお話できるかも・・・という下心ありありの^^)

玉岡さんはテレビのコメンテーターとして存じ上げていたくらいでしたが、一年程前に神戸の友人に勧められて読んだ「お家さん」「天涯の船」の2冊がとても面白くて(どちらの本も上下2冊を3日で読み切ってしまうというストーリーの面白さ)急に興味を持った作家さんだったのです。

「お家さん」は明治から昭和にかけて三井、三菱を凌ぐ巨大商社となった鈴木商店の女主人「お家さん」と呼ばれた鈴木よねの一代記。
「天涯の船」は恋愛小説風の創作でもあるのですが、アメリカ、ヨーロッパを舞台に明治・大正・昭和の時代を生き抜いた女性が主人公。

そして最近読んだ「負けんとき ヴォーリズ満喜子の種まく日々」は、メンソレータムを日本に普及させ、神戸女学院、大阪大丸、山の上ホテルなど数々の西洋建築を残したアメリカ人メレル・ヴォーリズの伴侶となった播州小野藩最後の大名の娘・一柳満喜子の生涯を描いた大作。

どの小説も、女性にとって生き辛い時代の中で自分の生き方を模索する主人公達に共鳴してしまうし、明治の日本の描写にも惹かれます。

今、読んでいる「銀のみち一条」もそうですが、玉岡さんといえば「明治」そしてご出身地「兵庫県」が舞台の小説が多いという印象です。

そんな玉岡さんが奈良で講演されるお話のタイトルが
『天平に生きた おんなたちのしあわせさがし~永久不滅のいのりとのぞみ

明治ではない天平!但馬や播磨や神戸ではない奈良!とちょっと驚き。
どんなお話が聞けるのか、非常に楽しみにしているのです。
そしてもう一つのお楽しみが、会場となる「奈良女子大学佐保会館」。
佐保会館は昭和3年に建てられた国の登録有形文化財です。
和洋折衷のクラシック建築の内部へ入れるのもこんな機会だからこそ!
(佐保会館について詳しくはこちらへ
玉岡さんのお話が奈良で、佐保会館で聴講できるこの機会に是非!
どうぞ皆さま、お誘い合わせてお越し下さいませ!
(二人で申し込むとお得な割引きがありますよ)

「玉岡かおるスペシャルチャリティー講演会」
場所:奈良女子大学佐保会館
日時:6月30日(土) 13:00〜15:00 開場は12:30より
費用:1800円 (おふたり以上で1500円)

お申し込み先は
踏花舎(mzkfesnara@gmail.com)
FAX:0742-22-9081
電話:090-6204-9919(倉橋)090-8145-6840(石井)まで



  

2012年6月21日木曜日

「もっとずっときっと祭」お詫びと訂正*

6/29〜7/1に「奈良きたまち」エリア一帯で開催されるイベント
「もっと、ずっと、きっと祭」 ++今日はお詫びと訂正です。

先日、このブログでご案内しました
「玉岡かおるスペシャルチャリティー講演会」の申し込み先に
不備がありました。申込先のフェリシモのページにリンクすると
「申込みの受付けは終了しました」という表示が出たようで
お申し込みいただいた皆様、大変申し訳ございませんでした。

玉岡先生の講演会はまだまだ申込み受付け中ですので
もう一度お申込みを、どうぞよろしくお願い申し上げます。

申し込みは直接「踏花舎」まで。
メール:mzkfesnara@gmail.com
FAX:0742-22-9081
電話:090-6204-9919(倉橋)090-8145-6840(石井)
どうぞよろしくお願い申し上げます。

「もっとずっときっと祭」ワークショップの会場

6/29〜7/1に「奈良きたまち」エリア一帯で開催されるイベント
「もっと、ずっと、きっと祭」まであと8日++ 

さて本日は、「もっとずっときっと祭」イベント開催中に
多彩なワークショップが催される会場をご紹介致しましょう。

まず、素敵な会場のトップバッターは
実行委員長・倉橋みどりさんの仕事場でもある「踏花舎」です。
こちらのお宅は約100年前に、平城宮跡の保存に奔走された
棚田嘉十郎さんのご自宅だったところ。
嘉十郎翁が植えられた松の木も残っているのですよ。
踏花舎では猫ちゃんたちがお出迎えしてくれるかも♫
 「踏花舎」で開催されるイベントは
6月29日(金)11:00~12:30
◆心に虹をつくるサンキャッチャー作り講座
講師:高橋みちよ/場所:踏花舎/費用:1500円 
◆奈良で深呼吸!ワンポイントヨガ講座
講師:渡辺由貴子/場所:踏花舎/費用:500円
6月29日(金)15:30~17:00
■鹿ブローチ付きミニバッグ
講師:金森茜/場所:踏花舎/費用:1000円

6月30日(土)11:00〜12:30
◆心に虹をつくるサンキャッチャー作り講座
講師:高橋みちよ/場所:踏花舎/費用:1500円 
◆奈良で深呼吸!ワンポイントヨガ講座
講師:渡辺由貴子/場所:踏花舎/費用:500円 
6月30日(土)15:30~17:00
■鹿ブローチ付きミニバッグ
講師:金森茜/場所:踏花舎/費用:1000円 
■マタニティー整体〜ゆったりママ体操〜
講師:小林みゆき/場所:踏花舎/費用:500円

