2011年10月31日月曜日
ご報告とお礼
9月の台風12号により奈良県南部は大変な被害を受けました。
被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。
各地で復旧が進んでいますが
いまだ道路や施設が閉鎖されているかのようなイメージで
奈良県南部の観光地は大変な状況におかれています。
でも昨日の新聞情報や県のHP(こちらとこちら)では
国道168号線も開通し、十津川温泉の温泉も復旧したということです。
昨日の毎日新聞奈良版によりますと++
台風12号の水害で源泉が水没するなどの打撃を受けた十津川村で
十津川温泉の源泉から民宿や旅館に湯を送るポンプや管が復旧するなどし、村内3温泉からなる十津川温泉郷は11/11から一斉に観光客を受け付け営業を再開する予定となった。村営3浴場は、国道168号が復旧する10/30から11月末まで無料開放する計画で、村内では「復興への大きな足がかりができた」との期待が膨らんでいる。
同じく10/30の朝日新聞によりますと++
秋恒例の「天の川もみじまつり」が天川村で始まり(10/29〜11/6)
規模を縮小して、洞川温泉一帯でのウオークラリーなどで紅葉狩りを楽しんでもらうことに。
ウオークラリーは期間中、毎朝9時から午後5時まで、洞川温泉観光案内所を出発点に実施。龍泉寺などのチェックポイント全8カ所でスタンプを集めると、同村の名水「ごろごろ水」がもらえるほか、抽選で旅館の宿泊券が当たるというもの。
洞川温泉、みたらい渓谷などでは台風の被害はなく
「復興に手を貸していただいた感謝の気持ちを込め、元気におもてなししたい」とアピール。
※記事の文章は要約しました。
※文中の大事な伝えたい箇所はこちらで赤文字にしました。
一度災害に見舞われると風評被害もあって中々元の状況に戻るのは大変なことと思います。同じ観光業に携わる者として「頑張って!」とエールを送り続けたいと思っています。
さて、少しご報告です。
奈良倶楽部でも募金箱を置いていました「奈良県南部の台風12号による災害義捐金」。
お客さま方のあたたかなご協力で11130円の募金をいただきました。
(この中には「奈良旅手帖」の売り上げの一部が入っています。
こちらでもご協力いただきありがとうございました!)
少しだけ私も募金をして合計2万円を(本当にささやかですが)
本日、南都銀行より奈良県へ寄付して参りました。
ご協力いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました!
そしてもう一つ、お知らせです。でもその前に
何故「奈良旅手帖」の売り上げの一部を募金箱に入れていたのかといいますと・・・
「奈良旅手帖」制作者の生駒あさみさんが奈良県南部をこよなく愛しているからかな?実は深い理由はないのですが、彼女と一緒に洞川へ行った翌日に台風被害が起こったことに他人事とは思えないものもあったので・・ですね。
前振りが長くなりましたが、その生駒あさみさんが
『台風12号の災害における奈良県南部復興チャリティイベント』
を、11/13に東京世田谷 用賀駅前の「せたがやファーム」で
開催されます。詳細はこちら★です。
どうぞよろしくお願いします。