藤原宮跡の近くに『おふさ観音』があるのは知っていたのですが
こちらのお寺には一度も行ったことがなく、今回いい機会なので
ちょっと寄り道してみました・・・。
(といっても、私は今、車無しの生活をしているので
相方さんの運転で、寄り道していただいたのでしたが^^)
ちょうど、7/1から8/31まで「風鈴まつり」が開催されています。
仏教では風鈴の音が厄を払うと云われ夏の無病息災を願って始まったそうです。全国から集められた2500個以上の風鈴が、風にゆれては
境内に涼しげな音色を響かせています。
また、イングリッシュローズをはじめとする2000種類のバラも境内で
育てられています。
余談ですが『おふさ観音』では、NAP(奈良アートプロム:10/2~10/11の期間 奈良県内で100名以上のアーティストが同時に個展を開催する、奈良がアートで染まるイベント)の
共催会場の一つとして、また、今井町や明日香も会場となるよう、
橿原地域の中心となってまとめて下さってます。
『おふさ観音』の詳細は公式サイトをご覧下さい。 →★
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実は私達、花より団子♪
おふさ観音への参道で・・・ 見つけたのは♪♪
「さなぶり餅」という小麦を主原料にしたきな粉餅。
田植えの無事を感謝して、田の神様にお供えし、共々に
畦道で食したお餅を「さなぶり餅」というのだそうです。
この風習は奈良でも田原本より南の地域のものだそうですよ。
お店で一つ、搗きたてをいただきました。
ぶつぶつとした独特の舌触りが えもいえず
きな粉の美味しさも超一級!
きっと材料はかなり厳選されているのでしょうね。
素朴なお餅なのにすごく上品な甘さで美味しいのです。
総本家「さなぶりや」
お店のサイトはこちらです。
奈良県の南部地方は、奈良市内の北の端に住む私にとって
どちらかというと馴染みが薄い土地なのですが
お団子やお餅系統ではかなり気になる土地柄なのです。
またひとつ美味しいお餅を知って嬉しかったのでした。