7月1日(日)11:00〜12:30
◆心に虹をつくるサンキャッチャー作り講座
講師:高橋みちよ/場所:踏花舎/費用:1500円

::

また「踏花舎」のお向かい「らんる」さんも会場となります。
残念ながらこのたび「らんる」さんは閉店されたのですが
今回のイベントに快くお店を貸していただけることになりました。
古民家の味わい深い佇まいを見せる店内で行なわれるワークショップは

6月29日(金)11:00~12:30
◆ビーズネックレス「奈良のひかり」を作ろう
講師:中井一恵/場所:らんる/費用:1500円 
◆ジュエルデコレで作る若草色のペンダント
講師:にったひろみ/場所:らんる/費用:1700円
◆奈良からほっこりを届けるカード作り
講師:辰巳仁美/場所:らんる/費用:800円 
6月29日(金)15:30〜17:00
■ジュエルデコレで作る若草色のペンダント
講師:にったひろみ/場所:らんる/費用:1700円 
■革で作るミニバッグ型チャーム
講師:中村恵理子/場所:らんる/費用:1000円 
■はりがねを巻いて作るアクセサリーやオーナメント
講師:瀬戸由花/場所:らんる/費用:1500円

6月30日(土)11:00〜12:30
◆奈良からほっこりを届けるカード作り
講師:辰巳仁美/場所:らんる/費用:800円
◆アンティーク風ネックレス「阿修羅のしずく」を作ろう
講師:山本利絵/場所:らんる/費用:1500円
6月30日(土)15:30〜17:00
■革で作るミニバッグ型チャーム
講師:中村恵理子/場所:らんる/費用:1000円
■はりがねを巻いて作るアクセサリーやオーナメント
講師:瀬戸由花/場所:らんる/費用:1500円
■アンティーク風ネックレス「阿修羅のしずく」を作ろう
講師:山本利絵/場所:らんる/費用:1500円


7月1日(日)11:00~12:30
◆ジュエルデコレで作る若草色のペンダント
講師:にったひろみ/場所:らんる/費用:1700円 
◆奈良からほっこりを届けるカード作り
講師:辰巳仁美/場所:らんる/費用:800円
7月1日(日)15:30〜17:00
■ジュエルデコレで作る若草色のペンダント
講師:にったひろみ/場所:らんる/費用:1700円 
■革で作るミニバッグ型チャーム
講師:中村恵理子/場所:らんる/費用:1000円

が開催されます。

::

ワークショップ3会場目は「工場跡」さん。
こちらも普段は中に入れないスペースを使わせて頂けるのです!
 6月30日(土)11:00~12:30
◆きたまちを写真で楽しむ会
講師:都甲ユウタ/場所:工場跡事務室/費用:1500円
◆香豆舎の出張スペシャリティー珈琲教室
講師:吉岡誠/場所: 工場跡事務室/費用:1500円
6月30日(土)15:30〜17:00
◆きたまちを写真で楽しむ会
講師:都甲ユウタ/場所:工場跡事務室/費用:1500円
◆香豆舎の出張スペシャリティー珈琲教室
講師:吉岡誠/場所: 工場跡事務室/費用:1500円  

7月1日(日)11:00~12:30
◆きたまちを写真で楽しむ会
講師:都甲ユウタ/場所:工場跡事務室/費用:1500円 
7月1日(日)15:30〜17:00 
◆きたまちを写真で楽しむ会
講師:都甲ユウタ/場所:工場跡事務室/費用:1500円
◆香豆舎の出張スペシャリティー珈琲教室
講師:吉岡誠/場所: 工場跡事務室/費用:1500円  

ワークショップの会場はそれぞれどこも魅力的なところですね!
まだまだ申込み受付け中ですので
きたまち散策がてら、ぶらりと講座も楽しんで下さいませ。
ワークショップの申込先は「踏花舎」まで。
メール:mzkfesnara@gmail.com
FAX:0742-22-9081
電話:090-6204-9919(倉橋)090-8145-6840(石井)
どうぞよろしくお願いします。 

2012年6月20日水曜日

奈良倶楽部のイベント*

  6/29〜7/1に「奈良きたまち」エリア一帯で開催されるイベント
「もっと、ずっと、きっと祭」まであと9日++ 

おかげさまで!奈良倶楽部で行なう併催イベント
「上司永照師のお水取りのお話会」「カフェリノワの晩ご飯」
「ポジャギワークショップ」はすべて満席となりました。
お申し込みいただいた皆様ありがとうございます!

「ポジャギワークショップ」と同時開催の「韓国伝統茶カフェ」については、ご予約分より少し多い目にご用意しようと思っています。カフェ用のお席が10席ほどしか取れないので、混雑時には少しお待ちいただくことになりますが、きたまち散策がてら、どうぞ奈良倶楽部まで皆様お越し下さいませ!

::

さて、こちらは本番前のシュミレーション・・・ということで
カフェリノワさんがご用意して下さった晩ご飯です。
こちらに珈琲または紅茶のお飲物とデザートがついて1200円です。
当日はもう少し内容が変更になるようですが
ご予約頂いている皆様、どうぞお楽しみに〜!

そしてそろそろ韓国伝統茶のシュミレーションもしなくっちゃ。
久しぶりのカフェ営業・・・本番近くなって、さすがに緊張しないでもないけれど・・・頑張らないとね。

2012年6月19日火曜日

7/1「きたまち横丁」とワインの王子様OPEN*

 6/29〜7/1に「奈良きたまち」エリア一帯で開催されるイベント
「もっと、ずっと、きっと祭」まであと10日++   これから
期間中の多彩なイベントを詳しくご紹介していこうと思います。

まずは、近頃きたまちで話題の「ワインの王子様」と
こちらのお店の裏庭で開催される「きたまち横丁」についてです。

築200年の元造り酒屋さんが只今、大改装中。
お店の外観とお名前のイメージが 少しかけ離れていて
私、最初はちょっととまどったのですが。お店の方と知り合って
先日はオープン準備真っ最中のお店の中や
「きたまち横丁」が行なわれる裏庭も見学させて頂きました。
このお店の奥にある裏庭。広々と素敵なお庭です。
近鉄奈良駅から徒歩5分の所に、こんなお店があるなんていいですね。
常時3000本のワインを最高の状態で保管し、試飲コーナーも常設の
ワイン専門店『ワインの王子様』は 7/1 10時にオープンします!

そして11時からは、きたまちエリアの人気のお店のお料理やドリンク
そして音楽ライブもありの「きたまち横丁」が裏庭で始まりますよ!

★きたまち横丁
場所:ワインの王子様/出店予定者:
ワインの王子様(スパークリングワイン、ビール)
カフェルーチェ(冷製パスタ)
カシュガシュ(唐揚げサンド)
ユーズキッチン(大和茶のパンナコッタ)
ス・マガザン(タピオカアイスカフェオレ)
さくらバーガー(ホットドッグ)
ジェントリー(モロッコ風ピンチョス、小鯵のエスカベーチェ)
◆風いろ小麦(パン)
◆一二三食堂(唐揚げ、フランクフルト)
◆カフェバルドー (お醤油をかけて食べるアイスクリーム)

「ワインの王子様」のお店から徒歩1分のエリアにある
初宮神社では「しあわせ青空いちばを同時刻に開催中。
そして『旧鍋屋交番きたまち案内所』も7/1にオープンします。

ちょっとワクワクするこのエリア☆是非皆様お越し下さいね!
「しあわせ青空いちば」の出展者や7/1開催の他のイベント情報は
ブログ内記事のこちらをご覧下さい。また「旧鍋屋交番きたまち案内所」については後日ブログにてご案内致します。

2012年6月18日月曜日

「ムジークフェストなら2012」at 唐招提寺

只今、奈良で開催中の「ムジークフェストなら2012」
6/14から6/24までの11日間、奈良の街中のあちこちで
ドイツ音楽をはじめ多彩な音楽を楽しむことができる音楽祭です。

本日は、唐招提寺『ドイツのチェンバロ作品ヒストリー』へ。
奈良の寺社での演奏会には 特に奈良らしい魅力を感じますので
それも楽しみに伺いました。
久しぶりの唐招提寺。 緑滴る梅雨の季節の境内は本当に美しく
山門を入った途端に目に飛び込んでくる風景
緑の中にどっしりと佇む金堂の姿に心が洗われていきます。

演奏会が始まる前に鑑真大和上開山御廟へ、まず。

瑞々しい緑の木立や苔むす緑の絨毯
ここでも緑の美しさに心清められて、御廟へお参りします。

さて、コンサートの会場が唐招提寺の中のどこでなのか・・・
そんなことも楽しみの一つだったのですが。
何と!鎌倉時代建立の礼堂らいどう(重文)の北側の東室で。
演奏が始まる前と後に写真撮影ができましたので
チェンバロ奏者 中田聖子さんの公式サイトをクリックして
素敵なチェンバロの音色を聴きながらご覧下さい♫
チェンバロという楽器を間近で見るのも演奏を聴くのも初めてでしたが
優しく心に染みる音色にうっとり。本当に素敵なひとときでした。

東室内部から見た宝庫。こんなショットは滅多に撮れないかもしれませんね。
また、東室には阿弥陀如来様が安置されていて
演奏会の前にみんなでお参りしてから始まるようすも
奈良らしいコンサート風景でした。

「ムジークフェストなら2012」は6/24(日)まで
奈良のあちこちで、ほとんどの音楽を無料で楽しめますので
またどこかの会場へ、気軽に参加したいなぁと思っています。

::

唐招提寺と言えばまず緑の寺のイメージですが
ひっそりと咲く花も少し・・・。
クチナシの花がいい香りを漂わせていました。
 こちらは泰山木の花でしょうか?
紫陽花もひっそりと・・・。
そして気になる蓮の花は
まだもう少し先のお楽しみですね。